INFORMATION TITLEカロリー制限はダイエット終了後に空腹感が更に増加➡︎リバウンドしやすい

前回は、ケトジェニック(糖質制限)を行うとダイエット中の食欲がケトン体の食欲抑制効果によって抑制されますが逆にカロリー制限は、カロリーを制限をする割には意外と体重減少しない上に、強い空腹感を作り出します
と話しました！今日はその続きでーす

カロリー制限ダイエットで強い空腹感が増す理由はカロリー制限による体重減少が、グレリンの分泌を促すからです
(グレリンは絶食時に1番高濃度になって、摂食時に減ります)

さらに『ペプチドYY・アミリン・コレシストキニン』といった満腹感を作り出し、食欲抑制作用があるホルモンの分泌を抑制してしまいます

なので、カロリー制限ダイエットを行うと強い空腹感を感じます
更にカロリー制限ではケトン体は出ないので、その強い空腹感に対抗する事が出来ず
➡︎ダイエットの挫折を引き起こしてしますのです

(カロリー制限ダイエットではカロリーの制限に焦点が当たるので、高カロリーな脂質や肉はカットされますが、糖質は制限されないのでケトン体が出ません)

そして、『カロリー制限ダイエットではダイエットを中断、終了後もこれらのホルモンの変化は継続します』(⚠️因みに、ダイエット後の方がグレリン分泌は増加し、1年程度継続すると言われています)

つまり、ダイエットをやめた後も食欲が増進したままなのでリバウンドする可能性が高いだけでなく!さらに体重が戻った後もダイエット前より食欲増進の状態が継続するのです

糖質制限もリバウンドするって言われますが、どのダイエットでも、ちゃんとリバウンドしないようにダイエットのアフターフォローをするのが重要です

カロリー制限を行いホルモンバランスを変えて食欲増進させた後のフォローよりは、糖質制限の方が俄然リバウンドしないと私は考えてます
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