INFORMATION TITLE女子たちの妊活‼︎子宮のトラブルのある私は妊娠できるの?
子宮にトラブルがあると妊娠に少なからず影響はあります。
不妊症は決して病気ではありません。ですが、子供ができにくい体作りをサポートしている厄介な存在がいるといことは事実です。
いわゆる病気と言われる子宮トラブル、婦人疾患を簡単にご紹介します。
子宮トラブルについて
●子宮内膜症(しきゅうないまくしょう)
女性は1つの周期で妊娠しなかった場合、生理と一緒に子宮内膜が外へ排出されます。それは、子宮内を一度綺麗にリセットをするためですよね!そうして次の妊娠の準備をします。ですが子宮内膜症は、月経時にうまく子宮内膜が排出されないまま、卵管や卵巣内に古い子宮内膜が居座り、流れが滞るので詰まってしまいます。溜まっていった内膜は痛みますし、卵管などにくっついてしまうので妊娠しづらい環境に子宮内がなってしまいます。
【自覚症状】
・月経痛がかなりひどい
・月経過多
・妊娠しにくい
●子宮頸がん
多くは性交渉によって感染によって感染します。子宮頸がん患者の90パーセント以上は性交渉によっての感染です。
【自覚症状】
子宮頸がんは恐ろしいことに自覚症状はほぼありません。検診でしか見つけることしか出来ません。子宮頸がんは、子宮の入り口付近に発生することが多いので、普通の婦人科の診察、検査で発見されやすいがんです。早期に発見すれば比較的治療しやすく予後のよいがんですが、進行すると治療が難しいことから、早期発見が重要です!
●卵巣のう腫
卵巣のう腫は多くの種類があり、年齢も特には関係ありません。どのタイプでも自覚症状はわかりにくいので、不意に検査でわかる!なんてケースが多いです。のう腫にはいろんな種類があります。卵巣のう腫のなかでもっとも、有名なのはチョコレートのう腫です。チョコレートのう腫は、子宮内膜がうまく排出されない月経が繰り返し起きると、子宮内に古い内膜がたまり子宮内膜症になります。子宮内膜症がさらに進行すると卵巣のなかで増殖して、チョコレーとのう腫になります。チョコレートのう腫の原因以外の、のう腫は未だに原因がはっきりとわかっていません。
【自覚症状】
のう腫は大きくなればなるほど、厄介になりますが、自覚症状はのう腫が大きくなるまでほぼありません。
●子宮筋腫
子宮筋腫は子宮を支えてる筋肉に細菌が繁殖して、できてしまう良性の腫瘍です。
発生の原因はまだわかっていません。子宮筋腫が大きくなると、子宮内膜のスペールがどんどん狭ったり、変形してしまうので、着床の妨げになります。
【自覚症状】
おもに月経の量が増えてきたり、下腹部痛や圧迫されるために起きる腰痛などが考えられます。年齢とともに発症率が上がる!とも言われています。
●卵巣ガン
卵巣ガンは乳がんの次に発症率の高いガンです。腫瘍やガンは悪性と良性があります。悪性になってしまうと子宮と卵巣を切除するので、決して無理だとは言い切れませんが、妊娠はかなり難しくなります。
【自覚症状】
ガンが大きくなると腹部や膀胱炎が圧迫されるので、トイレが近くなったり、満腹感などが考えられます。
子宮に見舞われると妊娠は難しいのかと考えてしまいがちです。原因もわからないことも多いし…でも、考え方としては妊娠できない。ではなくて、妊娠の邪魔をしてくる厄介者だと考えてください。なにもトラブルのない子宮と比べると妊娠はしづらいです。あくまで私がお話ししているのは、教科書に書いてあるような基礎知識です。
なので1人1人にフォーカスすると原因はさまざまです!くじけず妊活頑張りましょう!