COMPLIANCEなかさこ整骨院のコンプライアンス
コンプライアンスという言葉をよく聞きますね。
コンプライアンス( compliance )の日本語訳は、(法令)遵守 = 守る という意味だそうです。
柔道整復師という職業自体、国家資格になりますので、このコンプライアンスという言葉を意識することは、治療院を経営させていただく際には必須のことになります。
柔道整復師による整骨院・整体院においては、このコンプライアンス=遵守(守る)という意味合いの対象は様々です。
コンプライアンス( compliance )の日本語訳は、(法令)遵守 = 守る という意味だそうです。
柔道整復師という職業自体、国家資格になりますので、このコンプライアンスという言葉を意識することは、治療院を経営させていただく際には必須のことになります。
柔道整復師による整骨院・整体院においては、このコンプライアンス=遵守(守る)という意味合いの対象は様々です。
- 法令 = 柔道整復師に関する法律 のコンプライアンス
- 通達 = 厚労省や関係監督官庁からのもの のコンプライアンス
- 報酬 = 保険診療や自由診療について のコンプライアンス
- 施術 = 施術方針と医師法等関連 のコンプライアンス
- 同意 = 患者様に対する説明義務や事前理解 のコンプライアンス
- などなど
あらゆる側面で、コンプライアンスということが登場してくることになります。
ともすれば、商売優先になってしまうと、この様な側面はどんどんと見落とされる(或は、自らしていく)様になります。
なぜかというと、コンプライアンスの意識やシステムをしっかりすることと、目先の利益の部分を増やすことは、表面的には、コストや時間がかかるという意味合いで、正反対のもののようにも見えるからです。けれども、施術を受けに来られる方の満足・思いを第一に考えた場合、上のような結論にいたることはありません。整骨院や整体院サイドの経営の利益を上げることとは、まったく別の問題だからです。
また、ここの部分から、お一人お一人の方々との関わりのさせていただき方の答えが見えてきます。
といいますのは、最終的には、施術を受けに来られておられる方々が、
私自身のようなノウハウや身体の感覚を掴んでいただき、自分自身でメンテナンスが出来る事。
身体に対するリラックスのノウハウを身に付けて、ご自身でできるようになられること。
これが一番の目標になっていくからです。
ここの部分は、私のところで治療し続けますよ、 というスタンスで、ご自身でのメンテナンスの工夫等の要の部分は、企業秘密にしてしまったほうが、継続的に患者様の施術自体の仕事は増えて治療院としては儲かるという現実もあります。残念ながら、一部の治療院等々では、このような方針でされておられるところがあるのも事実です。これは同業者としましては、本当に残念と個人的に感じてしまう部分になります。また、この様な部分は「コンプライアンスの意識がない。」と個人的には一番感じるところです。
企業秘密という側面もわかりますが、対象は 『人のカラダ』 です。企業秘密も何も、もともと人間の身体自体、企業が作ったものでもありませんし、安易に丸ごと人間が創りだせるようなものでも、ないと感じるからです。
ですので、なかさこ整骨院にとっての一番の 『 コンプライアンス 』 というのは、「ご本人さまにとっての一番のメリットに繋がっていかれること」だと考えています。
ともすれば、商売優先になってしまうと、この様な側面はどんどんと見落とされる(或は、自らしていく)様になります。
なぜかというと、コンプライアンスの意識やシステムをしっかりすることと、目先の利益の部分を増やすことは、表面的には、コストや時間がかかるという意味合いで、正反対のもののようにも見えるからです。けれども、施術を受けに来られる方の満足・思いを第一に考えた場合、上のような結論にいたることはありません。整骨院や整体院サイドの経営の利益を上げることとは、まったく別の問題だからです。
また、ここの部分から、お一人お一人の方々との関わりのさせていただき方の答えが見えてきます。
といいますのは、最終的には、施術を受けに来られておられる方々が、
私自身のようなノウハウや身体の感覚を掴んでいただき、自分自身でメンテナンスが出来る事。
身体に対するリラックスのノウハウを身に付けて、ご自身でできるようになられること。
これが一番の目標になっていくからです。
ここの部分は、私のところで治療し続けますよ、 というスタンスで、ご自身でのメンテナンスの工夫等の要の部分は、企業秘密にしてしまったほうが、継続的に患者様の施術自体の仕事は増えて治療院としては儲かるという現実もあります。残念ながら、一部の治療院等々では、このような方針でされておられるところがあるのも事実です。これは同業者としましては、本当に残念と個人的に感じてしまう部分になります。また、この様な部分は「コンプライアンスの意識がない。」と個人的には一番感じるところです。
企業秘密という側面もわかりますが、対象は 『人のカラダ』 です。企業秘密も何も、もともと人間の身体自体、企業が作ったものでもありませんし、安易に丸ごと人間が創りだせるようなものでも、ないと感じるからです。
ですので、なかさこ整骨院にとっての一番の 『 コンプライアンス 』 というのは、「ご本人さまにとっての一番のメリットに繋がっていかれること」だと考えています。
以前に読んだ著書の中にこんな言葉がありました。
それは、『 最善の利益 (ベストインタレスト best interests) 』という言葉です。
あまり聞きなれない言葉かもしれません。私自身もその言葉を本を読むまでは全く知りませんでした。
しかしながら、あまりに現場において必要な感覚を言い当ててしまっているので、あえて書かせて頂いています。
この「ベストインタレスト」 という言葉は、イギリスの成年後見法制度の中の言葉だそうです。
成年後見制度というのは、認知症の高齢者や障がい者の方々の代理するための制度です。
そしてこの言葉は、日本の今後の成年後見法制度や社会福祉制度等にとっては大きな指針になっていくそうです。
制度とか難しい話はもとより、私自身の所に来られておられる方々の最大の満足を考えるときに、
その方その方によって、聞こえてくる体の声は全く違う。という事に向き合わせて頂く際には、まったくその通りに当てはまってしまう言葉になります。
なぜなら、ベストインタレスト(ご本人さんの最善の利益)でない施術は、はっきりいって気持ちよくもないし、満足感もないし、治療院に来た意味があまり感じられない・・・。そのような事に直結してしまうからです。
自分自身の治療院においての「コンプライアンス」というものに向き合う際には、とても助けになっていますので、あえて書かせていただいております。
よりよき、関わりをさせていただけるよう、今後も「コンプライアンス」の部分をしっかりさせていただきたく思っております。
いつもありがとうございます。
- 皆様のベストインタレスト。
- 皆様のご家族のベストインタレスト。
- 皆様の関わりのある方とのベストインタレスト。
- 妻のベストインタレスト。
- 息子のベストインタレスト。
- 両親のベストインタレスト。
- 私のベストインタレスト。
できれば、根こそぎかなえていってしまいたいですね。一人残らず健康で元気になっていってほしい。ということなのかもしれません。少し ごうまんに聞こえてしまうかもしれませんがつねづねいつも感じています。