INFORMATION TITLE【体幹トレーニングで身体を痛める理由】
プランクなどで体幹トレーニングをやっている人は増えていますが、
上手くいく人ばかりではないようです。
●体幹トレーニングの指導してもらっているけど、なかなかパフォーマンスが上がってこない
●取りたいポーズがあるけど、肩周りに力が入り過ぎてくる
●かえって腰を痛めた
などなど、みなさん苦戦されているようです。
それもそのはず。
プランクなどのような特定のポーズを取れば、
必ず機能的な体幹を作れるという訳ではないからです。
確かに、体幹に負荷がかかるポーズや動きをすれば体幹は鍛えられますが、
その際に肩周りのアウターマッスル(僧帽筋や三角筋)をより多く使った状態では、
かえってパフォーマンスを落としたり、肩や腰を痛めることがあります。
では、どうすれば良いのでしょうか?
体幹トレーニングをやる前に知っておくべき知識があります。
【知っておくべき5つの知識】
体幹を鍛えている時は様々な筋肉を使っていますが、
大きく分けて2種類の筋肉を使っています。
インナーマッスルとアウターマッスルです。
1. 体幹トレーニングの時は、誰でもこのインナーマッスルとアウターマッスルの両方を使っている。
2. 体幹トレーニングで、肩や腰を痛めてしまう人は、アウターマッスルを「より多く」使っている。
3. 「より多く」とは、例えば数字で表すと、アウターマッスルを70%、インナーマッスルを30%の割合で使っている状態。
4. この状態で体幹トレーニングをやっていると、インナーマッスルも使っているので、確かにインナーマッスルも鍛えられる。
5. しかし、アウターマッスルをより多く使っているので、運動パフォーマンスが下がったり、肩や腰を痛めたりする。
これらを知ると、あとはインナーマッスルを「より多く」使うには、
どうしたら良いかという事が気になるかと思います。
【インナーマッスルをより多く使うための体操】
いきなり体幹トレーニングをやっても、
アウターマッスルを「より多く」使ってしまっては意味がありません。
事前にインナーマッスルを高めておくことが大事になります。
ここでは、インナーマッスルの1つである脇の筋肉(前鋸筋)の方法をお伝えします。
・脇に手を入れて脇の内側と後ろ側を掴む。
・掴んだまま、腕を後ろに5回まわす。
・次に前に5回まわす。
この体操をやった後に、体幹トレーニングを行ってみて下さい。
いつもより肩や腰に負担なく、出来ていると思います。
簡単ですから、体幹トレーニングの前には必ず行う事をおススメします。
ちなみに、プランクで使う筋肉は下記の通りです(^.^)
<インナーマッスル>
大腰筋(背骨から股関節についている筋肉)、横隔膜、腹斜筋(斜めの腹筋)、前鋸筋(脇の筋肉)など。
<アウターマッスル>
大腿四頭筋(太ももの前側)、腹直筋(真ん中の縦の腹筋)、大胸筋(胸の筋肉)、僧帽筋(肩コリの筋肉)、三角筋(肩周りの筋肉)など。
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