INFORMATION TITLE「慢性的な痛み」は自分で治す意識を持つ
長年、膝の痛みに悩まされている人の中には、「頻繁に通院して注射を打ったり電気をあてたりしているのに全然良くならない」という方がおられます。
痛み止めの薬やマッサージなどは、現在表に出ている痛みを一時的に抑えるもので、痛みの元を取り除く根本的な治療法ではありません。
薬などに頼り医者に「治してもらう」という姿勢では、
これから先もずっと慢性的な膝痛と付き合っていくことになるでしょう。
慢性的な痛みは、長年ひざを酷使したり、ひざに悪い生活を続けてきたことが主な原因です。
ひざに負担をかける要因は様々で、特に膝に良くない姿勢や動作、運動不足、食べ過ぎによる肥満、さらには膝をかばって過保護にしすぎる生活もかえって症状を悪化させます。
こうした膝に良くない生活習慣を原因とする膝の痛みは生活習慣病の一つで慢性の病気です。
症状の改善のためには、食事、運動、休養のとり方など、毎日の生活習慣を改善することが大切です。
自分で運動する習慣をつけよう
◆膝を適度に動かすことが大事
膝の慢性痛を和らげるには、運動によって膝を適度に動かして筋肉、骨、靭帯などの組織を丈夫にすることが大切です。
ただし、運動をしすぎたり、痛みを我慢して無理に動くのは逆効果です。「痛みをあまり感じない範囲で、積極的に継続して行うこと」が重要です。
例えば、「一度に10分は歩けないけれど5分なら大丈夫」なら、5分ずつを一日に数回、できる範囲で行いましょう。強い痛みや膝の違和感を感じたら無理をせず、すぐに運動を中止して安静にしてください。痛みが無くなったらゆっくりと再開します。とにかくあせらず少しずつでもいいので継続することが重要です。
運動を長く続けることで、徐々に膝が鍛えられて痛みが少なくなり、長い時間動くことができるようになっていきます。
◆なぜ安静にし過ぎると良くないのか
ひざが痛くなると動くのがおっくうになります。
更に動かすことで症状が悪化しそうな気がして、つい過保護にしてしまいがちです。
しかしひざを動かさずにいると、骨、軟骨、筋肉、靭帯といった、関節を構成する組織はどんどん弱っていきます。
筋肉や靭帯が衰えると、固くこわばり柔軟性がなくなります。
すると膝を支える力が弱まって安定感がなくなり、膝関節の動く範囲が狭くなって曲げ伸ばしもしづらくなってきます。筋肉の量が減ることで血行が悪くなり痛みは悪化して治りも遅くなります。骨は弱くなって骨折しやすくなり、老化した軟骨は膝を動かした時に欠けたりすり減りやすくなります。
つまり、ひざを動かさないことで関節の老化が早まり、ますます関節の変形・破壊が進みます。
「痛いから動かさない」→「動かさないから衰える」→「衰えて痛みが増す・動かなくなる」という悪循環に陥ってしまうのです。
ひざの改善得意中の得意です。
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