INFORMAITIONお知らせ一覧

【 偏頭痛は根本的に改善できます 】

普通に日常を過ごしている時に突然やってくる…

頭の一部が「ズキンズキン」、「ドクンドクン」と脈打つような痛み
横になったからといって楽になるわけでもなく、とにかくおさまるのを待つしかない…
波が過ぎればいつも通り元気に過ごせるけれども、いつまたやってくるかわからない偏頭痛

もしかするとあなたは、数カ月、もしくは何年も偏頭痛に悩まされているかもしれませんね。

しかし、実は、偏頭痛は適切な治療ができれば、根本的に改善することができる症状です。

ここでは、偏頭痛の正しい原因と根本的な治療方法、自分でできるケアの方法など偏頭痛を根本的に改善するために必要なことを順番に説明していきます。

ただし、「これまでに経験したことのない頭痛」にはご注意ください。

突然の強烈な痛みや手足の麻痺、発熱、言葉のもつれなどを伴った頭痛の場合、ただの頭痛ではなく、クモ膜下出血や脳出血などといった脳の病気からきている頭痛の可能性があります。

命に関わることもありますので、もし病院などで検査をされていない場合は、一度検査を受けることをおすすめします。

検査の結果、特に異常がない、偏頭痛と診断をされた方は
以下の内容がお役にたてると思います。

【 偏頭痛に対する治療方法の間違い 】

もし、あなたが現在の治療を始めてから1か月以上経過していても、少し楽になった程度とか痛みがあまり変わっていない、むしろひどくなっているというのであれば、行なっている治療方法があなたの症状には合っていない可能性が高いです。

なかさこ整骨院では来院された患者さんから詳細に今まで行なった治療方法を聞きます。

それらをまとめると、

(1)頭痛薬
(2)マッサージ
(3)ストレッチ
(4)低周波治療、電気治療
(5)湿布
(6)鍼

などが挙げられます。
これらの治療方法を否定している訳ではありません。

しかし、実際に上記の治療をしていても改善しない方がなかさこ整骨院には多く来院されますし、もし今の治療方法で結果が出ていないのであれば、方法を変えてみる必要があると考えています。

【 現在の治療方法で治らない理由 】

これらは、病院や鍼灸院、接骨院などで指導され、インターネット等でも紹介されている、一般的な偏頭痛の治療方法です。

あなたも行ったことがあるかもしれませんね。
もし、これらの改善方法が有効であるならば、あなたはこんなに偏頭痛で苦しむことはないはずです。

なかさこ整骨院では、来院されたすべての患者さんから、これまでの治療歴をお聞きしています。

その患者さんの多くは、上記の治療方法をいくつも試したけれど、一向に偏頭痛を改善できなかった方ばかりです。

筋肉を柔らかくするためにマッサージや指圧、病院や接骨院でおこなう電気治療、ストレッチをおこなって改善されていれば問題ありませんが、痛みを我慢しながら行うようなものは一時的に効いている気がしても、強い刺激で筋肉の組織が壊れてしまうこともあります。

すると体は、壊れた組織を回復する際に再び壊されることがないようにと、どんどん組織を強く硬くしてしまいます。

ですから、痛みを我慢してマッサージやストレッチを繰り返してきた患者さんほど、筋肉の緊張がより強くなっており、慢性化して改善しづらくなっている傾向にあります。

特に痛みのある状態の筋肉に対しての強いマッサージやストレッチはますますオススメできません。

これらのことから、筋肉を柔らかくしようと思ったら、筋肉の組織などを壊さないように、緊張が起きないように働きかけをして、柔軟にしていく必要があるのです。

【 偏頭痛とはどのような症状? 】

偏頭痛の症状は、

●「ズキンズキン」、「ガンガン」と脈打つような痛み
●頭の片側に起こることが多いが、両側のこともある
●吐き気や嘔吐(おうと)を伴うこともある
●ときどき起こり、いったん起きると数時間〜数日続く
●週末など、リラックスしている時に痛くなる
●前兆として閃輝暗点(せんきあんてん)が現れることもある

などが挙げられます。

ひどい時は、あまりの痛みに動くこともできず、仕事や勉強、家事などが手につかなくなったり、能率が下がり寝込んでしまうこともあります。

※ちなみに、以下のような頭痛の方は、緊張型頭痛と診断されることが多いです。

□後頭部を中心にしたジワー、ドーンとした鈍い痛み
□めまい、ふらつき、だるさが起きることもある
□デスクワークをすると痛くなる
□温めたり体を動かすと楽になる
□ほぼ毎日おき、一日中続く

【 偏頭痛が起こる前兆 】

偏頭痛が起こる前兆として、まず視界の中心部に光のようなものが現れます。
太陽を直視した時のようなチカチカした光やギザギザしたガラスのような光、幾何学模様をした光など様々です。
これにより視界が見えづらくなります。
なお、目を閉じても光は現れます。

この閃輝暗点が5〜30分ほどで収まってから1時間以内に、偏頭痛による激しい痛みが起こることが多いようです。

閃輝暗点を伴うタイプの片頭痛の方は、いくらこれが頭痛の前兆だとわかっていても、これといって為す術もなくただ頭痛が起こるのを待つばかりで、気持ちがどんより憂うつになる方もきっと多いのではないでしょうか。

【 偏頭痛は別名「週末頭痛」と呼ばれる 】

実は、偏頭痛のメカニズムは現代医学でもまだ完全に解明されてはいません。
ですが、頭部の血管が拡張し炎症を起こすため、と言われることが多いようです。

偏頭痛が起こるきっかけとして、ストレスや寝不足、気温や気圧の差などがあります。

また、入浴や運動も、血管を急激に拡張させ、偏頭痛を引き起こします。

特にストレスとの関係は密接なようで、平日は全く問題ないのに、週末になると仕事のストレスから解放されたことで、血流が急激に良くなり痛みに悩まされる方もいることから、偏頭痛は別名「週末頭痛」という呼ばれ方をされることもあります。

これが毎週のように起こる方もおり、それではせっかくのお休みも頭痛が気になって楽しめませんよね。

だからと言って

「自分の場合は仕事のストレスのせいだから、それがなくならない限りは仕方ない・・・。」

と諦めてほしくありません。

原因に対して正しく対処をすれば、慢性化した偏頭痛であっても根本的に改善するものです。
原因と治療方法を知り、偏頭痛を恐れることなく過ごせる毎日を取り戻しましょう。

【 偏頭痛の原因とは? 】

病院で正しい偏頭痛の原因を教えてもらうこともあれば、特に原因も言われずにお薬を出されて「気になったらまた来てください。」と言われてしまった方もいると思います。

ですから、まずは、偏頭痛の原因を理解していきましょう。

偏頭痛のメカニズムは、現代医学でもまだ完全に解明されているわけではないですが、血管が何らかの原因で過度に拡張することで症状が現れるのではないかと言われています。

現在、有力とされているのが、「血管説」と「三叉(さんさ)神経説」です。

【 血管説 】

血管説は、何らかの影響で頭の血管が過度に拡張することが原因と考えられています。
ストレスなどが引き金となって、セロトニンという血管を収縮させる物質が血管内に異常に増えます。
セロトニンが出終わると、今度は、血管は過度に拡張します。
結果、腫れや炎症を起こし痛みが出るというものです。

【 三叉神経説 】

三叉神経説は、頭部〜顔面部を走る血管の周りを取りまく三叉神経が、ストレスなどの刺激を受けて、血管を拡張させる物質や刺激物質などを放出し、血管の過度な拡張と血管周囲に炎症を引き起こすというものです。

いずれにしても体の機能が正常に働いていない状態であると考えられます。
一時的なストレスで偏頭痛になることは誰にでもありうることですが、慢性化しているのであればなおさらです。

このようなことが起きるのには、必ず原因があるはずです。

例えば、筋肉の過度な緊張が、長時間・長期間にわたって続くことで血管が圧迫されたり、血流が滞ってしまうことも要因の1つかもしれません。

また、血管の拡張と収縮をつかさどる自律神経の影響も可能性として考えられますので、原因は「筋肉」や「血管」、「神経」など、どれか1つだけではなく複数の要因が重なって起きている場合があるので、それらを総合的にみた上で治療をしていく必要があるとなかさこ整骨院では考えています。

また、一度、お薬を飲むと良くなるのに、効き目が切れると痛みが戻ってしまう患者さんもいます。これは、なぜでしょうか?

その理由を次にお話ししていきます。

【 薬を飲んでも根本的に治らない理由 】

これまでになかさこ整骨院に来院された偏頭痛患者さんの中には「薬を飲むと治るんですけれども、飲まないと痛みが戻ってしまうんです。」と言われる方も多くいらっしゃいました。

これには理由があります。

薬の種類にもよりますが、これは、薬で偏頭痛が治ったわけではなく、薬の作用で神経の働きを鈍らせたために痛みを感じにくくなっただけで、筋肉の柔軟性は変わっていないため、根本的な痛みの解決にはなっていないのです。

ですから、痛くない=治ったというのは間違いです。

では、一体どうしたら根本的な解決ができるのでしょうか?

なかさこ整骨院が多くの偏頭痛患者さんを見てきた中で、偏頭痛を根本的に解消していくための考え方をご紹介します。

【 偏頭痛を根本的に改善するための3つの治療方法 】

これまでお話してきたことを踏まえて、偏頭痛は正しい原因を理解して、その原因に対して適切な治療をして、再発が起きないような体作りができればきちんと改善します。

なかさこ整骨院では、偏頭痛に対して具体的には以下のような施術をおこなっていきます。

【 ①頭・首・顔周辺の筋肉の緊張を柔軟にする 】

頭部は筋肉に包まれています。

頭部を包んでいる筋肉が硬くなってしまうと頭蓋骨(頭の骨)を圧迫します。

頭の骨(頭蓋骨)には亀裂のような線がはいっています。
この亀裂はほんのわずかではありますが、本来は動くはずのものです。

頭の筋肉が硬くなると頭蓋骨が締め付けられます。
骨の間の亀裂が狭くなると、そこを伝って通る血管が圧迫され血流が滞りがちになります。
血が多すぎず少なすぎず、一定の量で流れることが本来の望ましい状態ですが、それが周りの筋肉の硬さで邪魔されてしまっている可能性があります。

慢性化した偏頭痛をお持ちの方は、これらの部分が常日頃から硬いまま定着してしまっていることも考えられます。

また、目の奥がギューと締め付けられるような感覚がある方は、顔の筋肉が非常に硬くなってしまっているのかもしれません。

ですから、柔らかくするのは頭部の筋肉だけに限らず、顔の筋肉も重要なポイントの1つです。

もう1つ、無視できない重要な部分が、首です。

首には血管の拡張・収縮をコントロールしてくれている自律神経が通っているので、首の筋肉の緊張状態を解いて、自律神経の働きを整えたり神経や血液・リンパの流れを良くするなど体を本来の状態に戻していくことで偏頭痛の根本的な解決につながるとなかさこ整骨院では考えています。

【 ②肩、背中、腰、下半身など、体全体のつながりの筋肉も柔らかくする 】

さらにいうと、上半身だけでなく下半身にわたって、全身の筋肉を柔らかくして必要があります。

「筋膜」という、筋肉を包んでいる膜のつながりがあります。
この筋膜は全身タイツのように頭〜足の裏まで1枚でつながっています。
全身の筋肉のうち、約3分の2は下半身にあると言われています。
下半身の筋肉が硬くなってしまうと、筋膜をつうじて上半身にまでその影響がいき、最終的に頭部の筋肉や筋膜を強く引っ張り、締め付けられることで頭痛を起こしやすくしてしまうのです。

集中して何かをしている時、人は全身緊張しているものです。

人は体のどこか一部だけを緊張させ、他の部分では器用に力を抜けるようにはできていません。一部に力を入れれば、必然的に身体中がこわばります。

腰や太もも、ふくらはぎ、足の裏など、一見、頭痛とは関係のなさそうに思える筋肉の硬さも、偏頭痛を引き起こしている可能性がありますので、その方ごとに原因と思われる範囲にまで施術の範囲を広げ、身体を柔軟にする働きかけをしていきます。

このように体全体の筋肉の緊張を改善していくことが、根本的な偏頭痛の改善につながるのです。

【 ③再発防止の方法やご自身でできるセルフケアを伝えます 】

偏頭痛の痛みが軽減されてきたら、ご自身でできるセルフケアもお伝えしていきます。

ご自身でもセルフケアを行いながら、施術を受けることでより回復しやすくなります。

また必要に応じて、姿勢や体の使い方なども具体的にアドバイスしていきます。
体の柔軟性が取り戻されると今まで使われていなかった筋肉がうまく使えるようになって、その人に合った本来の体の動きに戻っていくため、体にとって何をしたら良いのか悪いのかが自分自身でも判断できるようになります。

感覚がどんどん鋭くなって行くことで再発防止になります。

【 頭痛薬を持ち歩かなくても良い生活にするために 】

あなたにもこのような経験があるのではないでしょうか?

●せっかくの友達との約束を突然の頭痛でキャンセルしてしまった。
●前々から計画していた家族旅行があまりの頭痛のせいで台無しになった。
●目の奥が締め付けられるような痛みで、大切な会議に集中できなかった。

偏頭痛は外から見て、外傷があるわけではないので、周りの人からの理解が得られにくいこともストレスになっていたかもしれません。

偏頭痛はできることなら、早期に改善したいものです。
時間が過ぎればすぎるほど改善しにくくなってしまうのも事実です。
まだまだ、不安もあると思いますが、大丈夫です。一緒に良くしていきましょう。
まずは、1人で悩んでいないで私に相談してください。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

【 肩の痛みをごまかしながら野球を続けていませんか? 】

野球肩になるとボールを投げるときに肩が痛いだけではなく、投げるのが怖くなって全力投球ができなくなります。

それでも練習をつづけると、無意識に痛みをかばって投げているうちに、その投げ方がクセになってしまい、ついには本来の投げ方を忘れてしまいます。

そうなると痛みをとるだけではなく、投げ方の修正もしないといけないので、改善に時間がかかるようになります。

ですから、肩に痛みを感じたときは、できるだけ早い段階で治療をすることが大切です。

「でも野球をやっていれば、多少、肩や肘が痛くなるのは仕方がないことなんじゃないの? できるなら練習や試合は休みたくないし・・・。投げ方が良くないことは分かるけど、すぐに良いフォームが身につくわけじゃない。練習を休んだり、インナーを鍛えながらうまく付き合っていくしかないんじゃ・・・」

と、おっしゃりたい気持ちはよく分かります。

しかし、実のところ、多くの選手や指導者による

●野球肩は治るのに時間がかかる
●痛みと付き合いながら練習を続けていくしかない
●野球をやっていれば肩が痛くなるのは誰もが通る道
●休みながらうまく痛みと付き合っていくしかない
●整形外科で適切な処置をして、リハビリ。その後は、インナーを鍛えたり、フォーム修正するのが早期改善の近道

というような認識は間違いです。

実際、野球肩は痛みを感じてから、すぐに正しい対処をすれば、きちんと改善していきます。

僕自身もそうでした。

もちろん、症状の程度や本人の治療歴、トレーニング歴、練習を休めるかどうかによって、治りの早い遅いはありますが、長年付き合ってきた野球肩でも改善させていくことが可能です。

それは、全力投球しても全く痛くないし、投げる恐怖も、再発の心配もないという状態のことを言います。

【 野球肩はどのような症状なのか? 】

「野球肩」といっても、症状は人それぞれです。

●指からボールが離れる瞬間が痛い
●ボールを持って投げたときだけ痛い。(シャドウピッチングなら大丈夫)
●キャッチボールは大丈夫だけど、全力で投げると痛い
●練習中は痛くないけど、練習が終わったあと痛くなる
●肩の関節の奥の方が痛い。押すと痛い。
●肩甲骨を寄せると内側が痛い
●腕を上げるだけでも痛いときがある
●腕を振り上げた時に痛い(トップの位置)
●痛みはないけど、手が上がらなくなって、力が入らなくなる
●肩が抜けたような感じがすると共にシビレが出る
●投げ始めは痛いけど、投げていると痛みがなくなる

などが挙げられ、人によって、肩の前、後ろ、外側、関節の中の方が痛むなど、場所も程度もそれぞれ違います。

さらに、症状がひどくなると、シャドーピッチングでも痛かったり、腕を上げるだけでも痛くなったり、日常生活での簡単な動きでも支障が出てきます。

そして、病院などへ行くと「投げすぎ」とか、「練習のしすぎ」と言われる場合がほとんどです。

野球は、同じフォームで投げる動作が圧倒的に多くなります。
特にピッチャーになるとほとんど同じ動作の繰り返しです。
そうなると、同じ場所の筋肉ばかりが使われることになり、当然、そこに故障が起きやすくなります。

けれども、同じチームで、同じ練習をしているのにも関わらず、肩が痛くなる子と痛くならない子がいます。

また、同じピッチャーでも肩が痛くなる人と、ならない人がいるのはなぜでしょうか?

もし、現在あなたの肩の痛みがなかなか改善していないとしたら、それには大きく分けて3つの理由があります。

野球肩の正しい原因と正しい治療方法を知り、1日も早く、思いっきりボールが投げられるようにしていきましょう!
そして、痛くなる前より、もっといい状態で野球が楽しめるようにしましょう!

野球肩が治らない理由①

【 野球肩の原因に対する認識の間違い 】

野球肩はレントゲンやMRIを撮っても、原因が分からない場合もあり、お医者さんは、単に「投げ過ぎ(オーバーユース)」とか「練習のしすぎ」と診断します。
そして、「休んで様子を見てください」と言われる方も多いと思います。

まずは、野球肩の正しい原因を理解していきましょう。

肩の痛みが起こる理由は、筋肉が関係しています。

肩関節は、360度動かせる自由度の高い関節で、本来なら、肩関節周りのたくさんの筋肉がきちんと伸び縮みしてボールを投げるのですが、何らかの理由でこれらの筋肉が十分に伸び縮み出来なくなり、肩の可動域が狭くなっている状態で、無理に投げる動きが繰り返されることで痛みが起きます。

ですから、肩のレントゲンやMRIを撮っても、痛みの原因である筋肉の状態までは映らないため原因不明と言われることもあります。

野球肩の改善のためには、筋肉の状態を柔軟にして、肩関節の可動域を広くする必要があるのです。

また、「関節唇が損傷しているから手術が必要と言われた」というケースの患者さんが来られたこともあります。

レントゲンに関節唇の損傷が見られたり、骨棘ができているのが確認されると、手術が必要と診断されることがありますが、中には苦し紛れに根拠のない診断をされる場合もあるようです。

実際に損傷が見られて手術が必要と診断をされていたとしても、それが痛みの原因ではなかったケースの方が多く、体に対して適切な働きかけをすれば、痛みは軽減していきます。(過去どうしても変化が見られなかったケースとして、なかさこ整骨院に来院する前にすでに手術を受けて、腱を短くしていたりすると、痛みから回復したあとも違和感が残りつづけることがあります)

「インナーマッスルが弱いから痛い」という思い込み、肩に痛みがあると、「筋肉が弱いから」、「インナーマッスルが弱いから」と考えられることが多く、肩回りの筋肉を鍛えるような指導が行われます。
実は、これが認識の間違いなのです。

肩の動きは、関節を安定させる役目である内側の筋肉(インナーマッスル)と、実際の動きを作り出す役目である外側の筋肉(アウターマッスル)が、うまくバランスをとりながら行われていますが、インナーマッスルが弱くなると、関節の正しい位置やバランスがくずれ、骨同士がぶつかったり、繰り返し負担がかかって、痛みが起きると言われます。

そこで、インナーマッスルを鍛えるために、体幹トレーニングなどを行って治そうとするのですが、トレー二ングをやって痛みが改善しない人が多いです。

なぜ、思うように改善しないのでしょうか?

それは、インナーマッスルだけを鍛えているつもりでも、アウターマッスルも一緒に鍛えていることが多いからです。

鍛えている行為は、筋肉を縮める動きの繰り返しで、筋肉が硬くなり、結果的に肩関節の可動域を狭くしているので、改善につながっていないのです。

体幹トレーニング自体が悪いということではありません。

効果的に行えば、パフォーマンスアップにつながるでしょう。

しかし、痛みがあるうちは、筋力を付けて強くするのではなく、まずは柔軟にして本来の動きを取り戻すことが、痛み改善のために大切なのです。

【 肩だけが原因ではない 】

強くて速いボールを投げようとすると、どうしても末端の指先に力を込めてしまいますが、実は、これも手や腕全体の筋肉の緊張につながり、腕を支える肩の筋肉に大きな負担がかかってしまいます。

これは、手で一本の硬い棒を振る場合と、しなる釣り竿を振る場合を想像してみてください。持っている手を肩に例えて考えると、手にかかる力は、硬い棒の方が強くなります。

腕や手に力を込めて硬くすることが、余計な負担を肩にかけ続けているということです。

また、野球肩の患者さんの多くは、股関節を含めて下半身の筋肉が硬い傾向にあります。

このために、上半身だけで無理に力を出そうとしている投球動作が身に付いており、その結果、肩の筋肉に繰り返し負担をかけている状態だと考えられます。

このように、野球肩の改善には、肩関節だけに対処するのではなく、筋肉の使い方を見直したり、全身を診ていかなければ、痛みは完全にとりきれないのです。

【 野球肩が治らない理由②野球肩の原因に対する治療法の間違い 】

野球肩の痛みにも必ず原因があります。

症状を引き起こしている原因が分かり、適切な治療方法が行われれば、野球肩は予防することも、短期で改善することも可能です。
それなのに、何か月も、何年も、野球肩の症状が良くならないのであれば、その治療方法が間違っている可能性があります。

なかさこ整骨院では、現在の症状やこれまで、どのような治療を行ってきたのか、その詳細をお聞きし、記録しています。

それらをまとめると

(1)アイシング、湿布、スプレー式鎮痛消炎剤
(2)低周波、トップラー波などの電気治療器による治療
(3)ストレッチ
(4)理学療法マッサージほか、マッサージ
(5)超音波による治療
(6)痛み止めの注射
(7)ゴムチューブでのインナートレーニング
(8)筋力アップのためのトレーニング
(9)手術

などが挙げられます。 これらの治療方法を否定しているわけではありません。
しかし、現在このような治療方法、あるいはアドバイスを受けていて、あまり効果が出ていないなら、方法を変えてみる必要があると思います。

【 現在の治療方法で治らない理由 】

中でも当たり前のように行われているアイシングは、治療という観点においては、ふさわしくないと考えています。

一時的に痛みが楽になることはあると思います…

しかし、これは、肩の症状が良くなっているのではなく、筋肉が冷やされたことによって、神経の伝達や血液の流れを悪くして、本来感じるはずの痛みを感じにくくさせているだけなのです。

そのようなことを繰り返し行っているほど、体の反応は鈍くなり、ますます体が持っている治癒力が働かなくなり、治りづらくなるのです。

また、筋肉を柔らかくするためにマッサージ、指圧、干渉波・ドップラー波電療法(病院や接骨院で行う電気治療)、ストレッチを行って、改善されていれば問題ありませんが、痛みを我慢しながら行うようなマッサージや電気治療、ストレッチは一時的に効いている気がしても、強い刺激で筋肉の組織が壊れてしまうこともあります。

すると体は、その壊れた組織を回復する際に、再び壊さないように、と筋肉をどんどん強く硬くしていきます。

ですから、痛みを我慢してマッサージやストレッチを繰り返してきた患者さんほど、筋肉の緊張が強くなっており、改善しづらくなっていることが分かっています。

特に痛みのある状態の筋肉に対しての強いマッサージやストレッチはおススメできません。

筋肉を柔らかくしようと思ったら、筋肉の組織などを壊さないように、緊張が起きないように働きかけをして、柔軟にしていく必要があるのです。

そのため、原因は理解していても、その原因に対しての治療方法が間違っていると痛みが改善しないのです。

また、一度良くなったと思っても練習を再開すると痛みが戻ってしまう患者さんもいます。これは、何故でしょうか?その理由を次にお話ししていきます。

野球肩が治らない理由③

【 「痛くない=治った」の間違い 】

これまで、なかさこ整骨院に来院された患者さんの中には、痛みが改善されたと思っても、強く投げると痛みが出てしまう、と言われる方も多いです。

これには理由があります。

それは、肩に負担がかかるような体の使い方、動きのクセなどの習慣が残っているからです。

今の体の状態は、これまでの習慣の積み重ねでできています。
こうした体や筋肉の使い方が同じである限り、根本的な肩の痛みの解決にはつながっていかない可能性があります。

ですから、痛くない=治ったというのは間違いなのです。

では、一体どうしたら根本的な解決ができるのでしょうか
なかさこ整骨院が多くの野球肩の患者さんを診てきた中で、野球肩の症状を根本的に解消していくための考え方をご紹介します。

【 野球肩を改善するための3つの治療方法 】

これまでお話ししてきたことを踏まえて、野球肩は正しい原因を理解して、その原因に対して適切な治療をして、再発が起きないような体作りができればきちんと改善します。

なかさこ整骨院では、野球肩に対して具体的に以下のような施術を行っています。

①肩周辺の筋肉を柔らかくする

肩の動きに関係する筋肉を柔らかくしていきます。
緊張している(硬くなっている)筋肉は、強い刺激を与えると、さらに緊張が強くなってしまうので、、痛まない(緊張が起きない)範囲で働きかけをして柔軟にしていきます。

②下半身からのつながりも含めて、体全体の筋肉を柔らかくする

ボールを投げる動作は、肩や腕だけで行っているものではなく、胸や背中、腰など、上半身や下半身の筋肉までもが連動しています。肩の痛みがある方は、体全体のしなやかさが失われていることが多く、特に股関節や足首などを含めた下半身の筋肉が硬くなっています。

体の土台である下半身の硬さが、肩関節の動きを制限してしまうことで、肩の負担につながります。

実際、野球肩の患者さんのお尻や太ももの筋肉を緩めただけで、肩の可動域が改善するケースもあります。下半身から生み出された力を指先まで伝えるためには、体がしなるような動きが理想です。

また、シャドーピッチングでは痛くないのに、ボールを持って投げたときだけ痛い場合もよくあるケースです。

それは、ボールを持ったときにだけ使われる筋肉のどこかに原因がある可能性があります。

このように、患者さんごとの体の状態を診ながら、原因と思われる部位にも施術の範囲を広げていきます。

施術で体全体の筋肉などの組織を柔らかくし、関節本来の動きを取り戻すお手伝いをしていきます。

③再発防止の方法や自分でできるセルフケアを伝えます

野球肩の痛みが軽減されてきたら、ご自身でできるセルフケアもお伝えしていきます。
セルフケアを行いながら、施術を受けることで、より回復しやすくなります。

また、必要に応じて、練習環境、練習方法、姿勢や投球フォームなども具体的にアドバイスしていきます。

体の柔軟性が取り戻されると、筋肉が硬くなっていたことで起きていた動きの制限やクセなども修正されて、その人に合った本来の体の動きに戻っていくため、練習を休んでいたにもかかわらず、パフォーマンスアップする選手も少なくありません。

【 野球肩の回復を妨げる要因 】

また、監督やコーチ、学校の先生方の認識不足も、野球肩を治りにくいものにさせています。

・野球をしていれば多少肩が痛くなるのは当たり前
・根性でなんとかなる。みんなそこを通ってたくましくなる
・肩が弱いから痛めるんだ。肩を鍛えろ。もっと走り込んで足腰を鍛えろ

さらには、一番の理解者であるはずのご両親までもが、

・練習をサボリたいから言っているだけで、本当は痛くないんじゃないか
・お父さんが学生の頃はもっと厳しい練習をしてきたけれど、多少の痛みで根をあげることなんかなかった。うちの子は根性がないんじゃないか

と考えておられるケースが後を絶ちません。

けれども、これらは野球肩に対する全体像が見えないことから来る全くの誤解です。

ですから、野球肩を改善するためにも原因を正しく理解して、正しい努力をしていくことが大切です。

【 保護者の方へ 】

すごく心配だと思います…
肩の痛みは本人にとっても、お父さん、お母さんにとってもすごく心配だと思います。

目に見える外傷があるわけではないので、なかなか他人に痛みを理解してもらえないこともストレスになるでしょう。

ですから、野球肩は、早期に治さないといけません。

痛みをがまんしつづけると、痛みをかばった投げ方が身についてしまいます。
そうなると痛みだけではなく、身についてしまったかばった投げ方まで修正していかねばなりません。

練習できない期間が長引くと、野球に対する気持ちも失われてしまいます。

早ければ早いほうが回復までの時間もかかりません。
大丈夫です。一緒に良くしていきましょう。
まずは、悩んでいないで気軽に相談してください。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

四十肩・五十肩は適切な治療を行なえば、根本的に治すことができます

肩に痛みがあると仕事や家事に集中できなくなります。
ふとした動きで肩に激痛がはしり、毎日がイライラ、憂鬱になります。

腕を上げずに生活をすることは、制限が多く不便です。

「このまま動かしたら痛いかな・・・」と不安に思いながら生活していると精神的にも良くありません。

四十肩の痛みがひどくなると、寝返りをうつだけで痛みがはしり、夜も寝られなくなる方も多いです。

ですから、四十肩は早期に正しい改善したいものです。

「でも病院に行って、お医者さんから出されたシップを貼ったり、注射も打ちました。ストレッチや運動もしています。でもなかなか良くならないどころか、肩の痛みは強くなる一方なんです。四十肩の痛みと上手く付き合っていくしかありません・・・」とおっしゃりたい気持ちはよくわかります。

しかし、肩の痛みが良くならないのには、理由があるのです。
理由を知らずに、四十肩を悪化させてしまい、数年も長引かせてしまう人は多くいます。

長い期間、辛い思いをして治療を受ける必要はありません。
四十肩は正しい働きかけを行えば、早期に回復して行く可能性があるのです。

やみくもに治療を続けるのは止めて、四十肩の原因を正しく知り、早期に症状を改善していきましょう。

四十肩の原因と、四十肩を早期に回復するために必要なことをお伝えしていきます。

【 そもそも、四十肩・五十肩はどのような症状なのか? 】

四十肩・五十肩の症状は

●腕を動かしたり上げると痛い
●腕を後ろに回せない
●肩が抜けるようにズキンと痛くなる
●毎日の着替えも辛い
●急に肩が痛くなった
●遠くの物をとろうとする時や、後ろの物を取ろうとすると必ず痛む
●寝違いの状態がずっと続いている
●肩から二の腕にかけて痛ダルイ感じがある
●腕を回すと関節がカクッカクッと音がして痛みがある
●肩が抜けたような感じがするとシビレが出る

などが挙げられ、人によって、場所も程度もそれぞれ違います。

これらの症状で病院などへ行くとシップをもらったり、痛み止めの注射をうったりします。
また、動かす方が良いと言われ、ストレッチなど行いますが、良くなるどころか、肩の痛みは強くなる人もいます。

次第に、
「このままこの痛みと付き合っていくしかないのでは?」
「大きな負担がかかった訳でもないのに、なぜ、私の肩はこんなに痛いのか?」
と不安になってしまうと思います。

でも、大丈夫です。

四十肩・五十肩にはきちんと原因があり、その原因に正しく治療ができれば改善する症状です。

【 病院では教えてくれない四十肩の本当の原因とは? 】

四十肩の原因を間違って理解していると、治療方法も間違ってしまいます。
やみくもに治療だけ続けても四十肩は治らないどころか、時間もお金も無駄にしてしまいます。
ですから、まず、正しい原因を理解していきましょう。

肩関節は、人間の関節の中で自由度が最も高く、360度どの方向にも動かすことができます。肩周りにはたくさんの筋肉がついています。

しかし、肩関節周りについている筋肉が硬くなってしまうと、本来は十分に伸び縮みして動くはずの角度や方向が制限されてしまいます。
その状態で無理に動かそうとすることで、痛みや違和感がでてしまいます。
これが四十肩・五十肩の痛みのメカニズムです。

では、なぜあなたの肩の周りの筋肉は硬くなってしまったのでしょうか?

「動かさな過ぎる」と肩の周りの筋肉は硬くなっていく!!!

肩には腕を上げたり、後ろに引いたり、グルグル回したりする機能が備わっていますが、日常生活の中で同じような動作の繰り返しや本来動くはずの範囲まで使っていないことが多いのです。

例えば、デスクワークが多い方なら、肩や腕が体の前側に来ている状態で、筋肉が固まってしまいます。

また、現代の生活では、スマートフォンやパソコンの操作などの姿勢も多く、肩を上げたりするのは、電車のつり革を持つときや洗濯物を干すときくらいで、他にほとんど肩を上げることが少なくなっています。

そのため、肩を上げたり、回したりする筋肉の働きが衰え、徐々に硬くなっていきます。
それがふとしたきっかけで、動かそうとすると痛みが出るようになってしまうのです。

ですから、四十肩・五十肩の痛みは、肩周りの筋肉を柔軟にして、肩関節の可動域を広くする必要があるのです。

【 四十肩・五十肩の痛みは肩だけが原因ではない 】

筋肉は「筋膜」という膜で全身がつながっています。

また、肩の動きは肩関節の筋肉だけで動いているのではなく、肩甲骨や鎖骨の動きを含めて、胸やお腹、背中などとも連動しており、さらに下半身からのつながりも関係しています。

また、四十肩・五十肩の患者さんの多くは、肩が内巻きになっていたり、猫背などの姿勢になっている傾向にあります。
このために、姿勢の影響から、筋肉などの引っ張りが起こっていることで、肩関節の動きを制限していることも考えられます。

このように、四十肩・五十肩の改善には、肩関節だけに対処するのではなく、姿勢も含めて、全身を診ていかなければ、痛みは完全にとりきれないのです。

現在の治療を1か月続けて、四十肩の痛みが軽減しないなら治療方法が間違っている可能性があります。

肩の痛みにも必ず原因があります。

症状を引き起こしている原因が分かり、適切な治療方法が行われれば、四十肩・五十肩は予防することも、短期で改善することも可能です。

それなのに、何か月も、何年も、四十肩・五十肩の症状が良くならないのであれば、その治療方法が間違っている可能性があります。

なかさこ整骨院では、現在の症状やこれまでどのような治療を行ってきたのか
その詳細をお聞きし、記録しています。

それらをまとめると

(1)アイシング、湿布、スプレー式鎮痛消炎剤
(2)低周波、トップラー波などの電気治療器による治療
(3)ストレッチ
(4)理学療法マッサージほか、マッサージ、指圧、あんま
(5)超音波による治療
(6)痛み止めの注射、ステロイド注射
(7)痛みを我慢しながら行うリハビリ

などが挙げられます。

これらの治療方法を否定しているわけではありません。
しかし、現在このような治療方法、あるいはアドバイスを受けていて、あまり効果が出ていないなら、方法を変えてみる必要があると思います。

【 現在の治療方法で四十肩が治らない理由 】

筋肉を柔らかくするためにマッサージ、指圧、干渉波・ドップラー波電療法(病院や接骨院で行う電気治療)、ストレッチを行って、改善されていれば問題ありませんが、痛みを我慢しながら行うようなマッサージや電気治療、ストレッチは一時的に効いている気がしても、強い刺激で筋肉の組織が壊れてしまうこともあります。

特に痛みがあるのに無理やりにストレッチやリハビリをするのは止めてください。

痛みが出る前であれば、肩をできるだけ動かすのは有効ですが、痛みが出てからストレッチやリハビリをするのは逆効果です。
痛みがひどくなったり、肩を動かすことが怖くなってしまい、余計に動きが悪くなっていきます。

当院に来られる患者さんを診ていると、痛みをガマンしながらストレッチやリハビリを繰り返している方ほど治りが悪いことが分かっています。

【 痛くなくなった=治ったは間違い 】

また、痛み止めの注射を打って痛みが楽になるのは、根本的に改善しているのではなくて、痛みが一時的にマヒしているだけです。

例えば、虫歯で歯が痛い人に、麻酔を打つと痛みを感じなくなります。

それは虫歯が良くなっているのでしょうか?

もちろん、麻酔を打っているから痛くないだけなのですが、それを「虫歯が良くなった」と勘違いして、虫歯の治療をしなかったら、どんどん虫歯がひどくなってしまいます。
注射の効果が切れた頃には、虫歯が進行して、もっとひどくなっているかもしれません。

四十肩・五十肩の注射も同じです。

注射を打ち、一時的に痛みがないことを「良くなった」と思い、肩に負担をかけてしまうと、四十肩・五十肩の症状を悪化させてしまう可能性があります。

ですから、痛くない=治ったというのは間違いなのです。

では、一体どうしたら根本的な解決ができるのでしょうか?

次になかさこ整骨院で多くの四十肩・五十肩の患者さんを診てきた中で、肩の症状を根本的に解消していくための考え方をご紹介します。

【 四十肩・五十肩を根本的に改善するための3つの治療方法 】

これまでお話ししてきたことを踏まえて、四十肩・五十肩は正しい原因を理解して、その原因に対して適切な治療をして、再発が起きないような体作りができればきちんと改善します。

なかさこ整骨院では、四十肩・五十肩に対して具体的に以下のような施術を行っています。

【 ①肩周辺の筋肉を柔らかくする 】
肩の動きに関係する筋肉を柔らかくしていきます。
緊張している(硬くなっている)筋肉は、強い刺激を与えると、さらに緊張が強くなってしまうので、痛まない(緊張が起きない)範囲で働きかけをして柔軟にしていきます。

【 ②腕の先までも含めて、胸や背中、下半身など、体全体の筋肉を柔らかくする 】
肩の動きは、肩周りだけで行っているものではなく、胸や背中、腰など、上半身や下半身の筋肉までもが連動しています。

例えば、腕を前から上げる動作では、長袖の裾が、肩に向かって引っ張られるように動くと思います。
このように、肩の動きは指先までの筋肉が連動しているので、腕全体の筋肉の硬さも肩の動きを制限している場合もあります。

また、腰回りや下半身の筋肉を柔らかくすると、肩の動きが良くなるケースもあります。
このように、患者さんごとの体の状態を診ながら、原因と思われる部位にも施術の範囲を広げていきます。
施術で体全体の筋肉などの組織を柔らかくし、関節本来の動きを取り戻すお手伝いをしていきます。

【 ③再発防止の方法や自分でできるセルフケアを伝えます 】
四十肩・五十肩の痛みが軽減されてきたら、ご自身でできるセルフケアもお伝えしていきます。
セルフケアを行いながら、施術を受けることで、より回復しやすくなります。

また、必要に応じて、姿勢や体の使い方なども具体的にアドバイスしていきます。
体の柔軟性が取り戻されると、筋肉が硬くなっていたことで起きていた動きの制限やクセなども修正されて、その人に合った本来の体の動きに戻っていくため、体にとって何をしたら良いのか、悪いのかが自分自身でも判断できるようになります。
感覚がどんどん鋭くなっていくことで、再発防止につながります。

【 大丈夫です。四十肩・五十肩は良くなる症状です。 】

突然、肩が痛んだり、動かなくなったりすると、「もう一生付き合っていかないといけないのか・・・」と不安になられると思います。

また目に見える外傷があるわけではないので、なかなか他人に痛みを理解してもらえないこともストレスになるでしょう。

●痛くて仕事にも集中できない。
●自分の趣味も出来ない。
●お子さんやお孫さんを抱っこしてあげることもできない。
●寝るときも痛みから逃れられない。
●服を着がえるとき、髪を洗うとき痛くてため息が出る。

そんな生活はとても苦しいです。
一刻も早く肩の痛みがない生活を送っていただきたいです。

まだまだ、色々な不安はあると思いますが、大丈夫です。
一緒に良くしていきましょう。
まずは、1人で悩んでいないで私たちに相談してください。
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

施術を受けた後、好転反応(こうてんはんのう)といって痛みやしびれが強く感じられたり、だるさや倦怠感が出る患者さんがいます。

頚椎椎間板ヘルニアのTさん(40代・女性)もその1人です。

初めて施術を受けた日、家に帰ってから手の痛みやしびれが今まで以上に強くなった上に、ここ十数年はなんともなかった膝の痛みがぶり返してきたり、腰や足先まで痛みやしびれが出たことを2回目の施術の際に教えてくださいました。

好転反応は、必ずしも全員に起こるわけではなく、かなり強く出る方もいれば、「もしやこれがそうなのかな?」くらいにしか感じない方まで様々です。

出るから良いとか出ないからとだめいうこともなく、その方にとって必要であれば起こるものです。

この好転反応を正座のしびれに例えて患者さんに説明する時があります。

長い間正座をすると、自分の体重が脚にかかって床に押しつけられるので、筋肉の中を走る血管の血流が悪くなります。

すると血流に乗って運ばれる酸素が不足し、神経はうまく働けなくなり麻痺を起こします。

それが、脚を崩した途端、せき止められていた血流がブワーッと一気に流れ出し、神経が再び働き出し感覚が正常になるので、圧迫されている間は感じにくくなっていた痛みやしびれを後から感じるのです。

施術を受けていただくと、これと同じことが体のあちこちで起こる場合があります。

なので、厳密にいうと、痛みやしびれが強くなったのではなく、本当はずっとそこにあった痛みやしびれを、身体が正しく感じられるようになったというのが正解です。

正座くらいなら、短時間の圧迫ゆえすぐに元に戻りますが、慢性痛を抱えた体は、何年も何十年も血流の悪い状態が続いている可能性が高いので、症状を長く抱え込んできた方ほど、強く長く出る事があります。

Tさんは、

「今までいろいろ自分が溜め込んできてしまったことを体が教えてくれているんだなと感じました。毎回きついですが、反応があるのは身体が正常に戻っている証拠だから前向きに取り組みます。」

と笑顔でおっしゃっていました。

まだ好転反応は強いようですが、よくよくお話を聞くと、四六時中あったしびれが断続的になってきたり、朝いちのしびれの強さが和らいできたり、少しずつ快方に向かい始めているようです。

好転反応の出方は人それぞれです。

Tさんのような方もいれば、人によっては施術後にとても眠くなり、寝た後は体がスッキリしたり、強い痛みが3~4日続いた後、一気に痛みが減ったりと様々です。

いずれにしても、体が良くなる方向に向かう時に起きる一時的な反応である場合が多いです。

好転反応であれば大体2~3日、長くても1週間のうちにはおさまるものなので、もし起きた時しても心配しないでくださいね。

身体が快方に向かっている兆しです。

もちろん、不安や疑問は1人で抱え込まず、気軽に相談してくださいね。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

「早く寝ないと‥」と思っても、ついつい布団に入るのが遅くなってしまいますね。

私も「今日こそは!」と思いながら、気が付けば「えっ、もうこんな時間!」って言うのが良くあります。

また、早く寝られそうなときでも、寝るのがもったいないと思って、何か他にすることを探していませんか?

そんな日こそ、早く寝ればいいのに…

でも、しっかり寝ることが、心身の状態を決めます。

睡眠が必要な理由、その効果について、次の3つをお伝えします。

①頭の中を整理整頓する時間

起きている間に脳が記憶する情報量はとても多いので、得た情報をこれから生きるために必要かどうか判断し、奥の方へしまい込んだり、軽く動くようにスペースを作ったりして、整理整頓を行っている時間です。

②体中の細胞を修復する時間

古い細胞と新しい細胞を入れ替えています。

新陳代謝です。

例えば皮膚は28日周期、骨は7年周期で全て入れ替わると言われています。

起きている間に傷ついたり、病気になったりした細胞を修復する時間です。

③体の歪みを修正する時間

普通に立ったり、座ったりしているだけでも、重力に逆らっている状態です。

その姿勢を保つためには筋肉が必要で、骨への負担もかかり、動作の中で偏った使い方が生まれて体の歪みとなります。

この歪みを重力から解放して修正していく時間です。

寝返りも体の歪みを整えているのです。

ちょっと硬い表現になりましたが、このように睡眠時間は体の整理整頓、修復の時間としてとても大切なのです。

言うまでもなく、寝る時間が短いということは、体にとって大切な時間が少ないということです。

ダラダラ起きていませんか?

子どもたちも遅くまで起きていませんか?

人それぞれ、お仕事や家庭の環境は違いますが、どんな健康情報に飛びつくよりも、まずは睡眠だと思いますよ!

30分でもいいので、早く寝られるように心がけたいですね☆彡
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

筋膜リリース」や「筋膜はがし」といった言葉を聞いたことがあるという方は
多いと思いますが、筋膜のことやトリガーポイントについてどのぐらいご存知でしょうか?

これから筋膜リリースをしようと考えている方は、まず筋膜やトリガーポイントがどういうものか知るところから始めましょう。

【筋膜とは?】

筋膜は大きく分けると浅筋膜と深筋膜の2層に分けられ

浅筋膜は皮膚のすぐ下にあるため「皮下筋膜」とも呼ばれる、途切れることなく全身をクモの巣状に被っている膜のことを指します。
コラーゲンや細網線維など、融通性がある疎線維性結合組織と呼ばれるもので構成されているため、打撲や筋肉疲労などで変形してしまうという性質を持っています。

一方、深筋膜というのは、筋肉そのものを被っている膜のことで、筋膜・筋上膜・筋周膜・筋内膜といった大きく4つの層に分類されます。
伸展性を持たない組織なので、すぐに変形したり癒着したりといったことはありません。

しかし、長期間継続的に同じ筋肉運動をしていると、変形や癒着の可能性も高まってしまいます。

【筋膜の役割】

私たちの肉体は筋膜の働きによって保たれており、

オレンジで例えると、

外皮=皮膚
果肉=筋肉・内臓・神経などの組織
そして内側の白い皮が筋膜となります。

私たちは筋膜に支えられたり、まとめられたり、分けられたりしながら1つの肉体を保つことができているのです。

また、筋膜はその肉体を形作って支えている役割も果たしています。

姿勢を保っているのは、骨だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は筋膜なのです。

筋膜がねじれていると、姿勢を正しても徐々に悪い姿勢に戻ってしまいます。

そんな筋膜は全身を被っているので、どこか一部が悪くなると、全身に影響を及ぼしてしまうのです。

【筋膜リリースとトリガーポイント】

「痛みの引き金」という意味から名づけられたトリガーポイントは

筋肉中の固まった部分、しこりのようなものを指します。

神経の走行と関係ない別の部分に痛みを感じる関連痛や、しびれ・めまい・感覚鈍麻といった不調を引き起こすため、改善しない限り長年痛み・こりで悩まされる方は多いのです。

このトリガーポイントの発生を予防する方法の1つとして、筋膜を緩める筋膜リリースが注目を浴びているのです。

正しい筋膜リリースでトリガーポイントの発生を防ぐことが大切です。

私たちの身体にとって大切な役割を果たしている筋膜を、本来の状態に戻したいという方に筋膜リリースは最適です。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

腰まわりには、背骨以外に上体を支える骨がありません。

背骨の腰部分(腰椎)の直径は、わずか数センチしかなく、
腹筋などの筋肉が腰椎を支えています。

背もたれに頼った座り方、同じ姿勢の継続、偏った筋肉の酷使などで、腰椎を支える筋肉が弱ったり、筋膜が硬縮したりすることが、腰痛のもっとも多い原因です。

その腰痛を改善するのが、腰の筋膜リリース法です。

( 目次  )

腰痛の原因になる筋肉
正しい腰のカタチ!
危険な腰痛!
腰まわりの筋肉群
腰痛の筋膜リリースの方法!
●背骨サイド編
●お尻上部編
●前かがみで腰が痛むとき
●長時間座っていると痛むとき

【 腰痛の原因になる筋肉 】

正しい腰のカタチ!

正座をすると、坐骨(尻下のとがった骨)が真下を向き骨盤は垂直に立ちます。
背骨が軽い湾曲をしながらスーと伸び、少し胸をはった姿勢が正しい腰のカタチです。
腹筋や大腰筋などの腰まわりの筋肉が、バランスがとれたほどよい緊張をします。
その理想のカタチを崩すのが、悪い姿勢、背もたれに頼る座り方、長時間の同じ姿勢です。

危険な腰痛!

筋膜リリースによって、症状を悪化させるケースもあります。
腰痛の中でも、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの可能性がある場合は、自己判断で筋膜リリースを行わないでください。
専門家の指示にしたがってください。

注意:筋膜リリースは、日常的な筋膜の硬縮による腰痛を改善、または予防するものですので、すべての腰痛に対して有効ではありません。

腰まわりの筋肉群

骨盤と背骨の安定は、多くの筋肉によって支えられています。
それらの筋肉をリリースしていきます。

背骨と両足をつなぐ「大腰筋」は、正しい姿勢や歩き方にもっとも影響を与えるとされています。

その他にも骨盤や股関節の動きを支える「腸骨筋」、背骨を支える脊柱背面にある「脊柱起立筋群」、首から仙骨までの「多裂筋」、肋骨下から仙骨にかかる「腰腸肋筋」、主に股関節の外転を支える「中殿筋」などがあります。

腰痛の筋膜リリースの方法!

●背骨サイド編

腰背部は、背骨とまわりの筋肉だけで上半身を支えているため、負担が大きく筋膜もゆがみやすい部分です。ここでの方法は、腰痛の筋膜リリースの基本といえます。

【脊柱起立筋群】の筋膜をリリース

あお向けになりヒザを立て、タオルやポールを尾骨の少し上あたりにセットします。
タオルを少しずつ上にあげながら、それぞれ10秒ずつリリースしていきます。

強い痛みがある場合はNGになります。

少しずつ体を動かしながら、痛気持ちいいポイントを見つけましょう。

●お尻上部編

お尻の横側上部にある中殿筋の筋膜は、脊柱起立筋群の筋膜と強固につながっており、腰痛の解消には重要な筋膜です。
腰痛の多くは、この部分が痛むはずなので、念入りに行っていきましょう。

【中殿筋】の筋膜をリリース

左ヒジを床につき、右ヒザを立てます。
タオルポールに左の中殿筋をのせます。
右足を左ヒザにのせ、身体を左側に傾けると、中殿筋により多くの体重がかかります。

左ヒザを上下にに動かしたり、お尻をスライドさせたりして、痛気持ちいいポイントを見つけてください。
そこがリリースポイントになります。

●前かがみで腰が痛むとき

骨盤のすぐ上の背骨両サイドに多裂筋があります。
靴を履くときや床にあるものを拾うときなど、上半身を前傾させると痛むときは、ここの筋膜リリースを行います。

多裂筋は上体が前に倒れないように、背部で引っ張っている筋肉で、限界に達するとギックリ腰になります。

特に上体が反った姿勢をしている方は重要なポイントです。

【多裂筋】の筋膜をリリース

壁を背にして立ち、多裂筋部分にテニスボールを押しつけます。
少し痛気持ちいい部分がリリースポイントになるので、ヒザを屈伸させながら探しましょう。上下数か所と左右で、それぞれ10秒ずつ押しつけます。

この腰痛の予防には、腹筋の強化が重要です。
慢性化している方は、腹筋を鍛えて反り姿勢を改善しましょう。

●長時間座っていると痛むとき

机やソファ、車の運転などで、骨盤が傾いたまま長時間座っていると、骨盤まわりの筋膜がゆがみ、股関節の動きが悪くなります。

大腰筋、腸骨筋、腰腸肋筋、大腿筋膜張筋の筋膜にアプローチします。

【大腰筋・腸骨筋】の筋膜のリリース

骨盤の前傾や後傾を修正して、座位の痛みを緩和します。
床に両手をついて、うつ伏せになります。
右脚のつけ根にタオルポールをセットして、左ヒザを大きく曲げます。
右脚のつけ根に体重がのらない場合は、タオルの下に雑誌を置いて高さを調整します。
反対側も同様に行います。

【腰腸肋筋】の筋膜のリリース

壁の前に、斜め横向きに立ちます。
テニスボールを骨盤上の斜め後ろ45°あたりに押しあてます。
ボールがあたる部分を前後左右に動かして、痛気持ちいいリリースポイントを探してください。

1ヶ所10秒で、反対側も同様に行います。

やり方がわからない方は気軽にご連絡ください。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

ヒザの痛みには、さまざまな原因があります。

その中で筋膜リリースによって改善できる膝痛は、ケガや障害、または病気以外のケースです。

特にヒザ周辺の筋肉疲労や筋膜異常には、高い効果が期待できます。

膝痛の原因が、じん帯や半月板、骨端症や離断性骨軟骨炎などの軟骨障害がある場合は、専門知識が必要になるのでお問い合わせください。

【 ヒザが痛くなる原因 】

スポーツや日常生活において、膝には常に大きな負担がかかっています。
走ったり跳んだりした時の負荷は、体重の5倍以上といわれ、膝周辺の筋肉がそれをカバーして、膝を衝撃から守っています。

それらの筋膜群が硬くなる(硬縮)すると、負荷を吸収することができず、膝軟骨や靭帯に大きな衝撃が加わります。
膝が障害を起こす前に、膝周辺の筋膜を柔軟に保つことが大切です。

また膝周辺の筋力が低下することでも、筋膜が硬縮しやすくなります。
さらに筋膜の硬縮は、血管の圧迫により血行が悪化させ、膝の修復が長期化する恐れもありますので注意してください。

【 ヒザを支える筋肉群 】

ひざを支える筋肉には、太ももの前側にある大腿四頭筋群や、太ももの裏側にあるハムストリングス、さらに膝下の前脛骨筋(ぜんけいこつきん)などあります。

大腿四頭筋には、直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋があり、それらの筋膜が硬縮することで、筋肉の柔軟性が低下します。

それは膝への負担増だけでなく、靭帯や腱のスムーズな動きを妨げ、膝の障害の原因にもなります。

【 フォームローラーを使った ヒザの筋膜リリース法 】 ひざ全体の痛みの緩和

膝痛の多くは、大腿四頭筋などの膝まわりの筋力低下や酷使によって、筋膜トラブルを起こしています。

特に階段の上り下りで痛みが生じることがあります。

太ももの内側から膝の皿(膝蓋骨)につながる内側広筋、太ももの前面にある直筋、裏側にあるハムストリングスの筋膜をリリースしていきます。

❶大腿四頭筋の筋膜のリリース

膝が痛いときに最初に行うのが、大腿四頭筋の筋膜リリースです。

うつ伏せになり、ポールを右ふとももの下にセットします。
左脚のヒザを曲げて、外側に開きます。
股関節からヒザの上まで、ゆっくりとローリングしながら大腿四頭筋を伸ばしていきます。
反対側も同様。

❷ハムストリングスの筋膜のリリース

椅子に長時間、座っている人ほど硬縮しやすいのがハムストリングスです。

まずは、右脚を伸ばして床に座り、右のお尻の下にポールをセットします。
脚のつけ根からヒザ裏にかけて、ゆっくりと移動させながら、ハムストリングスの筋膜をリリースしていきます。

❹内側広筋(大腿四頭筋)のリリース

膝の内側が痛むようなら、内側広筋の筋膜異常を疑います。
大腿四頭筋の中でも、特に柔軟にしたい筋膜です。

床か椅子に座り、片膝を曲げます。
太もものやや内側にポールをセットします。
股関節あたりからヒザにかけて、ゆっくりとローリングします。
ポールの代わりに、テニスボールやスプレー缶などでもできます。

❺大腿筋膜張筋のリリース ~ひざ外側の痛みの緩和~

膝の外側の痛みは、スポーツで膝を酷使する人や、お尻の筋力が弱い人に多く現れます。
ジョギングやウォーキングをする人にも多く、ランナーズニー(腸脛靭帯炎)と診断されることもあります。

脚のつけ根の斜め前にある筋肉です。
膝から離れていますが、膝痛に大きく関係しています。

うつ伏せになり片膝を大きく曲げ、反対の伸ばした脚のつけ根にポールをセットします。
身体をローリングさせながら、大腿筋膜張筋付近の筋膜をリリースしていきます。

❻腸脛靭帯(大腿広筋膜)のリリース!

太ももの外側を押し伸ばし、筋膜を柔軟にしていきます。
まずは横向きに寝て、腰の側面にポールをセットします。
上体を軽く起こして、腰から膝の上あたりまで、少しずつ位置をずらしながら押し伸ばしていきます。

【 膝痛の筋膜リリースのまとめ 】

膝痛の原因はたくさんありますが、いずれのケースでも、膝まわりの筋膜が硬縮していると考えられます。(障害原因を除く)

それを解消するのが膝痛の筋膜リリースです。

脚の筋力が低下してきた方、ジョギングや激しいスポーツをされる方は、日々のルーティンとして膝痛の筋膜リリースを取り入れてください。

ここの柔軟性が保たれれば、ヒザ障害のリスクが軽減します。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

筋肉をおおう膜を伸ばし痛みやコリを取り除く

なかさこ整骨院には、さまざまな悩みを持つ患者さんが来られます。

原因不明の痛みやしびれ、倦怠感、便秘、下痢、腰痛、ひざ痛、肩こりなど、心身の不調を複数抱えている人も少なくありません。

そうした不調を少しでも和らげられないか…といつも考えています。

自宅でのセルフケアとしても手軽にできるもの!

その一つが、今回ご紹介する筋膜はがしです。

これは、平たくいうと、筋肉を覆っている筋膜(後述)を伸ばして、痛みやコリを取り除くストレッチです。

全身は膜でつながっています。

例えば、リラックスして横になっているとき、足の指を曲げると、手の指にその動きを感じます。

あるいは、首すじに手を当て、まぶたを閉じて目を左右に動かすと、目の動きに合わせて首すじが動くのがわかります。

そういう体験があり、筋肉や筋膜のことを調べるうちに、漠然とした感覚は確信に変わりました。

体は、全身くまなく膜のようなものでつながっているのです。
そして、体のどこを伸ばせば、別のどこが伸びるという関係性までわかってきました。

そうした経験の積み重ねから完成したのが、筋膜はがしです。

私はこの筋膜はがしを、当院を受診する患者さんにも実践して頂いています。

ほとんどの人が、イタ気持ちよくリラックスできて気持ちがいいと答えられます。

特に、過度の緊張でうつ症状のある人に効果が顕著でした。

そういう人は、心だけでなく体も緊張しており、ひざや腰、肩などに痛みやコリがあります。

しかし、筋膜はがしで筋膜がほぐれると、体の緊張が取れて、うつや不眠の症状が改善する患者さんもいました。

おそらく、心身の緊張がほぐれて、自律神経(内臓や血液の働きを支配する神経)のバランスがよくなるのでしょう。

筋膜はがしをすると、どうしてこのようにひざの痛みが改善するのでしょうか?

私は、次のように考えています。

筋膜は、簡単にいうと全身の筋肉や内臓、骨、血管などを覆っている薄い網目状の膜です。

例えば、鶏肉を調理する際に確認することができます。
肉の外側を覆う、薄い半透明の膜です。

筋肉自体は、収縮か弛緩しかできず、みずから伸びることはありません。

しかし、コラーゲンとエラスチンの二つの線維組織で構成された筋膜は、伸縮性や弾力性に富み、自由に伸び縮みできます。

この筋膜の柔軟性によって、全身の筋肉をスムーズに動かすことができるのです。

しかし、加齢や運動不足、悪い姿勢などによって、筋膜がかたくなったり、よじれたり、癒着したりすることがあります。

その結果、筋肉の動きが悪くなり、筋膜の中の血管や神経の流れが滞って、コリや痛みが出てきます。

最近は、筋膜の中に痛みを感じる神経が多数あることもわかっています。

筋膜はがしは、筋膜を伸ばして癒着した筋膜部分をはがし、伸縮性のある筋膜に戻すストレッチです。

足をゆっくり伸ばすと、深部の筋膜まで引っ張られて、癒着した筋膜部分がはがれると考えられます。

すると、圧迫されていた血管や神経が解放されて、痛みが取れていくのです。

ひざの痛みも、ひざ周囲の筋肉を覆う筋膜の癒着が強くて起こります。

筋膜を伸ばすことで、血液や神経の通りがよくなり、改善していきます。

ひざ痛に有効な筋膜はがしは、とても簡単です。

道具を使うやり方をなかさこ整骨院ではオススメしていますが、道具を使わなくても簡単にセルフケアできます!

あおむけになって足をそろえ、足を片方ずつゆっくり10秒くらいかけて伸ばすだけです。

伸ばす足側の骨盤を押し下げるようにして、足を伸ばします。

コツは、体の力を抜き、かかとを意識して、遠ざけるようなイメージです。

力を抜いてゆっくり伸ばすと、筋膜がくまなく伸びて、はがれていきます。

足に力を入れて強く突っ張るように伸ばすと、表面の筋膜しか伸びません。

また、足先を少し起こし、かかとを遠ざけるように伸ばすと、足の後ろ側の筋膜がよく伸びます。

まっすぐ伸ばすだけでなく、足先を内側に向けて伸ばすと足の外側の筋膜、足先を外側に向けて伸ばすと足の内側の筋膜が伸びます。

また、反対側の腕を足先のほうに下げて伸ばすと、さらに足の筋膜がよく伸びます。

筋膜はがしは、痛い側の足だけ行ってもかまいませんが、予防のために両足行うことをお勧めします。

まっすぐ、内側、外側を1セットとして、1回に2~3セットずつ、1日数回を目安に行ってください。

就寝前に行うと、寝つきがよくなるので特にお勧めです。
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も1日診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

【GW 営業時間のお知らせ】

〇4/28(土) 通常営業
× 4/29(日) 休診
〇4/30(月) 通常営業
〇 5/1(火) 通常営業
〇 5/2(水) 通常営業
〇 5/3(木) 通常営業
△ 5/4(金) 10時~18時(最終受付:17時)
〇 5/5(土) 通常営業
× 5/6(日) 休診

※ 通常営業:10時~21時(最終受付:20時)
_________________________________________________
■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
■土曜日も診療
☆交通事故・むちうち、まずは無料相談
☆体質改善・ダイエット無料カウンセリング
_________________________________________________
■JR大阪駅 御堂筋出口 徒歩10分
■阪急梅田駅 茶屋町出口 徒歩6分
■阪急中津駅 西出口 徒歩4分
■御堂筋線中津駅 5番出口 徒歩1分
_________________________________________________
なかさこ整骨院  受付時間 10:00-20:00【予約制】
■大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル2階
■☏ 06-6375-7700
■✉︎ info@nakasako-bodyworks.com
■LINE@ID @hvj9094m

診察予約はこちらから>
06-6375-7700(受付時間 10:00~20:00)予約制
施術中・往診中でお電話に出られないことがあります。お手数ですが再度ご連絡いただくか、メールでの予約をお願いしております。
メールでの予約はこちらから
LINE@からの予約はこちらから
※診察時間は10時~20時までですがメールフォームからのご予約は24時間・年中無休で承っております。診察時間外にホームページをご覧の方は、ぜひメールフォームからのお問い合わせをお願いいたします。メールフォームはお名前・お電話番号・メールアドレスを入力するだけの簡単なものですのでお気軽にご利用していただけます。
STORE INFORMATION店舗情報
アクセスマップ
施術内容
首、肩、腰、膝など不快な症状の回復、スポーツ後の早期疲労回復、運動不足の補助運動・寝たきり予防、ぎっくり腰、ストレス・疲労解消、交通事故、産後ケア
店舗概要
10:00~14:00 ×
14:00~20:00 ×
休診日日曜・祝日
住所〒531-0071 大阪市北区中津1-2-21 共栄ファイブビル201
TEL06-6375-7700
SNSソーシャル・ネットワーキング・サービス
MAIL
LINE@
TEL
PAGE TOP