INFORMATION TITLEひょっとして…!?男性不妊症というもの
まずは男性不妊には、どんなものがあるのかお話します。
男性不妊の疑いがる場合は、以下のどれかに該当するケースがほとんどです。
①乏精子症
②無精子症
③精子無力症
④勃起障害
今回はそれぞれ、どんな症状なのかお話していきます。
①なんだ乏精子症??
乏精子症【ほうせいししょう】は1ml中の精子が1500万個を下回る状態です。いや、1500万個ってかなりの数あるじゃん!って思いましたが、1ml中4000万個以上が平均なので驚きです。
簡単にお話すると、精子の数が少ない時に乏精子症と診断されます。数は少ないですが、精子の質に問題がなければ自然妊娠するケースはあるので、ただ人より少ないだけ!っていってしまえばそうなんですが
②なんだ無精子症??
文字どおり射精したときに精子が見当たらない状態です。この場合は精子に問題はないけれど通り道がふさがっているケースと精巣で精子を作れていないケースがあります。
③なんだ精子無力症??
精液検査で前進する精子が全体の40%未満、精子の半分以上に元気がない場合は何らかの理由で、精子を作る機能が低下していることが考えられます。乏精子症と重なっておこるのが多いです。
④なんだ勃起障害??
十分に勃起しない、勃起が続かないことを言います。人それぞれですが、マスターベーションは可能だけど性行為に成るとうまくいかないなど様々です。不妊の原因の半数近くは男性に…10何ほど前までは今に比べると男性不妊は注目されていませんでしたが、10年前の調査の時点で不妊の原因は半数は男性にあるという報告があります。不妊治療の現場では、まだまだ原因不明と言われることが多くありますが自分は大丈夫と過信はせずに検査にいくなら、最初から2人でやるのが、これからの妊活も時間もお金も後悔のない近道だと思います。