INFORMATION TITLE万能薬…?ピルのデメリットとメリットのこと

「避妊薬」のイメージが強いピルですが、本来は女性ホルモンの働きをコントロールするための薬だと言われています。避妊薬は、一度排卵を止めるのでその間は妊娠しません。
ピルのメリット
主にピルはこのような効果があります。
・ホルモンバランスを整える
・生理周期を整える。
・月経痛の軽減。
・子宮内膜症を軽減させる。
・排卵をとめる。
などが挙げられます。それぞれどんな働きをしてくれるのか、お話ししていきますね。
女性ホルモンの役目!
女性ホルモンは脳のメッセンジャーです。今日から生理だよー!と脳がいえば、女性ホルモンたちはそれを子宮に伝えて生理が起きます。なのでホルモンバランスが崩れたら、指示が滞って体のリズムが乱れてきてしまうんです。
ホルモンバランスを整える!
生活習慣やストレスなどなんらかが原因で、ホルモンバランスが崩れると、排卵が行われなかったり生理不順につながります。ピルは女性ホルモンの働きをコントロールする働きがあるのでホルモンバランスが整えば、結果的に生理不順や、生理周期も改善されます。
子宮内膜症を軽減させる!
ピルは女性ホルモンをもとに作られています。体内で女性ホルモンの容量は決まっているので、ピルを服用するとホルモンが補充されるので脳はそれ以上の分泌をやめます。子宮内膜症は女性ホルモンの一種のエストロゲンの影響を受けて増殖するので脳が女性ホルモンを分泌させなければ子宮内膜が薄くなり、子宮内膜症の軽減につながります。
排卵を止める!
女性ホルモンは体内での容量があります。使った分だけ作ろうとするので、ピルを服用すれば脳は作りません。そして、体の中で女性ホルモン値は妊娠している時と同じくらいになるので、脳が”妊娠している”と誤解をして排卵を止めます。妊活しているのに排卵を止めたら本末転倒!と思いますが、体外受精などで直接卵巣に刺激を与えると卵巣が腫れるので、1度卵巣を休ませることが必要なので1度排卵を止める時に使われます。
ピルのデメリット
ピルにはデメリットもあります。毎日飲み続けなければいけないので厄介な一面もあります。
体は妊娠していると誤解しているので、吐き気が伴うのとぷくぷくと少し太ります。
ピルはとってもいいことだらけですが、ホルモン値に異常がない場合は逆にピルで妊娠しにくくなるリスクがあります。ホルモンとは栄養素とかではないので、必要な分だけあれば大丈夫です。妊娠しやすいと聞いたから!と試している人がいれば必要なければ飲まない、必要なら飲むと1度確認してみてもいいとおもいますよ!

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