INFORMATION TITLE睡眠と肥満の関係! 正しい知識と正しい睡眠④
前回の続きから
成長ホルモンはどうすれば分泌されるの?
➡︎実は寝付いて最初の3時間に最も多く分泌されるんです
え⁉️よく夜10時~深夜2時がゴールデンタイムって聞くけど⁉️
それはそれで説明します
とにかく『成長ホルモンが分泌されるのは、眠りはじめから最初の3時間』です‼️
この3時間にできるだけ多くの成長ホルモンを分泌する為には
前々回から話していたコルチゾールの分泌時間が深く関わってくるんです
コルチゾールには脂肪燃焼効果があると説明しましたよね
実はその他に、肝臓にある糖質(グリコーゲン)を分解してブドウ糖に変える働きがあるんです
勿論ブドウ糖が出来れば、血糖値は上昇します
なので、コルチゾールが分泌されると、肝臓に貯めてある糖質をブドウ糖にかえる際に血糖値が上がってしまうんです
そして、血糖値が上がった状態だと成長ホルモンの分泌は抑制されてしまうんです
だから、コルチゾールの分泌と成長ホルモンの分泌は別々の時間に行われないといけないんです
⭐︎睡眠のまとめ⭐︎
①レプチンの血中濃度を正常に保つには7〜8時間の睡眠が必要❗️
②コルチゾールは明け方(3〜4時ごろ)から徐々に分泌され始め、分泌ピークは起床後30~60分の間で、その後徐々に分泌量は低下していく❗️
③成長ホルモンは寝付いてから最初の3時間が分泌ピーク時間❗️
➡︎成長ホルモンを最大限に分泌させるためには、起床時間から3時間前には成長ホルモンの分泌ピークを終了させている必要がある
なので❗️朝6時に起床しようと思ったら
夜22時就寝
⬇︎ 成長ホルモン分泌中
夜1時(就寝より3時間後)成長ホルモンピーク
⬇︎ 成長ホルモンが徐々に低下
明け方(3〜4時)
⬇︎コルチゾールが徐々に分泌し始める
朝起床6時
⬇︎
起床後30〜60分、コルチゾール分泌ピーク
⭐︎トータル睡眠時間:8時間
こんな感じが理想ですね
と言う事で、これで『23時前に寝ろ!遅くとも23時には寝てた方がいい!!23〜2時がゴールデンタイム』って言われる理由がわかったと思います
上記は理想ですが
成長ホルモンは寝付いてから最初の3時間が分泌ピーク時間なので、遅くとも夜12時には寝ないと、午前3時のコルチゾールの分泌時間と被って、成長ホルモンの分泌が抑制されちゃうです
それだと、脂肪燃焼する時間が少なくなってしまってもったいない
ホルモンの効果最大限に活かすためには、夜更かしは控えましょうね
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