INFORMATION TITLE子供が欲しくなったら読む。妊娠の仕組みのこと
パートナーとセックスをしたらある日妊娠した!
できちゃった婚なんて言葉もあるから、今は赤ちゃんを望んでないカップルでも、避妊をしないでセックスをすれば誰でも子供ができると思ってしまいますよね。若い人を中心に簡単にできるイメージがまだある人の方が多いとおもいます。ですが、決して簡単にできてしまうことはなくて必要な条件、状況があるのは知っていましたか?
①排卵日にセックスをすること
②受精すること
③成熟した子宮内膜であること
この3つが絶対条件です。
【①排卵日にセックスをすること】
女性の身体は常に、約28日~36日の中でたった1日だけ妊娠することができる日があります。そのたった1日のことを排卵日と言います。赤ちゃんを望んでセックスするにはまず排卵日であることが必須です。
【②受精すること】
セックスをして射精をすると約3億個の精子が、子宮内に入ります。卵子までたどり着き、卵子の中に入ることができるのはたった1匹です。精子にとって子宮内はとても過酷な環境です。その中を生き残って無事に受精できる可能性は本当にわずかです。ここで知ってほしいのは、排卵日に射精すれば受精ができるとは限らないことです。
【③成熟した子宮内膜であること】
受精した卵子(受精卵)はそのあと子宮内膜へ向かいます。冒頭で、排卵日は1日しかないとお話ししましたが、排卵日じゃない日は何をしているのかというと子宮内膜や卵を育てる期間です。いくら受精しても子宮内膜が未熟であったりすると着床は出来ません。この条件が揃って初めて妊娠反応が出ます。ここで「疑問が排卵日っていつなの?」って思う人がいると思います。今日排卵日だ!とわかる人はまずいませんし、病院にいっても今日が排卵日かどうか断言してもらうことは難しいです。