INFORMAITIONお知らせ一覧

NHKさんの『ためしてガッテン』でも取り上げられたことがある

【天気痛】

気圧の変化によって、様々な痛みや不調が出る、メカニズムを紹介されていました。

気圧とは、この地球上にいることで、等しく身体にかかってくる大気からの圧です。

このように、身体という空間に対して、【内圧】と【外圧】が生じます。

気圧変化がない状態では、この【内圧】と【外圧】がつりあっており、
特別何も感じないです。

ここで、気圧に変化が起こったとします。

よく体調不良が起きやすいと言われる、
【低気圧】・・・これは、気圧が下がった状態です。

外側からの圧力が低いと言うことは
⇒⇒内側からの圧力が、相対的に高くなると言えます。

簡単に言うと、

手で風船を抑えていたとして、
風船を抑え込んでいた、手をゆっくり離すと風船が押し返すように膨らみますよね。

この現象が身体にも起きるのです。
内側の空間が広がる。

血管を例にあげると血管と言う“管”の中を血液が流れています。
⇓⇓
普段よりも、外側からの圧力が低くなると、血管そのものも拡張します。
⇓⇓
血管の中に流れていた、血液の量はすぐには変わらないので、
容量が大きい管の中を、容量に対しては比較的少ない液体が流れる事になります。
⇓⇓
言い方を変えれば、血液がゆったり流れる状態になります。
おのずと、血圧が低い状態になります。

『血圧が下がるならええやん!!』

と思うかもしれませんが・・・身体は変化を好みません。

一時的に下がったり、上がったりするものに対しては、反応します。

その反応の程度、どの程度反応するか?
によって、症状を引き起こすかが決まってくるのです。

その反応の程度を決めるのが、その時の『身体の状態』と『自律神経』です。

結局、自律神経か・・・

自律神経の働きを理解して、上手く付き合うことがつまるところ大切なんです。

自律神経は、自分の身体の中の自然です。

急な雨や、台風に不平不満を言っても仕方がないように、
自律神経の反応に不平不満を言っていても仕方がないのです。

上手に付き合う事が大切(^^)

そして、上手に付き合う事において大切なのは、
本来の身体、骨格、内臓の位置を整える事です。

『正しい位置を知り、正しい位置に戻しておく』

なかさこ整骨院の整体は、

『本来備わっていた位置に再調整する』

事が、一番の目的です。

その為に、

✅筋膜リリース
✅筋肉調整
✅骨盤、骨格調整
✅内臓反射治療
✅頭蓋骨調整

これらを組み合わせて、その方に備わった、“自然”をもう一度再構築していきます。

自然環境には優しさが一番ですよね。
なので、優しい整体です。

自律神経のバランスを改善する〇〇〇法や、
免疫を上げる〇〇〇療法、食事法、ストレッチ、体操・・・・

たくさんの『やり方』はあります。
どれも間違いではないと思います。

色々やっても、なかなか改善されなかった、なかなか続かない・・・など、
お困りの方いましたら、一度ご相談下さい。

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なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
住所:大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m
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■土曜日も1日診療
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■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
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【首が痛くて動かせません】

症状や現れている現象は、必ず何かしらの過程をたどってきますので
それをしっかり遡ってあげれば、ちゃんと改善します。

今回は、首とお腹(内臓)の内容です。

【首の筋肉】

首の筋肉は、頭や首の骨から、肋骨などの体の骨についている筋肉がほとんどです。
細かい筋肉がたくさんあります。

首が痛くなってしまう原因・要因は、たくさんありますが、
今回は、一番身近な、『筋肉』の事について触れてみようと思います。

9月に入り、首関連の不調を訴える方が多かった気がします。

夏➡秋になると、特に食生活での違いが多くなるのではないでしょうか?

身体を検査させて頂くと

✅内臓の疲れが残っている
✅肝臓の疲れで、右の背中の硬さが強い
✅胃の疲れで、‟みぞおち”の裏が硬い
✅内臓の下垂がみられ、肩甲骨が前の方に引っ張られている
✅内臓の下垂がみられ、骨盤が後ろの方へ下がってしまっている

等々・・・

このように内臓に疲れを伴った状態では、
肋骨が内臓に引っ張られるように下へ下がります。

肋骨が下がると、首の筋肉が下へ引っ張られて、緊張(硬くなる)します。

この状態で、生活したりしているうちに、
首の筋肉にストレスが加わり段々と、筋肉に疲労がたまっていきます。

そして、『来る時が来た』『来るべくして来た』といったように、
何かのタイミング、例えば、意識がぼんやりとした起床時が多いでしょうか?

そんなタイミングで、痛みが出たり、急に動かなくなったりしてしまいます。

なんとなく・・・

✅お腹の調子がすぐれない
✅最近やけに背中や肩がこる

そんなときには、お腹を温めたり、
少し、お腹を伸ばすストレッチ等も有効かもしれません。

背中に大きめのクッションを当てて、仰向けに寝て、バンザイ!

そのような、ケアも有効ですよ(^^)

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少しずつ、気温がぐっと下がる日も増えてきました。
特に朝晩の冷え込みは、体の芯まで冷えるような感じがします。

今回は、この秋~冬の時期に特徴的な症状を書いてみます。

✅朝方の腰の痛み
✅起きたてに腰が伸びにくい
✅足が重い、ダルい、浮腫み

こう見ると、夏の時期にも特徴的な症状でもあります。
季節の変わり目に起こりやすい症状ということですね。

これらの症状に共通していることは、体の水分代謝です。

【結論からお伝えします】

≪水を飲みましょう≫ 
約1リットルは、コーヒーやジュース等ではなく、水の摂取をしましょう。

≪良い塩を摂取しましょう。≫
適切なミネラルの補給は、塩分と水分のバランスを調整します。

≪体を温めましょう。≫
体を深部から温めるには、湯船に浸かることや、適度な運動が最適です。

この3つが欠けていると、
秋から冬時期の腰の痛みや、足の重さなどの症状が出やすくなります。

【『腎臓』の疲れからくる、腰や下半身の症状】

夏の時期には、発汗と飲水による水分量の調節で、多忙になる『腎臓』

その『腎臓』の疲れによって、腎臓との関連がある、『大腰筋』『腸腰筋』

この『大腰筋』は、腰をお腹の奥で支えてくれているとても重要な筋肉です。

この『大腰筋』がうまく使われなくなってしまうと、
腰が伸びにくい、寝ていたり、座った姿勢から動こうとする、
動き始めの動作で、腰の痛みを感じたり、腰が伸びにくく感じます。

冬場は、夏場とは逆で、発汗量は減るのですが、空気が乾燥することによって、
皮膚から水分が出て行ってしまいます。

加えて、冬場の寒さで、体を温めようと、味の濃い食べ物を食べることが増えると、

✅体内の水分減少
✅体内の塩分(ナトリウム)増加

となります。

体内の水分量が減ると、端的に血液が濃くなり『血液サラサラ』とは逆の状態になります。
ここで、腎臓の出番です。

体内の循環の状態を悪化させないように、調整するために、
腎臓の疲労が出てしまいます。

【何故か、左側に症状が出る方が多いです】

下半身の疲れ・重さ・ダルさ + 左腰の症状

経験上(毎年多いと感じます)、この組み合わせって多いと感じます。
これは、カラダの仕組みから考えると、少し納得いきます。

【リンパの流れ】

リンパ液は、疲労物質や老廃物を運搬し、体に溜まらないようにしてくれています。
このリンパ液の流れ方に少し特徴があります。

下半身(左右)の疲労物質・老廃物を運んできたリンパ液は、
おへその近くにある『乳び曹』というところへ一旦集まります。
その後、胸管と呼ばれる管に運ばれ、心臓に戻るのですが、
この胸管という管、左上半身のリンパを回収しながら心臓へと向かいます。

まとめますと、図のような感じです⇓⇓⇓

つまり、下半身の疲れは、左半身の負担になるということです。

ですので、左腰に違和感や痛みなどがある方は、まずは、足の疲労を抜くように
マッサージや足湯などをしてあげると良いと思います。

その他にも、胃の不調なども、左側の腰の痛みなどには関係があります。

【内臓の疲れは、内臓反射治療&頭蓋骨調整で対応します!】

このように、単に腰痛といっても、
筋肉の使い過ぎや、不良姿勢からの腰の痛みだけではなく、
内臓の疲労によっても、症状というのは引き起こされてしまうんですね。

特に、年末年始など、生活リズムが乱れたり、
いつもの食生活ではないような環境の時には、少し内臓の事もいたわってあげると、
腰や肩などの症状を出さずに過ごしことが出来ると思います。

内臓というのは、自分の意思で働きを操作することが、基本的にはできません。
自律神経と呼ばれる神経が内臓の働きをコントロールしています。

今回のような、内臓の疲労によって起きている症状の際には、
なかさこ整骨院では、内臓反射治療と呼ばれる施術を行います。

反射点と呼ばれる、内臓の場所とは、一見関係のないような部分に優しい刺激を行い、
内臓の活性化を図ります。
合わせて、頭蓋骨の調整を行うことで、脳の疲労もスッキリし、自律神経が安定します。

秋から冬にかけて、寒さも厳しくなりますが、
施術を受ける事で自分で熱を作れる身体を整えておくと
冷え知らずで、この時期を過ごせますよ(^^)
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【胃腸炎】

風邪とともにかかっている方、多いですよね。
胃腸炎の真っ最中は、お腹の痛みや下痢の症状などでそれどころではないかと思いますが、
少し治りかけた頃に背中や腰の痛みなどでご来院される方もいます。

胃腸炎は、その原因によって

1)ウイルス性
2)細菌性
3)寄生虫性
4)伝染
5)非感染性

に分けられます。

多くは、1)ウイルス性や2)細菌性が多いとされています。
5)非感染性 の中では、痛み止めの薬などを常飲されている方などは、
それによって胃腸炎が起こっている場合もあります。

読んで字のごとく、『胃腸炎』なので、
『胃や腸』が先ほど挙げた原因によって『炎症』を起こしている状態です。

通常であれば、胃腸炎は、【急性の自己制限疾患】と言われ、
要するに、胃腸の粘膜が炎症を起こしている事で、
それらの原因を排除しようと下痢や嘔吐を起こしたり、
胃腸に今以上の負担がかかからないように、食欲を抑えている状態です。

ですので、“通常であれば”、安静と十分な水分補給を行っていることで、
その原因となるものを体外に排除することで治っていきます。
(※発熱や嘔吐、下痢の度合いが強い場合などは、投薬、服薬によって症状を早期に止める事も必要になります)

【胃腸炎の“症状”は治ってきてはいるけど・・・なんとなく体調不良が続いている・・・】

発熱、下痢、嘔吐などの主要な“症状”は治まってきてはいるけど・・・
食欲は戻らないし、身体の調子がイマイチ戻らない・・・

風邪の治りかけの時も同じような事が起こりますが、
ここ数年、風邪や胃腸炎でダウンされた方のその後が、芳しくないように思います。
スッキリと治っていかない状況をよく聞きます。

これは要因の一つとして、
薬を使用して症状を緩和させる機会が増えた事があると思います。

重症化を防ぐためだったり、早く症状をどうにかしたいという事で薬を使用します。

すると、本来、体内で熱を産生し、菌やウイルスを退治している作用を
一時的にストップさせてしまうので、熱やその他の諸症状は緩和されますが、
スッキリと身体が回復しないこともあります。

熱を上げて、体内から菌やウイルス、
そして、免疫を下げてしまう原因となっている毒素なども一緒に汗や尿で排泄します。

ですので、体力こそ下がっても風邪の後って身体が少し浄化されている状態なんですね。
その身体の浄化のための発熱を途中で止めるということを何度も繰り返すと、
菌やウイルスが体内に侵入したときにも、身体は熱を上げないようにしてしまいます。

ですので、最近は熱が上がりきらないで、
ダラダラと長引く風邪をひいている方が多いです。
発熱ってすごく大切なんですね(^^)

風邪のひきはじめで、なんとなく体調が・・・という方の調整をさせて頂くと、
だいたい、その日の夜は熱が上がります。
そこで、しっかり熱を出し切ることが出来ると、翌朝はスッキリと回復しています。

【内臓とカラダの関係】

内臓も絶えず、色々な仕事をしていますので、
たまには疲れたり、休みたいって時もあります。

食べ過ぎたら胃腸が重い・・・これくらいは感じたことがあるかと思います。

✅肝臓が疲れている
✅膵臓が悲鳴あげている
✅脳下垂体が重い

こんな風にはフツー感じないと思いますが、
こういったことは日常茶飯事で起こっています。

感覚的にわかる方もいるかと思いますが、
もう少し分かりやすいシグナルがあります。

それが、内臓とカラダの関係です。

各臓器が疲れたり機能が少し低下したりすると、
それに対応する筋肉が硬くなったり、背骨が歪んだりします。

今回の胃腸炎という事で言えば、腸に関係するのは、
太ももの筋肉だったり、腰の骨や腰から背中の筋肉だったりします。

ですので、胃腸炎になる前からなんとなく、腰や背中のハリを感じていた方、
慢性的に腰の痛みを繰り返している方の中には、
腸の調子や便通などの不調を伴っている方がいます。

胃腸炎が治まった後に、腰痛を訴えてご来院される方もいます。

腸は腰
胃は肩(左)

なかなか治らないような、腰の痛みや肩こりをお持ちの方でしたら、
一度、内臓との関連を診てみると良いと思います。
(※ただ、だからといって、内科の病院へ行かれても、臓器の疲れのレベルでは、病院では‟問題無し”と言われると思います。)

なかさこ整骨院でも、施術前の検査では、一通り内臓のチェックはしております。

【何層にも積み重なっていました】

今回、胃腸炎の後の不調でご来院された方の治療ですが、
なかなか、大変でした。

腰の問題がある程度改善されたと思いきや、
内臓が次々と問題を表に出してきます。

身体は常に生命活動を行う上でベストな選択をしていきますので、
覆い隠せるものは、隠しちゃっていることがあります。

なので、表在化している問題のその奥には、
その表在化している問題の課題があって、そのまた背景があって・・・
これが、何層にも何層にも重なっていました。

《胃腸炎になるのも無理ないですね。》

これだけの課題が層状態に積もっていたら、
今回の様な年末年始のお休みでいつもと違った日常を過ごしたり、
普段よりもゆっくりできたりすると、
今まで、緊張して、気を張って、覆い隠していたものが、
一気に溢れてしまうという状況になることもあります。

休息というのは、身体の回復やリフレッシュという面もありますが、
身体の内部の状況をチェックしている時間という面もあります。

よく、寝たら余計に疲れが・・・という方もいますが、
それは、いつも覆い隠していた疲労や課題が浮き彫りになったという事でもあります。

常にベストな状態というのは、難しいかもしれませんが、
やはり、疲労や課題は溜めすぎないに越したことはありません。

症状として表在化したときには、既に何層もの課題が積もっていることの方が多いので、
身体を大切にしようとお考えの方であれば、
やはり、前もってチェックしたり、ケアをしておくことをお勧めします。

年間を通じて、風邪などでダウンしてしまう日を一日でも少なく。
そして、必要以上な薬、自然でないものは体内に入れない。

時間は有限ですし、身体も有限です。

両者とも大切に使う事で、充実した日々が送れる事を切に願います。

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【感想を頂きました!】

肩こりと体調不良に悩んでいたところインターネット検索で知りました。
こういう所はほとんど初めてでしたが、直接的にこりや痛みがある部分だけではなく
身体全体から根本となる原因を探っていただき治療を進めてくださいます。
自分では気づいていないようなクセなども教えていただき普段から気をつけるようにもなりました。
定期的に治療いただいているおかげで肩こりに悩まされることも無くなりました!
施術は内容を丁寧に説明していただいてから開始してくれますので
とても安心して任せられます。
マッサージなどに行って楽になったと思っても
しばらくすると戻ってしまい身体のつらさが中々取れない方など、
根本から身体のバランスを整えたい方ぜひおすすめします!

【そこまで悪くもない・・・けれど、良くもない・・・】

整骨院や整体、マッサージへ通っている方、
もしくは、これから通おうか迷っている、悩んでいる方の中にも、

『体調が悪いかと言われれば、悪くないけど、良くもない』
『痛くて動けないって事は、ないけれど、決して調子が良いわけでもない』

このように感じておられる方って、案外多いのではないかと思います。

実際、今回、感想を頂いた方も、
初回の問診の際には、『肩こり』とだけ記入してあり、
身体の状態をお伺いした時にも、

『パソコンでの仕事が多いので、肩がこるんです・・・・』

と、これくらいの会話でした。

でも、それもそうですよね。

初対面で、まだ何も知らな間柄なのに
いきなり、ご自身の体の不調や悩みを全て打ち明けて下さい!
ってほうが無理があります。

そして、そもそも、『整骨院』という所が、
何をしてくれるのか?
自分の悩みは解決するのだろうか?
肩こりくらいマッサージでもしてくれるんだろうか?

という、不安や疑問がたくさん沸いてくるんだと思います。

【最大の不安は、《分からない事》】

どんなに急な斜面でも、どんなに急な曲がり道でも
真っ暗で、何も見えない所を進むよりは、気持ちが違うのではないかと思います。
その行く先が少しでも見えているのと、全く見えないのでは、不安感が違いますよね。

ですので、初回時の検査では、肩こりであれば、

【何故、肩がこるのか】

そして、

【何故、何度も繰り返すのか】

こういった所を説明していきます。

その過程で、避けて通れないのが、
【内臓の働き】や【自律神経の働き】そして【無自覚の癖・習慣】です。

感想を頂いた方の場合もまず、一番お訴えである
“肩コリ”の説明をしていく中で、内臓の働きや自律神経の働きのお話をさせて頂きました。

その中で、体調の優れないことなども、少しづつ話が出来ました。

無理矢理に原因を作って、【重箱の隅をつつく】ようなことはしませんが、
身体に現れている、反応や現状に関しては、お伝えし
そして、【納得、共感】していただけるように、
出来るだけ、ストーリー立ててお話しするようにしています。

~が硬い。
~が歪んでる。
~が悪い。

こういった断片的なお伝え方だと、逆に不安が強くなります。

ですので、あくまでも、生活に沿ったストーリーでお伝えしていきます。
(説明がだいぶ長くなってしまう事もしばしば・・・(笑))

些細な疑問なども、どんどん聞いてくださいね。
最大で、話だけで、90分話し込んだこともありますm(__)m笑

【大きな観点と細かな視点~なかさこ整骨院~】

大きな観点というのは、筋肉・骨格といった部分的なものではなく、
身体とは?体液と海水の構成が似ているのは、何故?
自然のリズムと、体内リズムの関係。
宇宙の中の、地球、地球の中の生命、生物であるヒト

このように、大きな観点で捉えると
今起きている、症状という現象も、
分かりやすく捉えることができることがあります。

逆に、細かな視点というのは、
やはり、痛みや不調が起きているのは、
目の前のその部分であり、その細胞であるわけです。

そして、痛みの発生、治癒までの組織回復の道のりというのも、
西洋医学の発展により、再生のプロセスがこと細かく解明されつつあります。
現実に起きている、その事実もきちんと理解して説明や施術を行うように心がけております。

当院で行っている、整体は、 
脳や脊髄といった中枢神経系へのアプローチとして【頭蓋骨調整】【骨盤・背骨の調整】
内臓機能や自律神経のバランスを整える 【内臓治療】
身体のバランスや各動作などに関係する、【筋肉や関節の調整】

これらを中心に、『姿勢を整える』ことで、
症状を作らない状態を提案させていただいております。

富士山に登るルートが一つでないように、
症状の改善や健康への道のりも単一経路ではないと思います。
様々な視点から、皆様に合った内容を提案できるように心がけています。

【肩こりと食欲不振】

だいぶ本題から逸れてしまいました。
肩こりとは、端的に言えば、首や肩甲骨を取り巻く筋肉に起こる血行不良です。

そして、それは、頭と肋骨と肩甲骨の位置関係の乱れから発生することが多いです。

首や頭の付近で血行不良が起きると自律神経が乱れやすくなります。

自律神経が乱れると、結果的に内臓機能の低下を招きます。

あと、身体の形状という観点からお話しすると
12対の肋骨で囲まれた、鳥かご状の胸郭と呼ばれる部分が、
お辞儀をするかのように倒れこむと腹部と呼ばれる、胃腸などがある空間が圧迫されます。
これも、食欲不振の原因になります。

そして、この胸郭の傾きに大きく関係するのが、
横隔膜という筋肉で、この筋肉は、首からの神経で動いています。
肩や首がこって、首の血流が滞るとこんなにも多くの問題が起きやすいという事ですね。

皆様も、ただの肩こりと放置せずに、
一度、長~い “健康漫談” でも聞きにいらしてはいかがでしょうか?
文章は、少し冗談も交えましたが、常に真摯に、真剣に対応させていただいております。

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【疲れた時にはクエン酸★コスパ最強の疲労回復ドリンクの作り方】

今回飲み物のお話

コスパ最強で、疲労回復効果抜群の疲労回復ドリンクの作り方のご紹介!

疲労回復をお求めのあなたに
疲れにくい身体作りをしたい君に
疲れが抜けないおじさん達に

疲労回復ドリンクの作り方をご紹介します。

整体院・整骨院を営んでおりますと健康食品や健康器具、
疲労回復ドリンクやサプリメントなどの営業をよく受けます。

健康業界は流行り廃りも激しいですしね。
一瞬流行ったものは大体がすぐ姿を消していきます。
ダイエット法なんて特にそうですよね。

これをお読みの方も企業の邪な思惑に騙されず、
本当に健康に必要なもの、調和のとれた生き方を目指して欲しいものです。

疲れてるのかな?疲労回復ドリンクでも作って飲もうかな?

今回ご紹介する疲労回復ドリンクは簡単に作れてその費用はほぼタダみたいなもの
それでいて疲労回復効果がとても高いドリンクです。

その疲労回復ドリンクとは自家製クエン酸ドリンク(^^)
自分でクエン酸の粉末を買ってきてお好きな飲み物に溶かすだけ。

スポーツマンや肉体労働者にも最適な飲み物ですし、
疲労回復効果はもちろんですが身体を疲れにくい体質に変化させる効果もあるようです。
そんな便利でコスパ最強の疲労回復ドリンクの作り方をご紹介いたします。

【疲労回復に必要なも】

肉体の疲労は糖分を求め、精神の疲労はアルコールを求めるという
文学的な人間の生理があります。

現代は消費社会、身体も精神も消耗させる現代生活。

お酒と糖分の以外に人間の疲労回復の生理にはもう一つ大事なものがあります。

それは『酸っぱさ』

疲れを感じたとき酸っぱいものが欲しくなりませんか?
特に汗をかく運動の後とかね。

この酸っぱさの正体は『クエン酸』です。
疲れた時になぜか酸っぱいものが食べたくなるのは、
細胞内でエネルギーを生み出すのにクエン酸が必要だからです。

疲れた時にクエン酸を摂取すると、
細胞内で新たなエネルギーが作られやすくなり疲労回復効果が得られるとされています。
クエン酸は食べ物、食材にも多く含まれています。

<クエン酸が多く含まれるもの>
レモンやオレンジなどの柑橘系フルーツ
梅干し
お酢

【栄養ドリンクジャンキー】

薬局やスーパーに行くと、
よく栄養ドリンクを大人買いして袋いっぱいのリポビタンDとかを
重そうに運んでいるおじさんをよく見かけます。

最近では科学的には栄養ドリンクの疲労回復効果は証明されていなかったり、
栄養ドリンクの成分でよく見かけるタウリンも疲労回復効果は科学的には曖昧なものです。
フラシーボ効果、偽薬効果的な疲労回復効果もあるのでしょうが、
栄養ドリンクに含まれるカフェインは過剰摂取すると自律神経を乱しますし、
アルコールとの飲み合わせも最悪です。気持ちはわかるんですけどね。

カフェインは、確かにシャキッとして眠気も覚め疲労も回復したような気もします。
しかし、カフェインの疲労解消効果はかなり短く一時的なもので、
また摂取したいというカフェイン中毒に陥りやすいものです。
そして自然な自律神経のバランスを乱してしまう。
だから私はカフェインは疲労回復ドリンクにはおススメできないのですけど、
ここぞというときや「どうしてもこの仕事を終わらせたい」ような時には
ありがたいものです。
カフェインは応急的な時に使って常用はしないほうがいいと思います。

【疲労回復ドリンクの作り方】

本題の疲労回復ドリンクの作り方です。
作り方も何もあったものではないのですけど、必要なものはクエン酸の粉末。
薬局でも売っていますが、粒が大きい顆粒タイプがほとんどで
少し溶けにくいので粉末タイプのモノの方が溶けやすくて使いやすい。

薬局でもクエン酸は500gで1000円くらいです。
食品用クエン酸がほとんどどこの薬局でも買えます。

クエン酸の粒が荒くて溶けにくモノ、
逆に粒が細かくて溶けやすいモノなど製造元によって個性がありますが
大体同じようなものです。

慣れてくれば「う~ん、このクエン酸は~のヤツ」とか
「やはりここのクエン酸は最高だな」とかこだわりが出てくるかも?
濃さはお好みで。疲れた時には濃いめとかね。自分で調整できるのがいいんです。

ほとんどのスポーツ飲料などにもクエン酸は入っていますが
量も少ないですし、なにしろ甘く作られているので個人的には×

それより好きな飲み物に混ぜてペットボトルで持ち歩けばいいですしね。
家で作ってペットボトルに入れて外で飲めばいいし、クエン酸の粉末を持ち歩いてもいい。

でもクエン酸は白い粉末なので、職務質問されたら少し気まずい・・・
ましてや小さいジップロック、パケなんてのに入れていたら、
「君ちょっと署まで来て」でになるかも(笑)

私なら、500mlのペットボトルに小さじ半分くらいが丁度いいです。
上記の1キロのものだといつ終わるのか。ですのでコストはほぼないようなものです。

疲労回復ドリンクの元、クエン酸。
瓶に入れておけば使いやすい。
量はお好みで。
お好きなドリンクをいれて、よくかきまぜます。
飲む。
すっぱうまい。

以上!

【おススメの飲み物】

私もクエン酸を色々な飲み物に入れて試してみたので、
私がおススメする疲労回復ドリンクと、チャレンジャーの方には是非試していただきたい疲労回復ドリンク(美味しいとはいっていません)をご紹介します。

<炭酸水 + クエン酸>
炭酸水にクエン酸が私の一番のお気に入り。
甘くないのがいいんですね。
炭酸水も安いですしね。夏のスポーツには欠かせません。
でも炭酸なので持ち運びには向かないかも、揺れてガスになってしまいますからね。
あとクエン酸は炭酸水に混ぜるとガスが噴き出しますから、
混ぜる際には少しずつゆっくりとね。

<水道水 + クエン酸>
コスパ最強です。水は無味の味、禅味といってもいいもので意外とハマる。
がぶ飲みしたいときにはこれが一番です。

<フルーツジュース + クエン酸>
そもそもフルーツには(とくにレモンやオレンジなどの柑橘系)
クエン酸が多く含まれているので合わないはずがない。
どのようなフルーツジュースでも美味しくいただけます。
糖分のとれる甘めのジュースと酸っぱいクエン酸でおいしい疲労回復ドリンクが作れます。

<お酒 + クエン酸>
居酒屋などでも疲労回復ドリンクとしてクエン酸入りハイボールとかよく見かけます。
酸っぱいものですから、チューハイやジン、ウォッカなどに入れてカクテル風にすれば
美味しくいただけます。
でも酔っているんだか目が覚めてきているんだか、微妙な良い心地になりますね。
でも悪酔いはしない気がする。お気に入りのお酒でお試しください。
私が好きなのはハイボールにクエン酸濃いめ。ちなみに日本酒は最悪、甘いお酒もダメですね。

<スポーツ飲料 + クエン酸>
ポカリスエットやアクエリアスなどに混ぜて飲めば、
夏場のスポーツ時などはとても疲労回復効果が望めます。
しかしそのままでは甘くて濃いので、
スポーツ飲料は2倍くらいに水で薄めてクエン酸を混ぜると丁度いい塩梅です。
夏場のがぶ飲みに最適です。

【チャレンジャーの君へ(^^)】

私がおススメする疲労回復ドリンクをご紹介してきましたが
味覚は個人的なもの、自分好みのクエン酸の相棒を見つけてください。
では私個人的にクエン酸とは相性が合わないと感じている、
いや正直まずくて飲めなかった疲労回復ドリンクをご紹介します。
でもお好きな人は好きかも。

<お茶 + クエン酸>
苦みと酸っぱさは相いれないものなんです。
緑茶は最悪。紅茶はレモンティーだと思えばいけなくもないけどね。

<牛乳 + クエン酸>
身体を壊しそうな不味さである。
チャレンジャーはお腹を下さないように注意が必要。
でもヨーグルトは時間がたつと酸っぱくなって美味しんですよね。
ヨーグルト + クエン酸は試したことがないのでチャレンジャーはやってみてください。
意外と美味しいかもです。

【効果的な疲労回復ドリンクの飲み方】

ご紹介した疲労回復ドリンク、自家製クエン酸ドリンクは
1時間半~2時間おきに飲むと細胞が常に活発にエネルギーを作り出すようになり、
疲れにくい体質に改善できるといわれています。

本当かどうかはわかりませんが(科学的に立証しずらい問題なので)
個人的にはクエン酸ドリンクを飲んでいると確かに疲れにくくなっているのを
実感しています。

スポーツの前後や運動の途中の水分補給にクエン酸ドリンクを飲んでいると、
疲労の度合いが違いますね。

【疲労回復に役立つこと】

ご紹介した疲労回復ドリンクはとても重宝します。
しかし健康とは血液の流れがあってこそ。
血液の流れが悪い状態では疲労回復もままなりません。
血液の流れをよくするにはまず半身浴で下半身を温めることです。
このブログでも健康のため、症状の改善のために
血液の流れ・気の流れを促進する「冷えとり」をたびたびご紹介していますが、
半身浴は行いやすく効果も実感しやすいので症状の改善のみならず
疲労回復にはとても効果的です。
半身浴の後にご紹介した疲労回復ドリンクを飲めば吸収もいいです!

【まとめ】

疲労回復ドリンクとして自家製クエン酸ドリンクをご紹介させていただきましたが、
クエン酸ドリンクとしても販売されています。
でも甘かったり酸っぱさが足りなかったりして私好みではないんですね。

自分で作ればお金もかからないし濃さも調整できますしね。
こんな重宝する疲労回復ドリンクはありません。
ぜひ色々な飲み物に混ぜてお気に入りの疲労回復ドリンクを作ってください。

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【瞑眩(めんげん)反応について】

瞑眩(めんげん)とは、瞑眩反応とも呼ばれます。

施術や冷えとりにより身体がより健康になって、
今まで冷えや瘀血(おけつ)という状態で出すことができなかった
老廃物や毒素が、気の滞りがとれ排毒機能が活発になり、
老廃物や毒素、いらないエネルギーを活発に出そうとしている身体の状態・反応です。

整体、鍼灸や指圧などの施術後、また漢方や自分で冷えとりをして血行が活発になると
でやすい反応です。好転反応とも呼ばれています。

瞑眩のときは少し変わった症状が出たりもします。
逆に身体が悪くなっているんじゃなかろうか?
と心配、不安のもとになりますので、
ここでは瞑眩の特徴や、瞑眩を軽くする方法などお伝えしたいと思います。

<目次>
1 瞑眩とは?
2 瞑眩の症状
2.1 女性に嬉しい瞑眩効果・ダイエット効果
2.2 精神的な瞑眩
2.3 出す原理
3 浄化の医学アーユルベーヴェーダ
4 瞑眩の特徴
4.1 瞑眩が起きたら
5 瞑眩かどうかの判断
6 瞑眩を軽くする方法
7 瞑眩まとめ

【瞑眩とは?】

普段からスポーツ、運動でのエネルギーの発散というのも大事ですね。
また、日頃から感情の発散というのも大事です。
感情もため込みすぎると瞑眩のように一気に爆発して出ることになりかねません。

普段でも私たち身体は、老廃物、毒素、余分なエネルギーを排出、放出しています。
汗や排泄物などモノばかりではなく熱というエネルギーも放出していますね。
熱がからだにこもりすぎては焼き切れてしまいます。
車と同じでしっかりと排熱しないとオーバーヒートになってしまいます。

冷えや瘀血(おけつ)とは、これらの排出がうまくいっていない状態であり、
新鮮な栄養と酸素は体中に行きわたらず、老廃物は排出されにくい状態です。

冷えや瘀血という状態で停滞気味だった、
血液やリンパ、神経の流れなどの身体の循環。
これが足を温めたり、半身浴をしたりして頭寒足熱という状態を作ることにより、
気の滞り、身体全身の循環が回復していきます。

また、整体、鍼灸や指圧などの施術で気の滞りが回復していくと、
今まで溜まっていた老廃物や毒素、エネルギーを排出する働きが活発になり、
冷えや瘀血、気の滞りが改善していくある段階で身体にとって余分なもの
、毒素や老廃物を一気に出そうとしている状態、それを東洋医学では瞑眩と呼んでいます。
好転反応、積極的自然治癒反応とも呼ばれています。

普段から、老廃物もエネルギーも感情も余りため込まずに発散できていれば
問題はないのですが、人間の身体は冷えや瘀血で循環が悪くなりやすく、
ついついため込んでしまいます。
ため込んだものはいつか出さなければならないのですが、
ため込んでいた人ほど、長く我慢していた人ほど、激しく一気に出そうとします。
そのとき身体に起こる症状が瞑眩です。
ため込んでいたものを、老廃物などのモノとして、
熱などのエネルギーとして、または痛みとして、感情的な爆発として出していくのです。

【瞑眩の症状】

東洋医学では、『汗吐下』といって

浅い毒は汗で
中くらいの毒は吐いて
深い毒は下して出す

といいます。

実際に瞑眩の時にも
今までかいたようのない汗をかいたり(なめてみると苦かったりします)
変なものを食べたわけではないのに吐いたり、下したりすることもあります。
鼻水が異様にでたり、痰が止まらなかったり、
女性なら月経時に、今までにないおりものや黒い血を出すこともあります。
瞑眩は排毒反応ですから、出る症状が主なのですね。

モノだけではなく、いらなくなったエネルギーを熱として出すこともあります。
風邪や細菌、ウィルスのせいではないのに発熱したり、炎症を起こしたり
身に覚えがないのに関節が痛くなったり、腫れたりもします。
昔の古傷が痛むということもあります。
昔に患った症状、薬で抑え込んでいた症状がでたりもします。

【女性に嬉しい瞑眩効果・ダイエット効果】

ダイエットが冷え症改善の目的ではありませんが、
身体の循環が良くなることで、体重は減ってきます。

冷え性改善をやっていると確実に体重は落ちます。
それは人間の体は大半(成人で体重の60%!)は水分であり、
冷えや瘀血という状態は、水分が出せない状態、水毒という状態だからです。
『頭寒足熱』を心掛けることにより循環、代謝は活発になり、余分な水分は排出されます。

しっかりと冷えとりをしていると面白いと思いますよ。
病的なくらい体重が落ちる方もいます(私もそうでした)。

そして体重が落ちた後、健康になり骨が丈夫(骨密度が高まる)になってくると、
少し体重は増えます。骨がしっかりして重くなってくるんですね、健康な状態だと(^^)

ダイエットにお気を遣う女性は、体重の数字ばかりではなく、
中身に注目してほしいものです。
体重が軽くても中身がすっからかんではしょうがないですもんね・・・骨がスカスカでは

【精神的な瞑眩】

こういうのもある意味、瞑眩ですねぇ(笑)
普段からため込まないように注意しましょうね。

また肉体の出す症状ばかりだけではありません。
精神的にも変化を体験する方もいらっしゃいます。
精神的な瞑眩ですね、東洋医学はからだもこころも分けては考えていないのです。

今まで抑え込んでいた感情が出る方もいます。
何でもないのに急に悲しくなったり、怒ったり、何かを無意識が追体験しているんですね。

症状ということでなくても
何か象徴的な夢を見るとか、啓示的な夢を見るとか、
今までのモノの見方が変わるような神秘体験というのもあります。
こういう状態には、断食や修行の末になる方もいらっしゃいますよね。
長期間の断食などでは多いそうです。
身体が変わるとき、それは今までの古い自分のパターンが変わるときでもあるのですね。

【出す原理】

物事は出すのが先です。

出さなければ新しいものは入ってこれませんから、
からだもこころも変化の時は、まず出すというのが必要なのです。

これは様々な健康法にも通じるコトです。
一般的には、栄養だとかサプリメントだとか健康食品だとか、
みんな自分に都合のいいものを取り入れようとしますが、
古いものが出ていかなければ新しいものは入ってこれないんですね。

人間のエゴなんですけど、自分に都合のよいものばかり取り込もうとするのは
悲しいエゴ・・・で、出すことに関しては、
インドの医学アーユルベーヴェーダが先駆者です。

浄化の医学とも呼ばれるアーユルベーヴェーダですが、
瞑眩と同じように、まず体内の浄化のプロセス、施療があり、
そのあとに滋養のある物を取っていくことがスタンダードになっています。
浄化の前に滋養のあるものを食べても身になりにくいということですね。

【浄化の医学アーユルベーヴェーダ】

インドは、スパイスに代表される、漢方と同じような医食同源の文化です。
日常に医食同源が根付いています。
そして浄化の療法もまた豊かなのです。
ため込む前にどんどん出そうとします、予防医学の鏡ですねぇ

東洋医学には浄化という概念はあまりないです。
私達、東洋人は急激な変化を嫌うんですね。
アーユルベーヴェーダほど浄化の療法も発展していません。
ゆっくり頭寒足熱を目指して気の巡りを良くしていこうなんですね、基本のスタンスは

これがアーユルベーヴェーダだと積極的に毒素を出そうとします。
主にオイルを使って浣腸したり、オイルを飲んだりして吐くのを繰り返したり、
積極的なんですね(笑)。断食もスタンダードです(笑)。

ヨガでも塩水で鼻洗浄をしたりしますね。
鼻洗浄はとても気持ちがいいです、慣れると病みつきになりますね。
花粉症にもよいとされていますが、
初心者の方はしっかりとしたヨガの先生のもとで学んでください。
鼻から塩水を吸うので少しコツがいります。
頭に水が行っては危ないともされています。

しかし、アーユルベーヴェーダでも浄化の療法は、比較的に健康な人向けです。
浄化のプロセスに耐えれる体力のある人向けです。
体力のないとき、病人やお年寄りには浄化のプロセスが
体力を損なうことにもなりますから厳禁です。

欧米でも腸内洗浄がありますけど、あれもアーユルベーヴェーダが元ですね。
オイルマッサージというのも、リンパの流れを良くして
老廃物を出しやすい状態にするのが目的です。
気持ちいいのが目的ではないのですね(^^)
医学も民族性、地域性があって面白いものです。
プチ断食や自分でのオイルマッサージなら個人でやっても問題はありませんが、
本格的な断食や浣腸などは専門家のもとで行ってくださいね。
なかさこ整骨院ではは、ファスティング(断食)の指導もおこなっております。
一緒に『浄化』して、新しいあなたに生まれ変わりましょう!!!

【瞑眩の特徴】

瞑眩の特徴の一つでもある、眠気とだるさ

いろいろと出る症状が特徴ですが
症状はあるけど体調が良い、異様に眠たい(身体が休息を欲しがっているのです、休息時に排毒能力は高まりますから、身体が排毒したがっているのですね)
痛みや症状があっても心は晴れ晴れとしている!
出して気持ちがいいような状態が特徴です。

【瞑眩が起きたら】

瞑眩の時は、休息が第一です。

頭寒足熱は続けてください。
せっかくの機会だと思って、心機一転出そうではないですか(^^)古いものは

女性などは、普段から自分の体調の変化を感じやすいですから、
瞑眩が起きたとき直感的に「あぁこれは身体の正常な反応なんだ」と
思うことがあるかと思います。

男性はダメですね・・・
月の変化もないですし、普段からあまり自分の身体に意識を向けていない。
瞑眩の時に焦ってすぐ薬で症状を抑え込もうとしてしまいます。

『ダメね、男って・・・』

そんな声が聞こえてきそうですね。

瞑眩かな、と思ったら焦らず経過を観察してください。
心の変化もあるかもしれません。
心身が変化していくときは痛みや症状を伴うことがあります。
それが瞑眩なのですが、整体、鍼灸や指圧など施術をお受けになっている方は、
自分で悩まず、担当の施術家にご相談ください。

【瞑眩かどうかの判断】

下半身の気の滞りを改善しないで、
上半身や頭部、肩だけとかの施術、治療は、
激しい「のぼせ」のもとになります。

よく施術ではあることかと思いますが、
下半身の気の滞りを解決せず、上半身だけ施術したり、
また温めたり、強い刺激を与えてしまったときには、
頭寒足熱とは反対の「のぼせ」を助長することになります。

のぼせとは上半身、頭の充血状態ですから、
このような「のぼせ」の状態が生み出す症状は瞑眩ではありません。

誤療であり、刺激を与えるところを間違っているためです。

これは、全身の気の滞りを解決せず、
部分だけに施術した時に起こりやすいものです。

瞑眩とは頭寒足熱という状態、気の滞りのない状態を作った末、
からだの毒素、老廃物が出やすくなるということですから、
のぼせがあるようなときは瞑眩ではありません。

【瞑眩を軽くする方法】

実は瞑眩が起きたらあまり緩和法はないのです。ごめんなさい(>_<) 私の経験からなのですけど、 瞑眩の時に普段は痛みなどには即効性のあるツボ療法はあまり効果がないのです。 もちろん全身の気の滞りをとる、整えるという効果はありますが、 それは瞑眩を促進することですからね。 その代わり、瞑眩が起こる前に手足の末端までしっかりツボを圧して、 末端まで気の滞りをとると激しい瞑眩は起こりにくく軽度の症状ですむことがあります。 手足の末端までツボを圧して気の滞りをとります。 瞑眩の起こる前に的確な施術が大事なのです。 あと、なかさこ整骨院では腹部の施術も丁寧に行っています。 お腹は気の流れの中心であり、お腹を丁寧に施術することが 激しい瞑眩対策にもなっているようです。 お腹に気の滞りがあるとその分、部分的な激しい瞑眩が出るようにも感じています。 【瞑眩まとめ】 瞑眩は少し変わった症状の出るときですから、焦ったり心配になりがちです。 焦らず自分の身体と対話してみてください。 瞑眩の時は症状があっても不思議とどこか心に余裕があるものです。 症状があっても生き生きとしたエネルギーを感じるとか、 症状があったり痛かったりするのに晴れ晴れした気持ちであるとか、 消耗感がないという感じもあると思います。 痛みや症状で体力的に精神的に消耗しているなっと思ったら瞑眩ではないかもしれません。 消耗しているなという感じでしたら、専門家にご相談ください。 まっとうな治療家の方は、瞑眩への知識もありますから、 施術時などでもご説明があると思います(逆にないのはダメですね) _________________________________________________ なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】 住所:大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階 ■☏ 06-6375-7700 ■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com ■LINE@ID @hvj9094m _________________________________________________ ■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい ■土曜日も1日診療 ☆交通事故・むちうち、まずは無料相談 ☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング _________________________________________________ <ACCESS> ■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分 ■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分 ■阪急中津駅 西出口 徒歩4分 ■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分

今回は身体を冷やす食べ物、身体を温める食べ物のご紹介です。
健康法とは難しいものです。全員にあった健康法などありえないからです。
前回、冷えや瘀血(おけつ)の原因である食べ過ぎについて書かせて頂きましたが、飽食の先進国に向けてのことであり、食糧難の後進国には言えないことですよね。

食べ過ぎている人には、食べ過ぎないことが第一の健康法だし、
食べれなすぎの人には食べることが何よりも大事です。

働ぎすぎて心身が休まらない人には休息が大事ですし、
動かなすぎの方、運動不足には適度な運動、カロリー消費が必要です。

健康法、健康へのアドバイスは、個性を見極めたものでは意味がないし、
治療もまた同じことなのです。

<目次>
1 食事とこころ
2 身土不二
3 体を温める食べ物、冷やす食べ物
3.1 土の中、上で見分ける
3.2 野菜の色で見分ける
3.3 体を温める野菜
3.4 体を冷やす野菜
3.5 冷やす性質 ➡ 温める性質に変える方法

【食事とこころ】

肉食の欧米人と東洋人では体の作りも違います。
肉食の文化のある民族は腸が短いそうです。民族、文化的に健康な食事は違います。

また牛乳に対する耐性も違います。
牛乳に含まれる乳糖やカルシウムは、日本人の身体には合わないそうです。
吸収分解する酵素をもっていないとも言われています。

食品業界自体、様々な政治的思惑があり、利権が絡んで何が正解か分からないですよね。
食品業界だけではありませんけど
公衆衛生、健康というのも政治的指導のもと行われてまいりましたしね。

でも健康って、大事な心の問題でもあるのです。
冷えとりも、メインは心の冷えとりですからね、私が伝えたいコトは。
食べ物だって、何かを恐れるあまりナチュラリストになってもしょうがないではないですか。何かを恐れるあまり自然志向になっても、
なにかにこだわって(我、エゴにとらわれて)もこ
だわるほどに健康的ではなくなっていくような気がしますね。
健康に気を使いすぎるのも心の冷えです。
あなたの周りにもいると思います、妄信的な健康オタクさんが。
食べ物も命をいただくということですからね。
自分に都合のよいことばかりでは感謝も生まれないですしね。

【命をいただく食事】

また、食べるっていうことには感情も関係していますよね。
運動不足で、ふてくされて感謝もなしに健康的と言われているモノを食べるよりは、
めいいっぱい身体を使ったあと食べるカップラーメンの方が美味しいですよね。
一人寂しく健康的なものを食べるより、
心通じ合う恋人と一緒のマクドナルドは美味しいですよね。

日本が世界に誇れる言葉「いただきます」

食べるという行為にも感謝や歓びがなければ、
食べ物に気を付けたところで虚しいだけですよね。
そっちのほうが健康に悪そうではないですか?

日本には身土不二という言葉があります。

【身土不二】

身土不二(しんどふに・しんどふじ)というのは、仏典にある仏教の用語です。
「身」(今までの行為の結果=正報)と、「土」(身がよりどころにしている環境=依報)
は切り離せない、という意味。
「因果応報」「世は人を映す鏡、人は世を写す鏡」と説明されることもあるようです。

「自分もそれを取り巻く環境も切り離せない、環境の中に私たちは調和して生きている。身の回りのもの、旬なものを食べることが健康にふさわしい」といった考えです。
今の有機農法や自然食運動の元になっていますね。

陸軍薬剤監の石塚左玄を会長として発足した食養会は、食事で健康を養うための独自の理論を展開した。その中に、その土地、その季節の食物がいいという考えがあった。
のちに食養会理事で陸軍騎兵大佐の西端学が「地元の食品を食べると身体に良く、他の地域の食品を食べると身体に悪い。」と解説したところ、京都の僧侶が「仏典に身土不二という言葉がある。」と教えた。仏典とは意味が違うが、西端は以降この説を「身土不二(じ)」と呼び、食養会独自の大原則として広めた。
昭和に入ると、「地元の食品が身体に良いという考えは、仏教に基づく日本の伝統。」との説が、有機農業・自然食販売業・生協運動・一部農業団体・代替医療などの分野で広まった。

from wikipedia

現代ではマクロビオティック(玄米菜食、自然食・第二次世界大戦前後に食文化研究家の桜沢如一が考案した食事法にないし食生活法である。名称は「長寿法」を意味する。)
という言葉のほうが知られていますね。

確かに、旬なものは栄養素に富み美味しいですよね。
冷えとりの根本的な食事法も同じです。
基本は南方産、夏が旬なものはからだを冷やし、
寒いところで採れるもの、冬季に旬なものはからだを温めるという考えです。

【体を温める食べ物、冷やす食べ物】

主に野菜についてご説明いたしますが、
野菜にも「体を温めるもの」と「冷やすもの」があります。

夏野菜は体を冷やすとか、生姜は体を温めるなど
ご存じの食べ物もあると思いますが、
そのほかにも身体を温めるのか冷やすのかの見分け方や、具体的な例を紹介します。

まず、温かい料理だからといって、体を温めるとは限りません。
たとえば、ナスとトマトのスープ。
料理としては温かいですし、食べた時はきっと温まるでしょう。
でも食材としてはナスもトマトも体を冷やす性質のものです。

夏野菜は身体を冷やします。
基本は「冬が旬の野菜は、体を温める」「夏が旬の野菜は、体を冷やす」です。
かぼちゃや生姜は冬が旬なので温める野菜。
トマトやキュウリは夏が旬なので冷やす野菜。
また生姜やごぼう、れんこんなどの根菜類などはからだを温める性質を持っています。

【土の中、上で見分ける】

また、土の中にできる野菜か土の上にできる野菜かで見分けることもできます。

「土の中」にできるものは、体を温める
「土の上」にできるものは、体を冷やす

にんじん・ねぎ・さつまいもなどは、土の中(地面の下)にできるので温める野菜。
レタス・ほうれんそう・なすなどは、土の上(地面の上)にできるので冷やす野菜
といった感じです。

【野菜の色で見分ける】

また、野菜の色でも見分けることができます。

・黒い色、赤い色、オレンジ色の野菜は、体を温める
・白い色、青い色、緑色の葉物野菜は、体を冷やす

ただしトマトは色は赤いですが、南米の暑い地域が原産なので体を冷やします。
夏野菜の代表でもありますね。

【体を温める野菜】

温める野菜は、

・にんじん・ねぎ、たまねぎ・ごぼう・れんこん
・かぼちゃ・生姜・にら・にんにく、にんにくの芽
・山芋・ふき・こんにゃく・赤唐辛子

なんか食べるのを想像しただけで温まりそうなものですよね。

【体を冷やす野菜】

冷やす野菜は、

・レタス・キャベツ・白菜・ほうれんそう
・小松菜・きゅうり・トマト・なす
・ゴーヤ・セロリ・もやし・おくら・大根

ナス、トマト、キュウリといった夏野菜は体を冷やすとは昔から言われてきましたね。
しかし冬のお鍋に欠かせない冬の野菜「白菜」が体を冷やすものだというのは意外ですね。
これは白菜が「緑色」「土(地面)の上にできるもの」の野菜だからです。

【冷やす性質 ➡ 温める性質に変える方法】

漬物や発酵食品は、温める性質を持ちます。

いくら身体にいいからって温める食べ物ばかり食べるわけにもいきませんよね。
そこで、体を冷やす性質を温める性質に変える方法があります。

それは、『加熱』と『発酵』です。

白菜(冷やす性質)→ 発酵 → 白菜のキムチ(体を温める性質)
緑茶(冷やす性質) → 発酵 → 紅茶(体を温める性質)

自分では発酵食品を作るのは難しいですが、緑茶から紅茶にかえるなど
手軽な方法で「温める食材」を生活に取り入れることができます。

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【冷え症の女性のための基礎知識・食養編】~冷えの原因「食べ過ぎ」ないコツ~

冷えや瘀血(おけつ)の根本的原因の一つに「食べ過ぎ」があります。
ナチュラルな食べ物の少ない現代、飽食や肥満対策は先進国の課題の一つでもあります。
ついつい食べ過ぎてしまう悲しい人間の性・・・
これは実は本当に生き物の持つ悲しい性、カルマ(業)とも呼べるものなのです。

<目次>

1 食物の不足が人間の歴史
1.1 不足に対するシステム
1.2 食べ過ぎ、飽食に対するシステムが無い
1.3 食べ過ぎ=瘀血(おけつ)
2 食べ過ぎないコツ
2.1 よく噛んで美味しいもの

【食物の不足が人間の歴史】

生き物にとって食料不足というのは、生き延びていくための最優先テーマでした。
子孫を残す以上に、まず個体として生存していかなければなりませんもんね。
食料不足という環境の中で私たちは進化してきました。
文明、科学の進歩も、まずは食料不足を解決するためのものでした。
まずは、飢餓を無くすことが人類の普遍のテーマです。
生存、それこそが最優先の生き物の運命・・・

生き延びるために、私たちはできるだけ取り込もうとしてしまいます。
許容量を超えてもため込みたがるんですね。
食べ物に対する身体のシステムもそうですし、精神的にもそうです。
食べても食べても足りない、お金や権力を持っても持っても、
足るを知らない餓鬼のような心もあります。
どこかに満たされない思いがあるから、どんなに溜めてもまだ足りない・・・

東洋医学では気の『虚実』といいますが、
虚が目に見えない不足で、実が目に見える行動ですね。

不足があるから行動がある。
原因があるから結果がある。
そして原因は見えにくい。

虚という見えない、満たされないモノ、感情があるから私たちは行動します。

人に愛されたいから、愛に飢えているから、なんかしでかすんですね。
人によっては恋人を作るということかもしれないし、
商売、政治、芸能、スポーツで人に認められたいという行動かもしれないし、
人によっては反社会的なことをしでかすのかもしれません。
アルコールに溺れたり、ギャンブルにハマったり、
ボランティアにハマったり、見える形は十人十色ですが、

見えない原因は

「何か満たされないから・・・」
「理解されたいから・・・」
「愛されたいから・・・」

なのですね。

【不足に対するシステム】

人間の体は食料不足という状態には、強くできているのです。
余分なものは脂肪として蓄えて、いざ不足という状態に対して備えています。
私たちの身体は不足という状態に対するシステムを持っているのですね。

【食べ過ぎ、飽食に対するシステムが無い】

これとは反対に、先進国を悩ます飽食という状態・・・
これは人間にとって見慣れない、なじみの浅い状態なのですね。
飽食に対する身体のシステムは、まだ確立されていないのです。
(同じ状態が続けば、1000年後位には、人間の身体も変わるかもしれませんが)

飽食の時代に対応して、身体はどんどん余分なものを排出していけば問題ないのでが、
身体はどんどんため込んでしまいます。

日本では肥満といってもぽっちゃり位を考えてしまいますが、
肥満体国、アメリカなどの肥満は凄いですよね。
100キロ台なんて普通だし、200キロの大台も見慣れなくはない・・・
『食べ過ぎてもこれ以上は吸収しない』といった身体のシステムがあればいいのですが、
残念ながら人間の身体は吸収して脂肪に蓄えてしまうんですね。

【食べ過ぎ=瘀血(おけつ)】

水も澱めば腐ります。
川の水も血液も滞りなく流れることで自浄作用が働きます。

食べ過ぎが続くと、血液は粘性を帯びてドロドロとしてきます。
サラサラときれいな血液なら問題ないのですが、
ドロドロした血液ではまぁ色々な問題が出てきますね。

毛細血管の通りが悪くては、新鮮な栄養や酸素は身体の隅々まで行きわたらないし(肥満の末に細胞が壊死ということもよくあるようですね、取り込み過ぎた故に不足になるなんて…)
老廃物の排出も滞ります。
ゴミでいっぱいの汚い川のようですね。
汚れすぎて自浄作用も追いつかない、生き物も住めない状態です。
過度の瘀血(おけつ)という状態は(>_<)

【食べ過ぎないコツ】

なんか精神的なお話ばかりで申し訳なかったですが、食べ過ぎないコツは、
それは噛むことです。ゆっくり噛んで食べることで消化の機能は働きます。
消化酵素もよく出るし、満腹中枢を刺激され
「もうお腹いっぱい」という身体からの信号も出やすいのです。

これとは反対に急いであまり噛まないで食べると必要以上に食べてしまうんですね。
なかなかお腹いっぱいにならなくて・・・

よく噛んで食べるコツですが、固くてよく噛んでおいしいものを食べることですね。
既製品のような食べ物、工業製品みたいな食べ物は柔らかいですよね。
食べやすいように売れるように柔らかく作ってあるのですが、
柔らかい食べ物は、よく噛めないのですね。
1,2回噛んですぐに飲み込んでしまいます。
そういう食べ物は、逆によく噛んで食べると美味しくないと思います。
よく噛むということで食べ物の素材の味が分かりますから、
添加物やら合成品やらはよく噛んで食べると美味しくないのです。

【よく噛んで美味しいもの】

玄米に根菜類などは、冷えとり効果があります。
身体を温める性質もありますが、よく噛んで食べれますから食べ過ぎ防止になるのですね。
美味しいですし、栄養的にも優れていますけど
合成品よりナチュラルな食べ物の方が基本、よく噛んで食べれますし、美味しいですよね。
別に特別なことではないのですよ健康な食事って。
玄米に根菜類中心に、お魚や旬のもの、昔ながらの日本食。
意味の分からない健康食品やサプリメントなんていりませんしね。

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【冷え症の女性のための基礎知識~半身浴でポッカポカ~】

足とともに冷えやすい下腹部・・・
特に気が滞り、冷えと瘀血(おけつ)という状態に陥りやすく、
気の流れ的にも血を司る小腸経、泌尿器や身体の排毒を司る腎臓、
その気の流れである腎経は自分を支える機能でもあり、気の中心である丹田も含みます。

また、泌尿器である膀胱は冷えの影響を受けやすく
その気の流れである膀胱経は自律神経とも関連しています。
大事なところなのですね!下腹部の内臓って(^^)

また、女性の子宮や卵巣も冷えと瘀血(おけつ)という状態の影響を受けやすい臓器です。
不妊症や子宮筋腫、子宮内膜症などの婦人病は東洋医学では「血の道症」と呼ばれており、
その改善には、特に冷えや瘀血(おけつ)という状態を改善していくことが大切です。

これらの冷えや瘀血(おけつ)の影響をうけやすいところを
効果的に身体の深部から温め、冷えや瘀血(おけつ)を改善して、
気の滞りをとり血の流れ、体内の循環を促進していくのには半身浴が最適です。

<目次>
1 半身浴
1.1 半身浴の効果
1.2 半身浴のやり方
1.3 半身浴の温度
1.4 半身浴の時間
1.5 冬など寒いときの半身浴
2 自分で工夫する冷えとり生活

【半身浴】

お風呂文化は日本が世界に誇っていい素晴らしい文化ですよね。
よほどお風呂が嫌いな人でなければ、私たちは毎日お風呂に入ります。
この時間を下半身を温め、冷えや瘀血を改善する時間に使わないのはもったいない!
少しのコツで頭寒足熱という状態を作り、身体の深部まで温まることができます。
モデルさんなど美容がお仕事の人、スポーツ愛好家、アスリートなど
からだが資本の人達にも半身浴の愛好家(?)は多いですね。
ぜひ皆様も習慣づけてぽかぽかの冷えとりライフを実現してください。

【半身浴の効果】

血液の循環不良、血行が悪いことは、お肌にも悪いですし身体の回復も遅らせます。
身体が疲労から回復する、損傷した患部が治っていくのは血の流れがあるからこそです。
血液が新鮮な栄養と酸素をもたらし、滞りなく老廃物を排出してくれるからこそ
私たちは健康でいられるのですね。
流れが悪い、交通渋滞のような血液の流れでは、身体の回復もままなりません。

だからといって、全身浴(肩までつかる)では上半身も温まってしまって
のぼせという状態になり、身体の深部までは温まりにくいのです。
全身浴では長時間お風呂に入っても湯冷めしやすいですしね。
これは身体の表面ばかりが温まり身体の深部(下腹部内臓)までは
しっかり温まっていないからです。

【半身浴のやり方】

半身浴のやり方ですが、簡単です(^^)
下半身だけを湯につかり温めます。
みぞおちとおへその中間くらいまでお湯につかり、腕を出して入ります。
高血圧、心臓に難のある人、脳梗塞など上半身の循環障害のある人、
あった人にものぼせや急激に体を温めるという状態は危険ですから、半身浴はおススメです。

コツは腕を出すことです。
腕は上半身になりますから、腕を温めてしまってはのぼせという状態を助長します。
反対にのぼせを取りたいときは
手首に水を当てたり、冷えたタオルを手首に巻いたりして手首を冷やすと
上半身や頭ののぼせが解消します。猛暑などのときは使えますね。
熱いとき首に濡れタオルを巻くというのも同じことです。
のぼせやすい首~頭を冷やす効果があります。

【半身浴の温度】

39度~40度くらいが適温とされています。
42度以上の熱すぎる熱はあまり身体によろしくない(身体の深部まで熱が伝わりにくい)
ので、40度くらいで20分くらい入り、長く入っているとお湯がぬるくなってきますから、
最後に少し温度を上げて5分ほど入るとより効果的です。

【半身浴の時間】

身体の深部まで温まるのに15分~20分は必要です。
10分くらいでは身体の中が温まった実感もないと思います。
20分くらい半身浴をすると
特に下腹部の中~下腿の骨の髄までぽかぽかする実感がありますよ。

お風呂を出た後でも数時間温かいのが実感できると思います。
長い分にはいくら長くてもいいですよ。
一時間くらい入る方もいらっしゃいますね。

冷えや瘀血(おけつ)という状態が深い人は、
はじめは20分くらい半身浴をしても、これら身体の深部まで温まる実感が薄いと思います。
いわれたとおりにやってるけど、あまり温まった実感がない・・・
しかし、半身浴を習慣づけている内に、冷えや瘀血という状態が改善されてきますので、
諦めず続けてみてくださいね。目指せ、ぽっかぽか★
時間に余裕のある方は、朝晩2回半身浴をなさるのもいいですね。
忙しい人でも休日は朝にも半身浴なさると工夫して、身体を温める時間を作ってください。

【冬など寒いときの半身浴】

冬など寒いときはいきなり半身浴をするのは寒いので、
まずお風呂に肩まで入って温まってから、
上半身をタオルで拭いて(濡れてると寒いです)から半身浴なさると
寒さを感じずにできると思います。
最後に肩までつかるより、最初に肩まで浸かって後半に半身浴の方が効果があります。

【自分で工夫する冷えとり生活】

冷えとりは日常生活を創意工夫してできますね。
身体の理想の状態である「頭寒足熱」という状態を心掛けて作ればいいのです。
半身浴も、半身浴しながらスマホや本など見ていれば
あっという間に30分位は入っていられますしね。
防水のDVDプレイヤーなどもありますし、
映画を見ていれば90分はお風呂の中ですね。長編なら2時間弱(笑)

お風呂に小さい椅子をおけば座りやすいですし、
お風呂の蓋を半分してその上で本を読んだり、
勉強したり(のぼせがない状態というのは頭脳労働にも最適なのです)
お風呂でかなりのことが済ませられますね。独り身の人は半身浴しながらご飯とか(笑)

また日常の普段着なども下半身を冷やさないようにしてください。
その分、上は涼しいファッションで。
デスクワークや就寝時などには、湯たんぽを足元に置いておくと
とても気持ちが良いですしね。
頭寒足熱、「足を温め上を涼しく」を心掛けた生活を自分で作っていきましょう。

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