INFORMATION TITLE魅惑の砂糖 恐怖の中毒性②

脳内で起きていること-麻薬と同様のメカニズム-

糖を摂取したあなたの脳内では、オピオイドという物質の生産が促されます。
このオピオイドという物質、なんだかわかりますか?

オピオイドは医薬品にもあり麻薬(麻薬性鎮痛薬)指定されているもので、特に終末期のがん患者に対する激しい痛みを軽減するために使用される物質そのものです。

糖を摂取し生産されたオピオイドは、オピオイドレセプター(痛覚レセプター)にぴったりとはまり、痛みを遮断してくれます。
さらに中枢抑制作用により眠気を誘うのです‼️

あなたを幸せにしてくれる物質はそれだけではありません。

エクソルフィン(グルテンペプチド、ポリペプチド混合物)という物質も、あなたのことを幸せにしてくれます。

この物質はグルテンが分解してできたペプチドの複合体です。
モルヒネ受容体に結合し、鎮痛作用やホワッとした恍惚状態を招いてくれます。
さらに食欲増加の作用があり、拒食症の症状改善に使用されることがあるのですが…
エクソルフィンがない食べ物には満足できず、不快な禁断症状を引き起こすこともあります。

GAIN BRAIN(穀物脳)の著者、デイビット・パールマター氏の言葉の中に、このようなものがあります 「GLUTEN IS THIS GENERATION’S TOBACCO」 グルテンは我々世代のタバコである‼️

なかなかセンセーショナルな言葉ですが、なるほどと思ってしまいますね。

さらにはドーパミンの生産をUPさせたりと、脳内では麻薬と同様のメカニズムが働きだします。

麻薬同様に強い快感を与え、もちろん同様に依存性、中毒性を誘発するのです。
糖の中毒性や麻薬用の作用は、ラットを使った実験においても証明されています。

あなたはストレスを感じ、ドーナッツを食べ脳内麻薬によって快感と多幸感、さらに心地よい眠気の中で癒されます。
脳はこの快感が忘れられず、次もまた糖を欲するのです…

糖質やグルテンをやめたくてもやめられなくなる理由、そして癒される理由が解っていただけたのではないでしょうか?

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