INFORMATION TITLE【太る原因は脂肪ではなく糖質だった!】
バターが?バターコーヒーが?体に良くて、
ダイエットにつながるというのはなぜでしょうか。
カロリーの高いバターを入れるなんて、なんでやねん⁉と普通は考えます。
ところがバターや、さらに優秀なMCTオイルを加えることによって脂が燃焼して、
それが痩せる力になるんです。
私たちはなんとなく「脂を食べると太る」と思い込んでいますが、それが違うのです。
アメリカのシリコンバレーでバターコーヒーの効用を説いた「完全無欠コーヒー」の著者がたどり着いたのは、チベットの「脂」が入っているお茶です。
脂がカギだったんです。
これに対し、ご飯やパンやパスタ、砂糖は「糖」です。
糖と脂は似ていると思うかもしれませんが、実は両極端です。
40億年ぐらい前には、地球上の生物はすべて、エネルギー源として糖しか使えませんでした。
20億年ぐらい前、生物はミトコンドリアというものを手に入れて、
そのミトコンドリアによって脂肪をエネルギーとして使えるようになった。
それから生物は、ミトコンドリアが生み出すエネルギーで進化してきました。
ですが、農耕がはじまって人類が主に糖からエネルギーを得るようになり、
いま私たちは糖を過剰に摂るようになっています。
お米の消費量は昔よりも減っていますが、パンとパスタを足すと昔と同じくらいになります。
そして何よりも増えたのが甘い飲料です。
甘い炭酸飲料が日本に登場したのが60年から50年前です。
栓を抜くと甘い糖分がゴクゴクと身体に入るような飲み物は、
明治・大正にはラムネくらいしかなかった。
今は飲料の多くに大量の砂糖が入っています。
【太る要因は脂肪ではないのですか?~アジア各国が「糖」の抑制に動き出しています~】
栄養の先生たちは、
脂肪を摂っているから、脂肪はカロリーが高いから太るんだと言います。
果たしてそうでしょうか?
炭酸飲料をいっぱい飲むと、ペットボトル症候群という糖尿病になります。
ペットボトルの飲料には脂肪はほとんど入っていません。
それで糖尿病になります。
これほど分かりやすいものはありませんよね(^^)
いまではカロリーゼロの飲料水もたくさん出て、お茶系も増えていますが、
つい最近まで飲料といえばほとんど甘いものでした。
乳酸菌飲料も栄養ドリンクも甘いものばかりで、すべての飲料に糖分が入ってます。
加えて、スナック菓子とかカップラーメンなど、
50年前にはなかったタイプの糖質食品も次々と出て、手軽に食べられるようになった。
お湯をかけたらあっというまに糖質が摂れる。
その結果として何が起こったかというと、
肥満がグンと増えたんです。
いまアジアで、飲料に砂糖税をかける国が増えています。
人口比の糖尿病患者数でアジア1位なのがシンガポールで、世界の10位以内に入っています。
肥満の割合が多いのがタイ、フィリピン、インド。
これらの国々は医療費の膨張に重大な危機感を持っています。
この対応策として、たとえばタイでは砂糖を入れた飲料に対し小売価格の14%プラス砂糖の含有量に応じた砂糖税、という高率の税金を課しています。
そうなるとメーカーは砂糖をできるだけ減らさざるを得ません。
そうやって国全体の砂糖の消費量を減らそうとしているのです。
脂肪を減らそうとして、脂肪に税金をかけようという国はないんです。
アメリカでも、ニューヨーク州などで、
ソーダ税という名前で清涼飲料水に税金をかけています。
危機感を持っているのは糖質に対してなんです。
医療費が膨張するからです。
糖質に関してはアメリカでも有名な本がいっぱい出ています。
人はなぜ太るのか、突き詰めたら糖質だったということです。
その昔、食べ物がない飢餓の時代には、人類にとって糖はちょっとしたご褒美でした。
ご褒美を食べたらすぐに消費してしまうのではなく、皮下脂肪、内臓脂肪に蓄えようとした。穀物を消化したブドウ糖は、インスリンによって皮下脂肪に蓄えるようにできているんです。
そうやって糖を脂肪にして蓄えます。
5年でも10年でも蓄えられるわけです。
冷蔵庫のようなもの。
それが太るということです。
お腹がすくというのは、必ずしも食べ物が足りなくなっているわけではありません。
いつも食べているものの中に糖が多いと、足りていても常に次の糖を渇望します。
そして甘いものがなくなるとイライラする。
「早く摂れ」と体が命令してまた摂るんですね。
摂った直後は幸せなんだけど、それがなくなるとまたイライラします。
軽い依存症?
子どもにキャンディーや飴ばかりあげていると、その子はいつも落ち着きがありません。
甘いものが手に入れば喜ぶけれど、ないと「ちょうだい」といつも言うわけですね。
逆に、たとえばハムや卵を子どもにあげると、その子は満たされて、なかなかおなかが空いたと言わないんです。
そこにご飯を加えると、ご飯の分だけ糖が早く使われて、お腹がすいたと言います。
糖は甘くておいしいから、脳は糖がすごく好きです。
甘いものには中毒性があって、ある程度食べると、いつも食べたくてしょうがなくなります。餌付けのようなものです。
【脂肪を摂ったらからといって、脂肪になることはありません】
脂肪を摂ったら脂肪になると思うかも知れません。
でも実は、食べ物の脂肪はそのまま体の脂肪にはなりにくいのです。
ある程度は脂肪として蓄えることもできるんですけど、効率はあまり良くない。
脂肪はいっぱい食べると下痢をしてしまいます。
焼肉屋さんで脂肪の多いA5ランクの牛肉をたくさん食べてみてください。
あるところまでいったら、もう食べたくなくなります。
もっと食べたら吐いたり下痢します。
つまり人間の体はある程度の脂肪を摂ると、もういらないってなるのです。
ところが、糖質、ご飯、砂糖には終わりがありません。
「別腹」などと言いますね。
たとえばご飯を食べて、
そのあとラーメンを食べて、
そのあとにケーキが出て、
メロンが出て、
アイスが出て、
また甘いジュースが出ても、
普段あまり食べない女性でも食べられます。
糖は食べているうちに消化する。
そして食べるとお腹がすくんです。
インスリンが出てくるからです。
そして、どんどん蓄えていくわけです。
なかさこ整骨院には肥満で悩んで、ダイエットに取り組まれる方が来ます。
紙に1週間に食べたものを書いてもらうと、ほとんど炭水化物、それも甘いものばかりです。
朝からおにぎり2個とチョコレートケーキ、お昼もケーキ、夜はパフェ。
牛肉とか豚肉とか鶏肉はほとんどありません。
太っている人ほど「肉類は脂肪だから太る」と思いこんでいるんです。
これが大きな勘違いで、脂肪は食べても限度があって、蓄えられない。
お相撲さんは肉を食べて太るわけではなく、
ちゃんこ鍋と一緒にたくさん米を食べて150キロという体重を作ります。
痩せていては勝負にならない。
数秒で勝負するのに向いている体が必要なのです。
反対に持久力という点では難があって、ジョギングで1時間走ったりするのは難しいのではと思います。
一方で、太っているマラソランナーはいません。
皮下脂肪はほんのわずかでいい。
脂肪がなくとも1時間や2時間は走れるからです。
脂肪ではなく、糖質を摂り過ぎると太る。
でも、日本全体ではそうは思っていません。
糖質、ご飯は良いものだから食べなさいと言っている。
その結果、50倍に糖尿病が増えているわけです。
医学、医療が進んで薬も増えているのに、患者が減らない。
現実がこうなのだから、逆の発想をしなくてはいけないのではないでしょうか?
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