INFORMAITIONお知らせ一覧

先行きが見えない不安が少しでも和らげる事ができたら
以前のブログ記事、五十肩/肩・腕の痛み/手があがらないの続きとして
書いてみたいと思います。

前回の記事では、肩関節に起こる症状の要因となるのが、
『動かせる範囲と動かす回数』という、大枠で捉えたところをご説明させて頂きました。
原因がよくわからない、先行きが不透明な痛みほど、不安なものはないですよね。

今回はもう少し的を絞ってお伝えすることで、
今現在、お悩みの方、そして、周囲にお困りの方がおられるときに、
その痛みや症状に伴う、『不安』を少しでも和らげることが出来たら良いなと思います。

【動かすための筋肉と、支えるための筋肉】

筋肉には、

①動かすための筋肉
②支えるための筋肉

があります。

動かすための筋肉を『アウターマッスル』とか、『動作筋』とも呼びます。
支えるための筋肉を『インナーマッスル』とか、『姿勢(維持)筋』とも呼びます。

そして、肩関節は関節の形状の特徴から、
関節の支えと運動の両面で筋肉に頼る所がほかの関節よりも割合が多いです。

どんな特徴かと言うと・・・

『ぶらさがっている』

肩関節の構成は

①肋骨(ろっこつ)②鎖骨(さこつ)③胸骨(きょうこつ)
④肩甲骨(けんこうこつ)⑤上腕骨(じょうわんこつ)

・肋骨(ろっこつ)の上に、肩甲骨(けんこうこつ)が ‟乗っていて”
・その肩甲骨(けんこうこつ)は、鎖骨に”ぶら下がっている”状態
・そして、腕と言われる、上腕骨(じょうわんこつ)も肩甲骨(けんこうこつ)から‟ぶら下がっている”状態

‟ぶら下がっている”ものが、落ちないようにする為には、
上から何かしらで‟引っ張り上げて”いないといけないですよね。

引っ張り上げてあげる事で、関節の形状を保つことが出来ます。

しつこい様ですが、引っ張り上げている事で、
関節としての形状を保っているということは、
何もなければ、重力と共に下に落ちてしまいます。

その引っ張り上げる役割を担っているのが、靭帯(じんたい)であり、筋肉です。

そして、関節の形状を保つ為の役割を果たす筋肉を、
『支える筋肉』=『インナーマッスル』 と呼びます。

肩関節を支える筋肉も複数個あり、
相称して『ローテーターカフ/回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)』と呼びます。

その中でも、引っ張り上げる役割や、肩関節の痛みの原因となる重要な筋肉を
一つ取り上げて説明します。

棘上筋(きょくじょうきん):獲物を捕らえた、釣り竿(釣り糸)のイメージです

腕を肩甲骨から落ちないように、引っ張り上げている筋肉の一つである
『棘上筋(きょくじょうきん)』です。

イメージですと、釣り竿や釣り糸のようにしなりながら、
腕を支えて、引っ張っている感じです。

関節の形状保持の為に、上腕骨を引っ張り上げている役割と一緒に
腕を動かす時には、上腕骨を肩甲骨に”引き付ける”役割もします。
則ち、関節の運動軸を作っています。

関節の運動の主体となる、腕を持ち上げる役割をするのは、
『三角筋(さんかくきん)』 と呼ばれる筋肉です。

この筋肉は、動かすための筋肉 ですので、『アウターマッスル』 と呼ばれます。

関節の運動:::腕を動かすという運動の時には、
このインナーマッスルとアウターマッスルの協調が大切になります。

インナーマッスルが、関節を引き付けて、軸を作り、
アウターマッスルが、関節の動きを作る

この協調です。

それぞれに適した役割を、タイミングよく果たすことが大切です。

【支え続けるのも限界があります】

筋肉の状態は、ゴムの状態として例えでお伝えすることがあります。
ただし、ゴムと違うのは、血液が通っていて、その血液によって、栄養が運ばれるので、
血液の流れがあるうちには、回復出来るという事です。

血液の流れを止めない為には、筋肉を動かしてポンプの機能を働かせてあげる事が大切です。

もし、関節運動(腕を動かす)をほとんどせずに、
棘上筋へ血液の供給が無くなってしまったら、
腕を引っ張っている棘上筋は、ずーっと引っ張られているゴムです。
だんだんと、ゴムの張力も低くなってきて、張りのないゴムのようになってきます。

筋肉の繊維が伸ばされ過ぎてしまうと、(細かく言うと、伸ばされ捻じられている)
血液の流れもさらに悪くなります。

筋繊維への血液供給が滞ると、組織の回復や新陳代謝が落ち、組織が弱くなってきます。
すると・・・微細な筋繊維の断裂が起きます。

組織の断裂、損傷が起きると次に起こるのは、その組織修復の為の『炎症反応』です。

そして、その筋繊維が弱くなった状態で関節を動かすと
筋肉だけでなく、その周辺の靭帯やクッションの役割の滑液包などにも、
炎症が起こる事があります。

この状態が『肩関節周囲炎』と呼ばれ、じっとしていても痛みを感じたり、
角度によって鋭い痛みを感じたりします。
関節運動は、まだ可能な事もあります。

筋繊維の弱化が起きているという事は、関節の位置の保持も出来なくなってきます。
これが、所謂、関節のズレ、歪みということになります。

炎症が一応収まっても、関節のズレがあると、その関節の状態でまた動かそうとすると、
筋肉にまた負担がかかり、また、炎症・・・炎症がたびたび起きてしまうこともあるようです。

そして、筋繊維が弱ってしまっている為に
関節の固定力が弱まってしまっていることに対して、身体が防御反応を起こします。

動かすための筋肉:アウターマッスルが関節の固定の役割を代わりに行うようになると
必要以上に肩こりを感じたり、腕の重さを感じたりします。

そして、筋繊維の弱さを補うために
その筋繊維の中にカルシウムの石灰を沈着させてしまう事があります。

これが、『石灰沈着性肩関節炎』 『凍結肩』『フローズンショルダー』と呼ばれます。

これは、激痛が伴うようです。

この『肩関節周囲炎』や『石灰沈着性肩関節炎』のように、
じっとしていても痛みがある状態の時には、
ひとまず、その肩関節にかかる負担を減らす事を第一に考えます。

「三角巾で腕を吊る」

「肘置きのようなモノで、腕の重りを免荷する」

こうすることで、少し痛みの軽減につながるかと思います。

【結果がある所には、そのプロセス・経過・原因も必ずあります。】

ここまで、細かく説明してきましたが、
棘上筋、一つだけ取り上げても、これくらい膨大な量になります。
というより、原因を可能性も含めてお話しするのであれば、まだまだあります。

そして、今回お伝えした事のように、結果として筋肉に症状が出ているケースでも、
その原因が筋肉にないことも、数多くあります。

筋肉・骨格といった身体を支える構造体の問題なのか?
筋肉や骨格に影響を及ぼす、神経や内臓の問題なのか?

もしくは、自分でも気が付いていない、動作の癖や習慣によるものなのか、
そして、癖や習慣は、動作だけでなく、感情や思考にも傾向があり、
それらが体に影響を及ぼすこともあります。

こういったものを一つ一つ紐解いていくことで、
必ず解決の糸口が開けるようになっていきます。

肩関節周囲のことで、お悩みの方、お力になれる事があると思います!
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なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
住所:大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
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小学生や中学生、高校生などの10代前後でも、
肩こりや頭痛、腰の痛みなどを訴えて来院される方がおります。

自分がその当時どうだったかな~?

と振り返ると、肩こりや頭痛などは、全くご縁がありませんでしたが、
腰に関しては、中学生の時に『椎間板ヘルニア』と診断されたことがあり、
一時期苦しみました。

【症状も時代や年代によって移り変わる】

『自分の時代は~』とか、
『若い時はなんでも寝たら治ってた』とか、

自分の経験では語れない時代です。

もちろん、基本的な生活、食事や運動、睡眠などは
自分で気を付けていかないといけない部分もあります。

ただ、個人のレベルで気を付けようとも気を付けられない事も多々あると思います。

そして、それが【普通】である。と感じてしまっていて、
なんの違和感もなく日常を送ってしまっていることって多いと思います。

その普通が、その個人の【基本的な認識の範囲】を決めます。

リビングでは、常にテレビが付いている事が当たり前
道は舗装されているもの
靴で歩くことが普通

ごくごく当たり前の様ですが、
ここ10年単位で大きく個人を取り巻く環境が変化しています。

この環境で生まれ育って、生活していく事で、
20年、10年前には考えられなかった症状も出てきておかしくはないです。

【基本的な構造そのものは問題なし!】

来院される学生さんの、身体の検査をすると、
基本的には、細胞の代謝もよく、筋肉の張り、弾力性や関節の動きは悪くはありません。
(中には、柔軟性が恐ろしく低くなっている方もいますが・・・)

身体全体の連動性、統一感のなさ
重心の偏り・・・足の指がほとんど使えていない
内臓の疲れ、お腹の張り

この辺が気になることが多いです。

これ、主に、首から上、頭(脳)だったり、頸椎のズレから起こる問題だったりします。

でも、こういった状態って、
その個人個人が気をつけてどうにかなるレベルではないと感じています。

身体全体の運動や重心に関していうと、

整えられた遊び場とか、大人の監視下の中で安全な遊びしかしていない状況だと、
自分で考えて、自分で試行錯誤して、時には怪我などもしながら、
身体の使いかたを覚えていく時期に、その環境がなかったってこともあると思います。

身体の使い方や重心の置く位置、そして体重移動などは、
本来は、不整合な環境下で、本能として覚えていくものです。

足の裏や足首の使い方、そして、膝、股関節、腰・・・と、
様々な部分を連動させて、工夫して獲得していく能力です。

これらが足りていないと、
身体を大きく使う習慣や重心の置く位置や重心移動がスムーズではないと、
姿勢の悪さなどに繋がっていきます。

基本的には、10代くらいで訴える肩こりや腰の痛みなどの原因は、
表面の筋肉が硬くなる状態ではなく、
身体を支える深層部分の筋肉の硬さ、弱さによって起こります。
(大人も同じような事が言えますが。)

時間は遡れませんが、今の状態を変える事で
本来持っている能力は再び使えるようになります。

確かに、身体の使い方などは、経験や体験によって獲得していくものですが、

『もともと無かったものを創り上げた』訳ではなく、
『本来持っている能力を育てた』といったほうが、正解かもしれません。

ですから、どの年代からも、育てていく事は可能です。

緊張した脳や疲労した内臓を整える事で、
霧がかかっていた様な状態の自分の能力を発揮させてあげる事は可能である
と信じていますし、現実に、そういった変化は起こります。

若い人が、肩がこる、腰が痛いと訴えていた時に、
『若いんだから・・・大丈夫』
とせずに、是非、協力してあげてほしいと思います。

なんでも揃って便利な時代ですが、身体として考えると、
ちょっとした試練な時代かもしれません。

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『背中が張って、寝てもすっきりしない日が続いています。』

なかさこ整骨院では、よく訴えられる症状でもあります。

✅姿勢チェック
✅筋肉の緊張状態、
✅背骨や骨盤の状態
✅頭蓋骨の状態
✅内臓の元気さ

この辺りをチェックして、施術開始。
可動域など確認しつつ施術を進め、緊張を緩めていきます。

《触って、硬いと感じる ⇒⇒ 柔らかくしよう!》
個人の感覚(共有を目的としない)から、自然に発生する反応や行動、想い
これは、主観的です。

どのように硬いのか?

関節が○○度しか曲がらない・・・
○○筋が硬くなっている・・・
ここの神経も関係あるだろう

第三者と共有できる数値的な情報を踏まえて、
それを元に改善策をロジックに導くこれが、客観的です。

『主観』も『客観』も大切です。

主観に偏りすぎると、誰も理解を示してくれない場合が出てきます。
逆に、客観に偏りすぎても、ある種、自分や“我”というものを
制限する結果になることもあります。

●主観に偏った結果、周囲と意見が合わずに、結果ストレスを抱えたり。
(推し通すエネルギーがある場合は、それで良いと思います!)

●客観に偏りすぎて、なかなか自分の意見が前に出ずに溜め込んでしまい、ストレスを抱えたり。(周囲に認められていることが、ベストな結果であればそれも良いと思います!)

結果、ストレス!!
(そもそも、、ストレスも悪ではないので、いいっちゃーいいのですが・・・それを言い出すと、この話が終わらないので・・・笑)

体の緊張とか、表面的な筋肉の緊張、張りというものの原因というのは、
こういったこともあるんですね。
そして、その状態というのは、その人の固有の情報として刻まれています。

『背中が張って、寝てもすっきりしない』

今回、来院された方も表面的には、筋肉の硬さ、背中のはりということですが、
単に筋肉の疲労とか、そういった状態とは明らかに異なります。

こういった状態の時には、筋肉の深層部に硬さを持っていますので、
筋肉だけにアプローチするマッサージなどでは改善しにくいのですね。

マッサージ自体は、僕も嫌いではないですし、
たまに受けにいったり、温泉の後などにお願いすることもあります。

どの状況で、何を選択するかが大切で、その方法の正しさとかではないのです。

『主観』と『客観』のバランス

客観に偏りすぎている場合は、
少し自分自身への信頼を高めてあげたりすることも大切です。

主観に偏りすぎている場合は、少し世界観を広げてあげることも大切です。
特に、今のように情報が得られやすく、正しさとか方法がすぐに調べられる。
自分がふと思った事が、ことごとく否定される気がする。
調べて確実にやったほうが、失敗がない。
そう判断すると、
知らず知らずのうちに自分の主観が抑圧されてしまっている場合もあります。

時には、自分勝手やわがままも悪くないものですよ(・∀・)ニヤニヤ

こういったことは、言葉を並べても理解はするけど、
実際には習慣化された考えや行動のパターンがありますので、
変えることは難しく思えるかもしれません。

簡単ではないのかもしれませんが、不可能でもないことです。

主観や客観までもバランスが大事だということです。

『体を整える』・・・
何から何まで、バランス、バランス・・・
何をどこまで整えればいいのか?

そんな事を日々考えるのは、僕の仕事なので、
何かを改善したいとお考えの方、お悩みの方は、難しく考えず、
お気軽に、ご相談、御来院ください(^ε^)♪

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頭が痛いのは、脳もしくはその周辺の血管における血流(血液供給の過剰)
もしくは、減少を痛みというシグナルで表しています。

ですので、器質的な問題(脳や血管の構造体そのものの異常)も考慮にはいれますが、
心臓から出発した血液が適切な量だけ供給できるように、首や頭の状態を整えたりします。

そして、頭痛と吐き気がセットになって、症状に出てしまう方も多いようです。

痛いし、気持ち悪いし・・・来院された時は、その表情からもお辛さが伝わってきます。

『どの姿勢も楽じゃない・・・・』
『こんな時に施術は受けても大丈夫ですか?』
『家で休んでいたほうがいいでしょうか?』

このようにおっしゃる方もおられます。

痛みやなんともいえない不調というのは、不安になります。
原因がわからないものは余計に不安になりますよね。

【吐き気は何故起こる?】

『吐く』というのは、胃から逆流して口から戻してしまう事ですので、
からだの反応としては、体に合わないもの、受け付けないモノを
体外へ排出するという事です。

なので、

吐き気を催したときには、辛いでしょうが
出してしまったほうがいいんです。

腐敗したものや毒性のあるものが、口から入ってきてしまったということで、
そのシグナルが、嘔吐中枢(吐き気をコントロールする司令塔)へ行き、
そこから、吐き気を感じます。

実際に、体に合わないものでなくても、
免疫が下がっているときや、体調が優れない時などは、
消化分解能力も低下しますので、
普段大丈夫だと思っているものでも、吐き気を出してしまう事もあります。

このように、消化器(口~食道~胃~腸)の中で、異物を感じた吐き気であれば、
その原因を出してしまえば、事は済むのですが、

今回のように、頭痛に伴う吐き気というのは、多くの場合、

『吐きたいけど吐けない』
『気持ちわるいんだけど、どうしていいかわからない』

という状態になってしまう方がいます。

これは、どういった状態かといいますと、

『消化器(胃や腸)の問題ではない』

というケースがあるんです。

先ほどの吐き気の流れで、
口から胃や腸へ、異物が入ってくる⇒(神経のシグナル)⇒嘔吐中枢⇒吐き気

という流れがありましたが、

この嘔吐中枢そのものの部分に、なんらかの原因で血液供給が滞ったりしてしまうと、
嘔吐中枢が、誤った認識をして、胃や腸には問題ないのに、
吐き気を感じさせてしまうことがあります。

この嘔吐中枢が存在する場所というのが、
【延髄(えんずい)】という場所で、
ちょうど、首と頭の境目あたりの奥にあります。

この部分の筋肉が硬くなったり、首の骨のズレ・歪みが生じ、
血液の循環が悪くなってしまうと、延髄の機能に問題が出てくることがあります。

ですので、

首の硬さ、頭の硬さが原因となり、
頭痛とセットになって、吐き気が表れてしまうことがあるのです。

この場合は、枕などを用いて、
適切な首の位置(仰向けになれれば、仰向けのほうが楽だと思います)で、
安静にしてあげると、吐き気そのものは収まってくることが多いです。

延髄に対する血液供給が正常に行われれば、
誤った『吐き気』という指令は発しられなくなるので、
吐き気の症状は落ち着きます。

【今回の施術では】

まずは、一番辛い、吐き気、頭痛に対して、先ほど書きましたように仰向けで首の位置を安定させて、体をリラックスしてもらい、腹部をホットパックで暖めました。(こういった自律神経の影響も受けている症状の場合、内臓の冷えや硬さがあります。少し物理的にお腹を暖めるだけでも、楽になる場合があります。)

その後、症状が少し落ち着いたところで、全身の状態をチェックします。

・左の顎関節の歪み(噛み合わせ、歯の設置の不均衡)・・・頭痛の原因になります
・頭蓋骨全体の歪み・・・・少し珍しいケースでした。
  (脳の緊張が強く出ます。=自分ではリラックスした状態がつくりずらい。)
・内臓の硬さ・・・・自律的な運動が弱い感じです。(食べても消化しにくい状態)
   部位としては胃なんですが、脾臓という臓器を調整しています。
   貧血もあるとのことでした。
   貧血、体の冷えには脾臓は大きく関与します。
   そして、脾臓は胃と関連が強いのです。(あと膵臓も)
   胃や脾臓は、左半身(背中)に緊張をつくることが多いので、
   左顎などにも関連性があありそうです。

このあたりを、整えて終了しています。

【大切なことは】

『いつも最後の砦と思って来るので・・・・』
『どうしようもないくらいになるまで、来ないんです・・・』

なんだか、嬉しいのかよくわからないコメントですが。
頼って頂けるのは大変ありがたいのですが、
大切なことは、ご本人が辛い症状を出さずに済むことです。

そして、それを自分でコントロールできるようになること。

コントロールするためには、一旦、体をよい状態に戻し、基準を創ることなんです。

今回も、『症状』は一旦落ち着くと思います。
ただ、『症状の種』は、まだ確かにそこに存在しています。

症状を作り出す原因が、複雑な場合
筋肉・骨格/内臓・自律神経/精神・感情・環境/・・・

これらが、折り重なって症状を創っている場合、
一回の施術では、捕らえきれずに、逆に一旦、症状としては、悪化するケースもあります。

今回の吐き気のように、体が外に出したいという反応をもし止めてしまっていることがある場合(薬だったり、環境的要因/人間関係/社会的立場/感情を抑える傾向ななど)体を治そうとする過程では、一度、それらを排出しようとする反応が起きます。

避けては通れない時もあります。
そうすると、僕も辛いですが、一番辛いのは、ご本人です。

ですので、大切なことは、溜め込まないこと。
自分の中の溜め込みのシグナルを見逃さないこと、
シグナルに気がつけるように、良い基準を持つこと。   

1ヶ月に1度くらいは、自分を省みる時間があっても良いと思います(^^)

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【猫背の改善に必要な事】

① 重心の位置
② 内臓の位置
③ 視線の位置

<①重心の位置>

体感として、ご自身で重心の位置と姿勢の関係を知る方法を紹介致します。

1、平らな、フローリングの様な所に、足を揃えて立ちます。
2、そして、まずは、倒れない位に、踵に重心を移動させます。

ぐ~~っと、踵の方に、重心を移動すると
程度にもよりますが、少し手を前の方に伸ばして、
バランスを取りたくなる感じがするのではないでしょうか?

3、今度は逆に、つま先の方に、出来るだけ重心を移動させます。
  ちょっと前のめりになる感じですかね。
(※あまり、足元は見過ぎずに、真っ直ぐ前の方を見ている様にして下さい)

そうすると、ちょっと前のめりになった時は、
少し、胸のあたりを開いている感じがしませんか?

重心が前によると、今度は、肩甲骨を後ろへ移動させて、
バランスを保とうとすると思います。

そうなると、結果的に、胸が開いて、少し、背中が伸びた感じがしませんか?

<まとめると>

◎重心を後ろへ移動させる⇒⇒
後ろへ倒れないように、腕(肩甲骨)を前に移動させてバランスを保とうとする
≒結果的に、少し背中を丸める姿勢になる

◎重心を前に移動させる⇒⇒
前に倒れないように、腕(肩甲骨)を後ろへ移動させて、
バランスを保とうとする≒結果的に、少し背中を伸ばす姿勢になる

どうでしょうか!?

重心の位置を変えるだけで、背中や、肩甲骨が勝手に動き、
姿勢が変化するってことをなんとな~く、分かってもらえたでしょうか?

これが『姿勢反射』と呼ばれるものです。

実際に、背中を意識しなくても、重心の位置の変化によって、背中が伸びてきます。

猫背の傾向にある方は、
普段の立ち姿勢や座っている時の姿勢の重心の位置がやや後ろにあると言えます。

ですので、先ほどの重心の位置を変えてみる方法を
たまに行うだけでも、姿勢への意識づけには効果があると思います。

【② 内臓の位置】

内臓の機能=自律神経 と言っても過言ではありません。

肉体的な疲労、精神的な疲労の蓄積や、睡眠不足、食事の偏りなどで、
自律神経が乱れてくると、内臓の機能も低下しています。

内臓の機能低下は、内臓の位置の変化も引き起こされます。

胃や腸といった消化管は、その位置が下がり、下垂している状態になります。
内臓の位置が下がると、肋骨や骨盤もお腹にひっぱられるように下がり、
結果的に、背中や腰が曲がる姿勢を取るようになります。

この内臓の位置の変化は、割と日常でよく起きています。

座り姿勢や前かがみの姿勢が長いと、内臓はどんどん下へ下がります。
冷えや冷たい飲み物をたくさん摂取も、その要因になる場合もあります。

このような場合、一日の終わりの寝る前や朝、活動する前に
仰向けで寝て、両手を耳に着けるぐらいまで伸ばし、
背伸びをする感覚でお腹を伸ばすことをお勧めしています。

ストレッチポールやクッションを背中に当て、
上半身を反らせる状態にするのもおすすめです。

普段、日常ではしない姿勢をするということだけでも、
身体の柔軟性を保つにはいいと思います。

【③ 視線の位置】

視線の位置・・・・これは、案外簡単なようで難しいです。

目から入ってくる情報自体に大きな変化がないために、
自分の視線や視野の変化って気が付かない事が多いです。

✅スマホなどで下を見る事が多い
✅限られた範囲しか見る事がない

という方って意外と多いのではないかと思います。

下を向くことが多いのであれば、たまには上を見上げる!
狭い範囲しか見る事がないのであれば、意識的に、広範囲を見渡してみる!

当たり前のようなことですが、視線の位置や眼球の動きも
姿勢にはとても大切な要因になります。

位置情報を含めた感覚の集大成が『姿勢』です。

姿勢を作る時に、脳は、まず、予測します。

『だいたい、これくらだろう・・・』

そして、その予測を微調整しながら、
一点に止まっているかのような姿勢を作るのです。

<予測を筋肉に伝える>

予測した姿勢が、正しいのか、傾いてるのか、左右のバランスはどうか?
を再び脳へ伝える『伝える』役割をしているのは、【神経】です。

神経系とは、中枢としての脳~脊髄
末梢としての脊髄神経、自律神経

特に、正しい姿勢をたらす、“姿勢反射”を活用するには、
中枢神経である、脳~脊髄 の状態を良くしておくことです。

<良くしておくって?どういう事?>

頭の骨=頭蓋骨に覆われた、『脳』
そして、背骨の脊柱管という部分に覆われた、『脊髄』

この脳と脊髄は、“硬膜”という膜に覆われ、
そして、水に浮く豆腐のように、脳脊髄液という液体の中に浮いているような状態です。

ですので、まず、その空間をよりニュートラルな状態にしておくことです。

私が、日々患者さんに施させて頂いている、施術でお手伝いしているのは、
背骨を整え、頭の骨を整え、脳や脊髄を覆っている、
膜が余計な緊張を生まない環境を整える事を目的に行っています。

ですので、

頭の骨や、背骨に歪みがあり、神経を覆っている、膜に捻じれや緊張を起こすと、
膜の中の、脳や脊髄がストレスを受けて、
本来持っている機能や能力を出せない状態になると、
姿勢が乱れたり、血液の流れが乱れたり、内臓の機能弱ったりして、
最終的に、“症状”という形になってしまうのですね。

なので、逆を言えば、症状が出ているということは、
体の内部で何かしら起こっいるということです。

『症状は“悪”ではな』

症状はシグナルです。

体が、危険信号を知らせてくれたいるシグナルです。
症状をたどっていくと、様々な習慣や自分の癖に気付かされます。
不必要な反応は起こさないのが、体です。

私は、いつもこうやって、施術中考えます。

『悪い事なんて一つもない』

例え、一般に言われる、悪い姿勢、悪い癖、悪い食習慣、悪い態度、悪い口調・・・

これも、なにかしら、必要があって、そうなったモノ。

何故、そうする必要があったのか・・・??
何故、その方法を選んだのか・・・??
今、その癖、習慣、症状は、必要だろうか?

猫背も同じです。

何かしら必要があって、その姿勢を選んだのです。
重心を後ろに下げる必要があったんですね。

猫背が必要じゃない体に整える事で、
猫背さんとさよならできる日もそう遠くないと思いますよ☆

だいぶ長い文章になってしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございます。
何かのお役に立てれば幸いです。

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【手首の痛み】

『手首の痛み』と、一言で言っても、
実際は、痛みの場所や痛む動作などによっても、分類は様々です。

<場所の分類>
●親指側の痛み・・・・『腱鞘炎』で症状を起こしてしまう事が多い部位。
手をつくときに痛かったり、‟押す”動作で痛みを感じる時が多い。

●小指側の痛み・・・・『TFCC』と呼ばれる、三角繊維軟骨複合体 という、
軟骨と靭帯が合わさったようなものが存在し、それを痛めてしまう事が多い。
多くは、‟引く”動作で痛むことが多い。 物を掴むときなども痛みを感じる。

●真ん中・・・・手根骨と呼ばれる、細かい小石のような骨が、8個あり
その真ん中にあたる、『月状骨』という骨が問題になる部位。

●手のひら側/手の甲側・・・・手首を曲げる時に痛い、手首を伸ばすと痛い。
曲げる筋肉と、伸ばす筋肉の関係性。

<痛む動作での分類>

●安静時、何もしていなくても痛い・・・・

1)関節に関わる筋肉や靭帯、腱などの何かしらの組織に
炎症が起きている可能性があります。
腫れや、熱感などがある場合は、アイスパックなどでアイシングがまず大切です。

2)炎症のように、腫れや熱感がなく、痛みが継続している場合は、血流の悪さが痛みの
原因になる場合もあります。その場合は、温めてあげることが大切になります。

●局所的に押さえると痛い・・・・

押して痛い部分が限局(はっきりしている場合)、
その部分の組織に炎症などが起きている場合があります。

代表的な部位として

1)親指側の部位・・・・腱鞘炎としては、ポピュラーな場所です。

この腱鞘炎を調べるテストとして、『フィンケルシュタイン・テスト』と、
呼ばれるテスト方があり、手を『グー』にした状態で、親指を他の4本の指の中に入れます。その状態で、拳を小指側に曲げる。この時に、親指側の部位に強い痛みが出た時には、
腱鞘炎を疑います。

2)小指側の部位・・・何かを引っ張る事が多かったり、
手首を繰り返し使う運動(バスケット)等で痛める事が多い場所です。

この部位は、細かく言うと骨と骨とが関節を作っていない場所になり、
そこに軟骨や靭帯がそこを補強しています。
その軟骨や靭帯を 三角繊維軟骨複合体 と呼び、通称【TFCC】と呼ばれます。

反復して、このTFCC部にストレスがかかり続けることで、
この部位を痛めてしまう事があり、TFCC損傷と呼ばれます。

【手首という場所・・・手首は何故痛くなるのか?】

【手関節の特徴】

1)橈骨(とうこつ)と 尺骨(しゃっこつ)の位置関係で、
橈骨のほうが、手首側に長くなっており、尺骨が短いという位置関係。
※長さが異なることで、手を捻ったりすることや、
クッションの役割をすることによる、メリットもあるが、
力が均一にかからないので、片一方に負担が偏ってしまうデメリットもある。

2)【手関節】を直接的に形成する骨は、
≪手根骨と橈骨≫で、尺骨は直接には関与せずに、
TFCCという軟部組織が一部の手根骨を支える形になっている。 

3)体幹からの力を伝える時に、構造的には、上腕骨と尺骨のほうが、
軸を成しているので、肘や尺骨へ意識を持ち、押したり引いたりした方が、
パワーのロスがないのですが、
どうしても、親指や人差し指といった普段からよく使う指を使ってしまうために、
関節や筋肉への負担が多くなる。

どの関節にも言える事なのですが、

・自由度を高める 為には、ある程度、余裕や柔軟性が必要です。
・パワーを発揮する時には、ある程度の硬さや軸がなければいけません。

要するに、二つの機能面は別個として、捉えて、

柔らかく大きく使う時
強く硬く使う時

を分けて使わないと、痛めてしまう事が増えます。

≪緊張と弛緩≫

身体の症状に関しての記事を書いていると、
最終的には、ここにたどり着く感じがして、同じような説明になってしまうのですが、
≪緊張と弛緩≫ はとても大切です。

【施術・治療も、≪緊張と弛緩≫を再構築させる事を目的とします】

手首の痛み・腱鞘炎も、
筋肉が緊張してほしい所が、緊張してほしい時に緊張せずに、
緩んでほしい所が、緩んでほしい時に緩んでいない

このタイミングのズレが、痛み、症状を作り出します。

硬くなった筋肉を緩める操作も大切ですが、
タイミングよく緊張が行われるように調整することも非常に大切です。

なかさこ整骨院では、筋肉へのアプローチはもちろん、
その筋肉の緊張と弛緩をコントロールしている、
首(頸椎)や、頭(頭蓋骨)の調整も行います。

また、場合によっては、内臓の不調や機能の低下なども関係してくる事があります。
手首や腱鞘炎では、肺(呼吸器) や、腸(大腸・小腸)などが関係している事が多いです。

腰や肩、膝と比べると、手首の訴えは数こそ少ないですが、
他の部位の施術を進めている時や、初回の問診の段階で、『実は・・・手首も・・・』
という方の割合も少なくありません。

手首は多少痛くても、生活に支障をきたさないから・・・
身体は、良くか悪くか、繋がりが必ずあります。

どこかしらに症状を抱えてらっしゃる時には、
また別の処にも波及している可能性は大いにあります。

不調や身体の違和感は、是非、放置せずに、手を差し伸べてあげましょう!!

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住所:大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
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『ばね指』・・・

①指が伸びたまま曲がらない
②指を曲げると、そのままになり伸ばせない
③指の曲げ伸ばしの際に、関節の所で「ポキッ」と音が鳴る。
 (痛みが伴うことも伴わないこともある)

======================================

今回来院された方は、親指のばね指様の症状でした。
両側共に症状があり、特に、朝方寝起きのときの指のひっかかりと痛みが主な症状でした。

元々、重い荷物を持つお仕事などをされていたようで、
それが原因で、以前にも同じような症状が繰り返し起こっていたと仰っていました。

確かに、物理的な刺激として、重い荷物を頻回に渡り持ち、
指を動かす筋肉に過度なストレスが加わることで起こる可能性もあります。

ただ、もう少し症状が起こる過程を細かく追っていくと、
『指の使い方』にも原因がありました。

【刀(かたな)と鞘(さや)の関係性】

ばね指は、指を動かす“腱(けん)” と呼ばれる太い紐(ひも)のようなものが、
関節の付近で浮かないように、“腱鞘(けんしょう)”と呼ばれる、
”鞘(さや)”で覆われています。

指を使うときには、丁度、刀と“鞘(さや)”の関係のように、
腱が鞘の中を出たり入ったりを繰り返しています。

この“腱(けん)”と“腱鞘(けんしょう)”との間で、
不必要な摩擦が繰り替えされると、そこに“炎症(えんしょう)”が生じ、
その部分を保護する為に、ある種の“腫れ”をつくります。

その“腫れ”がコブのようになり、腱鞘(けんしょう)というトンネルを通過できなくなると、ひっかかりが起き、指の動きに変調が起き始めます。

【腱(けん)と腱鞘(けんしょう)との間の《不必要な摩擦》は、どのような時に起こるのでしょうか?】

腰や肩など大きな関節であれば、わかりやすいし、
ご自身でも認識しやすいのかもしれませんが、
指の関節ともなると、ほとんどが認識されないような状況がほとんどです。

今回、ご来院された方の症状は、親指でした。

親指は腱鞘炎にもなりやすい箇所でもあったり
、女性の方で、手首のあたりを傷めてしまう方の多くも、親指側だと思います。

一例にはなりますが、
皆さん、親指と、人差し指で、【OKのサイン】作れますか?

誰もが作れるとは思います。

ただ、この時に、親指の指の腹と、人差し指の指の腹が、
正面同士でくっついているでしょうか?

結構、まっすぐに正面でくっつかない方もいるのではないでしょうか?

出来ない方、綺麗なOKサインが出来ていない方、指と指の腹がくっつかない方、
これは、指周りの筋肉の弱化あるいは、軽い麻痺が起こっています。

親指が正しく使えていない状態です。

この正しくない【OKサイン】の状態で、指を使い続けると、
先ほどの、腱(けん)と腱鞘(けんしょう)との間に、
《不必要な摩擦》が生じ、限度を超えると、炎症が起き、腫れてしまい、
こぶが出来てしまうという結果になってしまいます。

【筋肉の弱化を戻すには??】

筋力が弱化してしまっている場合、考えられることは

1、使いすぎて筋疲労を起こしている
2、筋肉を動かす為の、脳からの神経伝達が何らかの原因で途絶えてしまっている
3、内臓の不調が、特定の筋肉に影響を及ぼしている

この位でしょうか?
私が、診させて頂いていて一番多くみられるのが、2番目の神経伝達の滞りです。
今回の方も、その一例でした。

首の部分で原因を作っていました。
3~4回の治療で、指の引っ掛かりの症状は軽減してきました。

何故、首に原因が起こったのか。

よくある話ですが、よくよくお話を伺っていくと
首はずいぶん前から気になっていたそうです。

では、首に原因が起こったのはどうしてか?

これについて続けると、また膨大な文章になりますので、今回はこの辺りで(笑)
鼻炎や内臓の不調なども関連する、やや根が深そうな首です。

でも、今回、《ばね指》がきっかけて、来院していただきましたが、
そのことで、長年気にかけていた首の不調も改善していくのであれば、
【怪我の功名】という言葉もあながち間違いではありませんね!!

皆様も、何か気になる事や、日常過ごしていて不具合や不調など感じていたら、
お気軽にご相談下さいね。

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【手のしびれと痛みで眠れない】
初診で来られた際の主な症状が、『手のしびれと痛み』
夜も眠れずに、痛み止め、睡眠導入剤を服用されておられました。

病院で牽引治療も受けられていたそうで、首を伸ばすと、
少し痛みやしびれが緩和するとの事で、
ご自宅でもタオルを使って自分で首を伸ばす日々だったそうです。

ただ、痛み止めで一時的に痛みを緩和したり、首を伸ばすことで一時的な効果では、
きちんと治ってこないのではないかと、色々調べて身内の方のご紹介で
なかさこ整骨院を受診されました。

首の牽引によって症状が一時的にも緩和していたことから、
端的な要因としては、首にあります。

手のしびれは 首に問題がある事が多いです。

ただし、だからといって首だけ見ていては今回の方のように、
一時的な緩和で終わってしまいます。

・股関節(こかんせつ)の問題 ・・・ 上体が前に傾く
・腹部(内臓)の下垂 ・・・ 自律神経の不調(今回は、恐らく長期間の薬の服用があったからだと思います)
・肋骨/胸郭の傾き ・・・・ 内臓の下垂と同様に、自律神経の問題と、横隔膜や肝臓の影響が見られました。
・視線の位置
・頭蓋骨のズレ
・手首ー肘ー肩の各関節の調整

今回は、このような部分を診ながら施術を進めていきました。

【いつ、治りますか?・・・】

抱えている症状が辛ければ辛いほど、長ければ長いほど、
そのトンネルの出口は一体どこなんだ?

そこが一番気になるとろこだと思います。

施術をする側としても、それを明示して、
安心して施術を受けて頂けることが本望です。

が、

身体の回復と生活上の負担、自覚している癖だったり、無自覚の癖であったり、
症状の緩和の障壁は数知れません。

だからといって、何もせずに安静にしていることは、現実的に無理だし、
逆に、安静にしていたからって、良くなるスピードが増すかと言えばそうでないと思います。

その方の、エネルギーを考えた時に、何もせずに黙って待つというのは、
むしろ治る力を下げてしまう事があるからです。

今回の方には、

『週1回で、2か月間頑張ってみてください。必ず結果はついてきます』

と、伝えました。

ヒトの細胞は、約60兆個あると言われています。
そして、毎日1兆個の細胞が生まれ変わっているそうです。
約2か月で、ほぼ全部の細胞が入れ替わることになります。

今、現状、とても辛い状況であっても、絶えず細胞の代謝は繰り返されています。
新しい細胞が出来た時、その細胞を迎える環境はとても大切です。
新鮮な血液が流れている、適度な酸素が運ばれてきている、体温、解毒排毒、栄養・・・

60兆個の細胞が良い環境で過ごせるように迎える準備をしておく事で、
2か月前とは違った身体になります。

【しびれ無し!睡眠薬飲まずに眠れる(^^)】

途中、何度も『本当に良くなりますか?』と聞かれました。

不安は大きいと思います。
トンネルに入ってしまえば、出口の明かりが見えるまでは
どの地点だろうと、そこはトンネルの中です。

『あと少しで、出口ですよ』

と、言われようと、本人として見れば、同じトンネルの中ですから(>_<) 2か月間、本当によく頑張って来てくれたと思います。 車で1時間・・・ 症状が緩和する時って、『あれ、そういえば』って、事が往々にしてあります。 時には、症状の緩和にすら気が付いていない方もいます。 症状がないのが普通ですからね。 けど、症状を一旦作って、そして、そこから回復したら、 その『普通』である日常や、身体に少し感謝の気持ちを持ってあげてくださいね(^^)/ _________________________________________________ なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】 住所:大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階 ■☏ 06-6375-7700 ■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com ■LINE@ID @hvj9094m _________________________________________________ ■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい ■土曜日も1日診療 ☆交通事故・むちうち、まずは無料相談 ☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング _________________________________________________ <ACCESS> ■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分 ■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分 ■阪急中津駅 西出口 徒歩4分 ■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分

股関節ストレッチで上半身と下半身を健康に繋ごう!

股関節のストレッチに取り組んで股関節を柔らかくすることで、
得られるメリット効果についてご紹介していきましょう。

どんな人も、ただストレッチに取り組むだけでは長続きしません。
モチベーションを維持するためにも、股関節ストレッチの効果を
しっかりと把握しておいてください。

✅怪我のリスクを下げられる
✅血行促進
✅姿勢が良くなる
✅トレーニングの幅が広がる
✅睡眠の質が向上する

【股関節ストレッチの効果① 怪我のリスクを下げられる】

股関節ストレッチ最大のメリットとして上げたいのが、
怪我のリスクを極限まで下げられる点です。

股関節は体の中でも中央部にある大切な関節で、
体を動かす時は常に股関節の踏ん張りや動きが主となっています。

柔らかく柔軟な股関節に日頃からしておけば、
万一の怪我や故障などの悪いケースを避けられる可能性が高くなるでしょう。

しかし、これは逆を返せば、弱った股関節は常に故障や怪我のリスクと
隣り合わせになっているということになります。
股関節が硬い状況になっていることは、
それほどリスクのある問題だと認識しておきましょう。

【股関節ストレッチの効果② 血行促進】

股関節ストレッチに限らず、ストレッチなどの種目で期待できる効果の1つに
血行促進が挙げられます。

最近ではPC作業やデスクワークなどにより、
体を動かす機会が少ない人も多く、
中には1日中座り作業している人も・・・

体を常に同じ姿勢のまま、長時間維持することは体にとってあまり良くありません。
お昼休憩やお風呂上がり、寝る前など、
ちょっとした間に軽く体を伸ばして体中の血液を循環させてあげましょう。
股関節は上半身と下半身を繋ぐ役割を担っているため、
毎日1分行うだけで下半身全体へ新しい血を送り出せますよ。

【股関節ストレッチの効果③ 姿勢が良くなる】

スマホ・パソコン時代の中で働く多くの方が、
骨盤矯正や猫背改善などの姿勢について1つは悩みを抱えているはず。
股関節ストレッチは、そんな姿勢を改善する効果も期待できます。

特に効果が期待できるのがO脚。
O脚とは膝が外に開いてしまうことを指し、
内転筋や股関節が大きく関わっているとされています。
治るかどうかは個人差があリ、かかる時間も様々。
それでも毎日続ければ、O脚改善の他にも体の歪みを解消するなど
姿勢に関わるメリットを得られますよ。

【股関節ストレッチの効果④ トレーニングの質が広がる】

スクワットやデッドリフト、バイシクルクランチなどトレーニングでは、
股関節はとにかくよく動かす関節になります。
しかし、股関節が硬いままで筋トレに取り組んでしまうと
怪我のリスクはもちろんですが、鍛えたい筋肉への刺激も期待できません。

筋肥大がスムーズに行えない理由は・・・
股関節の可動域が制限されてしまい、筋肉を十分に使い切れないから

スムーズに筋肉を成長させるためには、
関節の柔軟性も非常に重要ということを覚えておきましょう。

【股関節ストレッチの効果⑤ 睡眠の質が向上する】

【股関節ストレッチの効果②】で解説した血行促進と繋がる効果として、
睡眠の質が上がるというのがあります。

私も冷え性持ちで眠れない時期がありましたらが、
トレーニングとストレッチの両立により、
最近ではほとんど冷え性を感じないまでになりました。

ただ、睡眠の質に関しては正直なところ、個人差はあると思います。
それでも改善する可能性もありますので、
冷え性持ちで夜寝るのがきつい人や、
最近よく眠れない方はぜひ一度ストレッチに取り組んでみることをおすすめします。

【股関節ストレッチで柔らかい体を手に入れて】

足と体幹を結ぶ大切な関節だからこそ、
定期的にメンテナンスしてあげることが大切です。

ストレッチの頻度は毎日でも問題ありません。
ちょっとした空いた時間に1分取り組んでみてください。
毎日続ければ自然と体にも変化が出てくるでしょう。

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【疲れた時にはクエン酸★コスパ最強の疲労回復ドリンクの作り方】

今回飲み物のお話

コスパ最強で、疲労回復効果抜群の疲労回復ドリンクの作り方のご紹介!

疲労回復をお求めのあなたに
疲れにくい身体作りをしたい君に
疲れが抜けないおじさん達に

疲労回復ドリンクの作り方をご紹介します。

整体院・整骨院を営んでおりますと健康食品や健康器具、
疲労回復ドリンクやサプリメントなどの営業をよく受けます。

健康業界は流行り廃りも激しいですしね。
一瞬流行ったものは大体がすぐ姿を消していきます。
ダイエット法なんて特にそうですよね。

これをお読みの方も企業の邪な思惑に騙されず、
本当に健康に必要なもの、調和のとれた生き方を目指して欲しいものです。

疲れてるのかな?疲労回復ドリンクでも作って飲もうかな?

今回ご紹介する疲労回復ドリンクは簡単に作れてその費用はほぼタダみたいなもの
それでいて疲労回復効果がとても高いドリンクです。

その疲労回復ドリンクとは自家製クエン酸ドリンク(^^)
自分でクエン酸の粉末を買ってきてお好きな飲み物に溶かすだけ。

スポーツマンや肉体労働者にも最適な飲み物ですし、
疲労回復効果はもちろんですが身体を疲れにくい体質に変化させる効果もあるようです。
そんな便利でコスパ最強の疲労回復ドリンクの作り方をご紹介いたします。

【疲労回復に必要なも】

肉体の疲労は糖分を求め、精神の疲労はアルコールを求めるという
文学的な人間の生理があります。

現代は消費社会、身体も精神も消耗させる現代生活。

お酒と糖分の以外に人間の疲労回復の生理にはもう一つ大事なものがあります。

それは『酸っぱさ』

疲れを感じたとき酸っぱいものが欲しくなりませんか?
特に汗をかく運動の後とかね。

この酸っぱさの正体は『クエン酸』です。
疲れた時になぜか酸っぱいものが食べたくなるのは、
細胞内でエネルギーを生み出すのにクエン酸が必要だからです。

疲れた時にクエン酸を摂取すると、
細胞内で新たなエネルギーが作られやすくなり疲労回復効果が得られるとされています。
クエン酸は食べ物、食材にも多く含まれています。

<クエン酸が多く含まれるもの>
レモンやオレンジなどの柑橘系フルーツ
梅干し
お酢

【栄養ドリンクジャンキー】

薬局やスーパーに行くと、
よく栄養ドリンクを大人買いして袋いっぱいのリポビタンDとかを
重そうに運んでいるおじさんをよく見かけます。

最近では科学的には栄養ドリンクの疲労回復効果は証明されていなかったり、
栄養ドリンクの成分でよく見かけるタウリンも疲労回復効果は科学的には曖昧なものです。
フラシーボ効果、偽薬効果的な疲労回復効果もあるのでしょうが、
栄養ドリンクに含まれるカフェインは過剰摂取すると自律神経を乱しますし、
アルコールとの飲み合わせも最悪です。気持ちはわかるんですけどね。

カフェインは、確かにシャキッとして眠気も覚め疲労も回復したような気もします。
しかし、カフェインの疲労解消効果はかなり短く一時的なもので、
また摂取したいというカフェイン中毒に陥りやすいものです。
そして自然な自律神経のバランスを乱してしまう。
だから私はカフェインは疲労回復ドリンクにはおススメできないのですけど、
ここぞというときや「どうしてもこの仕事を終わらせたい」ような時には
ありがたいものです。
カフェインは応急的な時に使って常用はしないほうがいいと思います。

【疲労回復ドリンクの作り方】

本題の疲労回復ドリンクの作り方です。
作り方も何もあったものではないのですけど、必要なものはクエン酸の粉末。
薬局でも売っていますが、粒が大きい顆粒タイプがほとんどで
少し溶けにくいので粉末タイプのモノの方が溶けやすくて使いやすい。

薬局でもクエン酸は500gで1000円くらいです。
食品用クエン酸がほとんどどこの薬局でも買えます。

クエン酸の粒が荒くて溶けにくモノ、
逆に粒が細かくて溶けやすいモノなど製造元によって個性がありますが
大体同じようなものです。

慣れてくれば「う~ん、このクエン酸は~のヤツ」とか
「やはりここのクエン酸は最高だな」とかこだわりが出てくるかも?
濃さはお好みで。疲れた時には濃いめとかね。自分で調整できるのがいいんです。

ほとんどのスポーツ飲料などにもクエン酸は入っていますが
量も少ないですし、なにしろ甘く作られているので個人的には×

それより好きな飲み物に混ぜてペットボトルで持ち歩けばいいですしね。
家で作ってペットボトルに入れて外で飲めばいいし、クエン酸の粉末を持ち歩いてもいい。

でもクエン酸は白い粉末なので、職務質問されたら少し気まずい・・・
ましてや小さいジップロック、パケなんてのに入れていたら、
「君ちょっと署まで来て」でになるかも(笑)

私なら、500mlのペットボトルに小さじ半分くらいが丁度いいです。
上記の1キロのものだといつ終わるのか。ですのでコストはほぼないようなものです。

疲労回復ドリンクの元、クエン酸。
瓶に入れておけば使いやすい。
量はお好みで。
お好きなドリンクをいれて、よくかきまぜます。
飲む。
すっぱうまい。

以上!

【おススメの飲み物】

私もクエン酸を色々な飲み物に入れて試してみたので、
私がおススメする疲労回復ドリンクと、チャレンジャーの方には是非試していただきたい疲労回復ドリンク(美味しいとはいっていません)をご紹介します。

<炭酸水 + クエン酸>
炭酸水にクエン酸が私の一番のお気に入り。
甘くないのがいいんですね。
炭酸水も安いですしね。夏のスポーツには欠かせません。
でも炭酸なので持ち運びには向かないかも、揺れてガスになってしまいますからね。
あとクエン酸は炭酸水に混ぜるとガスが噴き出しますから、
混ぜる際には少しずつゆっくりとね。

<水道水 + クエン酸>
コスパ最強です。水は無味の味、禅味といってもいいもので意外とハマる。
がぶ飲みしたいときにはこれが一番です。

<フルーツジュース + クエン酸>
そもそもフルーツには(とくにレモンやオレンジなどの柑橘系)
クエン酸が多く含まれているので合わないはずがない。
どのようなフルーツジュースでも美味しくいただけます。
糖分のとれる甘めのジュースと酸っぱいクエン酸でおいしい疲労回復ドリンクが作れます。

<お酒 + クエン酸>
居酒屋などでも疲労回復ドリンクとしてクエン酸入りハイボールとかよく見かけます。
酸っぱいものですから、チューハイやジン、ウォッカなどに入れてカクテル風にすれば
美味しくいただけます。
でも酔っているんだか目が覚めてきているんだか、微妙な良い心地になりますね。
でも悪酔いはしない気がする。お気に入りのお酒でお試しください。
私が好きなのはハイボールにクエン酸濃いめ。ちなみに日本酒は最悪、甘いお酒もダメですね。

<スポーツ飲料 + クエン酸>
ポカリスエットやアクエリアスなどに混ぜて飲めば、
夏場のスポーツ時などはとても疲労回復効果が望めます。
しかしそのままでは甘くて濃いので、
スポーツ飲料は2倍くらいに水で薄めてクエン酸を混ぜると丁度いい塩梅です。
夏場のがぶ飲みに最適です。

【チャレンジャーの君へ(^^)】

私がおススメする疲労回復ドリンクをご紹介してきましたが
味覚は個人的なもの、自分好みのクエン酸の相棒を見つけてください。
では私個人的にクエン酸とは相性が合わないと感じている、
いや正直まずくて飲めなかった疲労回復ドリンクをご紹介します。
でもお好きな人は好きかも。

<お茶 + クエン酸>
苦みと酸っぱさは相いれないものなんです。
緑茶は最悪。紅茶はレモンティーだと思えばいけなくもないけどね。

<牛乳 + クエン酸>
身体を壊しそうな不味さである。
チャレンジャーはお腹を下さないように注意が必要。
でもヨーグルトは時間がたつと酸っぱくなって美味しんですよね。
ヨーグルト + クエン酸は試したことがないのでチャレンジャーはやってみてください。
意外と美味しいかもです。

【効果的な疲労回復ドリンクの飲み方】

ご紹介した疲労回復ドリンク、自家製クエン酸ドリンクは
1時間半~2時間おきに飲むと細胞が常に活発にエネルギーを作り出すようになり、
疲れにくい体質に改善できるといわれています。

本当かどうかはわかりませんが(科学的に立証しずらい問題なので)
個人的にはクエン酸ドリンクを飲んでいると確かに疲れにくくなっているのを
実感しています。

スポーツの前後や運動の途中の水分補給にクエン酸ドリンクを飲んでいると、
疲労の度合いが違いますね。

【疲労回復に役立つこと】

ご紹介した疲労回復ドリンクはとても重宝します。
しかし健康とは血液の流れがあってこそ。
血液の流れが悪い状態では疲労回復もままなりません。
血液の流れをよくするにはまず半身浴で下半身を温めることです。
このブログでも健康のため、症状の改善のために
血液の流れ・気の流れを促進する「冷えとり」をたびたびご紹介していますが、
半身浴は行いやすく効果も実感しやすいので症状の改善のみならず
疲労回復にはとても効果的です。
半身浴の後にご紹介した疲労回復ドリンクを飲めば吸収もいいです!

【まとめ】

疲労回復ドリンクとして自家製クエン酸ドリンクをご紹介させていただきましたが、
クエン酸ドリンクとしても販売されています。
でも甘かったり酸っぱさが足りなかったりして私好みではないんですね。

自分で作ればお金もかからないし濃さも調整できますしね。
こんな重宝する疲労回復ドリンクはありません。
ぜひ色々な飲み物に混ぜてお気に入りの疲労回復ドリンクを作ってください。

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