INFORMATION TITLE生理周期がいつもより長い時はこれに注意!

「生理周期がいつもより長い」とか「昔に比べて太っちゃた」とか「にきびが多いし、周期が不規則になってきた」「排卵してるか不安」と感じてる人!要注意です。

多嚢胞性卵巣(たのうほうせいらんそう)の可能性があります!
 
それ何?って思った方に簡単に説明すると、
成長が途中で止まっちゃった卵が、たくさん卵巣の中にあるって事です。

多嚢胞性卵巣(たのうほうせいらんそう)の場合に病院では
①卵胞ホルモン補充療法(カウフマン療法)
②腹腔鏡下卵巣多孔術(LOD)
が行われます。
 
その2つの違いについて説明していきます。
 
そもそも多嚢胞性卵巣( PCO)とは排卵しにくくなる状態なんです。
普通は毎月順調に育った卵が1個排卵されますよね。
それが精子と出会って妊娠となります。
PCOの場合、卵巣での卵の成長が途中で止まって、
少し大きくなりかけた卵がたくさん卵巣に貯まりますが、
どの卵も排卵に向けて大きくなることができません。
無排卵の場合も多いです。

考えられる原因
前の周期で残った卵がうまくリセットされずにそのまま卵胞に残ってしまい、女性ホルモンの影響を受けて、本来育つはずの新しい卵の成長を邪魔してしまう事で、結局どれも十分に育たない状態です。
 
卵巣表面が硬い?とおこる不安な事
それらの2~9ミリの嚢胞状になった卵が10個以上並ぶ事をネックレスサインと言います。
さらに卵巣表面が硬いという特徴があります。
表面が硬いとか卵が大きくならない状態だと排卵しないので、
卵巣から女性ホルモンの分泌がなくなって月経がこなくなります。

カウフマン療法ってなにか?
ホルモン薬を数ヶ月間飲み続けることで、人工的にホルモンバランスを整えていき、生理周期を整えていくというものです。
 
カウフマン療法のメリットとしては
3~6ヵ月間薬を飲み人工的に排卵させますので、薬を飲むのをやめたときに、休んでいた卵巣が働き出し自然な排卵が促されるなど、卵巣機能が活性化されることがあるという点です。

カウフマン療法のデメリット
デメリットは長期間薬を使う事で、乳がんや子宮がんになりやすくなるという報告もありますし、胃の粘膜が荒れて嘔吐、食欲不振、腹部の不快感などの症状があらわれることもあるという点です。
 
薬で処置する場合
薬はだいたいクロミフェンが使用されますが、排卵誘発剤であるクロミフェンは長期間続けて使用しないのが普通です。
なぜなら6ヶ月以上続けて使うと、子宮内膜が薄くなったり、妊娠しづらくなると言われているからです。
これでは妊娠しづらいですよね。
ですのですぐには妊娠を希望していない方に向いている方法です。
 
そして、カウフマン療法で薬を使っても排卵しない場合は卵巣過剰刺激症候群(OHSS)や多胎妊娠を発生しやすくなります。

多胎妊娠とは
あかちゃんを二人以上同時に出てきてしまう事

年齢を重ねてからだと難しい事もそのリスクを避けるために行われるのが②の腹腔鏡下卵巣多孔術(LOD)になります。いわゆる腹腔鏡手術ですね。

腹腔鏡手術について
LODはどういう手術なの?というと、卵巣の皮の部分に穴を10~30個開けるものです。
かなり開けますよね。
なぜ穴を開けるかというと卵巣にダメージを与えると、今まで脳と卵巣のやり取りの邪魔をしていた過剰なホルモンであるアンドロゲン(エストロゲンの元となっている男性ホルモン)が低下し、脳と卵巣のやり取りが上手くいくようになるからです。
指令がうまく行き届くから卵も大きく成長するので排卵しやすくなるというイメージですね。
これは妊娠を希望している方にも適用されます。

この手術のメリット
なぜならLODのメリットとして、排卵率70~100%、妊娠率40~80%というデータがあり、クロミフェンが効かなかった方にも、手術後は薬が効くようになるという点からです。

この手術のデメリット
リスクとしては
・1~2年で再発するケースがある
・早発卵巣不全の原因になる
・流産や妊娠合併症にもなりやすくなる
という点です。
 
リスクをみると、どちらも妊娠を希望している方には向かないんじゃないのかなと思ってしまいますが…。
 
この病気は肥満も関係ある?
多嚢胞性卵巣の原因として
アンドロゲンの産生過剰ではないかと言われています。
さらに肥満の方にも多いので、我々整体師がアドバイス出来る観点から考えると食の問題が大きいと思います。
 
現代人は食べ過ぎだったり、コンビニ弁当やスナック菓子、スーパーのお惣菜などに使われている添加物などの環境ホルモンを取りすぎている人が多いです。
一説には日本人は一人あたり年間4キロもの添加物を取っていると言われています。
環境ホルモンはエストロゲンと似た作用をするので、体内ではエストロゲンが過剰の状態になります。

アンドロゲンはエストロゲンの元になる男性ホルモンですので、
原因としては
アンドロゲン過剰=エストロゲン過剰で一致しますよね。

卵巣の表面が硬い原因
もうひとつの原因としては、卵巣の表面が硬い事。
これは摂取する油の質が関わってきます。
 
オメガ3やオメガ6って聞いたことありませんか?
トランス脂肪酸が良くないって聞きますよね。あれはなぜでしょうか?
トランス脂肪酸とはマーガリンなどに入っている、プラスチックを食べていると表現する人もいる

答えは、細胞膜の硬さ に影響するからです!
 
精子も卵子も卵胞も体のあらゆるものは全て細胞です。
トランス脂肪酸を多く摂取していると、その卵子の膜が硬くなります。
 
卵巣が硬いとこうなる
 
すると精子が入っていきづらかったり、卵胞が硬いと排卵しづらいんですね。
硬い膜を破れないから排卵障害を起こす原因になります。
子宮体がんも。
さらに!エストロゲンが過剰になることにより、子宮体がんのリスクが上昇すると言われてるんです!

整体師のぼくらができる事
 
薬や手術に頼る前に出来ることがあります!

それは
・油を変える! → オメガ3系の亜麻仁油、えごま油などを取る
・添加物の多いものの摂取を控える! → 買うときに成分表示を見る
・うまく排泄、吸収できる体の状態を作る! → 整体を受ける
 
食習慣を変える事が実は体質改善の一番の近道なんですね。
なぜかというと、人間の体は食べたもので出来ているからです。
 
そして整体を受けて内臓がうまく働く状態を作る事でしっかりと食べたものが体に吸収され栄養となります。
良質な油をとる事で細胞の膜も柔らかくなるし、卵子の膜が柔らかいと受精しやすいという研究データもあります。
 
多嚢胞卵巣を改善して妊娠しやすい体を作るためにも、食べる物に気をつけて体を整えてみてください。

きっと変わりますよ(^^)
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