INFORMAITIONお知らせ一覧

運動している人やスポーツ選手には欠かせないたんぱく質!

糖質制限されている方にとっても大切なタンパク質!!!

そんなたんぱく質ですが、食品に含まれているたんぱく質は全て同じというわけではありません。

食品それぞれに固有のたんぱく質が存在していて、いわゆるたんぱく質には『質』が存在します。

そんなたんぱく質の質に関してできるだけ丁寧にわかりやすく解説していければと思います!

【良質なたんぱく質とは?】

よく『良質なたんぱく質を取りましょう!』なんて言葉を耳にすると思います。

しかし、良質なたんぱく質とは具体的にはどのようなたんぱく質のことを指すのでしょうか?
また、その定義とはどういったものなのでしょうか?

実は【良質なたんぱく質】には明確な定義があります。

それはアミノ酸スコアが高いたんぱく質のことを指します!
とても大事なのでもう一度、言います!

【良質なたんぱく質とはアミノ酸スコアが高いたんぱく質のことです】

アミノ酸スコア・・・?

なんやねんそれって感じですよね!

詳しく解説しますので、ここではなんとなく言葉だけ覚えておいてください!

ただ覚えてほしいのは、

『たんぱく質はとりあえずアミノ酸スコアが高けりゃ質がいいんだな!』ということです!

たんぱく質はアミノ酸からできているということはご存知でしょうか?

もちろん知っているという人の方が多いかもしれませんね!

まずは簡単にたんぱく質について解説します。

このたんぱく質について把握することは、アミノ酸スコアを理解するのに非常に重要なのです。

・たんぱく質には数多くの種類が存在し、その働きや大きさなどは全て異なる
・たんぱく質は多くのアミノ酸の連なりでできている
・アミノ酸には20種類あり、その組み合わせや量の違いがたんぱく質の違いとなる
・たんぱく質を構成するアミノ酸は必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)と非必須アミノ酸(可欠アミノ酸)に分類できる
・必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)は体内で合成できないアミノ酸で9種類存在する
・非必須アミノ酸(可欠アミノ酸)は体内で合成できるアミノ酸で11種類存在する

めっちゃ簡単にたんぱく質について解説するとこのような感じです。

【アミノ酸スコアに関して重要なのは必須アミノ酸について】

必須アミノ酸は体内で合成することができないので食品から摂取しないといけません。
外から摂ることが必須となるアミノ酸なので必須アミノ酸と呼ばれます。

逆に非必須アミノ酸は他の栄養素から作りだすことが可能なので特に食品から摂取する必要がないという意味で『非』必須アミノ酸なのです。

アミノ酸スコアに関わるアミノ酸は主に必須アミノ酸9つです。

もともとアミノ酸スコアは必須アミノ酸について評価するものでしたが、近年はそこに非必須アミノ酸からシステインとチロシンが加わわ評価するアミノ酸は以下の9種類になります。

ロイシン
イソロイシン
リジン
メチオニン+システイン(含硫アミノ酸)
フェニルアラニン+チロシン(芳香族アミノ酸)
スレオニン
トリプトファン
バリン
ヒスチジン

上記のアミノ酸の名前を特に覚える必要はありません!

それではアミノ酸スコアというのものは、上記のアミノ酸とどのような関係があるのか解説していきたいと思います!

【アミノ酸スコアとは?】

アミノ酸スコアとは、食品中の必須アミノ酸の含有比率を評価した数値(点数)のことです。

つまり、アミノ酸スコアとは、

必須アミノ酸がその食品にどのくらい含まれていて、
それがある一定の基準に対してどのくらいの割合なのか?
それを点数化したものなのです。

アミノ酸スコアは特定の食品に対して、窒素1gあたり(たんぱく質約6.25g)に占める必須アミノ酸が、ある基準値と比較してその基準に対してどれだけ含まれているのか評価するものです。

アミノ酸はその構造上、分子内に窒素(N)が存在します。

アミノ酸の連なりでできたたんぱく質が約6.25gあると、そのうちの1gは窒素なのです。

アミノ酸スコアは、窒素1g(たんぱく質約6.25g)の中に必須アミノ酸がどのくらい含まれているのかある基準と比較するのです。

その基準は、国際食糧農業機関(FAO)や世界保健機関(WHO)、国連大学(UNU)によって定められています。

これらの機関によって定められた一定の基準値に対して特定の食品の窒素1g(たんぱく質約6.25g)中に含まれる必須アミノ酸量がどのくらいあるのかを数値化しているのです。

<代表的な食品とそれぞれの必須アミノ酸の基準アミノ酸パターン>

全ての必須アミノ酸が基準に対して100%を超えている食品のアミノ酸スコアは100となります。

全ての基準値に対して充足率が100%なのでアミノ酸スコアは100となるのです。

一方で必須アミノ酸の中で一定の基準に満たしていないアミノ酸が一つでもあると、アミノ酸スコアは一番低い%で示される値になってしまいます。
また、その不足しているアミノ酸を制限アミノ酸と呼びます。

例えば、豚肉・あじ・鶏卵・大豆・牛乳は全9種類アミノ酸で基準値100%を超えているのでそれぞれの食品に含まれているたんぱく質のアミノ酸スコアはもちろん100となります。

しかし、ほうれん草はリジンが94%、精白米はリジンが64%、小麦粉はリジンが39%でバリンが96%となっています。

したがってそれぞれのアミノ酸スコアは、ほうれん草が94、精白米は64、小麦粉は39となります。

小麦のように制限アミノ酸(100%を満たしていないアミノ酸)が複数ある場合、
その食品のアミノ酸スコアは最も少ないアミノ酸の割合を示す数値(%)になっていしまうのです。

小麦はリジンが39%、バリンが96%と制限アミノ酸が2つあるのですが、バリンよりリジンの方がより低い割合なので小麦のアミノ酸スコアは39となってしまうのです!

このように制限アミノ酸のうち最も基準に対して不足しているアミノ酸を第一制限アミノ酸と呼びます。

小麦の場合は第一制限アミノ酸はリジンです!
それでは様々な食品のアミノ酸スコアを見ていきましょう!

【代表的な食品のアミノ酸スコアと制限アミノ酸】

ここでは代表的な食品についてアミノ酸スコアを表にまとめてみました!
また、基準に達していないアミノ酸がある場合には制限アミノ酸も紹介しています。

食品名  アミノ酸スコア  制限アミノ酸
鶏肉      100       –
豚肉      100       –
牛肉      100       –
あじ      100       –
いわし     100       –
まぐろ     100       –
大豆      100       –
鶏卵      100       –
牛乳      100       –
精白米     64      リジン
小麦粉     39      リジン
じゃがいも   68      ロイシン

このように見てみると、動物性のたんぱく質はアミノ酸スコアが高いということがわかりますね!

一番最初に説明しましたが、良質なたんぱく質とはアミノ酸スコアが高いたんぱく質のことでしたね!

つまり

動物性のたんぱく質は全体的に良質なたんぱく質であるということです!

植物性たんぱく質は、そこまでアミノ酸スコアは高くありません。
しかし大豆だけは植物性たんぱく質の中でもアミノ酸スコアが100と高く、
良質なたんぱく質であることがわかります。

このように肉や魚、卵、乳製品などの動物性のたんぱく質や大豆のことを一般的には良質なたんぱく質と言うことが多いのです!

アミノ酸スコアは『質』を表すだけで『量』との関係はない!

ここまであらゆる食品に含まれるたんぱく質のアミノ酸スコアについて見てきました。
しかし、アミノ酸スコアはあくまでたんぱく質の質を見るものであって量とは関係がありません。

食品名          アミノ酸スコア100g     あたりのたんぱく質量
鶏肉(むね肉・皮なし)     100             23.3g
豚肉(ロース・脂身つき)    100             18.3g
牛肉(もも肉・脂身つき)    100             19.5g
あじ              100             19.7g
いわし             100             19.2g
まぐろ(くろまぐろ・赤身)   100             26.4g
大豆(ゆで)          100             14.8g
鶏卵              100             12.3g
牛乳              100             3.3g
精白米(ごはん)        64              2.5g
小麦粉(食パン)        39              9.3g
じゃがいも(水煮)       68              1.5g

この表を見るとわかりますが、いくらアミノ酸スコアが高く良質なたんぱく質であっても、
その食品に含まれているたんぱく質量がそもそもが少ない場合もあります。

例えば、牛乳はアミノ酸スコア100で良質なたんぱく質と言えますが、
実際に100g食べた時にたったの3.3gしかたんぱく質を摂取することができません。

同じ100g摂取する場合、アミノ酸スコアが100で同じであれば、
牛乳よりも肉類や魚類などを食べた方が良いということがわかりますね!

【たんぱく質は『質』と『量』どちらも大事】

先ほども解説しましたが、たんぱく質は質は大事ですが量も大事なのです。

質の良いたんぱく質が含まれている食品を食べても、その食品自体にたんぱく質は少ししか含まれていなかったら意味がありません。

逆にたくさんのたんぱく質を摂取しても、アミノ酸スコアが低くたんぱく質の質が良くなければこれもまた意味がありません。

つまり、アミノ酸スコアが高く質の良いたんぱく質を充分な量摂取することこそが最も重要なのです。

動物性のたんぱく質や大豆など、質の良いたんぱく質が含まれる食品をしっかり食べることが大切です。

とにかくエネルギーを摂取して、

かつ

たんぱく質もしっかり摂って身体を大きくしたいという人は脂質が多い肉類なども上手に使うと良いでしょう!

このように目的に応じてたんぱく質の『質』を考えながら量を適正に摂り、脂質の量なども調節できるようになると素晴らしいですね!

【まとめ】

ポイント1・・・良質なたんぱく質とはアミノ酸スコアが高いたんぱく質のこと

ポイント2・・・アミノ酸スコアとは、ある特定の食品中の窒素1g(たんぱく質約6.25g)に含まれる必須アミノ酸が一定基準に対してどのくらいの割合なのかを評価し数値化したもの

ポイント3・・・全9種類の必須アミノ酸全てが基準の100%を超えている場合アミノ酸スコアは100となる

ポイント4・・・9種類の必須アミノ酸のうち基準に満たないアミノ酸を制限アミノ酸と呼び、アミノ酸スコアもその%の値となる

ポイント5・・・基準に満たない必須アミノ酸が複数ある場合、基準に対して最も不足しているものを第一制限アミノ酸とし、アミノ酸スコアもその%の値となる

ポイント6・・・動物性食品のたんぱく質はアミノ酸スコアが高く良質なたんぱく質といえる

ポイント7・・・植物性食品のたんぱく質はアミノ酸スコアは低いが大豆のアミノ酸スコアは100である

ポイント8・・・たんぱく質はアミノ酸スコアを含めた『質』とその摂取する『量』の両方が大事である

今回はたんぱく質の『質』に関するアミノ酸スコアについて解説してきました。

『質』と『量』の両方を意識しながらたんぱく質を摂取しましょう!
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

突然ですが、あなたは今なにを食べていますか?

健康的な和食?
ストレスでお酒ばかり飲んでいる?
ついつい、毎日お菓子を食べている?
それとも、何を食べたか覚えていない?

「食べたもの」が今のあなたを作っています。

手も足も骨も神経も脳でさえも、
食べ物以外からつくられることはありません。

人間は約60兆個の細胞で出来ています。

60兆個の細胞がぎゅっとひとつに集まったものが「自分」だといってもいいでしょう。

細胞は、粘膜などの早いものだと1日~2日で入れ替わります。
骨の細胞のように何年も入れ替わらないものもありますが、
平均するとだいたい半年ぐらいで全部の細胞がチェンジすると思っていいでしょう。

そして、

その細胞をつくっているのは、食べ物です。

自分が食べたもの以外に、自分の体をつくる材料になるものはありません。

つまり、

たったいま食べたものは、半年後の自分の体をつくっていると言えます。
あなたの脳も、神経も、手も、足も、筋肉も
すべての細胞はあなたが食べたものでできています。

ということは、

今、もしあなたの体調が慢性的に悪いとすると、
その原因は食べたものかもしれません。

今、もしあなたの仕事の調子が悪いとすると、
原因は食生活かもしれません。

脳の細胞も食べ物でできているのですから、脳が力を発揮していないために
いいアイデアが出なかったり、調子が出なかったりする可能性が高いからです。

そう考えると、
心さえ食べ物でできていると言っても過言ではありません。
心と脳細胞は密接に関係しているからです。

もし

あなたがこれから先、10年後、20年後も
心身ともに健康的な生活を送りたいのなら、

今、【食事】に対するセンサーを正しいものに直す必要があります。

これから先もずっと幸せな人生を送りたいのなら、
「正しい食事」を取り戻し、
何をどう食べるかを見直す必要があるのではないでしょうか?

その簡単な方法は、

食事の前に20分程度の汗をかく運動をして、
体を動かしてから食事をとるようにすると、
「食事」のセンサーが正常に作動し、「正しい食欲」が戻ります。

すると、

私たちが人生で「我慢」する時間が、格段に少なくなります。

「正しいセンサー」が働いて、
センサーが命じるままに、食べたいものを食べて入れば、
自然に健康維持されます。

食事の前に、運動を取り入れてから食事をすると
「食欲」自体を変えることができます。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

いきなりですが、最近話題のFFMIってご存知ですか?

BMIはよく耳にすると思いますが、FFMIはあまり聞いたことがない人も多いのではないでしょうか?

ということで今回は、体格を表す指標であるFFMIについて解説していきたいと思います!

それでは早速FFMIについて見ていきましょう!

【FFMIとは?】

最近話題の『FFMI』とはどういった指標なのでしょうか?
FFMIは【Fat Free Mass Index】の略です。

簡単に説明すると、FFMIは身長に対して徐脂肪体重がどのくらいのあるかを表す体格指数ということです。

徐脂肪体重とは、全体重から脂肪の重さを取り除いた体重のことを指します。

一方で一般的に知られている体格指数のBMIは【Body Mass Index】の略でした。
これは、身長に対して体重がどのくらいのあるかという体格指数です!

したがって、FFMIはFFの部分である【Fat Free】

つまり、

【脂肪のない状態での体重】というのが非常に重要なポイントになるのです。

以上を簡単にまとめると、

FFMI・・・身長に対して徐脂肪体重がどのくらいのあるかを表す体格指数
BMI・・・身長に対して体重がどのくらいのあるかを表す体格指数

という感じになるのです。

ここで重要なのは、【徐脂肪体重】というキーワードです。

徐脂肪体重は文字の通り、脂肪を除いた体重ということですね!

身体から脂肪を取り除くと、残るのは骨や筋肉、内臓などです。
骨や内臓は成長過程にあるお子さんの場合はその成長過程において変化していきます。

しかし、それ以外の成人などでは、骨や内臓の大きさや重さに変化はありません。

ですので、FFMIの数値の変化を見ることで、筋肉量の変化がある程度わかるようになるのです!

こういったことによりFFMIは筋肉量の目安がわかるという意味で

『マッチョ指数』と呼ばれたりしています。

それでは実際にFFMIの計算方法について見ていきましょう!

【FFMIの算出方法)】

FFMIの算出方法は、

BMIの算出方法と考え方は全く同じですが、
FFMIの場合は徐脂肪体重というものを最初に計算しておく必要があります。

FFMIを算出する前に、BMIの算出方法をおさらいしておきましょう!

BMI = 体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)

このBMIの計算方法を覚えておいてくださいね!

それではFFMIの算出方法について見ていきましょう!

FFMI = 徐脂肪体重(㎏)÷ 身長(m)÷ 身長(m)

FFMIとBMIはその算出方法がほとんど同じですね?

違うところは、【体重】と【徐脂肪体重】の部分です。

この【徐脂肪体重】は以下のようにして求めることができます。

【徐脂肪体重】 = 体重(㎏)- 体重(㎏)× 体脂肪率 ÷ 100

上の式は、全体重から脂肪の重さだけを引くことで脂肪を除いた体重(徐脂肪体重)を計算しています。

こうして導き出された徐脂肪体重をFFMIの算出方法に当てはめるので、実際にFFMIを求める詳しい式は以下のようになるのです。

FFMI = ( 体重(㎏)- 体重(㎏)× 体脂肪率 ÷ 100 )÷ 身長(m)÷ 身長(m)

この式だけで見るとちょっと分かりにくいので、実際にFFMIを具体的に計算してみましょう!

<FFMIの計算例>
ここではFFMIの数値を実際に計算して求めていくのですが、分かりやすいように以下の例を使用したいと思います!

身長170㎝、体重70kg、体脂肪率10%の場合
身長160㎝、体重50kg、体脂肪率20%の場合

それでは計算してみましょう!

身長170㎝、体重70kg、体脂肪率10%の場合は、
(70‐70×10÷100)÷1.7÷1.7=21.799308 ≒21.7

身長160㎝、体重50kg、体脂肪率20%の場合は、
(50‐50×20÷100)÷1.6÷1.6=15.625 ≒15.6

このようになります!

それではあなたの身長、体重、体脂肪率の数値を利用してFFMIを求めてみてください!

【FFMIの目安とは?】

あなたも自分自身のFFMIの数値を計算してみましたか?

それでは自分自身のFFMIによって何がわかるのでしょうか?
以下のFFMIと筋肉量の相関をご覧ください!

18~19.5・・・筋肉量は標準的
19.6~21.0・・・筋肉量が多い
21.1~22.5・・・筋肉量がかなり多い
22.6~23.5・・・筋肉量が非常に多い
23.6~24.5・・・筋肉量の限界値

もちろん、徐脂肪体重の中身は個人差があります。

この徐脂肪体重の中身は、筋肉、骨、内臓などがあります。

筋肉量はもちろんのこと、骨や内臓などの大きさも一人一人違いますので上記の数値はあくまで目安となりますが、筋肉量を測る指標の基準として利用してほしいと思います!

<【BMI】と【FFMI】の違いとは?>

最初にFFMIについて概要を解説した際に、BMIとFFMIの違いはなんとなく分かってもらえたかと思います。

BMI…身長に対して体重がどのくらいのあるかを表す体格指数
FFMI…身長に対して徐脂肪体重(だいたいの筋肉量)がどのくらいのあるかを表す体格指数

BMIはそもそも、健康でいられるための体格に対する肥満度の調査に利用されているものです。
BMIは22付近が理想とされていますが、これはアスリートや運動習慣があり一般の人より筋肉量が多い人は対象とならない場合が多いのです。

それは例えば体重が同じ70㎏の場合、極端に表現するとその体重の中身が脂肪の人もいれば筋肉の人もいるからです。

一方で、FFMIはその体重の中身から脂肪を取り除いた【徐脂肪体重】を計算に利用しているので、おおまかな筋肉量が把握できるのです。

なので、このBMIとFFMIは使い方をしっかり分けないといけません!

BMI・・・運動習慣が少ない人が体重など健康な身体づくりをするための指標として利用する
FFMI・・・アスリートや運動習慣がある人が筋肉量または体重など自己管理をするための指標として利用する

このように意味の違った体格指数はしっかりとその用途を区別して使ってほしいと思います!

【同じ身長・体重の場合、BMIは同じでもFFMIは全く違う?】

それでは、BMIではわからなかった体重の中身をFFMIを使って見ていきましょう!

以下の2人の例で見ていきましょう!

身長175㎝、体重75㎏、体脂肪率30%の運動習慣のない人
身長175㎝、体重75㎏、体脂肪率10%のアスリート

BMIを求める式は、
BMI = 体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)

このようになるので、
①の人も②の人も BMI=75÷1.75÷1.75=24.489 ≒24.5 となります。

肥満度で表せばBMIは24.5となるので、①の人も②の人もどちらも標準体重となります。

運動習慣がない人でも、アスリートでも同じ身長・体重であれば同じBMIということになります。

つまり身長と体重が同じであれば、見た目の体型や体格が全く違くてもBMI上は同じ結果(同じ肥満度)となるということです!

ではFFMIを使うとどのようになるのでしょうか?

①の身長175㎝、体重75㎏、体脂肪率30%の運動習慣のない人の場合は、
FFMI=(75‐75×30÷100)÷1.75÷1.75=17.1428571 ≒17.1

②の身長175㎝、体重75㎏、体脂肪率10%のアスリートの場合は、
FFMI=(75‐75×10÷100)÷1.75÷1.75=22.0408163 ≒22.0

上記のようにそれぞれ計算することができます。

【FFMIの結果は】

身長175㎝、体重75㎏、体脂肪率30%の運動習慣のない人・・・17.1
身長175㎝、体重75㎏、体脂肪率10%のアスリート・・・22.0

という結果になり、先ほど紹介したFFMIの数値の目安について当てはめると、

身長175㎝、体重75㎏、体脂肪率30%の運動習慣のない人・・・筋肉量は標準以下
身長175㎝、体重75㎏、体脂肪率10%のアスリート・・・筋肉量はかなり多い

以上のようになりました。

①の人は、体重はあるが筋肉量は標準以下ということでその体重の中身は脂肪が多いということがわかりますね!

②の人は、BMI上ではそこまで大きくない標準的な体格だけれども、筋肉量は多く運動に適した体格であることがわかりますね!

このように、同じ身長・体重であればBMI上ではわからなかった体重の中身が、【徐脂肪体重】を利用したFFMIの数値を計算することでわかるようになるのです。

ですので、運動習慣がある人やアスリートは是非このFFMIとBMIを上手に使いながら自己管理をしてほしいと思います!

【FFMIだけでは不十分?FFMIを上手に利用し自己管理を!】

FFMIの変化を見ていくことで、トレーニングなどによって筋肉量がどのくらい変化していったのかがわかります。

特にアスリートの場合は、自分の体重などの変化とパフォーマンスにどのくらい関係性があるのかを自分で把握していなければいけません。

もしあなたがボディービルダーであれば、FFMIの数値は上がれば嬉しいし競技の結果にも結びつくかと思います。

一方で野球選手やサッカー選手をはじめ、各スポーツにはその競技に必要な筋肉量、あるいはその競技に特化した体型というものがあります。

なので、このFFMIばかり気にしていてはいけません。
ましてや、競技によってはポジションや重量別など様々な理想体重や理想体型が存在しています。

自分のしているスポーツや競技、ポジションや役割をしっかりと考えた上でこのFFMIを利用しなければいけません。

また、自分のパフォーマンスと体重やFFMIがどのようにリンクしているのかなども把握してほしいと思います。

ここで私が言いたいことは、「FFMIという数値が絶対ではない!」ということです。
あくまでFFMIは自分の身体を知る一つの指標として利用してほしいと思います!

【まとめ】

今回はFFMIについてできるだけ詳しく解説してきました!
ということで重要なポイントをいくつか整理したいと思います!

FFMIとは【Fat Free Mass Index】の略で、
身長に対して徐脂肪体重がどのくらいのあるかを表す体格指数

【徐脂肪体重】とは全体重から脂肪の重量だけを差し引いたもの

FFMI =(体重(㎏)- 体重(㎏)× 体脂肪率 ÷ 100)÷ 身長(m)÷ 身長(m)

FFMIの数値より以下のような分類ができ、おおよその筋肉量を知ることができる

18~19.5・・・筋肉量は標準的
19.6~21.0・・・筋肉量が多い
21.1~22.5・・・筋肉量がかなり多い
22.6~23.5・・・筋肉量が非常に多い
23.6~24.5・・・筋肉量の限界値

・BMIだけではわからなかった体重の中身が、FFMIを使うことでそれが脂肪なのか筋肉なのかが判断可能になる。
・FFMIもBMIもはあくまで体格を評価する指標の一つであり、その数値だけが絶対ではない
・アスリートやスポーツ選手はFFMIやBMIを上手に使いながらパフォーマンスアップにつなげていく

いかがでしたか?

それでは次回の記事も楽しみにしていてくださいね!
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

前回は、ジュニアアスリートやアマチュアスポーツ選手について解説してきました。

今回はアスリートについて見ていきましょう!

各種目・スポーツ別に目標とするエネルギー摂取量をまとめた表がこちらです。

競技種目       男性アスリート       女性アスリート
         目標エネルギー摂取量   目標エネルギー摂取量
            (kcal)        (kcal)
新体操         –           1,600~2,200
体操競技       2,200~2,900       1,900~2,500
短距離       2,600~3,300       2,300~2,800
バスケットボール  2,600~3,600       2,600~3,600
サッカー       3,100~3,700       2,000~2,600
中長距離・マラソン 3,300~4,300       2,200~3,400
野球       3,400~4,300       –
ボード       3,500~4,600       1,900~2,600
競泳       3,600~4,600       2,400~3,600
自転車(ロード)   3,900~4,600      2,900~3,400
バレーボール      –       3,000~3,800

【さらに詳しく摂取エネルギー量を知りたい!という方のための算出方法】

先ほど解説したように、各スポーツ・種目における目標摂取エネルギー量の値には結構大きな幅があったと思います。

それは、そのスポーツや種目をしている人の中でも体格差を考慮しているからです!

ですので、ここでは自分自身にピッタリの必要エネルギー摂取量を算出していきたいと思います!

また、最近ではジュニアアスリートと言っても高校生などはトップアスリート並みの練習量だったりします。

体格も大人顔負けのジュニアアスリートがいるのも事実です。

さらには、アマチュアスポーツ選手の中でも自分の記録やパフォーマンスの向上のためにかなりの練習量をこなしている人もいます。

こういったジュニアアスリートやアマチュアスポーツ選手は先ほど紹介した一般の人の推定エネルギー必要量から算出してされたエネルギー量の値が当てはまらない方もいます。

ですので、以下の条件当てはまるような方は自分自身で1日に必要な摂取エネルギー量を算出することをオススメします!

•アスリート
•ジュニアアスリート(高校生などで練習量が多く、体格も大きい選手)
•アマチュアスポーツ選手(練習量が多く、記録やパフォーマンスを向上させたい選手)

1日に必要な摂取エネルギー量の算出方法の概要
1日に必要な摂取エネルギー量の算出方法の概要は以下の通りです。

•STEP1・・・体重から体脂肪量を求める
•STEP2・・・除脂肪体重を求める
•STEP3・・・基礎代謝量を求める
•STEP4・・・種目別の身体活動レベルを求める
•STEP5・・・1日に必要な摂取エネルギー量を求める

以上のように5つのステップを順番に計算していくことで簡単にあなたに合った数値が算出できます。

それでは実際に例を一つ挙げて解説していきましょう!

例)体重75kg、体脂肪率10%のバスケットボール選手の摂取エネルギー目標量の算出方法

今回は体重75kg、体脂肪率10%のバスケットボール選手を例に挙げて計算していきたいと思います!

STEP1~5までできるだけ丁寧に説明していきますのでご安心ください!

【STEP1 体重から体脂肪量を求める方法】

体重から体脂肪を求めるには、体重(kg)と体脂肪率(%)があれば算出することができます!

体重(kg) × ○% ÷ 100 = 脂肪体重(kg)

という計算式に当てはめてみましょう!

体重が75kgで体脂肪が10%の場合は、

75kg×10%÷100=7.5kg

体脂肪量は7.5kg計算できました。

【STEP2 除脂肪体重を求める方法】

徐脂肪体重とは「脂肪体重を除く」と書きますので、そのまま先ほど出した体脂肪量を体重から引けばよいのです!

体重(kg) ー 脂肪体重(kg) = 徐脂肪体重(kg) 

という式に当てはめてみましょう!

75kg-7.5kg=67.5kg

除脂肪体重は67.5kgと計算できました。

【STEP3 基礎代謝量を求める方法】

基礎代謝量(kcal)を求める場合は28.5という数値と、徐脂肪体重の値を使います。

28.5(kcal) × 徐脂肪体重(kg)= 基礎代謝量(kcal) 
という式に当てはめてみましょう!

28.5(kcal)×徐脂肪体重 の28.5という数値は、アスリート共通の数値なので気にせず計算してください。

28.5(kcal)×67.5kg=1923.75kcal

小数点第一位を四捨五入して、1924kcalとします。

基礎代謝量は1924kcalと計算できました。

【STEP4 種目別の身体活動レベルを求める方法】

種目別の身体活動レベルは以下の表から当てはまるものを選んでください!

        身体活動レベル
種目 オフトレーニング期 通常練習期
持久系    1.75       2.5
筋力・瞬発系  1.75       2.0
球技系    1.75       2.0
その他    1.50       1.75

今回の例の場合は、バスケットボールなので球技系というところを見ます。

•オフトレーニング期の身体活動レベル・・・1.75
•通常練習期の身体活動レベル・・・2.00

各時期に当てはまる身体活動レベルの数値がわかりました。

【STEP5 1日に必要な摂取エネルギー量を求める方法】

最後に基礎代謝量に身体活動レベルを掛け合わせれば終わりです。

必要摂取エネルギー量 = 基礎代謝量 × 身体活動レベル

という式に当てはめればよいので、

•オフトレーニング期・・・1924kcal×1.75=3367kcal
•通常練習時・・・1924kcal×2.00=3848kcal

それぞれの時期に必要な摂取エネルギー量を計算することができましたね!

【まとめ】

今回は、ジュニアアスリートやアマチュアスポーツ選手、アスリートなどが1日に必要な摂取エネルギー量の目安について解説してきました!

ここで算出された値をしっかり把握することで、体重の維持、増量や減量など様々なシーンで応用することができます。

ここでは記事の内容で大事なポイントをまとめたいと思います!

<消費エネルギー量、摂取エネルギー量、体重の関係>

•体重に変化はなし・・・消費エネルギー量=摂取カロリー(摂取エネルギー量)
•体重が徐々に減少・・・消費エネルギー量>摂取カロリー(摂取エネルギー量)
•体重が徐々に増加・・・消費エネルギー量<摂取カロリー(摂取エネルギー量)

【ジュニアアスリート・アマチュアスポーツ選手が1日に必要な摂取エネルギー量】

 男性      女性
身体活動レベル 身体活動レベル
年齢 2 3 2 3
6~7歳 1,550 1,750 1,450 1,650
8~9歳 1,850 2,100 1,700 1,900
10~11歳 2,250 2,500 2,100 2,350
12~14歳 2,600 2,900 2,400 2,700
15~17歳 2,850 3,150 2,300 2,550
18~29歳 2,650 3,050 1,950 2,200
30~49歳 2,650 3,050 2,000 2,300
50~69歳 2,450 2,800 1,900 2,200
70歳以上 2,200 2,500 1,750 2,000

【各スポーツ選手が1日に必要な摂取エネルギー量の目安】

競技種目       男性アスリート    女性アスリート
         目標エネルギー摂取量   目標エネルギー摂取量
            (kcal)        (kcal)
新体操          –        1,600~2,200
体操競技       2,200~2,900        1,900~2,500
短距離       2,600~3,300        2,300~2,800
バスケットボール   2,600~3,600        2,600~3,600
サッカー       3,100~3,700        2,000~2,600
中長距離・マラソン 3,300~4,300        2,200~3,400
野球       3,400~4,300           –
ボード       3,500~4,600        1,900~2,600
競泳       3,600~4,600        2,400~3,600
自転車(ロード)   3,900~4,600        2,900~3,400
バレーボール      –        3,000~3,800

いかがでしたでしょうか?

それでは次回の記事も楽しみにしていてくださいね!
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

ジュニアアスリートや、アマチュアスポーツ選手(市民ランナーの方々も含む)の場合は、

「一般の人よりも運動する分はしっかりと食事で摂る」

という感覚で良いと思います!

一般の人は、日々の生活に必要な摂取エネルギー量が「日本人の食事摂取基準」というものの中で【推定エネルギー必要量】として算出されています。

この日本人の食事摂取基準は、厚生労働省が定期的に改訂を繰り返しながら日本人に必要な様々な栄養素の量を算出しています。

その中の一つに推定エネルギー必要量というものがあるのです。

推定エネルギー必要量とは、性別・年齢・活動量ごとに日本人が1日に必要なエネルギー摂取量を定めた基準です。

定められた基準値は、

①エネルギーの不足のリスク
②エネルギーの過剰のリスク

この両方のリスクが最も小さくなる摂取量となっています。

また、成長期の年代の場合(子供の場合)は1日に消費するエネルギー量だけでなく、身体の成長に必要なエネルギー量も考慮して基準が設けられています!

ですので、その推定エネルギー必要量を利用すれば一般の人よりも多くの摂取エネルギー量というのが一目でわかるのです!

推定エネルギー必要量について以下の表にまとめてみました!

男性 女性
身体活動レベル      身体活動レベル
年齢 1 2 3 1 2 3
6~7歳 1,350 1,550 1,750 1,250 1,450 1,650
8~9歳 1,600 1,850 2,100 1,500 1,700 1,900
10~11歳 1,925 2,250 2,500 1,850 2,100 2,350
12~14歳 2,300 2,600 2,900 2,150 2,400 2,700
15~17歳 2,500 2,850 3,150 2,050 2,300 2,550
18~29歳 2,300 2,650 3,050 1,650 1,950 2,200
30~49歳 2,300 2,650 3,050 1,750 2,000 2,300
50~69歳 2,100 2,450 2,800 1,650 1,900 2,200
70歳以上 1,850 2,200 2,500 1,500 1,750 2,000

上の表はスポーツを始める年齢として、6歳以降の各年代についてまとめてみました。

また、これらの値は【参照体重における基礎代謝量】をもとに、それぞれの各【身体活動レベル】によって計算された数値です。

つまりこのような式によって上記の表の値は算出されたということです。

推定エネルギー必要量 = 参照体重における基礎代謝量 × 各身体活動レベル

参照体重における基礎代謝量は以下の通りです。

 男性               女性
年齢   基礎代謝   参照   基礎    基礎代謝   参照   基礎
     基準値    体重   代謝量   基準値    体重   代謝量
    (kcal/kg/日) (kg)   (kcal/日) (kcal/kg/日) (kg)   (kcal/日)
6~7歳   44.3    22.2 980  41.9    21.9 920
8~9歳   40.8  28 1140  38.3    27.4 1050
10~11歳   37.4    35.6 1330  34.8    36.3 1260
12~14歳   31.0    49.0 1520  29.6    47.5 1410
15~17歳   27.0    59.7 1610  25.3    51.9 1310
18~29歳  24.0    63.2 1520  22.1    50.0 1110
30~49歳  22.3    68.5 1530  21.7    53.1 1150
50~69歳  21.5   65.3 1400  20.7    53.0 1110
70歳以上  21.5    60.0 1290  20.7    49.5 1020

※0~17歳については日本小児内分泌学会・日本成長学会合同標準値委員会による小児の体格評価に用いる身長・体重の標準値

※18歳以上は平成22・23年の国民健康栄養調査における当該の性および年齢階級における身長・体重の中央値(妊婦授乳婦はのぞく)

各身体活動レベルは、以下の通りです!

   身体活動レベル
年齢 レベル1(低い) レベル2(ふつう) レベル3(高い)
6~7歳   1.35     1.55      1.75
8~9歳   1.40     1.60      1.80
10~11歳  1.45     1.65      1.85
12~14歳   1.50  1.70      1.90
15~17歳   1.55     1.75      1.95
18~29歳   1.50  1.75       2.00
30~49歳  1.50  1.75      2.00
50~69歳  1.50  1.75      2.00
70歳以上  1.45  1.70      1.95

この身体活動レベルの1~3という数値の中で、どの数値を使えばよいかというのが以下の表に示されています。

【身体活動レベル】

レベル1(低い) 生活内容 生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合

レベル2(ふつう)座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む場合

レベル3(高い)移動や立位の多い仕事への従事者。あるいは、スポーツなど余暇における活発な運動習慣をもっている場合

少し文言がわかりにくいと思うので、身体活動レベルの区分をジュニアアスリートやアマチュアスポーツ選手に当てはめるとこのように変換することができます。

【身体活動レベル】
レベル1(低い)生活内容 運動・スポーツ等の習慣はない
レベル2(ふつう)軽い運動・スポーツ等の習慣がある
レベル3(高い)活発な運動・スポーツ等の習慣がある

つまりジュニアアスリートやアマチュアスポーツ選手の場合は、練習や運動を

週1~3日程度している人・・・身体活動レベル2
週4~7日程度している人・・・身体活動レベル3

と、

それぞれの身体活動レベルの値を使えばあなたに合った推定エネルギー必要量が把握できます。

今回の記事ではスポーツや運動を行う方々のための内容になっていますので、それを加味したうえで再び推定エネルギー必要量を表にまとめると以下のようになります。

男性      女性
身体活動レベル 身体活動レベル
年齢 2 3 2 3
6~7歳 1,550 1,750 1,450 1,650
8~9歳 1,850 2,100 1,700 1,900
10~11歳 2,250 2,500 2,100 2,350
12~14歳 2,600 2,900 2,400 2,700
15~17歳 2,850 3,150 2,300 2,550
18~29歳 2,650 3,050 1,950 2,200
30~49歳 2,650 3,050 2,000 2,300
50~69歳 2,450 2,800 1,900 2,200
70歳以上 2,200 2,500 1,750 2,000

ジュニアアスリートやアマチュアスポーツ選手の皆さんは、

この表の中であなたの年齢と先ほど説明したどの程度運動やスポーツをする習慣があるかによって、一日に必要な摂取エネルギー量の目安を知ることができます。

ご参考までに(*^^)v

次回は、アスリートが必要な摂取エネルギー量は?
について書いていきます。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

世界中の一流アスリートが使っている
【MCTオイル】はどんなオイルなのでしょうか?

いまや、世界中がケトン体に注目しています。

日本でも2016年の8月に、国立精神・神経医療センターの部長の功刀先生が、
認知症ではない高齢の人に、MCTオイルを飲ませると、
認知機能が上がるということを見つけ、論文で発表しました。

MCTオイルというのは、ココナッオイルなどから精製する油です。

【MCTオイルは、飲むとすぐにケトン体が上がるところが、ほかのオイルと違います】

たいていのオイルは炭素の数が多い長鎖脂肪酸。

MCTオイルのMはmiddleという意味で、Cがchainだから中鎖脂肪酸。

中鎖脂肪酸は最強の油かもしれません。
認知症、糖尿病、うつ病の予防になる。
病気知らずのオイルです。

なぜ中鎖脂肪酸が体に良いのか?

それは

早くエネルギーになって使われてしまうからです。

早くエネルギーになるということは、ケトン体になるのに一番早いということです。

ケトン体というのは、
ものを食べなかったり、
油だけ取って米やパンを食べないようにすると出てきます。
米やパンを食べると、ケトン体は消えてしまいます。

中鎖脂肪酸というのは、今までは相手にされなかった脂肪酸です。

ほとんどの脂肪とは違うんです。
このココナッツオイルだけが、中鎖脂肪酸がすごく多かった。

中鎖脂肪酸は蓄えられません。

すぐ使われるところが、MCTオイルの優れたところなのです。

MCTだけが、すぐケトン体が出てくるんです。
即戦力(^^)

だから、冷凍パック詰め宅配便のようなものが、MCTオイルです。

体に入ったら、すぐチンして食べられる。
ほかのものは、いろいろなところで消化吸収しないといけないんだけど、
簡易的に使えるところがいいところです。

体に溜まらないんです。
身体に入れ過ぎれば下痢しちゃいます。
ちょうどいい量は人によって違いますが、
MCTオイルは、すごいものだということがわかってきています。

今ではMCTオイルの研究も進んでいて、
ココナッツオイルから一部のいいところだけを取るやり方も出てきています。

炭素の数が多いのが長鎖脂肪酸、少ないのが短鎖脂肪酸です。

中鎖脂肪酸は炭素が8個から12個なんですけど、
そのなかから8個と10個の部分だけを取り出したMCTオイルというのもあって、
いろいろなオイルの会社が挑戦しているみたいです。

楽しみですね。

_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

今回はアスリートやスポーツ選手が一日に必要な摂取エネルギー量について解説していきたいと思います!

この記事で全ての種目やスポーツ、そして全ての年代やあらゆる場面において適切なエネルギー量の数値をお伝えすることはできません。

しかし、できるだけ範囲を広げてあなたにピッタリの摂取エネルギー量をお伝えしていこうと思います!

この【1日に必要な摂取エネルギー量】しっかりと把握しておくことで、増量や減量にも役立ちます。

そうすれば体重コントロールだけでなく、コンディショニングにも良い影響を与えることもできます!

是非あなたに合った食事摂取エネルギー量をこの記事から見つけてほしいです!
それでは早速見ていきましょう!

【消費エネルギー量と摂取カロリーの関係】

消費エネルギー量は日々の生活の中で消費されるエネルギー量のことです。

その中身を見ると、

基礎代謝量 + 食事誘発性熱産生 + 活動代謝量 

の3つに分かれます。

1.基礎代謝量・・・人が生命を維持するのに必要な最低限の代謝エネルギー量
2.食事誘発性熱産生・・・三大栄養素が体内で消化吸収されるために必要な消費エネルギー量
3.活動代謝量・・・仕事や作業などの身体活動によって亢進するエネルギー量

アスリートやスポーツ選手は、一般の人よりも

•基礎代謝量の影響を及ぼす筋量
•食事誘発性熱産生に影響を及ぼす食事量
•活動代謝量に影響を及ぼす運動量

これら全てが多いので、

基礎代謝量 + 食事誘発性熱産生 + 活動代謝量 の合計量(一日の消費エネルギー量)はもちろん多くなってきます。

そのため、アスリートやスポーツ選手は一般の人よりも多くの食事量を日々摂らないといけません。

子供たちジュニアアスリートも、消費エネルギー量の亢進に伴い食事量を増やさないといけないのは例外ではありません。

「もっと飯を食べ!じゃないと大きくなれへんで!食事もトレーニングやで~!!!」
なんて私も小さいころよく言われたものです。

子供たちジュニアアスリートは、大人と違って身長やその他臓器に至るまで日々成長していきます。

なので子供たちこそ、運動をしていない子たちと比べて多くの食事量を摂る重要性が高いと私は考えます。

つまり子供たちに意識してほしいのは、

消費エネルギー量 < 摂取カロリー(摂取エネルギー量) ということです。

消費エネルギー量 = 摂取カロリー(摂取エネルギー量) では、成長する分のエネルギー量や栄養素が不足してしまう可能性があるからです。

一方で、大人の場合はアスリートもアマチュアスポーツ選手も市民ランナーの方々も、

消費エネルギー量 = 摂取カロリー(摂取エネルギー量) で基本的には大丈夫です。

摂取エネルギー量が絶対的に足りなくなると、筋肉の異化(分解)が起こりパフォーマンスの低下にもつながります。

ですので、スポーツをする皆さんにとって摂取エネルギー量は非常に重要な指標の一つとなるのです。

では実際に一日に必要な摂取エネルギー量はどのくらいなのか?ということを3回にわたり
解説していきます!

この値を自分自身でしっかり把握しておけば、増量や減量などにも応用できます。

アスリートやスポーツ選手なら日々体重計に乗ってコントロールしていると思いますが、

•体重に変化はなし・・・消費エネルギー量 = 摂取カロリー(摂取エネルギー量)
•体重が徐々に減少・・・消費エネルギー量 > 摂取カロリー(摂取エネルギー量)
•体重が徐々に増加・・・消費エネルギー量 < 摂取カロリー(摂取エネルギー量)

このように、おおまかに予測がつくと思います!

自分自身に必要な摂取エネルギー量がわかっていれば、

•減量したい時・・・消費エネルギー量 > 摂取カロリー(摂取エネルギー量)
•増量したい時・・・消費エネルギー量 < 摂取カロリー(摂取エネルギー量)

と、応用することができるのです。

次回、まずはジュニアアスリートやアマチュアスポーツ選手が必要な摂取エネルギー量から見ていきましょう!
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

痛みや痺れ感はなぜ起きるのでしょうか?

まずは炎症の説明からしていきます。

炎症とはこれまで別々に考えられていた疾患が特に炎症の概念から解明することができます。

教科書的になりますが、

様々な「侵襲」により細胞が破壊されたり、興奮したことによる、身体の局所的あるいは全身の反応を「炎症」と定義しています。

はっきりと思い当たる原因が「機械的侵襲」です。

突発的、機械的な出来事で細胞が破壊され、炎症物質が突き破って出てきたしまう状態をさします。

しかし、侵襲にはこのような物理的なものだけをさしているのではなく、その他にも「感染」「アレルゲン」「紫外線」など、人の身体にとって何らかの反応をもたらすものすべてが侵襲として扱われます。

【炎症の5徴候】

痛み(発痛物質やPHの変化によるもの)
腫れ(血管の透過性亢進によるもの)
熱感(血管拡張によるもの)
発赤(血管拡張によるもの)
機能障害(上記各種の変化や神経、筋の正しい動きが阻害され、人体の構造と機能の問題によるもの)

痛みはその中の一つとして現れます。

【痛みとは】

パソコンに例えると明らかな外傷や悪性腫瘍はハードのトラブルですが、

それ以外はソフトのトラブルです。

痛みには、炎症による痛みと炎症を伴わない痛みがあり、はっきり言えることはどちらも嫌なものには間違いありません。

最近の10年間では痛みの解明が進み、特に筋骨格系の痛みは構造(器質)の異常によるものより、生理機能の異常によるものが多いということが分かってきました。

痛みとは、電気信号です。

発痛物質が受容器を刺激すると電流が生じ、それが神経線維を通って脳に伝わり痛みとして感じます。

外傷初期の痛み以後は構造異常が原因で発痛物質が作られることはありませんので、痛みを起こすことはありません。

また、慢性の痛みが長く続くと痛みの情報が記憶されるようになります。

一般的には痛みの原因に対し、いろいろな検査結果を基にそれを説明しようとしますが

実は検査結果では表すことのできない生理的トラブルですので

その説明には疑問が残ります。

どうしても構造的な異常が原因として説明すると、そこには根拠がありませんので矛盾が生じます。

こじつけるのに都合の良いデータだけを用いて説明すると、なぜ生理的トラブルが起きるのかを見失ってしまうという事実を患者さん自身もしっかり認識したうえで痛みというものを考えてみて下さい。

【痛みの原因を、構造の異常が原因と思い込んではいけません】

生理的トラブルの原因は、

内的世界のアンバランス
外的世界のアンバランス
自然界との適応性

など簡単ではありませんが、多角的に観ていかないと真実はみえてきません。

痛みというものは、科学的にはまだまだ解明されていないのです。

生理学、心理学などと痛みの相関性をもっともっと研究していくことで、「痛み」というものがはっきりしてくるのではないでしょうか。

痛みの感じ方は個人差が大きく、また他人の痛みを量ることはできません。

炎症と痛みは近い存在ではありますが、痛みの消失イコール完治ではありません。
炎症の消失イコール完治ではありますが、完治しても自律神経、精神、習慣、条件反射、記憶、認知の異常などの原因により痛みが再発しないと言い切ることはできません。

痛みは様々な機能障害によって生じます。

なかさこ整骨院では、

バランス整体、筋膜リリース、骨格ストレッチを主体とした手技を用いて身体を整えます。

治療院での実績、トレーナー活動の実績からあなたの根本的な「本当の原因」見つけ出し、
お一人おひとりの状態に合わせた施術を症状によっては内臓・頭蓋骨の状態もあわせて整えていきます。

あなたの痛みの原因を
不調の原因を

見つけて、一緒に良くしていきましょう。

初回は施術前に痛みの原因、症状の原因を確認する為に問診と検査を十分行います(10-15分)

まずは、1人で悩んでいないで相談してください。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

【実用的なMETs(メッツ)の使い方の例】

ただMETsという概念を知っているだけでは私たちの生活において何もメリットを受けることができません。

なのでMETsを使って色々な場面で役立てましょう!

ということで、METsを実用的に利用した例をいくつか紹介したいと思います!

例①【ダイエット時 摂取エネルギー量分に対して消費エネルギー量の算出】

ダイエットをしている時って食べた分のカロリー(摂取エネルギー量)は非常に気になりますよね?

なのでその摂取分のカロリーを消費しようとしたときに役立つ例を紹介したいと思います!

例えばあなたがダイエット中にも関わらずコンビニでスイーツを手に取ってしまったとします。

「あかんあかん!だけど食べたい・・・。よし!今日だけは甘いものを解禁しよう!」

そういって買ったスイーツをお家でゆっくりくつろぎながら堪能して幸せな時間を過ごしました。

商品の裏に書かれた成分表を確認すると、なんとそのスイーツは300kcalものカロリーがあることがわかりました!

もちろん食べた分はその日のうちに消費したいですよね?

そこで食後に運動をすることにしました!

ではどのくらいの運動をすればその300kcal分のスイーツを消費できるのでしょうか?

あなたの体重が50㎏と仮定して計算していきたいと思います!
計算式は以下の式でしたね!

消費エネルギー量=METs×体重(○kg)×時間(○時間)×1.05

今回は300kcal消費したいのと、体重が50㎏なので(実際の計算ではあなたが食べたもののカロリーとあなたの体重を当てはめる)

それらを当てはめてみると、

300kcal=METs×50kg×時間×1.05

この式の計算を進めていくと、

METs×時間=5.7 となります。

ということは、前回の表からあなたができそうな運動のMETsとその運動をした時間をかけた値が5.7以上になれば300kcal分消費できるということです!

先ほどのMETsの一覧表から私がMETs×時間が5.7以上の6になるようにランダムに選んでみました!

運動の場合は、

ボーリング(3METs)を2時間
バレーボール(3METs)を2時間
ピラティス(3METs)を2時間
卓球(4METs)を1.5時間
ゆっくりのジョギング(6METs)を1時間
バスケットボール(6METs)を1時間
のんびり泳ぐ(6METs)を1時間

生活活動の場合は、

普通の歩行(3METs)を2時間
電動アシスト自転車に乗る(3METs)を2時間
普通の自転車に乗る(4METs)を1.5時間
階段をゆっくり上る(4METs)を1.5時間

体重が50kgの場合、6METs×時間の運動を行うと315kcal消費することになりますので、スイーツの300kcal分は消費できます。

しかし、このように実際にどのくらいの運動や生活活動で300kcalのエネルギーが消費されるか知ると食べるのを躊躇したくなりますよね!

運動を頑張ってしてみても、思ったよりもエネルギーは消費されないのがわかると思います!

300kcalのスイーツを食べて2時間歩くか、スイーツを食べないで我慢するか・・・
ダイエット中においては究極の選択ですね・・・

例②【ダイエット時 消費エネルギー量における脂肪燃焼量の算出】

先ほどの例①の買い物のシーンに戻ってみましょう!

「今はダイエット中だから我慢しよう!」ということで、スイーツは買わずに帰りました。

「よし!スイーツを買わなかった分、さらに運動して痩せてやろう!」と気合が入ります!

そこであなたは、1時間ゆっくりジョギングをすることにしました!

先ほどは体重50kgで計算しましたが、例として色んな数値で計算してみたいので今回は60kgで計算してみましょう!

ゆっくりのジョギングは先ほどの表にて6METsとなっています!

消費エネルギー量=METs×体重(○kg)×時間(○時間)×1.05

この式に当てはめると、

消費エネルギー量=6×60kg×1時間×1.05=378kcal となります。

体重60kgの人が軽いジョギングを1時間すると378kcalのエネルギーを消費できるということです。

ここで、この378kcal分の消費エネルギー量を全て体脂肪を分解して運動したと仮定します。

実際には糖質もエネルギー源として利用されますが、ここではわかりやすくその消費エネルギー量を全て脂肪で賄ったとして計算します。(糖質制限していればすべて脂質が使われます)

脂肪が1g燃える時=7.2kcalとしてだいたい計算できるので、

378kcal÷7.2kcal=52.5

よってこの運動で約52.5gの脂肪が燃焼されたということになります。

つまり約50g程度のダイエットに成功したということです!

「え~~~~1時間も走って約50g程度しか脂肪が燃えへんの???」
そのように感じた方も多いのではないでしょうか?

残念ながら理論上ではこの程度しか脂肪が燃焼されないのです・・・( ;∀;)

いかに毎日の食生活で自分自身にあった適性量の食事を心がけることが大事かがわかると思います。

【まとめ】

今回はMETsという概念について解説してきました!
例のように実生活でこのMETsを活用して生活に役立ててほしいと思います!
それでは今回の記事の重要なポイントをまとめていきたいと思います!

【METsとは?】

安静時と比較して、身体活動によって消費されるエネルギー量が何倍なのかを示す運動強度のこと

METs = 身体活動時の総エネルギー消費量 / 安静時代謝量

体重60kgの人が5METsの運動を2時間した場合の消費エネルギー量

エネルギー消費量=METs×体重(○kg)×時間(○時間)×1.05
エネルギー消費量=5METs×60kg×2時間×1.05=630kcal

※各運動・生活活動におけるMETsに関しては表を参照してください。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

現在は多くの方が、生活における質を重視するようになりました。

つまり、長生きするにも自立した健康を維持することが最も大切だと認識するようになっています。

生活に悪影響を及ぼす痛みは様々なものがありますが、加齢と共にその悩みも大きくなるものとして腰の痛みがあるでしょう。

しかし、腰の痛みの原因を見た場合、決して腰そのものに原因があるとは限りません。
実に80%以上の腰痛は原因が分からないそうです。

なかさこ整骨院では、腰痛の改善も色々な方法で多角的に原因を追究して進めます。

腰痛の多くは上半身の歪みによって引き起こされ、腰の痛みはその結果として現れた症状に過ぎないことも少なくありません。

【腰痛の解消は北区・梅田・中津のなかさこ整骨院】

上半身の歪みと言えば、首や肩そして背骨の歪みが骨盤と連動して腰に負担をかけて行きます。

これによって、腰の痛みもそうですが全身の各部にも痛みを催して行くことになる訳です。

【上半身が歪む!その原因とは?】

左半身に症状が出るものは、主に心臓・左の腎臓の循環器に問題があります。

右半身に症状が出る場合のほとんどは、肝臓に問題があります!!

胃下垂はよく耳にするかと思います。

肝臓も疲れると〝正常な位置〟を維持できなくなり、下垂します。

肝臓は、人体最大の臓器です。

男性では約1.5Kg、女性では約1.3Kgあり体重の1/50ほどの重さになります。

ダンベル1.5Kgがお腹の中に入っていると思うと、結構大変だと思います。

肝臓が下垂することで腹膜が歪み、背筋が正常に機能しなくなります。

背筋が正常に機能しないと、キレイな姿勢は保てません。

これが、上半身の歪みの原因です。

【ゆがみを治すなら内臓のゆがみから】

背骨を「ボキボキッ」としてもすぐ戻る・・・

それは、あなたの歪んだ骨格は、あなたには不都合かも知れませんが、カラダには都合が良いのです。

骨の位置だけを動かすと、場合によっては内臓が圧迫されてしまい、ダメージを受けます。

筋・骨格は「痛い」で済みますが内臓はそうはいきません。

肝臓は生命の源です。

肝臓が疲れ、機能低下を起し、位置がゆがんだ結果、カラダはゆがみ、固くなります。

また、脳はオートマチックにあなたの身体をコントロールしています。

【ゆがみは脳が作り出します!】

姿勢の悪さも、脳が「その姿勢の方が都合が良い!」と判断し、作り出します。

結果的に(背中の筋肉)脊柱起立筋に負担が掛かり、腰痛を引き起こすと言う訳です。

慢性的な腰痛に悩むあなた!
先ずは整体・内蔵調整で身体を整えてみませんか?

なかさこ整骨院では、性別・年齢に関係なく患者さまを受け入れています。

痛みの原因は自分では想像もつかないところにあることが多いので、
少しでもお悩みを抱えているのならぜひ当院にご連絡ください。

追伸

近年、日本を取り巻く環境は悪化の一途。病気の原因も50年前とは全く違うものになってきました。

特にこの10年間の環境の変化は異常です。

10年前、私が治療家を目指し始めた頃は、肩こり・腰痛などは筋肉や骨格を調整すれば十分でした。

しかし、今の時代はそうはいきません。

環境汚染、食品汚染、水質汚染、放射能汚染、大量の化学薬品、など私たちを取り巻く環境が一変しました。

今の時代は、産まれたての子どもでも内臓(特に肝臓と腸)が疲労しています。
アトピーや喘息、発達障害の子どもが急増しているのも頷けます。

つまり、「10年前と同じ治療をしていても治らない人が増えている」ということです。

肩こりや腰痛など、一部を除けば、その原因はほとんど内蔵の問題です。
(内臓体性反射といいます)

なかさこ整骨院では、その根本原因を探しアプローチします。

頭痛や、めまい、メンタル系の症状は頭蓋骨調整、脳脊髄液調整でかなりの効果が期待できます。

難治性の物も脳脊髄液を初め体液循環を促し、内臓の位置を正し、細胞の生まれ変わりを意識する施術で結果が期待出来ます。

なかさこ整骨院では、全身のケア+内臓調整、頭蓋骨調整を用いて施術し、患者様の健康をサポートします。

大丈夫です。一緒に良くしていきましょう。

まずは、1人で悩んでいないで相談してください。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

診察予約はこちらから>
06-6375-7700(受付時間 10:00~20:00)予約制
施術中・往診中でお電話に出られないことがあります。お手数ですが再度ご連絡いただくか、メールでの予約をお願いしております。
メールでの予約はこちらから
LINE@からの予約はこちらから
※診察時間は10時~20時までですがメールフォームからのご予約は24時間・年中無休で承っております。診察時間外にホームページをご覧の方は、ぜひメールフォームからのお問い合わせをお願いいたします。メールフォームはお名前・お電話番号・メールアドレスを入力するだけの簡単なものですのでお気軽にご利用していただけます。
STORE INFORMATION店舗情報
アクセスマップ
施術内容
首、肩、腰、膝など不快な症状の回復、スポーツ後の早期疲労回復、運動不足の補助運動・寝たきり予防、ぎっくり腰、ストレス・疲労解消、交通事故、産後ケア
店舗概要
10:00~14:00 ×
14:00~20:00 ×
休診日日曜・祝日
住所〒531-0071 大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル201
TEL06-6375-7700
SNSソーシャル・ネットワーキング・サービス
MAIL
LINE@
TEL
PAGE TOP