INFORMATION TITLE高コレステロール食品って食べるとコレステロール値上がるの⁉️
今回はコレステロールのお話をします
皆さんはコレステロールの高い食べ物ってどんなイメージですか?
『コレステロールが高い食べ物はなるべく避けたほうがいい‼️』って思ってませんか??
実は『コレステロール値が高くない人は、コレステロールの高い食品を制限する必要はない』ということが日本動脈硬化学会や厚生労働省により報告されているんです。
(※勿論コレステロール値が高い人は、改善のためにコレステロールの制限は必要です)
よく、「卵は高コレステロールだから沢山食べるとコレステロール値が上がる」
って言われたりしてましたが、そうでは無いんですね
更に、複数の医学研究によって『コレステロールの摂取と動脈硬化などの生活習慣病との間に関連性がほとんどない』ということが明らかにされています。
(厚生労働省やアメリカ政府はコレステロールの摂取制限を撤廃してます)
と言うのも、コレステロール値が正常値の人ではコレステロールの高い食べ物を摂取しても、血液中コレステロール値に影響をほとんど与えないんです
じゃぁ何でコレステロールを摂取しても、血液中のコレステロール値が上がらないの??
その理由①
➡︎食事からのコレステロールよりも、体内で作られるコレステロールの方がはるかに多いんです。
コレステロールって体内でも作り出すことができる脂質なんです。
血液中コレステロールの75〜90%が体内で作られたコレステロールなんですよね
食事由来のコレステロールは全体で10~25%とかなり低いんです
なので、食事からのコレステロールを制限しても、健康な人には大きな影響を与えないと考えられているんですね
その理由②
➡︎肝臓のフィードバック機構
コレステロールを多く摂取すると、肝臓でのコレステロール生成が減少して、血液中コレステロールが一定に保たれる機能(フィードバック機構)が働くんです。
コレステロール摂取量が増えれば、体内でのコレステロール生成を減らして、
コレステロール摂取量が少なければ、体内でのコレステロール生成を増やす。
そうして一定を保ってるんです
と言うことで、コレステロールの摂取量が多いからって血液中コレステロール値に直接影響はしないんです
じゃぁ、そもそも高コレステロールってどうしてなるの??
高コレステロールにならないように予防するにはどうしたら良いの⁉️
ってお話は、また次回!
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