INFORMATION TITLE子宮トラブル!?卵巣のう腫とは?
卵巣のう腫の背景
卵巣のう腫はいくつか種類があります。その多くは原因がわかっていません。中でも最も多いケースは、チョコレートのう腫というものです。卵巣のなかに子宮内膜がたまってしまい子宮内膜症のようになります。この内膜が排出されないと、残留している内膜組織たちが勝手に月経と同じ現象を起こします。これは残留している内膜が勝手にやってる事なので、生理と同じ現象が別の場所では起きているけど、血液はでないので排出されないままどんどん増えていきます。この現象が、卵巣のなかで、起きるとチョコレートのような色になっているので、チョコレートのう腫と言われています。
治療法
【西洋医学編】
効果的な薬が今の所ないので、手術で摘出してあげます。嚢腫でも大きさによっては妊娠に支障がないので、そのまま経過をみながら妊娠にトライもできます。
【東洋医学編】
東洋医学では、ストレスや冷えに着目します。ストレスは自律神経や、内分泌系、免疫系この3つのバランスを崩してしまいます。このバランスが崩れるとありとあらゆるトラブルを起こす要因になります。そして女性の体は骨盤に子宮や卵巣、内臓が男性よりも密に凝縮されています。男性よりも複雑な分、血液が滞りやすくなっています。冷えは全身の循環不順なので、骨盤矯正などでアプローチしたり、食生活の改善などををしてキチンと循環するようにサポートします。
卵巣のう腫は急にできるものではなくて何かが積み重なって起きるので、体の不具合を起こしている部分を突き止めて、改善してあげれば妊娠は可能です。
対策
自分でできる事は共通しているのは体を、冷やさない事です。食生活や、生活習慣を主に見直してみる。あとはストレスをためない事です。簡単に言っているように聞こえますが、本当に些細な事からやるだけで変わります。ストレスをためない生活も理想ですが、そんな世界はどこにもありませんよね。ストレスをためない!と力むのではなくて、今よりホッとする時間を増やすように心がけてみてください。