INFORMATION TITLEファスティングとは?5つの効果でカラダが変わる「理論と方法」
【ファスティングの効果と失敗しない方法】
ファスティング(Fasting)とは「断食」のことです。
ここでいうファスティングとは水だけで行う断食とは異なり、
日常生活を送ることができるエネルギーや栄養素を補いながら行います。
通常の断食とは「水」だけで行い、とても日常生活を送りながら行うことは難しいでしょう。
医師や専門家が見守る中で行われます。
ここで私がお伝えするファスティングは、「酵素ドリンク」や「発酵ドリンク」と呼ばれる栄養素が豊富なドリンクを使って行う断食健康法です。
【ファスティングとは?】
「ファスティング(fasting)」とは、英語で断食する、絶食するという意味です。
「朝食」という意味のbreakfastもここに由来します。断食は飢えとは異なります。
飢餓は食べ物の不本意な欠如です。
飢えの状態は、次の食事がいつ食べられるのかわかりません。
一方で断食は、精神的、健康的、またはその他の理由で行われる自発的な行為です。
断食は、人類史上最も古くからの伝統的な健康法の一つです。
この健康法は、地球上の様々な文化や宗教によって実践されてきました。
古代ギリシア人は自然療法から治療が可能であると信じていました。
ほとんどの動物と同様、人間も病気になると食事をしません。
本能的に食欲不振が作動します。
この感覚は誰にとっても経験のあることでしょう。
インフルエンザや風邪で調子が悪くなった時を思い出してみてください。
食欲が旺盛でしたでしょうか?
このファスティングは、分子整合医学をベースに作られた体に
必要な栄養素と最低限のエネルギーを摂取し、
体内のバランスを改善しながら行う健康法です。
分子整合医学は、細胞から必要でないもの(異物)を失くし、
細胞へ必要なもの(栄養素)を供給することによって
自然治癒力を向上させようとする方法です。
私たちが生活するうえで不可欠な要素に食事・空気・水・住まいなどがありますが、
いずれも有害物質を避けて生きることは困難な時代になっており、
毒素を体内に溜めてしまう環境です。
食事は毎日摂るものであり、分解、消化、吸収、解毒といった代謝は、
消化器官や肝臓といった内臓を傷付けて機能を低下させる原因になります。
こられの内臓への負担をファスティングにより取り除くことで、
消化吸収や解毒・排毒機能が向上し、身体機能の回復を目指します。
【科学的にファスティングの効果は実証◎】
ファスティング(断食)は科学的にも実証されてきています。
注目したいポイントは、ファスティングによって「免疫システムが再生する」ことと、
2016年にノーベル生理学賞を取られた「オートファジーの解明」です。
多くの方がファスティング(断食)によって健康を取り戻した理由が、
これらから十分に説明がつきます。
絶食して3日目から幹細胞が再生され、免疫抑制が元に戻ることが明らかに
Fasting shown to regenerate stem cells, reverse immunosuppression after three days 2015年5月【Natural News】
以下、引用文
LAの南カリフォルニア大学の研究チームによると、周期的に長期の絶食、つまり続けて2~4日間食べないことをすることは、免疫障害のある方には特に顕著に、免疫システムを損傷から守るだけでなく免疫システムの再生を促すことが明らかにされました。
被検体の身体は古い免疫細胞を「リサイクル」し、
それによって古いものに置き換えるための新しい免疫細胞の生成を誘発したということです。
長い間に、免疫細胞が疲れ切り、最高の状態での機能を停止している可能性があります。
以前は、この問題を克服する方法は幹細胞の治療以外にはほとんどない、と考えられていました。しかしこの最新の研究によると、周期的に絶食することで体内の再生スイッチのようなものが実際にオンにされ、造血幹細胞のためにシグナリング経路を変造し、血液と免疫の両方を作り出されるということが明らかにされたのです。
断食(ファスティング)が免疫システムを再生する。
これが明らかになったということは素晴らしい発見だと思います。
ノーベル生理学・医学賞受賞 大隈氏 オートファジーの仕組みを解明
Mechanisms for autophagy: 2016 Nobel Prize in Physiology or Medicine
以下、引用文
オートファジー (Autophagy) は、細胞が持っている、細胞内のタンパク質を分解するための仕組みの一つ。自食(じしょく)とも呼ばれる。
オートファジーが起きると、細胞内に常に存在しているタンパク質の一部が分解されて、ペプチドやアミノ酸が生成され、それが細胞の生命活動にとって、より重要性の高いタンパク質を合成する材料に充てられると考えられている。この機構は動物の個体レベルにおいても観察され、例えばマウスを一晩絶食させることで、肝細胞でオートファジーが起きることが知られている。
少々、難しい表現ですが、ファスティング(断食)によって栄養がなくなると、
体は古くなったタンパク質を分解して再利用し、もっと大切なタンパク質を作り始めるということです。人間の体は実に賢いと感心させられます。
これもアトピーで考えれば、肌の再生を促すと考えれれます。綺麗な皮膚作りに働くということですね。私はアトピーではありませんが、肌が綺麗になって「なんか若くなったね」とよく言われたのを覚えています。
今日はここまで(^.^)
次回は、5つの効果について書きます。
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