INFORMAITIONお知らせ一覧

男女共通チェック

●タバコをよく吸う(1日11本以上)
●過度なストレスを感じる
●妊活を初めて2年以上経っているけど、妊娠してない
●性欲が湧かない、sexが楽しくない

女性チェック

●年齢が35歳以上である
●生理周期が24日以内または40日以上である
●子宮内膜症、子宮筋腫、子宮の病気にかかった事がある
●クラミジアにかかった事がある
●無理な減量で生理がこなかった事がある
●BMI指数が25.0以上もしくは18.5以下

男性チェック

●左右の睾丸の大きさが違う。または極端に小さい
●射精のときせいえきの量が少ない
●停留精巣や鼠経ヘルニアの手術をした事がある。
●陰嚢(いんのう)が腫れた事がある。
●十分に勃起しない、持続しない

この中で、1つでも当てはまったものがあったら、食生活、メンタルケア、夫婦生活、体質改善
の何れかに挑戦してみましょう!そうしたら1つ1つチェックがはずれていきますよ♬
妊活は不妊治療の前にやれる事がたくさんありますから、このサイトを通して私たちと一緒にがんばりましょう。

”アプリがあるか基礎体温表はいらない…”て思ってしまうかもしれませんが私は、絶対【紙】をオススメします!

それには③つの理由があるので、お話ししていきますね!

①情報を整理できる
基礎体温をつける方法は幾つかあります。紙、カレンダー、アプリの中でアプリがダントツじゃないでしょうか?アプリも、もちろん活用していけるツールですが、アプリは排卵日や月経を自動で予測してくれます。ですが、コンピューターが勝手に推測して決めた事なので、これに合わせて周期が来ないと、変に不安になったりします。妊活中は情報過多になりがちなので、シンプルにまずは体温周期だけを知る!ということが大切です。

②診断につかえる
これは日本妊活協会の整体師である先生方が口をそろえて言います。”基礎体温表をもって院にきてくれると、私たちも女性の今抱えているトラブルが一目でわかりやすい””コピーをとってこちらもデータとして、取っておけるので変化を一緒に確認する事ができる。”などがあります。
私が基礎体温を紙でつけることにメリットを感じるのはここですかね。治療院に初めて行く時、基礎体温表を先生と一緒に、見て自分の体は今どんな状態なのか、ネットでもなくてあなたといっしょにあなたのリズムを考えてくれます。そして自分自身の体温の変化をみてからだの調子を教えてくれるので、一緒に情報を共有する事ができてオススメです。

③自分の周期だけをしる
基礎体温でわかる事はあくまでも、自分の過去のデータに基づいた予測です。完璧な事はわかりません。ですが自分の体を知る事には意味があります。最近食生活を見直しているから、グラフの波が安定しているなーや、高温期が続いているなー!私の体頑張ってるなー!など基礎体温表をみて1日1ついいところを見つけてあげて欲しいです。
そのためにもまずは他の情報は気にして欲しくないので、まずはつけて知る。
ただそれだけをはじめてほしいとおもいます。

炭水化物は三大栄養素の1つですね!炭水化物は妊活だけじゃなくて、生きていく上でとっても大切な栄養です。でも炭水化物って”太りやすい””体に悪い”なんてネガティブな事ばっかり浮かびませんか?食べないほうがいいのか食べたほうがいいのかよくわかんなくなってきた人のために、炭水化物についてお話ししますね。

炭水化物の役目
炭水化物は体や脳に欠かせない燃料になります。血液中で糖に変わって消化吸収されます。炭水化物は”食物繊維”と”糖”に分類されます。糖は脳の栄養なので、不足するとイライラしたり集中力が欠けたりします。そして食物繊維は、便秘予防や満腹感を与えたり、大腸の善玉菌の環境を整える働きがあります。お芋や雑穀米は単なる燃料としてだけではなく、腸の環境改善のサポートにもなりますよ!

妊活中の炭水化物の向き合い方
妊活中に炭水化物を控えめに、あるいは避けてと言われる理由はたんぱく質の糖化を引き起こす引き金になるからです。体は水分の次にたんぱく質が多く含まれています。そのたんぱく質と炭水化物に含まれている糖が、合体するとたんぱく質が糖化します。たんぱく質が糖化したものを”AGE”【終末糖化産物】と呼び、このAGEが皮膚に多くできると、くすみやたるみ、老化の原因になります。AGEが骨で起これば骨のAGE、卵巣で起こると卵巣の機能低下を引き起こすと言われています。

【食べる順番も大切】
炭水化物を急激に摂ったり食べ過ぎると血糖値が急上昇します。急上昇した分、急降下します。血糖値が不安定だとイライラしたり集中力に欠けたりします。妊活中、妊娠中は特に不安定な時期なので、血糖値は安定させておく事が重要です。

どうしたらいいの…
妊活中はあれは食べたほうがいい…
これは食べないほうがいい…
一体どっちなの?って思ってしまいますね。

一番良くない事は”食べない”事です。

体は食べる事で元気が出るし、体は食べたものでできます。炭水化物は妊活中であってもなくても、摂りすぎは良くありません。糖は脳の栄養となりますし食物繊維も大切です。なので摂り方に注意しましょう。

3つのポイント

①食べる順番に気を使う。
炭水化物は急に食べると血糖値が急上昇します。血糖値を安定させるための食べ方は、野菜や海藻類から食べ始め次から汁もの→肉や魚、卵といった、たんぱく質を食べてから炭水化物は最後に食べるようにしましょう。イメージは高級なコース料理や懐石を食べるような感じです。

②食べる時間に気をつける。
野菜や肉、魚はだいたい30分くらいで消化します。炭水化物は12時間くらい要するので、夜に食べると、消化に時間がかかり、寝ている間も内臓に負担掛かります。内臓を休ませてあげるためにも夜の時間帯も【無理しない程度】に避けましょう。

③食べ物の質にこだわる。
同じ炭水化物でも、インスタントラーメンと白米どちらが体にいいと思いますか?今の生活で、添加物、加工食品は避けられないので、できるだけ食べないでほしいですね。そして白米を玄米に変えてみる、など少し工夫するのもいいと思います。

冒頭でも言いましたが1番良くないのは”食べない事”です。食事を見つめ直して今できる事から始めてみてください。

三大栄養素と言われているたんぱく質。
たんぱく質はホルモンや体づくりをサポートしてくれます。20種類のアミノ酸で構成されていています。20種類のうち11種類は体のなかで合成することができます。残りの9種類は”必須アミノ酸”と言って、体にとっては必要だけれど、体の中で合成ができないので、食事で補うものになります。この9種類のアミノ酸はどんな性格で、どんなことをしてくれるのか、今回はお話ししていこうと思います。

9種類の必須アミノ酸について

アミノ酸の塊である、たんぱく質の仕事をおさらいします。

・ホルモン分泌を活発にしてくれるサポーター
・爪、髪、皮膚などのすべてがたんぱく質でできている。
・体の20パーセントがたんぱく質で体づくりに大きく関わっています。

これらには必須アミノ酸が必要です。ですが、私たちの体では生成することができません。食事で補って、妊活中にどんなことをもたらしてくれるのか、してくれるのかお話しします。

①イソロイシン
筋肉の疲労やキズを回復させてくれる働きがあります。おもに体づくりで活躍してくれる必須アミノ酸で、動物性たんぱく質に多く含まれます。
②トリプトファン
トリプトファンは神経伝達物質【セロトニン】の材料になります。セロトニンは心のバランスを整えてくれるのがお仕事です。妊活中の不安定な気持ちを安定させてくれます。動物性たんぱく質に多く含まれます
③トレオニン(スレオニン)
肌や、髪の毛を美しく生成してくれる働きがあります。美容と関わりがふかいですね♬ほとんどが動物性たんぱく質に多く含まれます。
④バリン
筋肉を強化したり、疲労回復効果があります。そして 血液中の窒素のバランスを調整する効果があります。バリンも主に体づくりに働きかけてくれます。動物性たんぱく質に多く含まれますが、植物性たんぱく質では大豆に多く含まれています。
⑤ヒスチジン
ヒスチジンは、子供の頃は体内で作ることができません。でも大人になると作れるようになる。というちょっと不思議なアミノ酸です。ヘモグロビンや赤血球の生産に携わるので、不足すると貧血になったりします。動物性たんぱく質に多く含まれています。
⑥フェニルアラニン
フェニルアラニンは神経伝達物質【ノルアドレナリン】【ドーパミン】の材料になります。不安な気持ちを安定させてくれるホルモンです。肌を作る物質の材料になります。動物性たんぱく質に多く含まれていて、植物性だと大豆に含まれています。
⑦メチオニン
体内でたんぱく質を作る時に、必要になる必須アミノ酸です。メチオニンは、体内でタンパク質を作るときに、まず必要になる必須アミノ酸です。また、脂肪を燃焼させエネルギーに変えるときにも必要となり、ダイエットの味方な必須アミノ酸です。そしてお酒が好きな方には朗報!体の毒素を抜いてくれるので、肝臓の機能を向上させる働きがありますよ!動物性のたんぱく質に多く含まれています
⑧リジン
リジンも肝臓の機能の強化に一役買っています。リジンは健康な体づくりのサポーターです。脂肪をエネルギーに変えてくれます。『リジン』は植物性たんぱく質にはあまり含まれていないので、動物性たんぱく質で不足分を補ってください。
⑨ロイシン
ロイシンは筋肉疲労回復、筋肉を作ったり保持するのに働きかけてくれる必須アミノ酸です。そしてインスリンの分泌が促されるので体づくりのサポートをしてくれます。動物性たんぱく質に多く含まれています。植物性たんぱく質の必要性必須アミノ酸は動物性のたんぱく質に多く含まれています。そして体も早く吸収してくれます。じゃあ動物性だけでいいじゃん!と思うかもしれませんが、動物性のたんぱく質を必要以上に摂りすぎると、コレステロール値が上がってしまうので、動脈硬化の引き金になりえます。植物性たんぱく質をとって足りない分は動物性で賄うようにたんぱく質は接種してあげましょう。

たんぱく質は妊活において大切な役割を果たしています。そして3大栄養素の1つです♬
たんぱく質は20種類のアミノ酸から出来ています。
この20種類のアミノ酸のうち11種類は体内で合成できるアミノ酸と、体内では合成できないから食事から摂取しないといけない9種類の必須アミノ酸があります。ホルモンの働きをより活発にしてくれたり、健康で美しい体づくりをサポートしてくれます。
たんぱく質には、植物性と、動物性由来のものがあります。この2つのたんぱく質にはどんな違いがあるのかお話します。

植物性たんぱく質の③つの特徴
やさいや大豆、穀物など植物から取れるたんぱく質のことを植物性たんぱく質と呼びます。

①脂質を抑えて摂取できる。
植物性のたんぱく質は、動物性と異なって、脂質を抑えて摂取できます。カロリーオフでヘルシーということですね。

②のんびり消化
植物性のプロテインは、動物性のものと比べて消化のペースがゆっくりです。なので夕食ではなくて、朝や昼に摂取するのがお勧めです♬

③必須アミノ酸が少ない
植物性のたんぱく質は、含まれている必須アミノ酸が少ないので、動物性たんぱく質でカバーが必要です。植物性たんぱく質の中でも、お米はぜひ食べてほしいですね。炭水化物が多いですが、必須アミノ酸が多く含まれてので、お米は必要となる食品ですね。

動物性たんぱく質の③つの特徴
動物性のたんぱく質は、お肉、お魚、乳製品、卵に含まれています。

①脂質、コレステロールが多い。
脂質もコレステロールも妊活においてはとても大切ですが、摂り過ぎてしまうと動脈硬化などの原因を引き起こします。コレステロールの適量はホルモン分泌を助ける働きがあるので、完全な悪者ではないですよ。ちゃんと必要です。

②消化が早い
早ものは15〜30分程度で消化します。ボディービルダーが運動する時に接種しているのが、この動物性プロテインです。

③必須アミノ酸が多く含まれている。
植物性ではどうしても補えきれないアミノ酸があります。動物性と植物性、バランスよく摂ることでより生かされます。植物性にも動物性にもそれぞれいいところがあるのですが、それとなく植物性のほうが体に良さそうな位がしますねー‼︎

結局どっちがいいのか?
結局どっちがいいのか…
………どっちも!でしょうね笑

動物性と植物性は(1:2)くらいがお勧めです♬朝と昼は植物、夜は動物性たんぱく質といったところでしょうか♬

どちらかに偏ってしまうと、必須アミノ酸は体では合成されないので、接種できるものがだいぶ限られてしまいます。バランスよく接種してくださいね。

【葉酸・亜鉛・たんぱく質】

この3つの栄養素の名前をみると『妊娠』に関わる何かがイメージできませんか?

妊娠中に摂ったほうがいい栄養素、妊活中に積極的に摂ったほうがいい栄養素とか…この栄養素たちがなんで良いと言われているのかわかりますか?

そういう風に雑誌にかいてあったから…?

背景がわからないと摂りすぎたり相性のわるい取り入れ方をしたり化粧品に例えると、美容液をひたすら塗れば…高い化粧水をたっぷり塗れば、美肌になる若返ると思われがちですが扱い方をしらないとお金の無駄だし、効果もありませんよね。栄養素も同じでそれがどんなもので、どういう風に体のサポートをしてくれるのかわからないとせっかくのチャレンジの意味が実は遠回りだったら悲しいですよね。

この定番3ワードがなぜ必要なのか?
どのくらい摂取するのが良いのかお話ししていこうと思います。

葉酸のしっておきたいこと
葉酸はその名前の通り葉っぱに多く含まれる栄養です!主に細胞分裂とDNAの合成に関わったり、赤血球を体内で作る働気をしています。食品では、主にほうれん草、キャベツ、ブロッコリー、豆類に含まれています。

【妊活中の葉酸サポート】
・NTDと呼ばれる胎児の先天的奇形の予防

葉酸は細胞分裂をうまくサポートしてくれるので、葉酸が足りないとうまく細胞分裂が出来ません。NTDは時着床後(受胎後)1ヶ月以内に発生するので、リスク低くするには妊娠前から摂取することがポイントですね♬NTDのリスクを下げるための葉酸摂取は妊娠に気づいたタイミングだと無意味では決してありませんが、少し遅れてしまいます。なので妊娠する可能性があるなら0.4gほど摂取するのがベストだと言えます。

・赤血球を作るサポーター
葉酸は赤血球をたんぱく質と一緒につくるビタミンです。赤血球は酸素を全身に運んでくれる重要なポジションです。妊活中は赤血球が他ないと貧血になります。貧血になると疲れやすくなります。疲れやすくなると精力減少につながります。赤血球を作るのに欠かせないビタミンです。授乳中は母乳から赤ちゃんに赤血球が運ばれるので、お母さんと赤ちゃんの健やかな健康をサポートしてくれるのがこの赤血球です。

【おさえておきたいポイント】
葉酸は葉っぱに含まれていて、赤血球や細胞分裂に大きく関係します。押さえてほしいのは葉酸はただ摂れば良いわけじゃないことです。
葉酸はビタミンB6、B12、ビタミンCとの相互効果で初めてこれらに関わります。特にB12は野菜にはほとんど含まれていません。主に貝類、マグロ、レバー、海苔などの動物性のものに多く含まれていますので、一緒に摂取してほしいですね。

亜鉛の知っておきたいこと
亜鉛はたんぱく質の分解や合成のサポート役です。他にも受精卵の細胞分裂のときに手助けをしてくれます。亜鉛は妊活に重要なホルモン分泌を助ける働きもあるので、不足してしまうと卵子の形成や分泌液の生成がうまくいかなくなってしまいます。

【妊活中の亜鉛サポート】
なぜ亜鉛が妊活に役立つかというと卵巣の働きを活発にしてくれるホルモンが、活発になるようにサポートしてくれます。子宮内膜を厚くして着床しやすくしたり、卵胞を育てるホルモンの動きを活発にしてくれるホルモンの仕事をサポートしてくれたり、亜鉛は脳内にもいて不安になりやすい妊活中の女性や、妊婦さんなどの不安定な気持ちを安定させてくれるサポーターです。

【おさえておきたいポイント】
亜鉛は牡蠣、豚レバー、豚もも肉、納豆に多く含まれていて、ビタミンCとの相互効果でパワーを発揮します。そして、男性にも朗報で活発な精子をたくさん作ってくれる男性に、とってもサポートの役割を持ってくれます。

たんぱく質の知っておきたいこと
たんぱく質は筋肉や体づくりの材料になります。それはお母さんだけではなく、胎児の体づくりにも関わります。そしてたんぱく質はコレステロールの材料になります。コレステロールは悪なイメージがありますがコレステロールは、ホルモンを生成します。コレステロールがなければ、女性ホルモンができないので、無月経や、無排卵を引き起こしてしまいます。

【妊活中のたんぱく質サポート】
筋肉や血液、髪、肌などすべて「タンパク質」がベースとなって作られています。妊活中は胎児の体づくりにも関わりますからね♬そして、ホルモンを生成するサポーターです。コレステロールを材料にホルモンがつくられていて、コレステロールの材料がたんぱく質です。

女性ホルモン、男性ホルモン、そしてストレスと戦ってくれるホルモン、これらがコレステロールを材料にしているので、たんぱく質が不足すると、ホルモン分泌がうまくいかなくなってしまいます。たんぱく質が多く含まれる食材は、牛肉、豚肉、鶏肉、卵、大豆、アーモンド、まぐろ、です。

【おさえておきたいポイント】
たんぱく質はコレステロールの材料になります。コレステロールが増え過ぎれば、動脈硬化の原因にもなりますが、妊娠するためには欠かせない栄養素です。そして妊活していると”マカ”をよく耳にしますね。マカには良質なたんぱく質が含まれています。妊活でよく耳にする言葉ですが、背景をきちんとりかいして自分に必要な栄養素、一緒にとるべき栄養素などがわかりますね♬

苦手なものはサプリをうまく使ってみたりしてみてもいいかもしれませんね!

「女性は絶対にこれを意識して!」

もしみなさんが妊娠したいと思っているもしくは、今後妊娠をする可能性があるとしたら、「卵を守れ!」という目的も持って向き合ってください。

本当に、「妊娠ができない」というのは人生を狂わせます。まだ30代前半にも関わらず「卵巣が委縮してきている」と医師に言われた方もいます。
しかも長年のホルモン療法の過剰刺激が原因と思われます。挙句の果てに、「生まれつきだ。神様がもう決めたことだから仕方がない」と医師に言われた方もいます。

初診時に夫婦で来て、 夫から「結婚前から婦人科疾患があるので、妊娠しづらいだろうと分かってはいたけど・・・」 と言われる方もいます。今後治療家や、その他健康にかかわる人たちには間違いなく、

・その方の人生設計を含めたカウンセリング
・栄養指導、食育
・時代に合わせたアプローチ
が必要になってきます。私たちが沢山の不妊の方をみてきて最近思うのは、卵子の質の低下は手ごわいです。

採卵してグレードがいいとか悪いとかは、正直「質」の問題と言えるのか疑問です。遺伝子レベルで劣化していると、形はよくでもほとんど赤ちゃんになれない卵と考えられます。
ちなみに、女性も男性も、卵子と精子の状態が悪い方の殆どが、仙骨が硬いです。特にS2とS4です。

何が原因で、子宮や卵巣、仙骨に問題があるのか。人によって違うので確認しながら、治療することが大事なのです。

施術開始後6か月目に妊娠しました。とてもいいタイミングです。

さてその理由ですが、前提として押さえておきたいのは、「胎児は妊娠6週目までが、一番母体の影響を受ける」ということです。

ということは、妊娠がわかってからでは、お酒やタバコをやめたり、食事を変えたりしても遅い
ということになります。

既に胎児や卵子は様々な影響を受けてしまっています。可能な限り健康な状態で子供を産みたいと願うのであれば、妊娠前からの体のケアはとても大切なことです。

そして何故6か月後が良かったかということですが、これは排卵前の2次卵胞(卵子の元)に毛細血管ができ、血流が開始され、排卵されるまでには約90日かかります。
この時までに体質(血液の状態)は、質の良い卵子を育てるためにも、エネルギーの高い、いい状態にしておく必要があります。

そしてその体質(血液の状態)を良くするには、血液が入れ替わるのに必要な時間が3,4か月ですので、体質を改善し、いい状態から卵子を育て、排卵、受精するまでに90日+3,4か月ということで、最短でも約6,7か月の時間は必要になります。

今回当院に来て妊娠された方は、ちょうど6か月から7か月目の間での妊娠ですので、血液の状態もかなり改善されていると思われます。

こういった理由から妊娠するまでに6か月から1年かけて体質(血液の状態)を上げてから妊娠するのが良いということになります。

妊娠したらそれがゴールではありませんので、その先にある子供の健康、家庭の幸せを考えると、妊娠前の6か月~1年かけての心身のケアは、とても大切な時期になり、後になって宝となります。この概念はとても重要なことですので、敢えてお伝えさせて頂きました。

赤ちゃんが欲しいと思ったら今の生活を見直すチャンス♬

妊活のステップアップとしてこれからも続けていきたいいい習慣と、直していきたいNGな習慣を見直していきましょう。

日常生活編
<女性>「睡眠時間が短くて、休日に寝溜が大好き!」はNG
‥‥寝溜めはついつい私もします。が、寝だめは実は体のリズムが乱れるてしまいます。
休日くらいはゆっくりしたいし!って私も思うので、そんな時は早く起きてお昼寝をプラスしてあげるのがオススメです♬

<男性>「女性を見習って俺も冷え対策をしよう!」はNG
‥‥男性は精巣を温める、冷えないように頑張る必要はありません。むしろ温めないのがベターですが、凍えるほど寒くなるまで無理して我慢する必要はないですよっ!

<男性>「肌を焼くのが大好きだやめられない」はセーフ!
‥‥基本的に日焼けは問題ありませんが焼き過ぎは、健康被害があるので健康を目指すのであればやりすぎない範囲でお願いします。

<女性>「冷え症対策にいつもホット飲料を飲んでます」はギリセーフ!
‥‥体を温めようと思うことはとても素晴らしくてこれからもぜひ続けて欲しいです。ただ、ホットココアやラテなど砂糖が入ったものはかえって冷えの原因にもなるので、何を飲むのかがポイントです。

<男性>「ファッションが大好きでタイトなシルエットが好み」はギリNG!
‥‥タイトなシルエットはかっこいいですよね!男女ともに言える事ですがきつくて無理くり着るような服は極力着ないのがベターです。体を締め付ける事は良くないので、できればゆったりや自分にぴったりのサイズがオススメです。

<男女>「コンビニ弁当ってついついたべてしまう」はギリNG!
‥‥コンビニ弁当などは保存料や食品添加物が多い(=体に良くない)っていうのはなんとなく
みなさん思っていると思います。食品添加物を少しも摂取しない状況にするのはなかなか難しいので、バランスを考えてミネラル、たんぱく質などバランスを考えて食事しましょう。
いかがでしょうか?

ルーティンになっている行動パターンがあったら、少し控えたりするだけでもとっても素敵な一歩なので 頑張っていきましょうね!

生理がすぐに終わってしまう原因は?

「最近、生理がおかしい?」とお悩みの方もおられるのではないでしょうか?
一般的に生理が短期間で終わったり、月経血量が極端に少ないことは過短月経、過少月経と呼ばれています。いろいろ考えられますが、ここではポイントを

①卵巣、下垂体、甲状腺
②ホルモンバランス
③循環(血流)

に絞って説明したいと思います。

まず、良い卵子が出来ない、無排卵という状態も含めて【卵巣の機能低下、エネルギー不足】が考えられます。

卵巣から2つの女性ホルモン
【卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)】が分泌されています。卵巣の機能は脳下垂体が支配しており、【卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)】を分泌しています。
そして甲状腺から分泌される【甲状腺ホルモン(サイロキシンとトリヨードサイロニン)】は、卵胞の成長に必要なホルモンなので十分な、甲状腺ホルモンが無いと卵胞の成長に影響し排卵が起こらなくなります。

一般的な治療として◯◯のホルモンの値が低いから薬、この時期は□□ホルモンが必要だから補充というのだけで本当にいいのだろうか?

Aの原因はB不足!だからBを足せばAが解決!

といった単純な仕組みではなく身体はもっと複雑に互いが影響し合っています。歪みや硬さ、栄養等の物質的なものから、ストレス・感情等の非物質的なものまでが重なって、一つの生理が2日で終わるという状態が作られています。
感情の変化、ストレスの有る無しは自律神経、ホルモンバランスにモロに影響していますから、改善に向けては内臓、ホルモンの仕組み等を踏まえた上でメンタル面のアプローチも大切です。

シンプルに考えるならば、卵巣、下垂体、甲状腺へのアプローチ!ホルモンが運ばれるための全身の循環(血流)をよくする!そしてメンタルケア!ですね!この方は当院で週1で3回調整後、生理が5日続く状態に戻りました。患者さんの肉体的・精神的な状態をどこまで多角的に捉えるかが重要です。

診察予約はこちらから>
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