FASCIA RELEASE筋膜(ファシア)リリース
なかさこ整骨院の筋膜(ファシア)リリースは?
80年以上も前から施術現場で使用され、多くの臨床から生まれた最深の筋膜リリースマシン(ELECTRO TREATMENT SYSTEM)を使って施術します。
ELECTRO TREATMENT (エレクトロ トリートメント)とは?
ELECTRO(エレクトロ)は、深い筋層まで収縮させ、その後の最大弛緩をさせるのが特徴。
浅い部分の筋層では広がらず、脂肪層を超えて深層の筋肉、筋膜にまでエネルギーを送り込みます。
カラダには、表にある筋肉 「表層筋」 = 身体を動かす筋肉と、
表層筋の負担を軽減し、体全体のバランスと動きをコントロールする
身体の奥にある 「深層筋(インナーマッスル)」 があります。
表層筋は、マッサージなどの手技や従来の電気機器での施術でアプローチ出来ますが、
エレクトロは、脂肪層をこえて骨格筋である深層筋にアプローチしていくため、
これまで低周波、高周波、マッサージ等で改善しきれなかった深い場所にある筋肉や神経への
同時施術で、頑固な筋肉のコリ、固まりや痛み、セルライトを短時間でしっかりと緩める事ができます。
肩甲骨・肩関節・骨盤・首・肩、腰、脚など、深部までほぐれることで、筋肉の弾力を取り戻し、
筋肉が柔軟になると同時に瞬時に引き締まり、筋肉、筋膜(ファシア)が本来の動きを取り戻すことで、
基礎代謝力も効率的にアップし、リンパの流れ、老廃物の排出がスムーズになります。
最新で最深の機器 「ELECTRO TREATMENT SYSTEM(エレクトロ トリートメント システム)」 で、これまでに感じたことの無い体の変化を是非、沢山の方に実感していただきたい施術です。
なぜ効果があるの? 他の施術・電気との違いは?
エレクトロトリートメントは、人体の発生する電流に近い電流を使用して手技、マッサージを行います。
人間の身体には、微弱電流(生体電流)が流れており、この電流の流れが高いと、細胞のひとつひとつがイキイキと活動し、新陳代謝がよくなり、自己免疫力も高まります。
カラダと電気エネルギーの波長が一致するため、皮膚表面から働きかける事により通電性が高まり、筋肉を収縮・弛緩させ、運動的興奮電流を発生させる事で、代謝促進、毛細血管の調整、老化肌の回復・予防が期待できます。
ターンオーバーのサイクルを早める、深層美容法としての効果も期待できます。
ダイエットや運動をしているのに。。。
どうしてもとれない脇腹や下腹部、二の腕、太もも等の脂肪(セルライト)が落ちにくい箇所を脂肪層を超えて、深層のファシア(筋膜)まで届く特殊な電気と手技で痛みを感じず、筋膜(ファシア)をリリースし、下半身痩せ、浮腫み、ウエストシェイプアップ、フェイシャルケア等にも効果が期待できます。
ぜひお試しください。
(柔道整復師 中迫拓也 監修)
- ガンコな長年のコリ、不調に悩んでいらっしゃる方
- マッサージ等で一時的には改善するも、すぐにコリや痛みが戻ってしまわれる方
- リンパ・血流の流れが悪く、体の冷えが気になる方
- 代謝が悪く、むくみが気になる方(美脚効果)
- 痩せにくいお体を改善したい方(ヒップアップやウエストのシェイプ)
- 肩甲骨剝がしを受けてみたい方
- お体のゆがみが気になる方
- お顔のゆがみが気になる方
- 小顔になりたい方(小顔矯正、リフトアップ)
- 顎関節症を治したい方
- ギックリ腰などの治療期間の短縮
- 慢性腰痛の改善
- 全身の疲労を早く取りたい方
- ケガを早く治したい方
- 脳梗塞のリハビリをしたい方
- スポーツのコンディショニング
- 関節の可動域の改善
施術を受けられない方
●心臓にペースメーカーがある方
●現在妊娠中、妊娠の可能性がある方
●テンカンをお持ちの方
以下の方は、ご相談&ご確認してください
●おからだに金属が入っている方
●心臓に疾患がある方
●メニエール病、甲状腺の病気がある方
●糖尿病などによる、高度な末梢循環障害、知覚障害がある方
●適用部位に、皮膚の異常がある方
●脊椎の骨折、打撲、捻挫、肉離れなどの症状がある方
注意事項
●極度な乾燥肌、アトピー、蕁麻疹、うっ血のある方は、施術中ピリピリと刺激を強く感じる場合があります。
●寝不足、体調不良がある方は、血流の変化に伴い、気分が悪くなったり、頭痛の症状が出る場合があります。
●エレクトロトリートメント施術後数日間は、一時的に筋肉痛のような疲労感などの症状が出る場合があります。
ご心配な事がございましたら、お問い合わせください。
第2の骨格 ~健康と美容にかかせないファシア(fascia)とは?~
「筋膜」という軟部組織は医学の世界において急激に注目を集め研究が進んでいます。
また、健康雑誌「Tarzan」やTVでも特集が組まれるほど一般的にもなりつつあります。
「筋膜」とは「筋」という用語がついていますので筋肉となにかしら関係があることが想像されます。
筋肉を包んでいる膜が、筋膜というように考えられていることが多いですが、筋肉だけではなく、骨や神経、血管、それぞれの臓器と臓器の間に筋膜と同じような組織のものがあり、人間のカラダ全身に張り巡らされているもの。
広義の意味で 【ファシア】 という言い方をします。
列挙すると 浅筋膜、深筋膜、筋外膜、筋周膜、筋内膜。
これらの筋膜(ファシア)は、骨格に筋肉や内臓などの組織をはりつけて形つくっているので、第2の骨格とも呼ばれることがあります。
※以下 筋膜=ファシアで記載
ファシアは、コラーゲンを多く含む繊維状の物質で、立体的な網の目構造で全身を包む保護膜というだけではなく、
実は全身の情報ネットワークとして司令塔になっているのでは?
と注目され、研究が進んでいます。
そのファシアが、体中の臓器、筋肉、骨、神経などをくまなく覆っているのです。
滑走性というのは、いわゆる筋肉が滑らかに動く、骨がスムーズに動くなどのように筋肉に連なる腱が動くと、その間にあるファシアがカラダの動きに合わせて3次元に変形することで、腱のスムーズな動きが生み出されます。
ファシアを超音波測定器でみてみますと筋肉が収縮すると、深筋膜と浅筋膜(皮下脂肪)がずれ合っている(滑走)のが確認できます。
ファシアは、お互いに接触し合っているので、ずれ合うことができるのです。
正常なファシアは、サラサラとしているのでスムーズにずれ合います。
ただし、デスクワークで同じ姿勢をとることが多かったり、運動不足だったり、ケガをしたり(古傷も含む)、精神的ストレスといったなんらかの理由によってファシアの粘着性が高まるとスムーズに動かなくなり、結果として身体が動かしにくくなります。
同時に、皮膚や脂肪、臓器、骨、血管など、それぞれのパーツを上下左右の組織の安定も保つのが、ファシアの重要な働きです。
それぞれが連携し巨大なネットワークを作っています。
滑走性がないと(ファシアが癒着していると)、動きづらく、正しい動きにつながらないので、日常動作(ADL)、競技パフォーマンスアップ、美容に影響を与えます。
これは、筋肉1つ1つにもあてはまります。
筋肉は何層にも積み重なるように存在していますから、身体を動かすと筋肉を包む筋膜同士がズレあいます。
筋膜の粘着性が高まり摩擦力が大きくなってしまうと動きが制限されてしまいます。
スポーツやダンスの分野では、この筋膜の制限は致命的な弱点となります。
これは、テクニック以前に身体の構造として動きが制限されてしまう為です。
理想的な状態は身体中の各関節が適切に動かしたいものですが、ファシア同士が癒着を起こしていると関節の動きも悪くなり、いくつかの関節がまるで一つのまとまりであるかのように固まって動くことにつながります。
このまとまった関節をなんとか動かそうとすることは、余計な力みです。
そして、その余計な力みをがんばって生みだしている方が、非常に多いのです。
このような状態が継続すると筋肉や筋膜が更に硬くなり、本質的に脱力できない身体へ向かうことになります。
美しい動き(機能美)という意味では、柔軟な動きによってスムーズにカラダを動かせるばかりか、元の正しい位置にカラダのパーツを保ってくれる大切な組織になります。
そういう意味で美しいスタイルを保つことに関係している大切な機能だと考えられます。
ファシアは血管、神経の通り道にもなっています。
さらにファシアには、さまざまな刺激を感知する感覚器官が多数存在しています。
つまり、ファシアの粘着性が高まり固くなるということは、神経を圧迫し、血流を阻止することにつながります。
そして、組織が酸欠になると発痛物質が発生し、その物質を感覚器官が感知し痛みにつながります。
また、ファシアの硬化はファシア自身を縮めます。
このファシアの短縮は、姿勢に大きく影響を与えることになります。
例えば、胸についている小胸筋のファシアが縮むと肩を前方にひきだし、猫背の原因となるわけです。
よく行われているストレッチでも筋肉を伸ばすには筋肉の前にファシアが伸びる必要がありますが、ファシアが縮んで伸びにくくなるということは、適切にストレッチができないということになります。
自分じゃ見えないけど、、、女性も背中で語る時代です。
意外と人から年齢を値踏みされているパーツが背中。。。
肩が丸まり、もっさりしていると間違いなくBBA(ババア)認定。。。
ファシアをほぐして、天使の羽を掘り起こしましょう!
若々しい背中は、ファシアの滑走性が鍵です!お顔もね☆
身体を支えているものは、骨以外に筋肉(きんにく)、筋膜(きんまく)、靭帯(じんたい)、腱(けん)、関節包(かんせつほう)など結合組織(けつごうそしき)と言われる組織が身体を支えています。
私たちの身体は、骨と骨だけでは支えきれません。
骨と骨をつなぐ“関節包(かんせつほう)”という組織があるため、骨同士が崩れず関節を構成します。
さらに関節を動かすために必要な筋肉や関節が変な方向へ曲がらないように制限をかける“靭帯”や身体をボディスーツのように全身を包み、カラダを支える“筋膜”(ファシア)などがあります。
これらの組織を手のマッサージで柔らかくするには時間や日数がかかります。。。。
しかし、エレクトロトリートメントの電気と手技の組み合わせたアプローチ方法は、これらの結合組織(けつごうそしき)を素早く効果的に緩めることができます。
(柔道整復師 中迫拓也 監修)