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【姿勢と重心に関して】

姿勢は私が気にして、施術をしている部分でもあります。
安静時の姿勢(立っている時、座っている時、片足立ちしている時・・・)が、
安定しないと動作が安定しないので、
結果的に余計な力が入ったり、症状を生んでしまうことがあると考えるからです。

【姿勢は意識して良くするもの?・・・ですか・・・!?】

猫背を治したい
姿勢が良くなりたい

という、要望を多く聞きます。

猫背矯正のベルトとかも売っていますよね。
背中をぐっと伸ばして、胸をグイッと広げる・・・
施術の際にも、姿勢をチェックする事があるのですが、
ベッドの上に座ってもらい、普通に腰掛けてもらいます。

大体は、背中を丸くして、ソファーに腰掛ける様な、楽な姿勢をします。

では・・・『御自身が思う“良い姿勢”をしてみて下さい。』

と、一声かけます。

すると、皆さん、多くの方は
背中をぐっと伸ばし、胸を広げる姿勢を取ってくれます。
一見、大変良い姿勢です。

ですが、背中や肩、首のあたりの筋肉を触らせてもらうと、“硬い!!”

『良い姿勢を日頃から意識してください』

これ、よく言われたり聞いた事があるフレーズだと思います。

ですが、先程の話に戻って、、、
自分が思う良い姿勢を“意識的に”作ってもらうと
あちこちが“硬い”状態でした。

では、そのあちこちが“硬い”状態の
【良い姿勢】を意識して、日頃行う事に、何か良い事はあるのでしょうか?

もちろん、良い姿勢を心がける事で、たくさん良い事はあります。

ただ、その“良い姿勢”の基準は、何ですか?

肩甲骨を後ろへ引き、背中を伸ばす!!
顎を引き、背中にモノサシを入れた様な姿勢!!
人によって色々な見解がありますよね。

ですし、そもそも、何に対して“良い姿勢”なのか?

私は、良い姿勢の基準を

“体が楽になる姿勢”

もしくは
“(アウターの)筋肉が緩んでいる状態”

としています。

あと、意識的に良い姿勢をして下さいとは言いません。

『まずは、同じ姿勢を長時間しないように心がけて下さい。』
『姿勢は、(意識的に)良くするのではなく、(無意識的に)良くなるモノです。』

と、言ったりしています。

【良い姿勢の強い味方】

一般に猫背と言われる丸くなった背中は、
背中を伸ばさないと伸びないものでしょうか?

『“肩が内まき”なんです』これも、よく聴くフレーズです。

では、肩や肩甲骨は、肩や肩甲骨を動かさないと動かないででしょうか?

・・・森林の中の木々たちにその木は、本当に木ですか?・・・
と、言ってるようなものですよね(笑)

人の体は、繋がりがあります。

全て単体で動いている訳でもないですし、
何もしていないように思える時にも、
重力や風などに対して、バランスを取って立ったり、歩いたりしています。

↑↑↑
これは、なんとなくイメージがしやすいのではないでしょうか?

人には、“反射機構”と呼ばれるものがあります。

熱いモノとかに触れると、咄嗟に手を引っ込めたりする反応です。

これは、自分が意識して手を動かしてのではなく、
身に危険を感じた、体・細胞そのものが反応した、無意識下の反応になります。

反射機構の中にも、様々な種類はあるのですが、
その中の一つに、“姿勢反射”というものがあります。

この姿勢反射は優れモノでバランスを崩したり、
つまづいたりした時に咄嗟に転ばないように姿勢を保つ反射です。

急に話は変わりますが、
歩き始めたばかりの赤ちゃんって、姿勢が悪い子いなくないですか?

“ヨタヨタ”はしていますが、基本的に良い姿勢じゃないですか?

そう!!!

本来、人は良い姿勢でいるものなのです。

それが、生命を維持する為に一番良い方法だから
そのような、機能を備えたのだと思います。

『姿勢反射』 その反射の中枢は、脳幹部にあります。

と、い・う・こ・と・わ・・・

脳からの神経伝達が、正常に身体に伝わり
姿勢反射が滞りなく働くと姿勢は良くなるわけです。

逆説的ではありますが、
猫背もこの姿勢反射が『ある条件下』で正常に働いた結果なんです。

ある条件下とは・・・・・

『首の硬さ』『後方重心』それに伴い『後ろへ倒れないようにする為』

猫背と呼ばれる姿勢を作ることによって、
それらを補いながら生活が営まれていたんですね。

ですので、

猫背を改善させるには
背中を伸ばすだけでは、改善されないという事になります。

施術内容に関してや、現在お悩みの症状に関してなどの質問は、
直接お問い合わせいただいても構いませんし、メールでのご質問も承っております。

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【瞑眩(めんげん)反応について】

瞑眩(めんげん)とは、瞑眩反応とも呼ばれます。

施術や冷えとりにより身体がより健康になって、
今まで冷えや瘀血(おけつ)という状態で出すことができなかった
老廃物や毒素が、気の滞りがとれ排毒機能が活発になり、
老廃物や毒素、いらないエネルギーを活発に出そうとしている身体の状態・反応です。

整体、鍼灸や指圧などの施術後、また漢方や自分で冷えとりをして血行が活発になると
でやすい反応です。好転反応とも呼ばれています。

瞑眩のときは少し変わった症状が出たりもします。
逆に身体が悪くなっているんじゃなかろうか?
と心配、不安のもとになりますので、
ここでは瞑眩の特徴や、瞑眩を軽くする方法などお伝えしたいと思います。

<目次>
1 瞑眩とは?
2 瞑眩の症状
2.1 女性に嬉しい瞑眩効果・ダイエット効果
2.2 精神的な瞑眩
2.3 出す原理
3 浄化の医学アーユルベーヴェーダ
4 瞑眩の特徴
4.1 瞑眩が起きたら
5 瞑眩かどうかの判断
6 瞑眩を軽くする方法
7 瞑眩まとめ

【瞑眩とは?】

普段からスポーツ、運動でのエネルギーの発散というのも大事ですね。
また、日頃から感情の発散というのも大事です。
感情もため込みすぎると瞑眩のように一気に爆発して出ることになりかねません。

普段でも私たち身体は、老廃物、毒素、余分なエネルギーを排出、放出しています。
汗や排泄物などモノばかりではなく熱というエネルギーも放出していますね。
熱がからだにこもりすぎては焼き切れてしまいます。
車と同じでしっかりと排熱しないとオーバーヒートになってしまいます。

冷えや瘀血(おけつ)とは、これらの排出がうまくいっていない状態であり、
新鮮な栄養と酸素は体中に行きわたらず、老廃物は排出されにくい状態です。

冷えや瘀血という状態で停滞気味だった、
血液やリンパ、神経の流れなどの身体の循環。
これが足を温めたり、半身浴をしたりして頭寒足熱という状態を作ることにより、
気の滞り、身体全身の循環が回復していきます。

また、整体、鍼灸や指圧などの施術で気の滞りが回復していくと、
今まで溜まっていた老廃物や毒素、エネルギーを排出する働きが活発になり、
冷えや瘀血、気の滞りが改善していくある段階で身体にとって余分なもの
、毒素や老廃物を一気に出そうとしている状態、それを東洋医学では瞑眩と呼んでいます。
好転反応、積極的自然治癒反応とも呼ばれています。

普段から、老廃物もエネルギーも感情も余りため込まずに発散できていれば
問題はないのですが、人間の身体は冷えや瘀血で循環が悪くなりやすく、
ついついため込んでしまいます。
ため込んだものはいつか出さなければならないのですが、
ため込んでいた人ほど、長く我慢していた人ほど、激しく一気に出そうとします。
そのとき身体に起こる症状が瞑眩です。
ため込んでいたものを、老廃物などのモノとして、
熱などのエネルギーとして、または痛みとして、感情的な爆発として出していくのです。

【瞑眩の症状】

東洋医学では、『汗吐下』といって

浅い毒は汗で
中くらいの毒は吐いて
深い毒は下して出す

といいます。

実際に瞑眩の時にも
今までかいたようのない汗をかいたり(なめてみると苦かったりします)
変なものを食べたわけではないのに吐いたり、下したりすることもあります。
鼻水が異様にでたり、痰が止まらなかったり、
女性なら月経時に、今までにないおりものや黒い血を出すこともあります。
瞑眩は排毒反応ですから、出る症状が主なのですね。

モノだけではなく、いらなくなったエネルギーを熱として出すこともあります。
風邪や細菌、ウィルスのせいではないのに発熱したり、炎症を起こしたり
身に覚えがないのに関節が痛くなったり、腫れたりもします。
昔の古傷が痛むということもあります。
昔に患った症状、薬で抑え込んでいた症状がでたりもします。

【女性に嬉しい瞑眩効果・ダイエット効果】

ダイエットが冷え症改善の目的ではありませんが、
身体の循環が良くなることで、体重は減ってきます。

冷え性改善をやっていると確実に体重は落ちます。
それは人間の体は大半(成人で体重の60%!)は水分であり、
冷えや瘀血という状態は、水分が出せない状態、水毒という状態だからです。
『頭寒足熱』を心掛けることにより循環、代謝は活発になり、余分な水分は排出されます。

しっかりと冷えとりをしていると面白いと思いますよ。
病的なくらい体重が落ちる方もいます(私もそうでした)。

そして体重が落ちた後、健康になり骨が丈夫(骨密度が高まる)になってくると、
少し体重は増えます。骨がしっかりして重くなってくるんですね、健康な状態だと(^^)

ダイエットにお気を遣う女性は、体重の数字ばかりではなく、
中身に注目してほしいものです。
体重が軽くても中身がすっからかんではしょうがないですもんね・・・骨がスカスカでは

【精神的な瞑眩】

こういうのもある意味、瞑眩ですねぇ(笑)
普段からため込まないように注意しましょうね。

また肉体の出す症状ばかりだけではありません。
精神的にも変化を体験する方もいらっしゃいます。
精神的な瞑眩ですね、東洋医学はからだもこころも分けては考えていないのです。

今まで抑え込んでいた感情が出る方もいます。
何でもないのに急に悲しくなったり、怒ったり、何かを無意識が追体験しているんですね。

症状ということでなくても
何か象徴的な夢を見るとか、啓示的な夢を見るとか、
今までのモノの見方が変わるような神秘体験というのもあります。
こういう状態には、断食や修行の末になる方もいらっしゃいますよね。
長期間の断食などでは多いそうです。
身体が変わるとき、それは今までの古い自分のパターンが変わるときでもあるのですね。

【出す原理】

物事は出すのが先です。

出さなければ新しいものは入ってこれませんから、
からだもこころも変化の時は、まず出すというのが必要なのです。

これは様々な健康法にも通じるコトです。
一般的には、栄養だとかサプリメントだとか健康食品だとか、
みんな自分に都合のいいものを取り入れようとしますが、
古いものが出ていかなければ新しいものは入ってこれないんですね。

人間のエゴなんですけど、自分に都合のよいものばかり取り込もうとするのは
悲しいエゴ・・・で、出すことに関しては、
インドの医学アーユルベーヴェーダが先駆者です。

浄化の医学とも呼ばれるアーユルベーヴェーダですが、
瞑眩と同じように、まず体内の浄化のプロセス、施療があり、
そのあとに滋養のある物を取っていくことがスタンダードになっています。
浄化の前に滋養のあるものを食べても身になりにくいということですね。

【浄化の医学アーユルベーヴェーダ】

インドは、スパイスに代表される、漢方と同じような医食同源の文化です。
日常に医食同源が根付いています。
そして浄化の療法もまた豊かなのです。
ため込む前にどんどん出そうとします、予防医学の鏡ですねぇ

東洋医学には浄化という概念はあまりないです。
私達、東洋人は急激な変化を嫌うんですね。
アーユルベーヴェーダほど浄化の療法も発展していません。
ゆっくり頭寒足熱を目指して気の巡りを良くしていこうなんですね、基本のスタンスは

これがアーユルベーヴェーダだと積極的に毒素を出そうとします。
主にオイルを使って浣腸したり、オイルを飲んだりして吐くのを繰り返したり、
積極的なんですね(笑)。断食もスタンダードです(笑)。

ヨガでも塩水で鼻洗浄をしたりしますね。
鼻洗浄はとても気持ちがいいです、慣れると病みつきになりますね。
花粉症にもよいとされていますが、
初心者の方はしっかりとしたヨガの先生のもとで学んでください。
鼻から塩水を吸うので少しコツがいります。
頭に水が行っては危ないともされています。

しかし、アーユルベーヴェーダでも浄化の療法は、比較的に健康な人向けです。
浄化のプロセスに耐えれる体力のある人向けです。
体力のないとき、病人やお年寄りには浄化のプロセスが
体力を損なうことにもなりますから厳禁です。

欧米でも腸内洗浄がありますけど、あれもアーユルベーヴェーダが元ですね。
オイルマッサージというのも、リンパの流れを良くして
老廃物を出しやすい状態にするのが目的です。
気持ちいいのが目的ではないのですね(^^)
医学も民族性、地域性があって面白いものです。
プチ断食や自分でのオイルマッサージなら個人でやっても問題はありませんが、
本格的な断食や浣腸などは専門家のもとで行ってくださいね。
なかさこ整骨院ではは、ファスティング(断食)の指導もおこなっております。
一緒に『浄化』して、新しいあなたに生まれ変わりましょう!!!

【瞑眩の特徴】

瞑眩の特徴の一つでもある、眠気とだるさ

いろいろと出る症状が特徴ですが
症状はあるけど体調が良い、異様に眠たい(身体が休息を欲しがっているのです、休息時に排毒能力は高まりますから、身体が排毒したがっているのですね)
痛みや症状があっても心は晴れ晴れとしている!
出して気持ちがいいような状態が特徴です。

【瞑眩が起きたら】

瞑眩の時は、休息が第一です。

頭寒足熱は続けてください。
せっかくの機会だと思って、心機一転出そうではないですか(^^)古いものは

女性などは、普段から自分の体調の変化を感じやすいですから、
瞑眩が起きたとき直感的に「あぁこれは身体の正常な反応なんだ」と
思うことがあるかと思います。

男性はダメですね・・・
月の変化もないですし、普段からあまり自分の身体に意識を向けていない。
瞑眩の時に焦ってすぐ薬で症状を抑え込もうとしてしまいます。

『ダメね、男って・・・』

そんな声が聞こえてきそうですね。

瞑眩かな、と思ったら焦らず経過を観察してください。
心の変化もあるかもしれません。
心身が変化していくときは痛みや症状を伴うことがあります。
それが瞑眩なのですが、整体、鍼灸や指圧など施術をお受けになっている方は、
自分で悩まず、担当の施術家にご相談ください。

【瞑眩かどうかの判断】

下半身の気の滞りを改善しないで、
上半身や頭部、肩だけとかの施術、治療は、
激しい「のぼせ」のもとになります。

よく施術ではあることかと思いますが、
下半身の気の滞りを解決せず、上半身だけ施術したり、
また温めたり、強い刺激を与えてしまったときには、
頭寒足熱とは反対の「のぼせ」を助長することになります。

のぼせとは上半身、頭の充血状態ですから、
このような「のぼせ」の状態が生み出す症状は瞑眩ではありません。

誤療であり、刺激を与えるところを間違っているためです。

これは、全身の気の滞りを解決せず、
部分だけに施術した時に起こりやすいものです。

瞑眩とは頭寒足熱という状態、気の滞りのない状態を作った末、
からだの毒素、老廃物が出やすくなるということですから、
のぼせがあるようなときは瞑眩ではありません。

【瞑眩を軽くする方法】

実は瞑眩が起きたらあまり緩和法はないのです。ごめんなさい(>_<) 私の経験からなのですけど、 瞑眩の時に普段は痛みなどには即効性のあるツボ療法はあまり効果がないのです。 もちろん全身の気の滞りをとる、整えるという効果はありますが、 それは瞑眩を促進することですからね。 その代わり、瞑眩が起こる前に手足の末端までしっかりツボを圧して、 末端まで気の滞りをとると激しい瞑眩は起こりにくく軽度の症状ですむことがあります。 手足の末端までツボを圧して気の滞りをとります。 瞑眩の起こる前に的確な施術が大事なのです。 あと、なかさこ整骨院では腹部の施術も丁寧に行っています。 お腹は気の流れの中心であり、お腹を丁寧に施術することが 激しい瞑眩対策にもなっているようです。 お腹に気の滞りがあるとその分、部分的な激しい瞑眩が出るようにも感じています。 【瞑眩まとめ】 瞑眩は少し変わった症状の出るときですから、焦ったり心配になりがちです。 焦らず自分の身体と対話してみてください。 瞑眩の時は症状があっても不思議とどこか心に余裕があるものです。 症状があっても生き生きとしたエネルギーを感じるとか、 症状があったり痛かったりするのに晴れ晴れした気持ちであるとか、 消耗感がないという感じもあると思います。 痛みや症状で体力的に精神的に消耗しているなっと思ったら瞑眩ではないかもしれません。 消耗しているなという感じでしたら、専門家にご相談ください。 まっとうな治療家の方は、瞑眩への知識もありますから、 施術時などでもご説明があると思います(逆にないのはダメですね) _________________________________________________ なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】 住所:大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階 ■☏ 06-6375-7700 ■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com ■LINE@ID @hvj9094m _________________________________________________ ■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい ■土曜日も1日診療 ☆交通事故・むちうち、まずは無料相談 ☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング _________________________________________________ <ACCESS> ■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分 ■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分 ■阪急中津駅 西出口 徒歩4分 ■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分

【冷え症の女性のための基礎知識・食養編】~冷えの原因「食べ過ぎ」ないコツ~

冷えや瘀血(おけつ)の根本的原因の一つに「食べ過ぎ」があります。
ナチュラルな食べ物の少ない現代、飽食や肥満対策は先進国の課題の一つでもあります。
ついつい食べ過ぎてしまう悲しい人間の性・・・
これは実は本当に生き物の持つ悲しい性、カルマ(業)とも呼べるものなのです。

<目次>

1 食物の不足が人間の歴史
1.1 不足に対するシステム
1.2 食べ過ぎ、飽食に対するシステムが無い
1.3 食べ過ぎ=瘀血(おけつ)
2 食べ過ぎないコツ
2.1 よく噛んで美味しいもの

【食物の不足が人間の歴史】

生き物にとって食料不足というのは、生き延びていくための最優先テーマでした。
子孫を残す以上に、まず個体として生存していかなければなりませんもんね。
食料不足という環境の中で私たちは進化してきました。
文明、科学の進歩も、まずは食料不足を解決するためのものでした。
まずは、飢餓を無くすことが人類の普遍のテーマです。
生存、それこそが最優先の生き物の運命・・・

生き延びるために、私たちはできるだけ取り込もうとしてしまいます。
許容量を超えてもため込みたがるんですね。
食べ物に対する身体のシステムもそうですし、精神的にもそうです。
食べても食べても足りない、お金や権力を持っても持っても、
足るを知らない餓鬼のような心もあります。
どこかに満たされない思いがあるから、どんなに溜めてもまだ足りない・・・

東洋医学では気の『虚実』といいますが、
虚が目に見えない不足で、実が目に見える行動ですね。

不足があるから行動がある。
原因があるから結果がある。
そして原因は見えにくい。

虚という見えない、満たされないモノ、感情があるから私たちは行動します。

人に愛されたいから、愛に飢えているから、なんかしでかすんですね。
人によっては恋人を作るということかもしれないし、
商売、政治、芸能、スポーツで人に認められたいという行動かもしれないし、
人によっては反社会的なことをしでかすのかもしれません。
アルコールに溺れたり、ギャンブルにハマったり、
ボランティアにハマったり、見える形は十人十色ですが、

見えない原因は

「何か満たされないから・・・」
「理解されたいから・・・」
「愛されたいから・・・」

なのですね。

【不足に対するシステム】

人間の体は食料不足という状態には、強くできているのです。
余分なものは脂肪として蓄えて、いざ不足という状態に対して備えています。
私たちの身体は不足という状態に対するシステムを持っているのですね。

【食べ過ぎ、飽食に対するシステムが無い】

これとは反対に、先進国を悩ます飽食という状態・・・
これは人間にとって見慣れない、なじみの浅い状態なのですね。
飽食に対する身体のシステムは、まだ確立されていないのです。
(同じ状態が続けば、1000年後位には、人間の身体も変わるかもしれませんが)

飽食の時代に対応して、身体はどんどん余分なものを排出していけば問題ないのでが、
身体はどんどんため込んでしまいます。

日本では肥満といってもぽっちゃり位を考えてしまいますが、
肥満体国、アメリカなどの肥満は凄いですよね。
100キロ台なんて普通だし、200キロの大台も見慣れなくはない・・・
『食べ過ぎてもこれ以上は吸収しない』といった身体のシステムがあればいいのですが、
残念ながら人間の身体は吸収して脂肪に蓄えてしまうんですね。

【食べ過ぎ=瘀血(おけつ)】

水も澱めば腐ります。
川の水も血液も滞りなく流れることで自浄作用が働きます。

食べ過ぎが続くと、血液は粘性を帯びてドロドロとしてきます。
サラサラときれいな血液なら問題ないのですが、
ドロドロした血液ではまぁ色々な問題が出てきますね。

毛細血管の通りが悪くては、新鮮な栄養や酸素は身体の隅々まで行きわたらないし(肥満の末に細胞が壊死ということもよくあるようですね、取り込み過ぎた故に不足になるなんて…)
老廃物の排出も滞ります。
ゴミでいっぱいの汚い川のようですね。
汚れすぎて自浄作用も追いつかない、生き物も住めない状態です。
過度の瘀血(おけつ)という状態は(>_<)

【食べ過ぎないコツ】

なんか精神的なお話ばかりで申し訳なかったですが、食べ過ぎないコツは、
それは噛むことです。ゆっくり噛んで食べることで消化の機能は働きます。
消化酵素もよく出るし、満腹中枢を刺激され
「もうお腹いっぱい」という身体からの信号も出やすいのです。

これとは反対に急いであまり噛まないで食べると必要以上に食べてしまうんですね。
なかなかお腹いっぱいにならなくて・・・

よく噛んで食べるコツですが、固くてよく噛んでおいしいものを食べることですね。
既製品のような食べ物、工業製品みたいな食べ物は柔らかいですよね。
食べやすいように売れるように柔らかく作ってあるのですが、
柔らかい食べ物は、よく噛めないのですね。
1,2回噛んですぐに飲み込んでしまいます。
そういう食べ物は、逆によく噛んで食べると美味しくないと思います。
よく噛むということで食べ物の素材の味が分かりますから、
添加物やら合成品やらはよく噛んで食べると美味しくないのです。

【よく噛んで美味しいもの】

玄米に根菜類などは、冷えとり効果があります。
身体を温める性質もありますが、よく噛んで食べれますから食べ過ぎ防止になるのですね。
美味しいですし、栄養的にも優れていますけど
合成品よりナチュラルな食べ物の方が基本、よく噛んで食べれますし、美味しいですよね。
別に特別なことではないのですよ健康な食事って。
玄米に根菜類中心に、お魚や旬のもの、昔ながらの日本食。
意味の分からない健康食品やサプリメントなんていりませんしね。

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【冷え症の女性のための基礎知識~半身浴でポッカポカ~】

足とともに冷えやすい下腹部・・・
特に気が滞り、冷えと瘀血(おけつ)という状態に陥りやすく、
気の流れ的にも血を司る小腸経、泌尿器や身体の排毒を司る腎臓、
その気の流れである腎経は自分を支える機能でもあり、気の中心である丹田も含みます。

また、泌尿器である膀胱は冷えの影響を受けやすく
その気の流れである膀胱経は自律神経とも関連しています。
大事なところなのですね!下腹部の内臓って(^^)

また、女性の子宮や卵巣も冷えと瘀血(おけつ)という状態の影響を受けやすい臓器です。
不妊症や子宮筋腫、子宮内膜症などの婦人病は東洋医学では「血の道症」と呼ばれており、
その改善には、特に冷えや瘀血(おけつ)という状態を改善していくことが大切です。

これらの冷えや瘀血(おけつ)の影響をうけやすいところを
効果的に身体の深部から温め、冷えや瘀血(おけつ)を改善して、
気の滞りをとり血の流れ、体内の循環を促進していくのには半身浴が最適です。

<目次>
1 半身浴
1.1 半身浴の効果
1.2 半身浴のやり方
1.3 半身浴の温度
1.4 半身浴の時間
1.5 冬など寒いときの半身浴
2 自分で工夫する冷えとり生活

【半身浴】

お風呂文化は日本が世界に誇っていい素晴らしい文化ですよね。
よほどお風呂が嫌いな人でなければ、私たちは毎日お風呂に入ります。
この時間を下半身を温め、冷えや瘀血を改善する時間に使わないのはもったいない!
少しのコツで頭寒足熱という状態を作り、身体の深部まで温まることができます。
モデルさんなど美容がお仕事の人、スポーツ愛好家、アスリートなど
からだが資本の人達にも半身浴の愛好家(?)は多いですね。
ぜひ皆様も習慣づけてぽかぽかの冷えとりライフを実現してください。

【半身浴の効果】

血液の循環不良、血行が悪いことは、お肌にも悪いですし身体の回復も遅らせます。
身体が疲労から回復する、損傷した患部が治っていくのは血の流れがあるからこそです。
血液が新鮮な栄養と酸素をもたらし、滞りなく老廃物を排出してくれるからこそ
私たちは健康でいられるのですね。
流れが悪い、交通渋滞のような血液の流れでは、身体の回復もままなりません。

だからといって、全身浴(肩までつかる)では上半身も温まってしまって
のぼせという状態になり、身体の深部までは温まりにくいのです。
全身浴では長時間お風呂に入っても湯冷めしやすいですしね。
これは身体の表面ばかりが温まり身体の深部(下腹部内臓)までは
しっかり温まっていないからです。

【半身浴のやり方】

半身浴のやり方ですが、簡単です(^^)
下半身だけを湯につかり温めます。
みぞおちとおへその中間くらいまでお湯につかり、腕を出して入ります。
高血圧、心臓に難のある人、脳梗塞など上半身の循環障害のある人、
あった人にものぼせや急激に体を温めるという状態は危険ですから、半身浴はおススメです。

コツは腕を出すことです。
腕は上半身になりますから、腕を温めてしまってはのぼせという状態を助長します。
反対にのぼせを取りたいときは
手首に水を当てたり、冷えたタオルを手首に巻いたりして手首を冷やすと
上半身や頭ののぼせが解消します。猛暑などのときは使えますね。
熱いとき首に濡れタオルを巻くというのも同じことです。
のぼせやすい首~頭を冷やす効果があります。

【半身浴の温度】

39度~40度くらいが適温とされています。
42度以上の熱すぎる熱はあまり身体によろしくない(身体の深部まで熱が伝わりにくい)
ので、40度くらいで20分くらい入り、長く入っているとお湯がぬるくなってきますから、
最後に少し温度を上げて5分ほど入るとより効果的です。

【半身浴の時間】

身体の深部まで温まるのに15分~20分は必要です。
10分くらいでは身体の中が温まった実感もないと思います。
20分くらい半身浴をすると
特に下腹部の中~下腿の骨の髄までぽかぽかする実感がありますよ。

お風呂を出た後でも数時間温かいのが実感できると思います。
長い分にはいくら長くてもいいですよ。
一時間くらい入る方もいらっしゃいますね。

冷えや瘀血(おけつ)という状態が深い人は、
はじめは20分くらい半身浴をしても、これら身体の深部まで温まる実感が薄いと思います。
いわれたとおりにやってるけど、あまり温まった実感がない・・・
しかし、半身浴を習慣づけている内に、冷えや瘀血という状態が改善されてきますので、
諦めず続けてみてくださいね。目指せ、ぽっかぽか★
時間に余裕のある方は、朝晩2回半身浴をなさるのもいいですね。
忙しい人でも休日は朝にも半身浴なさると工夫して、身体を温める時間を作ってください。

【冬など寒いときの半身浴】

冬など寒いときはいきなり半身浴をするのは寒いので、
まずお風呂に肩まで入って温まってから、
上半身をタオルで拭いて(濡れてると寒いです)から半身浴なさると
寒さを感じずにできると思います。
最後に肩までつかるより、最初に肩まで浸かって後半に半身浴の方が効果があります。

【自分で工夫する冷えとり生活】

冷えとりは日常生活を創意工夫してできますね。
身体の理想の状態である「頭寒足熱」という状態を心掛けて作ればいいのです。
半身浴も、半身浴しながらスマホや本など見ていれば
あっという間に30分位は入っていられますしね。
防水のDVDプレイヤーなどもありますし、
映画を見ていれば90分はお風呂の中ですね。長編なら2時間弱(笑)

お風呂に小さい椅子をおけば座りやすいですし、
お風呂の蓋を半分してその上で本を読んだり、
勉強したり(のぼせがない状態というのは頭脳労働にも最適なのです)
お風呂でかなりのことが済ませられますね。独り身の人は半身浴しながらご飯とか(笑)

また日常の普段着なども下半身を冷やさないようにしてください。
その分、上は涼しいファッションで。
デスクワークや就寝時などには、湯たんぽを足元に置いておくと
とても気持ちが良いですしね。
頭寒足熱、「足を温め上を涼しく」を心掛けた生活を自分で作っていきましょう。

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【冷え症の女性のための基礎知識】冷えと瘀血(おけつ)って何?

女性の体は冷えやすく、血液の流れ、気の流れが滞りやすい体質です。
血液の流れが滞ると瘀血(おけつ)といった血が汚れた状態になり
更に冷えやすくなるという悪循環に陥りやすいのです。

子宮や卵巣などの婦人病のお悩みやどこにも異常がないのに
赤ちゃんができにくい・・・といった不妊のお悩みには
血液の流れ・気の流れを改善していく東洋医学が女性の体、体質に合っています。

症状の改善ばかりでなく、美容にも血液の流れがよいというコトはハズせません。

冷えやすい女性には是非、冷えとりを実践していただいて、
健康なポカポカ人生を実現してほしいと思います。

<目次>
1 整体で冷え性改善
2 冷えとは?
3 瘀血(おけつ)とは?
3.1 瘀血(おけつ)がひきおこす症状
4 冷えと瘀血の原因とは?
4.1 瘀血の原因・冷え
4.2 冷えと瘀血の原因・運動不足
4.3 冷えと瘀血の原因・食べ過ぎと食生活の偏り

【冷え性を改善するためには】

・靴下を履き、半身浴などして「頭寒足熱」という循環を促進する状態を作る。
・身体の排毒能力を高め、悪いものいらないものは出す(デトックスですね)。
・冷えと瘀血(おけつ)の主な原因は食べ過ぎであるから、小食を心掛ける。
・心の毒は食べ物の毒の5千倍!わがままな思い、行動、「心の冷え」こそが最大の冷え

【整体で冷え性改善】

からだの循環不良をもたらす「冷えと瘀血(おけつ)」という状態を改善していく整体です。

血液、血の流れが悪い、血行が悪い、血行不良という状態は、
からだにはもちろん、こころにとってもあまりよろしくない状態です。

生きていくのにはエネルギーの循環が必要です。
身体中の細胞に、新鮮な栄養と酸素がいきわたること
老廃物やいらないエネルギーがしっかりと排出されること
で私たちは健康でいられます。

それが「冷えと瘀血(おけつ)」という状態により、血流は悪くなり、
新鮮な栄養と酸素は身体の細胞の隅々まで行きわたらなくなり、
逆に老廃物や出すべきエネルギーは排出されなくなります。

毎日、心身は疲労、消費します。
それを回復させてくれているのは、健康な血液の循環あってのことです。
血流が悪くては、疲労は抜けず、身体の回復はスムーズに行われません。
こんな状態が長く続けば、免疫も落ちて様々な病気になる可能性は高まります。
病気とまでいかなくとも、どこかに痛みをもたらしたり、
様々な不定愁訴を引き起こしますし、お肌や美容にも良くないですし、免疫が落ちるため、
様々な細菌やウイルスによる感染症にもかかりやすくなってしまいます。

現代は「冷えと瘀血(おけつ)」という状態になりやすいのですね。
食べ物もナチュラルなものは少ないし、運動も少なく、下半身もあまり使わない
ストレスで脳みそは充血して、冷えと裏表の「のぼせ」という状態になっています。
このような状態を改善していこうということです。

効率よく改善していくには・・・
冷えやすい下半身とのぼせやすい上半身、心の性質、冷たい気は
下降し停滞しやすいという気の性質の理解していることが大切です。

東洋医学では古来から頭寒足熱といい
全身の気の滞りを改善して健康な状態を保つには下半身を温かく、
上半身は涼しくしているのが最善と言われてきました。
また絹などは、保温効果が高いこと、排毒作用があることが知られていました。

昔は、女性の不妊症、子宮筋腫、子宮内膜症などの婦人病は
「血の道症(ちのみちしょう)」と呼ばれていました。
女性は男性より「冷えと瘀血(おけつ)」という状態に陥りやすく、
この状態、体質の改善が不妊症や婦人病の回復には欠かせませんでした。

肉体の欠陥や損傷といったモノの問題ではなく、
血の流れ、気の流れの問題である症状はたくさんあります。

めまいや耳鳴り、体調不良、慢性疲労、様々な不定愁訴と呼ばれているものもそうですし
また、鬱やパニック症、ヒステリーといった精神面、こころの問題も原因は
血の流れ、気の流れの問題であることが多いのです。

もちろん、肉体的欠陥や損傷、遺伝的原因によるモノとしての
身体が原因の病、お悩みも多々あります。

そして、モノとしての肉体のケアをするのが西洋医学の役目なのです。
軍事医療として発展してきた西洋医学は、緊急医療、肉体の損傷やケアは得意なのですが、
「冷えと瘀血(おけつ)」といった状態の把握、ケアは苦手なのですね。
検査でわからなければなすすべがない・・・

心身のお悩みで病院にいったのに
原因不明でケアしようがないといったことはよくあります。

こういう時、最近では鬱という診断が付けられることも多くあります。
薬を処方されたり心療内科を進められたり・・・

病院が悪いわけではありません。
緊急医療がその本分なので、慢性病のケアは苦手なのですね。
薬も女性には苦手な人が多いですしね(女性の身体は男性より繊細なのです)
病院、西洋医学が合わない病気のタイプ、体質のタイプがあるということです。

【冷えとは?】

東洋医学の冷えとは、足、下半身が冷え、頭部がのぼせている状態をいいます。
足首を触っていただけると分かるのですが、ほとんどの方は冷たく感じると思います。
実は足先の体温は実は30度位なのです。

足が冷えていると全身の気の巡り、血液の流れが滞りって
さまざまな不定愁訴を引き起こします。

冷えの状態が慢性的になると、下腹部の内臓が血行不良になり
女性は特に婦人科、男性は泌尿器科に問題が出てきやすいのです。
腰痛、肩こりなどの体の痛みも根本的な原因は「冷え」です。

冷たい気(陰の気)は下降し下に停滞する
温かい気(陽気)は上昇し上に停滞するという性質を持ちます。
空気もそうですし、水もそうです。物理的な法則なのですね(^^)

下が冷え上がのぼせるこの状態だと循環が起きにくいので、
循環を良くするには、下を温かく、上を涼しくことが必要です。

『頭寒足熱』という状態を作ると
気の原理に従い温かい気(陽気)は上昇し、
冷たい気(陰の気)は下降して循環が促進されるのです。

【瘀血(おけつ)とは?】

身体のうっ血や充血の事を
東洋医学では瘀血(おけつ)、汚れ血、ふる血ともよばれ悪血ともいいます。

本来、体の中をサラサラとスムーズに流れるはずの血液が
体のあちこちで滞ったり、血液そのものが汚れてドロドロした血になり
流れにくくなった状態を東洋医学では「瘀血(おけつ)」と言います。

血流が悪くなってくると粘性を帯びてきます(食べ過ぎてもなります)
イメージ的にはまさにドロドロした血液ですね。

瘀血は循環全体のこともあれば、特定の場所に現れることもあります。
特に停滞しやすいのが下半身や下腹部の内臓ですが、
この瘀血が体にさまざまな問題を引き起こすのです。

また、小腸などは、ものすごい量の毛細血管があり、
冷えや瘀血(おけつ)という状態の影響を受けやすい内臓です。
小腸の内部のひだひだは広げるとテニスコート一面分あり、
その一面に毛細血管が張り巡らされており、
小腸の毛細血管を全部つなげると9万キロ・・・地球2周半もあるのです。

小腸がすごいのか?意外と地球が狭いのか?
どちらにせよ小腸は血、血行、血液循環、それに気の巡り、気の滞りに
重大な影響を持っているということです。
ここが開いてくれれば、全体的な気の流れも良くなって良いことずくめなんですけどね。

また、東洋医学では子宮、卵巣は毒素をためやすい臓器だとされています。

主な毒、食べ過ぎの毒がたまる順番として、

消化器➡肺・大腸➡腎・膀胱

とされています。

身体は一か所に毒素が溜まると生命を維持できないので、
毒素の負担を下記の順番で肩代わりしようとします。

主に食物の毒、食べ過ぎの毒で血液が粘性になる。=瘀血(おけつ)、冷えという状態。

胃経・脾経の負担

肺経・大腸経という浅い毒素を排毒する機能への負担

腎・膀胱系という深い毒素(血中毒)を排毒する機能への負担

腎経、膀胱経は子宮、卵巣を司っています。

気の流れの順番的には(毒素の負担を肩代わりする順番)
次は肝経、心経という経絡ですのが肝臓、心臓が毒素にやられてしまっては
生命を維持できないのでなんとか子宮や卵巣に毒素をためて生命の恒常化を図ろうとします。東洋医学では、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫なども瘀血の症状として診ています。

【瘀血(おけつ)がひきおこす症状】
瘀血(おけつ)がひきおこす症状には様々なものがあります。

<婦人病・月経痛・月経異常など>
もともと大量の血液があつまる下腹部、子宮や卵巣や骨盤内は
特に瘀血になりやすいところです。
ここに瘀血、気の滞りがあると月経痛や月経不順をひきおこし
不妊の原因となることもあります。

<冷え症>
瘀血は冷えの原因でもあり、冷えることが瘀血をひきおこします。
瘀血の状態は、血液の循環が悪くなっているわけですから
ただでさえ循環が悪くなりやすい足先や手足の末端部分はとくに冷えやすいのです。
また、下腹部に瘀血があればお腹が冷えるという症状がでるのです。

<腰痛・肩こり・頭痛など>
瘀血や冷えによる血行不良があれば、必要な酸素や栄養素は運ばれず
排出されるべき老廃物がたまることでコリや痛みといった症状が出ます。
よく『マッサージなどうけている間は気持ちいいけど、またすぐに症状が出てきてしまう』
というのは、瘀血や冷えが改善されない限り再発しやすいということです。
また 瘀血や冷えで気の流れが悪くなり心身に元気のない時(東洋医学では虚という状態です)
には、強い刺激は効果がないどころか繊細な気の流れにダメージを与えてしまいますので
お気を付け下さい。

<美容の問題、肌のくすみ・吹き出物など>
これらは瘀血のサインですね。
瘀血があると血液循環が悪くなるため
肌がくすんだり、シミや吹き出物ができやすくなります。
婦人病を患っている方は、
顔が黒っぽく、ホルモンバランスの崩れからか黒目が多く(瞳孔が開き気味に見え)
見えたりもします。

<精神的疾患>
婦人病を患っている方のなかには、
パニック症候群や鬱などでお悩みの方も多いと思います。

血液をきれいに濾過するのは腎臓の役目ですが、
瘀血や冷えで血液 がドロドロの状態では腎臓に多大な負担をかけてしまいます。
東洋医学では腎臓を司る腎経という気の流れを重要視していますが、
腎経はさまざまなホルモンのバランス、特にストレスへの抵抗力とも関係する
副腎皮質ホルモン(炎症や免疫反応の制御にも深くかかわっています)
にも関わっていますので、瘀血や冷えによる影響は身体の機能不全ばかりではなく
精神的不全にも深く関係しているのでしょう。

<更年期障害>
女性は閉経後にホルモンバランスがくずれて更年期障害といわれる症状がでてきます。
それに加えて瘀血や冷えがあると、より重い症状となってしまいます。

<生活習慣病>
動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞、心不全などは血液の循環が直接関係します。
瘀血や冷えがあるということは血液の循環が悪くなっているということですから
これらになりやすい要素を強くもっているということです。
糖尿病などはドロドロした血液の代表ですね。
肝機能障害も瘀血や冷えと密接な関係があります。

<瘀血のサイン>
瘀血や冷えはほとんどの人が持っています。
よく瘀血、冷えの症状としていわれているのは下記のようなものです。

✅生理痛がある。生理周期が不規則
✅肌がくすみがち、ガサガサしている。吹き出物が多い
✅目の下にくまがある
✅肩がこりやすい、腰痛がある
✅冷え性である
✅のぼせやすい
✅便秘がちである

現代生活は冷え、運動不足、食事内容の変化(西洋化)、ストレスで
ほとんどの人が瘀血や冷えをもっています。
目に見える疾患までいかなくとも・・・疲れやすい、元気がないという症状も
その原因は瘀血や冷えによる全身の血行不良ですね。

【冷えと瘀血の原因とは】

冷え=瘀血(おけつ)という状態が少し理解していただけたでしょうか?
冷えが瘀血(おけつ)という状態を生み出し、
瘀血(おけつ)が冷えという状態を生み出します。

<瘀血の原因・冷え>
冷えることによって血液の循環が悪くなるのは多くの方がご存じのとおりです。
夏場はエアコンで冷たい空気は下に停滞しやすいために
ただでさえ循環が悪い下半身はいっそう冷やされてしまいます。

<冷えと瘀血の原因・運動不足>
あまり身体を使わなくなくなった現代人は血液循環が悪くなりがちです。
とくに下半身の筋力不足、下腹部の筋力不足(インナーマッスルの不足)
などは冷えを増強します。

<冷えと瘀血の原因・食べ過ぎと食生活の偏り>
偏った食事は、ドロドロした血の大きな原因になります。
たとえば、甘いものや油っぽいものをたくさん食べると
余分な糖分や脂肪は、肝臓で中性脂肪に変えられ、
血液中の中性脂肪も増える原因になります。

血糖値が上がりすぎると赤血球がくっつきやすくなり、ドロドロした血になってしまいます。
また消化酵素(生の食材に含まれる)の不足もドロドロした血になる原因のひとつです。
近年の婦人病、とくに腫瘍、嚢腫などの増加には
食事内容の近代化がその原因のひとつとされています。

<冷えと瘀血の原因・ストレス>
現代のストレス社会では多くの人が何かしらのストレスを抱えているのではないでしょうか?東洋医学では、感情も身体におおいに影響すると診ています。
ストレスを内に溜めこみやすい人は要注意です。
特に震災以後、人々の気は内向しています。

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同じ人物でも、置かれる立場、周囲の環境によって立ち位置が変わるように
「コレステロール」という脂質もまた、「いる場所によって存在意義が変わります」

ほとんどの方が、コレステロールといえば、
健康診断で悪者扱いされるイメージをもっているかも知れませんが

ハッキリ言って、それは誤解です‼

では、

コレステロールとは何なのか?
何のために体にあるのか?

解説していきます(^^)

【コレステロールは細胞膜のコーディネーター】

コレステロールは、体内でも作られる生命維持のために必要な成分の一つです。

コレステロールの大事な働きは以下のようなことです。

✅細胞膜の構成成分
✅ホルモンの原料
✅胆汁酸の原料

一つずつ見ていきましょう。

【✅細胞膜の構成成分】

人間の体は細胞からできていますが、
コレステロールは細胞膜の構成成分として体中に存在しているのです。

細胞膜は、細胞内にウィルスなどの有害物質が進入してくるのを防ぎ、
細胞内の物質が細胞外に出てしまうのを防ぎます。
コレステロールは、強い細胞膜を作るために必要な要素なのです。
コレステロールが不足すると、細胞膜が弱まり、免疫力が低下してしまいます。

✅ホルモンの原料

コレステロールは性ホルモンや副腎皮質ホルモンの原料となっています。

性ホルモンは性機能に関与し、
副腎皮質ホルモンは炎症抑制やたんぱく質代謝、糖質代謝に関与しています。
副腎皮質ホルモンが不足すると、疲れやすくなったり、食欲が低下したりします。

✅胆汁酸の原料

胆汁酸はコレステロールから合成され、脂肪の消化・吸収に関与しています。

胆汁酸は肝臓で合成され、脂肪の分解に関与し、再び肝臓で吸収されます。
一度働いた胆汁酸は、肝臓に戻って、再び胆汁酸として働いているのです。
コレステロールは繰返し働いているので、
コレステロールを多量に摂取する必要はなく、
摂取しすぎると使い切れずに余ってしまいます。

【どうしてコレステロールは体に悪いの!?】

コレステロールは生命維持に欠かせない役割を果たしていますが、悪者とされています。
コレステロールは過剰になると血管や血流への悪影響もあるのです。

<血液をドロドロにするコレステロール>
コレステロールは中性脂肪と同様に脂質なので、水に溶けません。
しかし、水に溶けないコレステロールが、血液中に存在しています。

なぜなのでしょう?

それは、コレステロールは
「リポタンパク」という水に溶けやすい物質に姿を変えているからなのです。

コレステロールは、水溶性になって血液に溶け、
体のすみずみまで運ばれるようになっているのです。

コレステロールは、中性脂肪とともに血液をドロドロの状態にしてしまいます。

「血液サラサラ」という言葉をよく耳にしまうが、
コレステロールが多く溶けた血液は、サラサラと流れる健康な血液とは逆で、
余分な脂質が溶けて流れの悪いドロドロの状態です。

コレステロールは血管を狭くしてしまうので、血管を詰まらせる原因にもなります。
コレステロールが悪者とされているのは、過剰摂取によって
ドロドロ血液となり血管を詰まらせる原因になるためなのです。

【認知症・アルツハイマーとコレステロールの関係】

コレステロールは脳の健康づくりにおいて、とても大切な働きをしています。
脳の神経細胞の細胞膜と受容体の主要な材料になる為、
コレステロールの摂取量が減ってくると細菌膜でさまざまな不都合が起こりやすくなります。

認知症にかかった人の脳内では、
認知症特有の病変が見られるようになりますが、
実は、コレステロールには、この病変が現れてくるのを
抑えてくれる働きがあるということです。

アルツハイマーの人の脳内には、コレステロールの量が普通の人よりも少なく、
その為、細胞膜が病変を起こしやすくなっていることもわかっていますし、

実際、アルツハイマー病に罹っていた人の死後
その脳を調べたところ、アルツハイマーでない人の脳よりも
コレステロールの量が少なかったというデータもあります。

認知症、アルツハイマーだけではありません。

脳梗塞になった人の身体機能の回復度合いや
後遺症から見られる機能障害の多さについての調査によると
体内のコレステロール値が高い人ほど回復も早く、
機能障害も少ないというデータも公開されています。

脳梗塞を恐れてコレステロールを抑えた食事を続けていると
かえってよくない結果に、つながると指摘されているわけですね。

【うつ(セロトニンの分泌)とコレステロールの関係】

うつは、セロトニンの働きがスムーズにいっていないことで起こりますが、
セロトニンが無駄なくはたらく為には、セロトニンの受容体が細胞膜の表面に出てきて、
セロトニンをスムーズに受け取らなくてはいけません。

そして、セロトニンの受容体が細胞膜の表面に出てきやすいかどうかは、
コレステロールの存在が関係しています。

コレステロールの多い細胞膜では、
セロトニンの受容体が表面に出てきやすいからです。

コレステロール値が高い人は、うつ傾向が低くなり、
コレステロール値が低い人ほどうつになる割合が高くなったり、

ハッキリと病気の症状が出ていなくても
うつ傾向が強くなったりするということです。

セロトニンの取り込みが低下すると
暴力的になったりキレたりすることもわかっているので、
コレステロールは暴力の衝動を抑えるともいえます。

大人の体内には、約25gのコレステロールが、あるとされています。
そして、身体全体のコレステロール量の約4分の1を
脳内のコレステロールが占めているわけです。

それだけコレステロールは脳にとって大切な働きをしているのですが、
体の健康のことを考えて、肉や卵を控えたことが
うつや認知症につながっていたとしたら、年をとってからの食事については、
考え方を変えなくてはいけなくなるわけですね。

ただ、コレステロールがどのように脳内に入っていくかについては、
まだ完全に解明されていません。

コレステロールの材料に前駆体が脳内に入って脳の中でコレステロールになるという説や、
なんらかの情報物質が通って伝達され、そのことによって、脳内でコレステロールが
合成されるという説などがあります。

ですから、脳内のコレステロールを増やすために
この食品を食べましょうというところまでは、
残念ながら肯定できないということです。

しかし、その仕組みは解明されていませんが、、
体内のコレステロールが増えれば脳内のコレステロールも
増えることもわかっています。

コレステロールをいたずらに制限する食事をやめて
コレステロールが含まれている食品について
これからは、積極的におぎなうべきなのかもしれません。

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少し難しいですが・・・

ブドウ糖が枯渇した状態で脂肪酸が燃焼するとき、
肝臓ではケトン体(アセト酢酸とβ-ヒドロキシ酪酸)という物質ができます。

このケトン体は脳にエネルギー源を供給するために肝臓で作られる物質です。

通常、脳はブドウ糖しかエネルギー源として利用できません。
脂肪酸は血液脳関門を通過できないので、脳は脂肪酸をエネルギー源として利用できません。

体はブドウ糖が枯渇したときに脳のためにエネルギー源を作らなければなりません。
そこで、肝臓では脂肪酸を分解する過程でケトン体を生成するように進化したのです。

ケトン体は、水溶性で細胞膜や血液脳関門を容易に通過し、
骨格筋や心臓や腎臓や脳など多くの臓器に運ばれ、
これらの細胞のミトコンドリアで代謝されて
ブドウ糖に代わるエネルギー源として利用されます。

特に脳にとっては、ブドウ糖が枯渇したときの唯一のエネルギー源となります。

通常は、細胞が必要なエネルギー(ATP)は、
グルコースが解糖系からピルビン酸とアセチルCoAを経てTCA回路(クエン酸回路)へと
代謝され、さらに酸化的リン酸化によって産生されます。

一方、脂肪酸からエネルギーを産生する場合は、
脂肪酸が分解(β酸化)されてアセチルCoAになり、
このアセチルCoAがミトコンドリアのTCA回路で代謝されてATPを作り出します。

脂肪酸の酸化で作られるアセチルCoAの多くはTCA回路(クエン酸回路)に入りますが、
絶食時などブドウ糖が少ない状況では、
アセチルCoAをTCA回路で処理する時に必要なオキサロ酢酸ができないため、
TCA回路が十分に回りません。
そのため、TCA回路で処理できなかった過剰のアセチルCoAは
肝臓でケトン体の合成に回されます。

すなわち、肝細胞では、脂肪酸が分解されてできたアセチルCoAの一部は
アセトアセチルCoAになり、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル-CoA(HMG-CoA)を経て
アセト酢酸が生成され、これは脱炭酸によってアセトンへ還元されて
βヒドロキシ酪酸へと変換されます。

このアセト酢酸、βヒドロキシ酪酸、アセトンの3つをケトン体と言います。

脂肪酸と違ってケトン体は水溶性であるため、
特別な運搬蛋白質の助けがなくても肝臓からその他の臓器(心臓や筋肉や腎臓や脳など)に
効率よく運ばれ、細胞内でケトン体は再びアセチル-CoAに戻され、
TCA回路で代謝されてエネルギー源となります。

この際、エネルギー産生に使われるのはアセト酢酸のみで、
βヒドロキシ酪酸はアセト酢酸に変換されて初めてエネルギー代謝に使用され、
アセトンはエネルギー源にはならず呼気から排出されます。

肝臓はケトン体を作り出しますが、ケトン体をエネルギー源として利用できません。

肝臓はケトン体を他の臓器・組織のエネルギー源として供給するための
工場で作ったケトン体を自分で消費しないように酵素が欠損しているためです。

飢餓(あるいは絶食)時やインスリン欠乏による糖尿病などで
グルコースが利用できない場合、ケトン体が重要なエネルギー源となります。

脂肪酸は血液脳関門を通過できませんが、ケトン体は通過できるので、
グルコースが利用できない場合の脳の唯一の代替エネルギーとなっています。

ケトン体は、一部のアミノ酸からも産生されます。
蛋白質はアミノ酸に分解されてから代謝されますが、アミノ酸ごとに代謝経路が異なります。

アミノ酸のうち、脱アミノを受けたのち、その炭素骨格部分が脂質代謝経路に由来して、
主として脂肪酸やケトン体合成に利用されるものを
ケト原性アミノ酸(ketogenic amino acid)と呼び、

一方、TCAサイクルに入って糖産生に利用されるものを
糖原性アミノ酸(glucogenic amino acid)と呼びます。

アミノ酸は細胞内で蛋白合成の材料としてだけでなく、
グルコースや脂肪酸が不足してエネルギー源がなくなると
蛋白質もアミノ酸に分解され、グルコースやケトン体に変換されて
エネルギー産生に利用されるということです。

【インスリンの作用が正常ならケトン体は無害】

ケトーシス(ケトン症:ketosis)は血中のケトン体が増加した状態です。

ケトン体のアセト酢酸とβヒドロキシ酪酸は酸性が強いので、
ケトン体が血中に多くなると血液や体液のpHが酸性になります。
このようにケトン体が増えて血液や体液が酸性になった状態を
ケトアシドーシス(ketoacidosis)と言います。

糖尿病性ケトアシドーシスは主に1型糖尿病患者に起こり、
インスリンが不足した状態で脂肪の代謝が亢進し、
血中にケトン体が蓄積してアシドーシス(酸性血症)を来たし、
ひどくなると意識障害を来たし、治療しなければ死に至ります。

このように糖尿病の人では、
血液中のケトン体濃度の上昇は糖尿病の悪化を示すサインとして知られていますので、
ケトン体は体に悪い物質と思われる方が多いと思います。

しかし実際は、
インスリンの働きが正常である限りケトン体は極めて安全なエネルギー源です。
 
肝細胞と赤血球(ミトコンドリアが無い)を除く全ての細胞で利用でき、
日常的に産生されているからです。
糖質を普通に摂っている人での血中ケトン体(アセト酢酸とβヒドロキシ酪酸の合計)の
基準値は26~122μmol/lです。

絶食すると数日で血中ケトン体は基準値の30~40倍もの高値になりますが、
インスリンの作用が保たれている限り安全です。

一時的に酸性血症(アシドーシス)になることもありますが、
血液の緩衝作用によって正常な状態に戻ります。

つまり、ケトン体の上昇が怖いのは、
インスリンの作用不足がある糖尿病の場合で、
糖尿病性ケトアシドーシスはインスリン作用の欠乏を前提とした病態です。

断食や糖質制限に伴うケトン体産生の亢進の場合は生理的であり、
インスリン作用が正常であれば何の問題もないと言えます。

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今の栄養学では、間違っている6つの説(神話)について
ご紹介と簡単にまとめていきます。

<目次>
1.カロリー神話
2.バランス神話
3.コレステロール神話
4.脂肪悪玉説
5.炭水化物善玉説
6.ケトン体危険説
7.まとめ

【1.カロリー神話】

血糖値とカロリーには、何の関係もありません。
にもかかわらず、カロリー制限で糖尿病を治そうとする矛盾があります。
無意味で、かえって悪化させる可能性もあります。

低カロリーは体力が落ち、生活に支障が出るうえに
皮肉なことに、低カロリーのものには炭水化物が多く
かえって糖尿病が悪化します。

カロリーではなく、『糖質量』に注目して食事の管理をすれば、
お薬を使わなくても、血糖値を管理できます。

【2.バランス神話】

食事は「バランス良く」と言って、実は・・・

炭水化物  60%
たんぱく質 20%
脂質    20%

ですが、この栄養比率は、何ら根拠がないと学会も言っています。

【3.コレステロール神話】

必須栄養素を満たすには、肉や卵やチーズはもっとも簡単な食品です。

しかし、お肉や脂肪は「コレステロールが上がるから食べ過ぎないように」
と教育されてきました。

厚生労働省は、2015年4月改訂の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」で
食事からのコレステロールの摂取抑制目標値を撤廃しています。

【4.5.脂肪悪玉説、炭水化物善玉説】

肥満は脂肪が原因!
これはほとんどの人が信じていますが、
これこそ間違いであって、

『肥満は糖質過剰で起こる』です。

【6.ケトン体危険説】

ケトン体が危険であるというのは、20年前の知識で、
もはや前世紀の遺物であるといえるのではないでしょうか。

スポーツをしている時に水飲むな!
みたいな

今やケトン体は胎児、新生児のエネルギー源であって、
健康とアンチエイジングのエネルギー源です。

【まとめ】

これらの大きな間違いが相互に補完しあうことで、
炭水化物・糖質が中心の低カロリー食が推進され、

今やますます

肥満、糖尿病、成人病、小児糖尿病を増やしており、
それを膨大な投薬と治療しようとする医療が進行中です。

この間違った治療のもっとも顕著な例が、
『妊娠糖尿病』ではないでしょうか。

妊婦のうちの12%の方が「妊娠糖尿病」と診断されます。

妊娠中には、耐糖能(たいとうのう)という
血液を正常に保つためのグルコース(ブドウ糖)の処理能力が下がります。

耐糖能が下がっているのに、胎児にはブドウ糖が必要だと言って
糖質を60%摂取させるのはおかしいです。

「妊娠糖尿病」は、インスリンは十分に分泌されているのに効かない点が、
糖尿病とは違います。(糖尿病の場合は、インスリン分泌が不足する)

インスリンが効かないのに、糖質をたくさん摂らせて、血糖値を上げて
さらにインスリンを使うというのは、いったいどういうことでしょうか?

こうしてどこまでも血糖値の管理ができなくなる状態を生んでしまいます。

「糖質さえ減らせば、すべてが解決します。」

このような治療に対して「胎児が高ケトン体環境にあること」
が明らかになったことにより、ケトン体が危険な物質ではないこと
さらには、胎児が糖質を必要としていないことが示されたことで
解決の道が開かれました。

妊娠中には、胎児は脂肪をエネルギー源にしているのです。

なので、

妊娠中には糖質ではなく、脂肪とたんぱく質の食事を中心にすれば、
すべては解決します。

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おしりが大きくなる原因には、骨盤の歪み、
そして骨盤底筋群の弱体化があると考えられています。

骨盤底筋群とは何なのか
鍛えればどんないいことがあるのか
どんな鍛え方をすればいいのか

骨盤底筋群を鍛えて小さいおしりになりましょう!

【骨盤底筋群とは?】

骨盤底筋群というのは、
体の中心にある骨盤を支えるいくつかのインナーマッスルの総称です。
骨盤の底にある筋肉の集まりで、子宮、膀胱、直腸などの内臓を支え、
動きやすい骨盤の骨たちを支え、固定するという働きをしています。

骨盤底筋群のひとつひとつを紹介すると、このようになります。

1 恥骨直腸筋(肛門挙筋の一つ)
2 恥骨尾骨筋(肛門挙筋の一つ)
3 腸骨尾骨筋 (肛門挙筋の一つ)
4 深会陰横筋
5 浅会陰横筋
6 外肛門括約筋
7 外尿道括約筋
8 球海綿体筋
9 坐骨海綿体筋

骨盤底筋は骨盤の底にあり、肛門、尿道、膣を締める働きをもっています。

ここが衰えると、女性には多い尿漏れなどが起こりやすくなってしまいます。

また、ズレたり歪んだりしやすい骨盤の骨たちを支えきれなくなると、
骨盤がゆがんでしまい、下腹のぽっこり出てしまったり、
おしりの形が悪く、大きくなることにも繋がります。

骨盤は、そのまま脚の骨ともつながっているので、
脚のゆがみにも影響してくる可能性があります。
そうなると、下半身全体のゆがみの原因にもなってくるのです。

骨盤底筋群は健康のためにも、プロポーションのためにもかなり重要な役割を担っています。

この骨盤底筋群は、とくにデスクワークなどで衰えやすく、
また、加齢によっても弱体化してしまいます。
意識して鍛えていくことが大切な筋肉なんですね!

【骨盤底筋群を鍛えるメリット】

骨盤底筋群を鍛えることで、どんないいことがあるのでしょうか。
まずは、『プロポーションに変化』が現れます。

骨盤底筋群を鍛えると、背筋を伸ばしていても支えやすくなるので、姿勢が良くなります。
姿勢がよくなることで、ポッコリと出たおなかもひっこみ、ウエストは引き締まります。
自然に胸を張れるので、バストアップもできます。

また、骨盤が正しい位置に整えられるためおしりの形が正しく整えられ、
ヒップアップ効果もあります。

骨盤が整うと脚の骨や筋肉のねじれ、ゆがみが解消されて
脚がむくみにくくなり、脚が細くなることも考えられます。
また、O脚・X脚にお悩みの方なら脚がまっすぐキレイになるというメリットも

こうして見てみるとわかりますが、
骨盤底筋群は全身のプロポーションに影響してくるんですね!
骨盤底筋群を鍛えることで、メリハリのあるボディラインになれるんです。
もちろん、骨盤底筋群を鍛えると代謝も上がり、
痩せやすくなる体質になってダイエット効果も期待できるんです。

また、健康面でももちろん嬉しい影響があります。
骨盤底筋群を鍛えると冷え性の改善がされ、体調を崩しにくくなります。
排尿をするときに使う筋肉が鍛えられるので、尿漏れや頻尿の解消にもなりますし、
排便するときの筋肉も強化できるので、筋肉不足で便秘になっている人にとっては
便秘解消も期待できます。

また、女性の場合ですと、子宮や卵巣の環境が整えられますので、
生理痛が軽くなったり、妊娠しやすくなったりもします。
膣のしまりがよくなるので、男子から愛されるボディにもなれちゃうんです。
骨盤底筋群を鍛えるメリットはこんなにたくさん。
鍛えるだけで美しく、健康的になれるなんて、嬉しいですよね!

【骨盤底筋群の鍛え方】

骨盤底筋群は、意識して鍛えることができます(^^)
日常生活のちょっとしたことの中でも、骨盤底筋群は鍛えられます。

【日常生活の中での骨盤底筋群の鍛え方】

骨盤底筋群は、下腹の奥~おしりの奥にある筋肉です。
簡単に言えば、これらの箇所に力を入れておくだけでも
骨盤底筋群のエクササイズになります。

立つときは、おしりと下腹をくっつけるように力を入れて立つ
歩くときは、同じくおしりと下腹をくっつけるように意識し息を吐きながら歩く

など、おなかとおしりを意識することはとても大切。

また、姿勢を正しく保とうとするだけでも骨盤底筋群は鍛えられます。
デスクワーク中は下腹に力を入れ、背筋を伸ばしてキープしましょう。
また、膝を閉じて座ることにも大きな意味があります。
内もものトレーニングもできますよ!

トイレ中でも、骨盤底筋群は鍛えられます。
尿をするとき、まわりの筋肉を使って尿を止め、
何度かにわけて排尿すると骨盤底筋群は自然に鍛えられていきます。
膣の締まりがよくなるとして、あの叶姉妹もこの方法を勧めていましたよ!

【座って骨盤底筋群エクササイズ】

1 坐骨がまっすぐになるように椅子に腰かけます。
2 股の間にクッションか丸めたタオルを挟みます。
3 おなかの下に力を入れて腹式呼吸をしましょう
4 太ももの内側に力をグッと入れます。
5 5秒間息を吸って膣を上に締めます。
6 そのまま息を止めて、ゆっくり5秒間キープします
7 ゆっくり5秒間、息を吐きながら力を抜いてゆるめます。
8 これを繰り返して行いましょう。

膣を上に引き上げるように締めるのがポイントです。
内もも、おしり、下腹に力が入っているのを感じながら行いましょう。

【横向き寝で骨盤底筋群エクササイズ】

1 横向きで寝転がり、体の前に手を置きます。
2 身体の上がわにある方の脚を、床から1~2㎝だけ上げます。
3 2の状態から、息を吐きながら脚を上げます。
4 息を吸いながら、脚を下ろします。
5 反対側も同様に行います。

下腹~おしりに力を入れて脚をもちあげましょう。
脚はまっすぐのばしてください。
この運動に慣れたら、下ろすときはかんぺきに下ろすのではなく
1~2cm浮かせたような状態まで戻すようにしてみましょう。

【うつ伏せ骨盤底筋群エクササイズ】

1 うつ伏せに寝転がり、あごの下に両手をおきます。
2 膝を曲げて両脚を上げてかかととかかとをつけます。
3 鼻から息を吸います。
4 息を吐きながらお尻(骨盤底筋群)を意識して膝を上げます。
5 かかと同士をキューッとつけたままの状態をキープします。
6 息を吸いながら脚を下ろしていきます。

脚は完全に上がらなくても、かかとはくっつけたままおしりに意識を向けて行いましょう。

【骨盤底筋群を鍛えて小さいおしり&メリハリボディへ】

骨盤底筋群を鍛えると

大きいおしりも小さく締まり、プロポーションも大きく変化します。

それだけでなく、健康的にもなれます。
美しい身体のために、健康のために。
少しずつ骨盤底筋群を鍛えていきましょう!

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慢性的な膝の痛みに苦しむ変形性膝関節症(膝OA)の患者数は、
世界中で2億5000万人以上に上ると推定されています。

高齢者や肥満傾向の人は膝OAになりやすいとされます。

過体重や肥満の変形性膝関節症の患者さんは、
体重が減少するほど膝の痛みが軽減し、
健康関連のQOL(生活の質)も向上する‼

ことが、いろいろな研究でも明らかになっています。

【減量すればするほど「痛み」が軽減し、「身体機能」も向上します】

米ウェイクフォレスト大学健康運動科学部門の
Stephen Messier氏らの研究グループは既に、
肥満を伴う膝OA患者を対象に、食事療法と運動療法の有効性を検証する
ランダム化比較試験である
IDEA(Intensive Diet and Exercise for Arthritis)試験を実施。

その結果、18カ月にわたって,10%以上減量すると
膝の痛みが50%程度軽減し、関節の可動域も大きく改善したと報告しているます。

さらに

「20%以上」の減量に成功した患者では、
「10%以上〜20%未満」だった患者と比べても
痛みが25%軽減し、身体機能も向上し続けたと発表しています。

さらにさらに、

減量するほど、身体的および精神的な健康関連QOLスコアも改善し、
膝関節にかかる負荷の程度や炎症マーカー(インターロイキン-6)の
血中濃度も有意に改善したと発表しています。

【20%以上減量すれば外科治療や薬物治療の必要もなくなる】

米国立衛生研究所(NIH)は、過体重や肥満の成人の減量目標として、
まずは現在の体重を10%減らすことを推奨しています。

しかし、Messier氏は

「今回の結果から、NIHの推奨基準を超える20%以上の減量に成功すると、
変形性膝関節症の患者さんは、外科治療や薬物治療を行うことなく
良好な臨床転帰が得られることが分かった」

と強調しています。

今回の結果を受け

膝OAを抱える過体重や肥満の患者において、減量は外科手術を行わずに痛みを軽減し、
QOL(生活の質)を向上させる数少ない手段の一つだとする新たなエビデンスが加わった。

減量は、簡単なことではないが、
その有益性からも患者が努力するに値することを強く裏づけるデータだと感じます。

なかさこ整骨院では、ひざ関節の機能改善・痛み改善と
同時にダイエット・減量のプログラムも行っております。

✅食事で何を気をつけたらいいかわからない
✅手術だけは嫌だ
✅一人ではなかなか続けられない…

そんなあなたを全力でサポートします(^^)

まずは無料相談・体験に来てください。

大丈夫です。
一緒に良くしていきましょう。

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