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<へバーデン結節の痛みは、適切な治療をすることで改善する可能性があります>

あなたが病院で「へバーデン結節」と診断されたときは、その聞きなれない症状に戸惑ったのではないでしょうか?

そして、お医者さんからは、

「へバーデン結節は原因不明で治療のしようがありません」
「指の痛みはしばらくすると良くなっていくから、それまでガマンしてください」
「遺伝や年齢のせいなのであきらめてください」

などと言われ診察が終わってしまう方が多いようです。

本当に、へバーデン結節の痛みはどうすることもできないのでしょうか。
実は、ヘバーデン結節は適切な治療方法を行えば、痛みを改善できる症状なのです。

ここでは、ヘバーデン結節の正しい原因と根本的な治療方法、自分でできるケアの方法などヘバーデン結節を根本的に改善するために必要なことを順番に説明していきます。

(※このホームページでは、へバーデン結節による「痛み」の改善について紹介していきます。「指の関節の変形」については、おさまっていく方もいますが、症状が進んでしまっていると痛みはなくなっても変形は改善できない可能性があります。)

<へバーデン結節とはどのような症状なのか?>

●ヘバーデン結節の症状は、人差し指から小指にかけて第1関節が赤く腫れる
●指が曲がったり、関節が飛び出るように変形する
●指を曲げにくい
●指を曲げると痛い
●指をぶつけると激痛を感じる
●第1関節の近くに水ぶくれのような透き通った水疱のようなものができる

などが挙げられます。

ひどくなると、常に熱感と痛みを感じ、寝られなくなったりして、生活に大きな支障が出てきます。人によっては仕事や家事ができなくなります。

病院では、第1関節に変形、骨の出っ張りや痛みがあるとき、X線を用いてへバーデン結節と診断します。

40歳代以降の女性に多く発生し、手を良く使う人になりやすい傾向があると、一般的に言われています。

しかし、40歳代以上の女性で手をよく使う方でも、へバーデン結節になっていない方は大勢います。

なぜ、あなただけに痛みが起こっているのでしょうか?その理由を説明していきます。

<ヘバーデン結節が治らない理由①原因に対する認識の間違い>

ヘバーデン結節は、指の関節の間にある軟骨が減り、骨と骨がぶつかることで痛みになり、放っておくとやがて関節が出っ張ったり曲がったり変形していきます。

病院や整形外科では、正しいヘバーデン結節の原因を教えてもらうこともあれば、「上手く痛みと付き合いながら動かしていくしかありませんね。」と、痛み止やシップを渡されて「様子を見てください」と言われる方も多くいらっしゃいます。

痛みや変形は指の関節で起きているのですが、それはあくまでも結果であって、そのようにさせてしまった原因が必ずあります。

その原因を解消しない限り痛みは改善しませんし、ほかの指も同様な症状が出る可能性が高いと言えます。

<関節の痛みや変形を起こした本当の原因>

一般的にはヘバーデン結節は、指の使い過ぎからくるものと言われていますが、同じように指先をたくさん使っていてもヘバーデン結節にならない人はいます。
このことからも、必ずしも「使い過ぎ」だけが原因というわけではありません。

私たちの指の関節は、骨と骨のつなぎ目がうまく噛み合ってくれるおかげで、私たちはスムーズに指の曲げ伸ばしをすることができます。

ところが、関節周りの筋肉が何らかの理由で硬くなってしまうと、関節の可動域が狭くなったり、関節本来の方向に動かしにくくなります。
それを無理に動かそうとすることで筋肉が引っ張られて痛みや違和感が出ている場合があります。

また、ヘバーデン結節の多くの方が肩こりやはり感を自覚し、肩と腕から手にかけての硬さがあります。

硬さを起こしている原因の一つに筋膜という組織があります。
筋膜は、筋肉や骨などを覆う薄い膜のこと。皮膚のすぐ下で全身をタイツのように覆っています。

この筋膜が硬くなってしまうと、例えるならゴム手袋の”すそ”を強くひっぱっているような状態になります。

すると、指先は強く引っ張られ、第1関節は、ごわごわして曲げにくくなります。

ヘバーデン結節は、指の使い過ぎとも言われますが、指は本来正しい使い方をしていればそう簡単には痛みを起こす部位ではありません。

むしろ、指の間違った使い方などの生活習慣の積み重ねによって、柔軟性のある筋肉や筋膜が、柔らかさを失い硬くなることで痛みになるのです。

ですから、結節(コブ)や骨棘(トゲ)などの変形は、関節付近にくっついて いる筋肉や筋膜の硬さや緊張によって骨が引っ張られ続けたり、骨と骨同士 がぶつかり合ってできた「結果」であり、変形そのものが痛みの原因ではないと考えています。

<ヘバーデン結節は遺伝だから仕方がないという思い込み>

また、お医者さんから、「これは遺伝だから仕方ありませんね。」と言われる方も少なくありません。

確かに「親の指もそうだった。」とおっしゃる方も多いのですが、むしろそれは遺伝というよりも、親の生活習慣を受け継いだようなものなのかもしれません。

ヘバーデン結節の方に普段の生活をお聞きすると、「何かしていないと気が済まない。」とか、「家事をしながら次にやることを考え、寝床に入ってからも明日やることを考えている。」と多くの方がおっしゃいますし、「親も何かしていないと気が済まない性格だった。」と話してくれます。

無意識でも子供は親の体の使い方を見て、動きを学びます。

ですから、親の体の使い方をを長きにわたり見てきたことで、それが、いつの間にかご自身の生活のクセ、体の使い方のクセのような習慣として身についているのかもしれません。
そのような小さな習慣の積み重ねが痛みにつながるのです。

<ヘバーデン結節は放っておけば痛みが消える?>

病院では、「強い痛みや関節の変形などの時期を過ぎれば、変形は落ち着いて痛みはなくなりますよ。」と、痛み止めとシップを渡されて「様子を見てください」と言われる方もいると思います。

しかし、実際のところ、5年たっても10年たっても痛みで苦しんでいる方がいらっしゃるのが事実で、年々症状が悪化している方もいます。

経過年月が長ければ、関節の変形も進んで、痛みもそうですが指が曲がらなくなってしまいます。

お医者さんの中には、「治療の施しようがない。」とおっしゃられる方もいらっしゃるようですが、痛みを起こすのには必ず原因があり、早期に手を打つことで回復も早まります。

また、これらの原因がわかっていても治療方法が間違っていると改善することができません。次に治療方法の説明をしていきます。

<ヘバーデン結節が治らない理由②原因に対する治療の間違い>

もし、ヘバーデン結節の治療を受け始めてから1か月以上経過していても、少し楽になった程度とか、痛みがあまり変わっていなくてむしろひどくなっているというのであれば、その治療方法が間違っている可能性があります。

なかさこ整骨院では来院された患者さんから詳細に今まで行なった治療方法を聞きます。

それらをまとめると、

マッサージ、指圧
湿布、痛み止めの薬
アイシング(患部を冷やす)
ストレッチ
テーピング

などが挙げられます。

これらの治療方法を否定している訳ではありません。しかし、今の治療方法で結果が出ていないのであれば、方法を変えてみる必要があると考えています。

<鎮痛薬、テーピングで痛みが改善しない理由>

病院では、鎮痛薬の投与やテーピングの使用を勧められることが多いようです。

鎮痛薬は服用することで、確かに楽になる場合がありますが痛みを抑えられるのは、一時的なことです。薬の効果が切れるとまた痛くなります。眠気が強くなったり気分が悪くなったりする副作用も怖いと言えます。

テーピングをすると、たしかに動きが楽になるというメリットはあります。
しかし、逆の言い方をすれば、テーピングで関節を固定すると、痛みを感じずにいつも以上に指を動かせてしまいます。かえって指に負担をあたえることになり、結果的に症状を悪化させる可能性があります。テーピングを外した後に痛みが増すのであれば、このことが原因です。

鎮痛剤やテーピングといった方法は、痛みを悪化させる可能性がありますから、おススメできません。

<ヘバーデン結節が治らない理由③「痛くない=治った」の間違い>

これまでになかさこ整骨院に来院されたヘバーデン結節の患者さんの中には「痛みが治まったと思っていたら、ほかの指が痛くなり始めました。」と言われる方がいらっしゃいます。

これには理由があります。
痛みを感じなくなっただけで、ヘバーデン結節を引き起こしてしまう要因が根本的に解消されていないことが考えられます。

ヘバーデン結節は、「急激な負荷がかかったから痛みや変形が起きた」わけではなく、これまでの習慣の中でヘバーデン結節を引き起こしてしまう要因があったため起きる症状です。

その習慣が残っている限り、再びほかの指に痛みが出てくる可能性が高まります。

ですから、痛くない=治ったというのは間違いです。

では、一体どうしたら根本的な解決ができるのでしょうか? なかさこ整骨院が多くのヘバーデン結節を根本的に解消していくための考え方をご紹介します。

<ヘバーデン結節を改善するための3つの治療方法>

これまでお話してきたことを踏まえて、ヘバーデン結節は、正しい原因を理解し、その原因に対して適切な治療をし、再発が起きないような体作りができればきちんと改善します。

具体的になかさこ整骨院では、ヘバーデン結節に対して以下のような施術をおこなっていきます。

<①指や手首を動かす筋肉の緊張を柔軟にする>

ヘバーデン結節は、関節の痛みを繰返すことで、指や手首周辺の筋膜や筋肉の緊張をさらに強くし痛みの悪循環から抜け出せなくなります。

それら、緊張している(硬くなっている)筋膜や筋肉を痛くない(緊張が起きない)範囲で働きかけをして、柔軟にしていきます。
だからといってストレッチで、指や手首の筋肉を柔らかくしようとは思わないでください。

痛みがあるときにガマンをしてストレッチをつづけると筋肉が抵抗をして余計に硬くなっていきます。ストレッチをしている時にその筋肉を触って見てください。パンパンに硬くなっています。この硬さが関節の引っ張りを強くしています。

<②首や肩などのつながりの筋肉も柔らかくする>

ヘバーデン結節の多くの方は、長年の肩や首のコリも患っています。

実は、肩や首と指先は、深いつながりがあります。

例えば、緊張のあまり指をギュッと握りしめると、肩にも力が入りやすくなりますし、その逆で肩に力を入れながら字を書くと筆圧が強くなったりすることからも、その関係性は強いと言えます。

ですので、へバーデン結節は、指や手首の筋膜や筋肉の硬さを解消させていくと共に、そのつながりである肩や首の筋膜や筋肉を柔らかくしていく必要があります。

結果として、ヘバーデン結節の症状が楽になると、長年付き合ってきた肩こりから解放される方も多くいらっしゃいます。

<③生活習慣の改善やご自身でできるセルフケアを伝えます>

ヘバーデン結節の痛みが軽減されてきたら、ご自身でできるセルフケアもお伝えしていきます。ご自身でもセルフケアを行いながら、施術を受けることでより回復しやすくなります。

また必要に応じて、姿勢や体の使い方なども具体的にアドバイスしていきます。
体の柔軟性が取り戻されると筋膜や筋肉が硬くなっていたことで起きていた動きの制限やクセなども修正されて、その人に合った無理のない体の動きに戻っていくため、以前のようにお料理や趣味を楽しむことができます。

へバーデン結節の痛みをあきらめる必要はありません。
何度も言いますが、へバーデン結節の痛みは改善できる可能性が十分にあります。

なかさこ整骨院の施術は、注射の様に痛みを感じるものではありません。
薬の様に副作用がおこるものでもありません。
体が回復しようとする力が最大限発揮されるように手助けするものなので、体への負担はほとんどなく、痛みが改善していきます。

これからも、ずっと付き合っていく体です。
この先も痛みを抱えたまま過ごすのは辛いと思います。
ですから、この機会に良くしていきましょう。一人で悩まずに相談してくださいね。
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<鵞足炎の痛みがなかったらどんな挑戦を続けたいですか?<>

目標にしている大会が迫っているのに、痛みのせいで満足のいく練習ができない。
思いつく限りの治療法は全て試したが一向によくならならず、このままだと完走することでさえ、難しいのではないかとだんだん弱気になっている。

そのような状態ではないでしょうか?

目標にしている大会に万全の状態で挑戦したい。
でも、走るとすぐに痛みが出てきてしまい、思い通りに練習することもできない。
今は、そんな焦りや不安が募るばかりかもしれません。

でも、大丈夫です。鵞足炎は必ず治る症状です。
もちろん、これまで治ってこなかったのですから、今はまだ本当に治るのか?という気持ちでいっぱいだと思います。

あなたは、鵞足炎の痛みがなかったらどんな挑戦を続けたいですか?

なかさこ整骨院は、あなたが痛みを気にすることなく自分の限界を超え続けるためのお手伝いをします。大丈夫です。鵞足炎は良くなりますよ。

<あなたの鵞足炎が治らない理由>

これまであなたが鵞足炎を治すために色々なことを行なってきたのに、鵞足炎が治っていないとしたら、以下の3つのことが考えられます。

❶あなたの鵞足炎の原因が明確になっていない
❷その原因に対して適切な治療が行われていない
❸復帰のタイミングが間違っている

この3つをきちんと押さえて治療ができていれば、鵞足炎は必ず改善していきます。詳しく、順番に説明していきます。

<鵞足炎の原因とは? >

鵞足炎は、膝の内側に痛みがでる症状ですが、走った時・走った後に痛みが出たり、ある一定の距離まで走ると痛む方もいます。
運動はもちろんですが、階段の上り下りで痛む、車の運転で痛むなど、生活でも痛みが出てしまうのが特徴です。

病院や整形外科に行くと鵞足炎の原因は、使いすぎ、X脚、過回内などと言われ、安静、アイシング、湿布、電気治療、マッサージ、ストレッチを行います。

しかし、これらをやっても鵞足炎が良くならないのは、鵞足炎の根本的な原因に働きかけができていないからです。

膝の内側の縫工筋(ほうこうきん)、薄筋(はくきん)、半腱様筋(はんけんようきん)の腱が膝の内側で脛骨の上部に付着している部分を「鵞足(がそく)」といいます。

この鵞足部が、膝の屈伸を繰り返すなど使いすぎたことによって膝の内側にこすれて炎症を起こし痛むというのが、一般的に言われている原因です。

しかし本来、鵞足はこすれあうようには出来ていません。
使い続けていると、こすれしまうようなものであれば、人間は長時間走ることができなくなってしまいます。

では、なぜ、こすれようになってしまうのでしょうか?

その原因は、太ももの筋肉が疲労して硬くなることで、鵞足部が引っ張られ痛みが起きるのです。

つまり、使いすぎていることが原因ではなく、鵞足部を引っ張っている筋肉の硬さが痛みの原因なのです。

また、一般的にはX脚だと動作時に膝が内側に入ってしまったり、ねじれることによって、鵞足部に負担がかかりやすく鵞足炎になると言われています。

しかし実際は、X脚でも膝が痛くない人もいます。
もちろん、X脚の方は膝の内側に負担がかかりやすいことはありますが、X脚を治さなければ鵞足炎の痛みが取れない、ということは間違いなのです。

過回内も同じです。

X脚と過回内を併発している方は多いですが、だからといって必ずしも鵞足炎になってしまうわけではありません。
過回内だとしても、今まで痛くなかった期間があるわけですから、痛くなってしまったのは動きに関連する筋肉の柔軟性が失われてしまったからです。

ですから、インソールで過回内を修正したとしても、根本的な筋肉の柔軟性が取り戻されなければ、痛みの改善には繋がらないのです。

ここまでの説明をまとめると、鵞足炎の痛みは、太ももの筋肉が硬くなっていることで、ひざの内側を引っ張り痛みが起きているということです。

X脚・過回内の方も、筋肉の柔軟性が保たれていれば痛みはおきないため、筋肉を柔軟にすることが鵞足炎を改善するために最も大切なことなのです。

<あなたの鵞足炎の原因を見つけることが大切>

もしかしたらここまでのお話は、インターネットや通っていた治療院の先生から聞いたかもしれません。

しかし、すでに筋肉を柔らかくするためにマッサージや電気治療、ストレッチはやっているけれど治っていない、そんな状態ではないでしょうか?

それは、鵞足炎の痛みを引き起こしている原因が、太ももの前の筋肉だけではないからです。

例えば、走ることが多いスポーツをされている方によく見られるのが足首・足の指の硬さが鵞足炎の痛みに繋がっているケースです。

このように私たちの足の裏には、3つのアーチがあり、そのアーチによって地面からの衝撃を吸収しています。

しかし、足首や足の指の筋肉が硬くなってしまうと、このアーチ機能が失われてしまい、アーチで衝撃が吸収できなくなります。
その吸収できなかった衝撃は、足首から上のふくらはぎやスネ、膝、太もも、お尻の筋肉に直接負荷がかかるようになります。
すると、筋肉が硬くなり、痛みに繋がります。

特に現代は、コンクリートの上を走ることが多いので足首や足の指は硬くなりやすいのです。

しかし、ここをケアできている人はなかなかいません。

もちろん足首だけではなく、人によって硬くなっている場所は違います。

“筋膜”の繋がりが大切!

筋膜とは筋肉を包んでいる膜のことで、このように全身繋がっています。

このつながりの筋膜が硬くなっていることで、鵞足炎に影響する可能性があります。
このように全身の繋がりを見た上で治療をしていかないと痛みは改善されないのです。

人によって、筋肉が硬くなっている場所は違いますから「鵞足炎」とひとくくりにして一般的な原因に当てはめて治療をするのではなく、なぜあなたの鵞足炎は起きているのか?をきちんと考えて、治療をすることが大切です。

実際に問診や施術をしていく中でその方の膝の痛みを引き起こしている原因を探っていきます。その原因がきちんと解消されれば、どんな状態の鵞足炎でも改善していきます。
原因がわかっていても治療方法が間違っていると治りません。

また、鵞足炎の痛みの原因がわかっても、その原因を解消するための治療方法が間違っていると鵞足炎は治りません。

なかさこ整骨院では、これまでに「どこに行っても良くならなかった鵞足炎の患者さん」を多く診てきました。

その患者さんからこれまでに行ってきた治療方法をお聞きすると、

①サポーター
②干渉波・ドップラー波電療法(病院や接骨院でおこなう電気治療)
③マッサージ、指圧
④湿布、痛み止め
⑤アイシング(患部を冷やす)
⑥ストレッチ

などが挙げられました。

この治療方法を否定しているわけではありません。しかし、もしこれらの治療方法を続けていても効果が出ていないのであれば、今後その治療を続けていっても鵞足炎が治るとは思えません。

実際に診ている患者さんの中には、電気治療・マッサージ・ストレッチなど刺激の強い治療を繰り返していることで、治りづらくなっていたり、逆に悪化している方もいらっしゃいました。

実は、病院や整形外科では、レントゲンなどで異常が特になければ、膝の痛みが出ている場所によって診断名がつけられます。そして、その診断名に対してどのように治療をしていくのか?が決まっています。ですから、基本的にはどんな鵞足炎の方に対しても同じ流れで治療をおこなっていきます。

もちろん、それで良くなれば問題ないのですが、なかさこ整骨院には良くならなかった方が多く来られているのも事実です。

ですから、なかさこ整骨院は“症状”を診るのではなく”人”を診ることを大切にしています。

例えば、スポーツで痛めたとしても、どんな動きが多いスポーツなのか、その人の走り方や動きのクセ、走る距離も違います。また鵞足部は、スポーツをしていないのに痛くなる人も多いため、日常生活での動作や、その方の歩き方、お仕事の状況なども人によって異なるはずです。

鵞足炎という症状は同じでも、その症状を引き起こしている人は違うのです。

私たちは、一般的に言われていることをやってきて治らないのであれば一般的な鵞足炎の原因にそって治療をするのではなく、その人に向き合って治療をしていく必要があると考えています。

原因を探り、仮説と検証を繰り返して、その方と対話をしながら治療を進めていくことを大切にしています。上手くいけば正しい。上手くいっていないのであれば、何が治りを妨げているのか?などを一緒に考えていくことでどんな状態の鵞足炎でも改善することができます。

<鵞足炎の治療は痛みがなくなってからが本番>

ここまで鵞足炎をどのように治療していくと良いのか?をお話してきましたが、鵞足炎の治療で最も大切なのは、どのように復帰していくのか?ということです。

鵞足炎は、再発しやすい(痛みがなくなっても動くと痛くなる)症状と言われていますが、それは復帰の仕方やタイミングを間違えているからです。

痛みがなくなっても、体の柔軟性が乏しい状態で動くと痛みが戻って来てしまいますので私たちは、その方の状態を見ながら復帰の仕方やタイミングも含めてアドバイスをしています。

その方の体の状態に合わせてケア方法も伝えていくので、再発防止にもなりますし、自分の体の動きが悪いところをケアできるので、痛くなる前よりも動きやすくなり、パフォーマンスアップにもなります。

実際、なかさこ整骨院に来られていた患者さんの中には、練習を休んでいたにも関わらず、施術を受けたりケアを続けて体の動きが良くなったことによって、復帰後の大会で自己ベストを出された方もいます。

痛みを我慢しながら焦って練習をするよりも、この機会に自分の体と向き合って体をケアしたり、柔軟性を取り戻した方が、良い結果に繋がっていくのです。

<挑戦を続けられる人・続けられない人の違い>

それは、挑戦を続けるためには“気持ち”だけなく“準備”が必要だということです。

速い選手になればなるほど、練習や試合前の準備を入念にしていきます。
ケアから、ストレッチなど時間をかけてようやくアップを始めるのです。
そして、練習後や大会後は「そこまで時間かけるか」というぐらいケアに時間をかけます。

挑戦を続けられる人・続けられない人の差は、自分の体の状態を常に把握しながら、練習やケアができるかどうか?です。

ですから、走れない間に何かできることはないか?少しでも体力を落とさない方法はないか?と痛みがある範囲で練習をすることを考えるのではなく、この走れない間に徹底的に自分の体を整えて、最高の状態にしよう。と意識を切り替えることができたら、結果的に治りも早く、怪我をする前よりも良い状態になります。

中途半端はいい結果を生みません。
今後も長くチャレンジをし続けるためにも、体を整えることを最優先にして取り組んで見てください。きっとあなたが求めている結果に繋がりますよ。

<最後に>

鵞足炎を治すために自分でも色々なことを調べ、きちんと取り組んでいるのに治らない。
それは、とてももどかしい状態だと思います。

このまま続けていても、良くなるのか?そんな気持ちもあると思います。
ですから、現状行なっていることで上手く行っていないのであれば、視点やアプローチを変えていくことが大切です。

あなたが挑戦し続けるためにも、これからは結果が出る努力をしていきましょう。

大丈夫です。全力でそのサポートをしていきます。
まだまだ、先が見えないため不安もあると思います。
ですから、一人で悩まずに私たちに相談してくださいね。一緒に頑張っていきましょう。
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<オスグッドを理由にやりたいことを諦める必要はありません>

これまでに様々な治療院に通っても良くならなかったために「オスグッドは、本当に治るのだろうか。」「もしかしたら、このまま治らないんじゃないか。」という不安を抱えていらっしゃるかもしれません。

練習を頑張っていたお子さんを見ているからこそ、怪我で諦めるような結果にはしたくない。

だから、親としてもなんとかしてあげたい、
もっと早く気づいてあげていれば。
そのような気持ちでオスグッドについてネットで探してこのページにたどり着いたと思います。

このページを通してあなたにお伝えしたいことは、「オスグッドは必ず治る」ということ。

そして、治っただけでなくオスグッドをきっかけにして、怪我をしにくい、怪我に長く悩まされることなく全力でスポーツに打ち込める選手になる。それが私の目指しているところです。

お子さんが「あの時、オスグッドにさえならなければ。」と後悔してしまうのか
「あの時、オスグッドになって良かった。」と経験がその後の糧になるのか。
その違いは、オスグッドになっている“今の時期にどのように過ごしたか”で結果は大きく変わってしまいます。

ですから、このオスグッドの経験をきっかけにお子さんが全力でスポーツに打ち込める環境作りを一緒にお手伝いさせていただきたいと思っています。
大丈夫です。オスグッドは必ず良くなりますよ。

<どんな状態のオスグッドでも原因が解消されれば、必ず改善する >

なぜ、あなたのお子さんのオスグッドは改善されていないのでしょうか?
それは、オスグッドの原因が解消されていないからです。
オスグッドには必ず原因があります。
その原因が解消されれば、どんな状態のオスグッドでも必ず改善していきます。

オスグッドは、原因からしっかりと解消することができれば、動くと痛くなってしまったり、痛みを何度も繰り返すことはありません。

「でも、病院でオスグッドは、成長痛だから、成長が止まるまで上手く付き合って行くしかない」と言われたからもいらっしゃると思います。

しかし、あなたのお子さんは、成長期だから、オスグッドになったわけではないのです。
もし「成長期だから、オスグッドになる」としたら同じ成長期にあるチームメイトの子はなぜ、オスグッドになっていないのでしょうか。

「成長期だから、しょうがない」と諦めたり、痛みとうまく付き合っていく必要はないのです。

<あなたのお子さんのオスグッドの原因を見つけることが大切>

では、オスグッドの原因とは何でしょうか?

一般的にオスグッドの原因は、太ももの前の筋肉が硬くなることによって、膝のお皿の下の骨に負担がかかるため出っ張ってきたり、痛みが出ると言われています。

ここまでは、あなたもすでに病院の先生から聞いたり、ネットで調べてご存知かもしれません。

ただ、太ももの前の筋肉を柔らかくするためにストレッチや電気治療など言われた通りに取り組んでいるのに一向に治らない。そんな状態ではないでしょうか?

それは、あなたのお子さんのオスグッドの痛みを引き起こしている原因は「太ももの前の筋肉だけではない」からです。

オスグッドになってしまう子は、そのお子さんによってやっているスポーツ、種目が違います。
それぞれのスポーツの動きによって負担がかかりやすい場所も違いますし、そのお子さんの動きのクセや体の柔軟性によっても負担がかかる、筋肉が硬くなる場所は変わってきます。

私もこれまでに多くのオスグッド患者さんの治療をしてきましたが、オスグッドとひとくくりに診断をされていても、その子によって筋肉が硬くなっている場所、動きが悪くなっている部位は違うことを実際の現場で診てきました。

股関節の動きの悪さが痛みの取れない原因になっている子、太ももの後ろの筋肉の硬さ、足首の硬さが原因になっている子。

その子の痛みを引き起こしている原因を探すことが大切です。

ですから、問診や施術する中でその子の原因を特定して解消していきます。
お子さんの状態や原因についても親御さんと一緒に説明します。
原因がわかってくるとお子さん自身も自分から積極的に治すことに取り組めるようになります。

<原因がわかっても治療方法が間違っていると良くならない>

また、いくら、オスグッドの原因がわかっていても、その原因に対して行なっている治療方法が間違っていると効果はでません。

一般的に行われているオスグッドの治療方法としては、

(1)サポーター、オスグッドバンド
(2)干渉波・ドップラー波電療法(病院や接骨院でおこなう電気治療)
(3)マッサージ、指圧
(4)湿布、痛み止め
(5)アイシング(患部を冷やす)
(6)ストレッチ
(7)太ももを鍛える筋トレ
(8)手術(オスグッドに手術は必要ありませんから絶対にやめてください)

などが行われますが、これらの治療で良くなっていないとしたら、治療方法が原因を適切に解消できていない可能性があります。

特に痛みが起きている時に筋肉を押したり、揉んだり、伸ばしたりすることはかえって筋肉の緊張を強めて硬くしてしまい、オスグッドの治りを妨げてしまう可能性があります。

また、なかさこ整骨院に来られた患者さんの中には「1年以上通院したけれど良くならなかった」という方もいらっしゃいました。現在行なっている治療をしていても結果が出ていないとしたら、そのまま続けても効果が出るとは思えません。

実は、病院や接骨院では、オスグッドという“症状”に対しては、このような治療をする。という方法や手順が決まっています。
ですから、どのようなオスグッドの子に対しても基本的には同じ流れで治療をしていきます。

もちろん、良くなれば問題ないのですが、それらの治療を行っても、なかなか良くならなったという方がなかさこ整骨院に来られているのも事実です。

オスグッドの患者さんをみていて感じていることは、お子さんによって体の状態や痛みに関係している原因、場所が違うため、全員同じように治療していてはオスグッドの原因は解消できないのです。

ですから、オスグッドという“症状”だけ見るのではく、そのお子さんを見ることが大切だと考えています。

どんなスポーツをやっていて、どんな性格の子で、どんな体つきをしているのかなど。それは、症状は同じでも、その症状を引き起こしている人は違うからです。

オスグッドだから、このような治療をする。という固定観念を一旦置いて、そのお子さんに向き合うこと。それが、私が大切にしていることです。

症状名で決めつけるのではなく、そのお子さんの背景や状況をきちんとヒアリングして、実際の体の状況も見て、そのお子さんの原因を探すこと。

そして、オスグッドにはこのような治療をする。と決めつけないで、仮説と検証を繰り返します。

その子の原因を探りながら、仮説を立て、治療をして、痛みが減っていけば原因に対して適切にアプローチができていると判断します。

痛みが変わらなければ、視点やアプローチの方法を変えながらその子の状態の変化に合わせて治療をしていきます。
そのことで、どのような状態のオスグッドのお子さんでも改善していくことができます。

<体のケア方法や怪我に対しての考え方も伝えていきます>

オスグッドの治療をしていく中で、その子の状態に合ったケアの方法もお伝えしていきます。そのケアを続けていくことで、オスグッドが治った後の再発防止にもなります。
また、動きの悪い場所を治療したり、お伝えするケアを続けていくことで体の動きが良くなり、オスグッドになる前よりもプレーが良くなったり、ベストタイムが出る学生さんもいます。

怪我に対しての考え方もお伝えしていくので、今後、怪我をした時にどのようにすればいいのか。
また、怪我を未然に防ぐためにはどのようなことに気をつければ良いのかがわかり、ケアや習慣を大切にすることで怪我をしにくい選手になっていくのです。

これまでお伝えしたことから、あなたのお子さんがどのような状態のオスグッドであっても改善することができます。
そして、そのオスグッドを治していく過程でケアの方法や怪我に対する考え方を知ることで、怪我に長く悩まされることなく、全力でスポーツに打ち込めるようになります。

ぜひ、このお子さんの怪我を治すだけで終わらせずに、今後のスポーツや人生に繋がって行くような経験にしてほしいと思います。

私も元々オスグッドで悩んでいた患者の一人でした。
実は、私も学生のころに2年間オスグッドで苦しんだ時期がありました。

オスグッドになった当時は、近くの治療院に毎日のように通って電気治療、マッサージ、自宅でのストレッチを行いましたが2年間治らず「オスグッドは治らないんじゃないか。」と治すことを諦めかけた時もあります。

特に辛かったことは、チームメイトから「お前、練習したくないんだろ?」とズル休みをしていると思われたことです。

早くスポーツがしたいという気持ちはもちろんですが、正直、オスグッドを治したかった一番の理由は、監督や友達から「サボっている」と思われたくなかったり、練習を休んでいるという申し訳無さから友達との会話の中に入れなかったりと周りからの目がいやだったからです。

外から見ているだけでは、痛いことは理解してもらえません。
オスグッドになった時のつらさは、オスグッドになってみなければわからないのです。

ですから、お子さんの今の気持ちはよくわかるつもりです。

その苦しんでいるお子さんの姿を見ている親御さんとしても、もどかしい気持ちや心苦しさがあるのではないでしょうか。

だからこそ、この経験を通してお子さんがより全力でスポーツに打ち込める環境作りのサポートをしてあげてほしいです。

今後、お子さんがスポーツを続けていくのであれば、なおさら自分の体、怪我に対してどのような考え方を持っているかで伸びる選手になるのか、いつも大切な時に怪我をしてしまう選手になるのかという差が出てきます。

このオスグッドになった経験を無駄にせず、選手として成長できるこの機会を活かしていきましょう。

<最後に>

オスグッドがなかなか治らずに、思うように練習ができない苦しさやチームメイトが練習しているの見るたびに感じる不安や焦り。

私もオスグッドだった過去があるから、すべてとは言いませんが、お子さんの気持ちはわかるつもりです。

そんなお子さんを見ている親御さんも、もどかしい気持ちだと思います。
子供には元気でいてほしい。笑顔でやりたいことをやっていてほしい。そのために応援したい。

なかさこ整骨院に来られる親御さんは、皆さんそのように言われます。
ですから、私たちもその気持ちに応えられるよう全力でサポートをしていきます。

まだまだ、先が見えないため不安もあると思います。
ですから、一人で悩まずに私たちに相談してくださいね。一緒に頑張っていきましょう。
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■お身体に不安のある方はお気軽にご相談下さい
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<イライラして誰かに当たってしまう自分から、解放されてください>

坐骨神経痛が治らない…
痛みが楽になるどころか、日に日に増していく一方で、仕事や家事もままならなくなってきた。もう、痛くて辛くてしょうがない。

そんな状態ではないでしょうか?

坐骨神経痛の患者さんの中には、あまりの痛さに「この足を切ってしまいたい」と話してくださった方もいらっしゃいました。

このページを見られているあなたもそのように考えてしまうぐらい辛い状況かも知れません。

本当は、この痛みさえなければ、豊かな時間を過ごせるのに。
そんな気持ちだと思います。でも、大丈夫です。坐骨神経痛は治る症状です。

「本当に?」と思う気持ちもわかります。
なかなか痛みが良くならない状況が続いていればそう思うのは当然です。
でも「治るならどんな方法でも良いから治したい」それも本音だと思います。
あなたがこれまでに色々な治療をやってきたけれど、治らない。
そんな状態だとしてもまだ、諦める必要はありません。
あなたが痛みに左右されることなく、豊かな時間を過ごせるようにお手伝いします。大丈夫です。坐骨神経痛は良くなりますよ。

<坐骨神経痛は原因が解消されれば、必ず改善していきます>

坐骨神経痛には、必ず原因があります。
その原因が解消されれば、どんな状態の坐骨神経痛であっても改善していきます。
もし、現在あなたの坐骨神経痛が改善していないとしたら、坐骨神経痛の原因が解消されていないからです。

また、病院や整形外科などで「坐骨神経痛」と診断をされた患者さんの中には、坐骨神経痛の原因の認識が間違っているために適切な治療ができていないというケースも少なくありません。どういうことでしょうか?次に説明していきます。

<椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など腰の骨の異常が坐骨神経痛の原因になっていることは少ない>

病院や整形外科でレントゲンを撮り「坐骨神経痛」と診断をされた方は「ヘルニアが神経に当たっているから」など腰の骨の異常が原因と言われている方もいると思います。

坐骨神経痛は、お尻から足先までの間にしびれやジリジリと焼けるような痛みがあることが特徴ですが

坐骨神経痛の患者さんの多くは、

●歩くとしびれや痛みが強くなり、休むと軽くなる
●ソファーや車の椅子に座ると痛み、しびれが強くなる
●前かがみになると辛いまたは、前かがみになると楽になる

など、姿勢や動きによって痛みが変わる患者さんが多いです。

もし、ヘルニアや狭窄症などの骨の異常によって坐骨神経痛が起きているとしたら、常に神経圧迫が起きているので、ずっと同じ痛みが続くはずです。

そうではなく、姿勢や痛みによって痛みが変わるのは、ヘルニアや狭窄症が痛みの原因ではないからです。

<坐骨神経痛の原因は筋肉の硬さ>

では、坐骨神経痛の原因はなんでしょうか?

坐骨神経痛は、「坐骨神経」が圧迫を受けることでしびれや痛みが出てきます。
坐骨神経の周りには様々な筋肉があり、その間を坐骨神経が通っています。
そのため、坐骨神経の通り道にある筋肉がどこか硬くなっていると坐骨神経を圧迫してしびれや痛みを起こします。

姿勢や動きによって痛みが変わるのは、筋肉が硬くなるような姿勢や動きをとると痛みが強くなり、筋肉が緩むような姿勢や動きをすると痛みが軽くなるからです。

ですから、坐骨神経痛は「坐骨神経の通り道の硬くなった筋肉を柔らかくすること」ができると改善していきます。

病院でレントゲンを撮っても、原因不明と言われる方も多いですが、それはレントゲンでは筋肉などの組織が映らないためです。
原因不明と言われた方でも、筋肉の硬さが痛みやしびれを起こしているケースがほとんどです。

<あなたの坐骨神経痛を引き起こしている原因を見つけることが大切>

もしかしたら、ここまでのお話はインターネットや通っていた治療院の先生から聞いたことがあるかもしれません。

しかし、すでに筋肉を柔らかくするためにマッサージや電気治療、ストレッチはやっているけれど治っていないそんな状態ではないでしょうか?

それは、「あなたの坐骨神経痛の根本的な原因をきちんと解消できていないから」です。

なかさこ整骨院では“筋膜”の繋がりを意識して施術していきます。
筋膜とは筋肉を包んでいる膜のことで、全身繋がっています。

例えば、腰に痛みがあったとしても、背中や足の筋肉や筋膜が硬くなっていることで結果的に腰が痛くなっていることもあります。

つまり、筋肉や筋膜は繋がりがあるため、痛みが出ている場所以外の筋肉の硬さが坐骨神経痛に影響している可能性もあるのです。

坐骨神経痛を起こしているのは筋肉の硬さではありますが、その筋肉を硬くしている原因は人によって違います。

この原因をきちんと特定して、治療をしていかなければ痛みのある場所だけ治療をしていてもなかなか治らないのです。

ですから「坐骨神経痛」とひとくくりにして、一般的な坐骨神経痛の原因に当てはめて治療をするのではなく、なぜあなたの坐骨神経痛は起きているのか?を見つけることが大切です。

実際に問診や施術をしていく中でその方の痛みやしびれを引き起こしている原因を探っていきます。坐骨神経痛は原因がわかっていても治療方法が間違っていると改善しません

また、坐骨神経痛の原因がわかっていても、おこなっている治療方法が間違っていると坐骨神経痛は改善しません。

なかさこ整骨院では、これまでにどこに行っても良くならなかった坐骨神経痛の患者さんを多く診てきました。
その患者さんからこれまでに行ってきた治療方法をお聞きすると、

①コルセット、牽引療法、姿勢の指導
②干渉波・ドップラー波電療法(病院や接骨院でおこなう電気治療)
③マッサージ、指圧
④湿布、痛み止め
⑤アイシング(患部を冷やす)
⑥ストレッチ
⑦注射
⑧手術(筋肉を柔軟にすることで手術なしでも改善する可能性はあります)

などが挙げられました。

この治療方法を否定しているわけではありません。しかし、もしこれらの治療方法を続けていても効果が出ていないのであれば、今後その治療を続けていっても坐骨神経痛が治るとは思えません。
特に痛みがあるときに、注射や電気治療・マッサージ・ストレッチなどの強い刺激の治療を行なっていることで治りづらくなっていたり、かえって、悪化させてしまっている患者さんも多く診てきました。

実は、病院や整形外科では、坐骨神経痛という症状に対してどのように治療をしていくのか?が決まっています。
ですから、基本的にはどんな坐骨神経痛に対しても同じ流れで治療をおこなっていきます。
もちろん、それで良くなれば問題ないのですが、なかさこ整骨院には良くならなかった方が多く来られているのも事実です。

ですから、私たちは“症状”を診るのではなく、人を診ることを大切にしています。

例えば、ある坐骨神経痛の患者さんを問診していくと「お子さんが帰ってくる時間になると、坐骨神経痛の痛みが強くなる。」という患者さんがいました。

お子さんが帰ってくると、家で大騒ぎをするので、イライラしてしまって体に力が入り、痛みを強くさせていたようです。
それらのことも踏まえて、家での過ごし方などもアドバイスをしてから一気に坐骨神経痛の痛みが改善したケースもあります。

その人によって、生活環境も違えばやっている仕事も違います。
坐骨神経痛は、いきなり痛くなるものではなく、あなたのこれまでの何気ない生活習慣の積み重ねの結果なのです。

私たちは、一般的に言われていることをやってきて治らないのであれば一般的な坐骨神経痛の原因にそって治療をするのではなく、その人に向き合って治療をしていく必要があると考えています。

原因を探り、仮説と検証を繰り返して、その方と対話をしながら治療を進めていくことを大切にしています。上手くいけば正しい。上手く行っていないのであれば、何が治りを妨げているのか?などを一緒に考えていくことでどこに行っても良くならなかった坐骨神経痛でも改善することができます。

<便利に使われるヘルニア・坐骨神経痛という言葉>

坐骨神経痛は一般の方でもどんな症状なのか、ぱっとイメージできる方も多いのではないでしょうか。足がしびれる、痛いと伝えると「それ坐骨神経痛じゃない?」なんて言葉のやり取りの経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし一般的になっているが故に、肩こりや腰痛のように痛みがあることは当たり前、仕方ないといった感覚を持ち半ば諦めている方がいかに多いかを、施術家になって改めて感じています。

それもそのはずです。坐骨神経痛の原因として「年齢」や「ヘルニア」など、言われてしまったら納得せざるを得ないものがあげられている可能性が高いからです。便利な言葉です。
その原因と言われるものの治し方がわからない以上、諦めるしかない。それが現実となってしまうのです。

また本来、坐骨神経痛は何か他の原因があって引き起こされる症状であって病名ではありません。

風邪でいう諸症状(咳・鼻水)のようなものですが、なかさこ整骨院に来院される患者さんと話していると、「足がしびれると伝えたら、ろくな検査もせずに坐骨神経痛ですね」と言われて終わってしまったという方もいらっしゃいました。
病名と捉えられるような表現をされてしまうこともあるために、原因が曖昧となってしまいがちです。
原因となるものがわからなければ、なかなか良くならないのは当然なのかもしれません。

生活している中で生まれた痛みや違和感であれば、必ず何かしらの原因があるはずです。

仕方ないと最初から諦めてしまわずに、あなたの痛みの原因を一緒に考えてくださるところにしっかりと治すためのエネルギーを使ってみてください。きっと良くなります。

<最後に>

痛みやしびれがしんどいと、イライラしてしまう。
だから家族や周りの人にも強く当たってしまうことがある。
本当はこんなことしたくないのに。

そんな誰かに当たってしまう自分を責めてしまうこともあると思います。

痛みに支配されていていると冷静な考えを持つことはできません。
だからこそ、できるだけ早く適切な治療を受けて坐骨神経痛を改善していきましょう。

豊かな時間、豊かな人生を過ごすために最も優先順位が高いのは「健康」です。
それは、当たり前のようでいて、私たち人間は痛みがなければ、この最も大切な健康を軽視してしまいがちです。

ですから、今は自分の体を見つめ直し、今後より豊かな時間を過ごしていくための準備期間にしていただきたいと思います。

<あなたは坐骨神経痛が治ったら何がしたいですか?>

その思いを忘れずに坐骨神経痛を良くしていきましょう。
大丈夫です。私たちも全力でそのサポートをしていきます。

まだまだ、先が見えないため不安もあると思います。
ですから、一人で悩まずに私たちに相談してくださいね。一緒に頑張っていきましょう。
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慢性疲労症候群を根本的に改善するために必要なことをまとめました。

朝起きて体を起こすことから疲労感を感じ、階段の上り下りなど体を動かすとすぐに疲れてしまう、睡眠などで身体を休めたり、栄養をとってもぜんぜんよくならない。

あなたは、半年以上このような状態がつづいていませんか?

ここでは、慢性疲労症候群の正しい原因と根本的な治療方法、自分でできるケアの方法など慢性疲労症候群を根本的に改善するために必要なことを順番に説明していきます。

<慢性疲労症候群とはどのような症状なのか?>

慢性疲労症候群の症状は、

●体を動かすとすぐに疲れる
●筋肉や関節が痛い
●頭や咽頭、お腹痛が痛い
●眠れない
●しんどくて寝返りさえ打てない
●精神的に不安定
●思考力や記憶力が低下、物忘れが激しくなる

など挙げられます。

日常生活に影響をきたすような強い疲労感が6ヶ月以上続く状態で、症状が進むと脳機能障害や精神障害などを引き起こすと言われています。

慢性疲労症候群は日常生活が困難になる程の疲労感が6か月以上続きます。

疲労感は1日中続き、これは身体活動や心理面でもストレスになり悪化します。
ひどくなるとお箸を持つこともできない程の倦怠感に襲われます。

最初は、風邪のような病気から症状が始まることが多いようですが、この症状がなく疲労感が出始めることもあります。

また、慢性疲労症候群の「〇〇症候群」と名の付くものは原因不明な症状に付けられます。

はっきりとは原因は解明されていない症状と一般的には認識されています。
ですが近年、発症と脳内炎症には深い関係があることがわかってきました。

<慢性疲労症候群は脳の機能低下が関係している>

慢性疲労症候群の患者さんの脳で症状の重い炎症が広い範囲で起きており、脳の機能低下を招いていることを解明されています。
脳内の部位によって、認知機能、頭痛や筋肉痛、抑うつ症状と関係が深いことがわかってきています。

炎症という状態は、ケガなどをしたときに傷ついた組織を修復するために血液がそこに集まる過程と考えています。

脳にも同じようにケガのような状態が発生して、脳が働きづらくなって、神経系、内分泌系、免疫系の変調が生じて、体のいろんなところに症状が現れると考えられます。

ですから、慢性疲労症候群は仕事や普段の生活でのストレスや疲労の蓄積により脳機能が低下している状態だと私たちは考えています。

<本来、脳は休むことで回復する>

脳は睡眠(休息)をきちんととることで回復するのですが、普段の生活の中できちんと休息が取れない状態(交感神経優位)が続くと疲労が溜まり続けるのです。

アフリカはタンザニアのハッザ族の人々は、今でも狩猟採集をして生活しています。
彼らは獲物を求めて、草原を毎日20キロ~30キロもの距離を駆け回ります。

整備をされていない草原を毎日走るのは大変なことですが、次の日に「疲れたから今日は狩猟に行かない。」ってことは決してありません。きちんとした睡眠で回復しているからです。

人間はその昔、ハッザ族のような生活をしていました。
大草原の中で猛獣に出くわすと交感神経が優位になり、いろんな情報を脳で瞬時に処理して逃げるか戦うのか判断します。それに伴い体がすぐ動けるように筋肉も緊張します。

そして、敵から逃げることができると交感神経優位から副交感神経優位に切り替わり、逃げた時の心身の疲労を回復する。
このように、敵から逃げるときは全力で逃げる(交感神経優位)休むときは、敵のことを忘れて完全に休む(副交感神経優位)このメリハリがしっかりあれば、きちんと回復していけるのです。

しかし、人間は、他の動物よりも脳が発達したことにより、仕事をしているとき(交感神経優位)はもちろん仕事をしていない時も仕事のことを考えてしまったり、まだ起きていないことを想像できるので、そのような状態が続くと常に交感神経優位の状態になってしまい、動く時と休む時のメリハリがなくなっていくのです。

こうして、常に交感神経優位が続くと次第に脳や体に疲労が蓄積していきます。
休もうと思っても寝れなくなってしまったり、疲れが取れづらくなっていきます。

つまり、慢性疲労症候群は、脳が疲労を抱え込み過ぎて、それらを処理できなくなったパンク寸前の状態です。

そこで脳は、出来るだけ体の機能を停止して、強制的に休息をとろうとして、自分の体を守ろうとします。

慢性疲労症候群の出てくる症状は脳が体を何とかしようとしている結果なのです。

<体の疲労は心に影響して、心の疲労は体に影響する>

私たちの体と心は繋がっています。

例えば、プレッシャーがかかる局面で「手に汗をかく」と言いますが、精神的なプレッシャーを感じているだけで体が反応して汗をかくのです。

このように、体に疲労が蓄積すればするほど、やる気がなくなってしまったり、何かをしようと思える気持ちはなくなっていきます。
反対にプレッシャーや不安、悩んでいる状態では体が緊張状態になります。

そして、この心身の疲労の蓄積が長期に続くと脳に影響を及ぼします。

すると、自律神経の失調(交感神経と副交感神経のバランスが崩れる)

神経の興奮➡筋肉の過剰緊張状態が常に起きるようになる

そのため、慢性的な倦怠感、内臓疾患、血管障害、慢性的な体の痛みにつながり様々な症状が現れてくるのです。
この状態では、休んでいるだけでは自力で回復できない可能性があります。

ですから、なかさこ整骨院では、体の緊張状態をリラックスさせ、脳の疲労も回復することで心身を元の状態に戻していきます。

<慢性疲労症候群に対しての治療方法の間違い>

もし、あなたが現在の治療を始めてから半年以上経過していても、少し楽になった程度とか、あまり変わっていない、むしろひどくなっているというのであれば、おこなっている治療方法が間違っている可能性が高いです。

なかさこ整骨院では来院された患者さんから詳細に今まで行なった治療方法を聞きます。

それらをまとめると、

(1)抗うつ剤や抗不安剤
(2)コルチステロイド薬
(3)漢方薬
(4)カウンセリング
(5)ビタミン12・ビタミンc

これらの治療方法では解決しない理由は、薬などでは、その人の体の治癒力を取り戻すことができないからです。症状を抑えることができても、回復に繋がらないからです。

また、精神的な問題をカウンセリングで取り除く療法は、有効な場合もありますが、言葉で気持ちや意識を変えていこうとしてもなかなか変わらずストレスをため込んでしまうケースも少なくありません。

だから、直接脳にアプローチするより、体を整えることでその人の回復力を取り戻していくことが脳に負担のない療法と言えますし、脳や体が回復のできる休息を取れるようになってくると、精神的にも楽になってきます。

<なかさこ整骨院で行う具体的な治療手順>

①脳の疲労回復
私たちの体は、脳から指令を受けて筋肉が動きます。
なかさこ整骨院の施術は、その逆のルートを利用していて皮膚や筋肉を通じて間接的に脳にアプローチします。

そのことにより自律神経が調整され、興奮した神経を鎮静し、筋肉の緊張状態を解き、結果として、痛みや違和感などの様々な症状が改善していくと考えています。

②筋肉を緩める
脳の緊張状態が続く交感神経優位な状態は、同時に体の緊張状態も促します。

なかさこ整骨院では、硬くなった筋肉を緩め体の緊張を取り除くことで、副交感神経のはたらきを促し、疲労による脳のダメージを修復し回復していくと考えています。

硬くなった筋肉を緩め柔軟性を保つことで、筋肉の中を通る血液の流れがスムーズになります。

血液は体中を循環するので、今まで血液や酸素が不足していた疲労した脳に本来の血流が戻り、疲労物質を取り除き炎症を起こした個所を修復して元の状態に戻してくれます。

直接脳を触れることはできませんが、脳と直接つながっている筋肉にアプローチすることで、脳や体に負担をかけずに疲労を早期に取り除いていきます。

<慢性疲労症候群を改善しての自分を確実に取り戻していくために>

慢性疲労症候群は、“疲労”とつくので誤解されやすい症状です。
職場の上司や同僚、場合によっては、ご家族からも理解を得られない方もいらっしゃいます。

「怠けている訳でもなく、うそをついている訳もないことを知ってほしい、、、、」そのような思いを持ちながら、格闘している毎日だと思います。

私は、このページを通じて少しでも多くの方々が、慢性疲労症候群を知ってほしいと願いを込めて作りました。

今は辛い思いをされていますが、以前のあなたは、歩くことも、お箸で食事をすることも、仕事も、趣味を楽しむことなども、活動的に生活を送られていたのではないでしょうか?

もし、そうであれば、以前のご自身を取り戻せる可能性は十分にあります。

なぜなら、体は必ず元に戻ろうとする力があるからです。

慢性疲労症候群はできることなら、早期に改善したいものです。
時間が過ぎればすぎるほど、慢性疲労症候群は改善しにくくなってしまうのも事実です。

まだまだ、不安もあると思いますが、大丈夫です。
一緒に良くしていきましょう。まずは、1人で悩んでいないで私たちに相談してください。
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<腱鞘炎を理由にやりたいことを制限するのは、もうやめませんか?>

指や手首の痛みが治らない。
仕事や家事など今まで当たり前にできていたこともできなくなって「こんなこともできないのか。」と落ち込む。
どんな時も指の痛みに気を使って思うようにできないことがもどかしい。

そんな状態ではないでしょうか?

本当は指の痛みがなかったら、自分のやりたいことを思うようにやってみたい。そんな気持ちがあると思います。

その気持ちは諦めないでください。大丈夫です。腱鞘炎は、必ず治る症状です。

「でも、色々やっても治らないし、まったく負担をかけないなんて無理だから、、、。」そう言って腱鞘炎を治すことを諦めて「この痛みと上手く付き合っていくしかない」と思っている方は多いです。

でも、もしあなたが腱鞘炎を理由に本当はやりたいことを制限しているのなら、まだ、やりたいことをできる可能性は十分にあります。

あなたが痛みに制限されることなく、自分の思い描いた人生を歩めるようにお手伝いします。大丈夫です。腱鞘炎は良くなりますよ。

<腱鞘炎は、手術せずに治すことができます>

腱鞘炎には原因があります。
その原因が解消されれば、どんな腱鞘炎であっても改善していきます。
そのために手術は必要ありません。
あなたの腱鞘炎がこれまでに治っていないのは、腱鞘炎の原因がきちんと解消されていなかったからです。

病院や整形外科で診断を受けた方は、腱鞘炎の原因を「使いすぎによる炎症」と説明されることが多いようです。

ですから、安静にしながら湿布・痛み止め・サポーター・テーピング・電気治療・注射などをおこない、これらの治療で治らなければ、手術を勧められます。

しかし、これらをしても腱鞘炎が改善しないのは「使いすぎていることが痛みの原因ではない」からです。

もし、使いすぎが原因ならば、あなたと同じ仕事や作業をしている人は全員、腱鞘炎になるはずですがそうではありません。

<腱鞘炎の痛みの原因は筋肉の硬さ>

腱鞘炎の痛みの原因は、筋肉の硬さにあります。

私たちの手の指が動くときには、指だけで動いているのではなく、腕の筋肉が硬くなることによって指の腱を引っ張り、指が動くようになっています。
しかし、様々な要因によって腕の筋肉が硬くなってしまうと、腱を引っ張り続ける状態になります。

この状態が長く続くことによって、腱が太くなってしまったり、むくんでしまい腱の通り道である腱鞘と擦れるようになります。
これが繰り返されることで腱鞘炎の腫れや痛みを引き起こすのです。

※親指のつけ根から手首の親指側に痛みがある場合は「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」と診断をされることがあります。ドケルバン病の痛みの原因も上記で説明している腱鞘炎の原因と同じです。最近では、スマートホンの普及によってこの親指側に起きる腱鞘炎が増え「スマホ腱鞘炎」とも言われているようです。

この状態がさらにひどくなると、太くなった腱が腱鞘を通ることができなくなって指が曲がらなくなってしまったりバネ指になってしまいます。
ですから、この腱を引っ張っている筋肉を柔らかくして腱にかかる負担を減らしてあげると腱は元の細さに戻り、腫れや痛みは改善していきます。

このように腱鞘炎の痛みの原因は、筋肉なので「もう、手術しかない」と言われた方であっても、筋肉を柔軟にすることで痛みが改善されていくケースが多いのです。

<あなたの腱鞘炎の根本原因を見つけることが大切>

もしかしたら、ここまでのお話はインターネットや通っていた治療院の先生から聞いたかもしれません。

しかし、すでに筋肉を柔らかくするためにマッサージや電気治療、ストレッチはやっているけれど治っていないそんな状態ではないでしょうか?

それは、腱鞘炎の痛みを引き起こしているのは、腕の筋肉だけではないからです。
私たちのカラダは「筋膜」で包まれています。
筋膜とは、筋肉を包む膜のことで、このように指先の方から胸や肩甲骨のあたりに繋がっています。

さらには、筋膜は全身タイツのように体全身を包んでいます。

ですから、どこかが硬くなるだけで引っ張り合いが起きて体全体に影響がでます。

例えば、腱鞘炎になる方の多くは首や肩こりがある方が多いです。
現代の生活では、デスクワークをはじめ、前かがみの体制で生活や仕事をすることがほとんどです。

すると、首・肩・胸や腰が硬くなりやすく、慢性的な肩こりや腰痛になります。

肩や胸・腰がこっているということは、筋肉が硬くなっているので先ほどの筋膜は、肩や胸の方に引っ張られます。
それが、筋膜の繋がりで腕の筋肉に影響して、それが進むと指に影響をして腱鞘炎になっていくのです。

このように、腱鞘炎を起こしているのは腕の筋肉の硬さではありますが、その筋肉を硬くしている原因は人によって違います。

この原因をきちんと特定して、治療をしていかなければ指や腕の周りだけ治療をしていてもなかなか治らないのです。

ですから「腱鞘炎」とひとくくりにして、一般的な腱鞘炎の原因に当てはめて治療をするのではなく、なぜあなたの腱鞘炎は起きているのか?を見つけることが大切です。

私たちは、実際に問診や施術をしていく中でその方の指の痛みを引き起こしている原因を探っていきます。

その原因がきちんと解消されれば、どんな状態の腱鞘炎でも改善していきます。
原因がわかっていても治療方法が間違っていると治らないのです。

また、腱鞘炎の原因がわかっていても、その原因を解決するための治療方法が間違っていると腱鞘炎の痛みは治りません。

なかさこ整骨院では、これまでにどこに行っても良くならなかった方や「もう手術しかない」と言われた患者さんを多く診てきました。

その患者さんからこれまでに行ってきた治療方法をお聞きすると、

①消炎鎮痛剤、痛み止めの服用
②サポーター、装具での手首、指の固定
③ステロイド注射、神経ブロック注射
④電気・超音波・レーザー治療
⑤患部を冷やす・湿布を貼る
⑥マッサージやストレッチ
⑦手術(医師から手術が必要と言われても、回復の可能性は十分にあります)

などが挙げられました。

もしこれらの治療方法を続けていても効果が出ていないのであれば、今後その治療を続けていっても指の痛みが治るとは思えません。

特に指の痛みがあるときに、注射や電気治療・マッサージ・ストレッチなどの強い刺激の治療を行なっていることで治りづらくなっていたり、かえって、悪化させてしまっている患者さんも多く診てきました。

実は、病院や整形外科では、腱鞘炎という症状に対してどのように治療をしていくのか?が決まっています。
ですから、基本的にはどんな腱鞘炎に対しても同じ流れで治療をおこなっていきます。

もちろん、それで良くなれば問題ないのですが…

ですから、私たちは“症状”を診るのではなく、人を診ることを大切にしています。

人によって、生活環境も違えばやっている仕事や好きな趣味も違います。
腱鞘炎は、いきなり痛くなるものではなく、あなたのこれまでの生活習慣の積み重ねの結果が痛みに繋がっているのです。

私たちは、一般的に言われていることをやってきて治らないのであれば一般的な腱鞘炎の原因にそって治療をするのではなく、その人に向き合って治療をしていく必要があると考えています。

原因を探り、仮説と検証を繰り返して、その方と対話をしながら治療を進めていくことを大切にしています。

上手くいけば正しい。
上手く行っていないのであれば、何が治りを妨げているのか?
などを一緒に考えていくことでどんな状態の腱鞘炎でも改善することができます。

<当たり前だと思っていた治療法への疑問>

手術そのものを否定するつもりはありません。それが必要なこともあります。

腱鞘炎の場合「注射が効かなかったら手術」と言われ、最終的には手術をすすめられる方が多いです。
なかなか治らない中、手術しか方法がないと言われたら、このままの状態が続くのも辛いでしょうから迷う気持ちも分かります。

もしかしたら腱鞘炎に関しても「早く痛みを取る」だけなら、時間がないから、休めないからというあなたにとっては痛み止めや手術はひとつの選択肢かもしれません。
早く仕事に復帰できるかもしれません。日常生活も楽になるかもしれません。

しかし、考えてみてください。

その痛みは仕事や毎日の生活で起こったものです。
また同じ生活や習慣を続けていれば再発をしないともいえません。

なかさこ整骨院には「手術をしたくない方」「手術したけど思うように回復しなかった方」が来院されます。

あなたの症状にも必ず原因があるはずです。

その場しのぎの対症療法ではなく、根本的な原因とご自身の状態にしっかりと向き合い、これからの生活のために治療に取り組んでみてください。

最終的にどんな治療を選択するのかはあなた次第です。
心から納得できるものをの選んでくださいね。

<最後に>

今まで当たり前にできていたことができない。
何をするにも痛みで制限される。

こんなもどかしい時間はないと思います。

「何でも良いから早く治したい。」その気持ちもわかります。

でも、このなかなか治らない期間は、決して無駄な時間ではありません。

指が痛くなって、色々やって治らなくて、自分の体のこと、家庭のこと仕事のことなど、痛みがなかった時には考えなかった「自分の人生をどうしていくのか?」をこの数ヶ月は悩んだり、葛藤したと思います。

これまで頑張ってきたあなただからこそ、今まで自分のことを後回しにせざるを得なかったかもしれません。

ですから、今、このもどかしく思うようにならない時間は、決して無駄なものではなく、自分の体を見つめ直すことを通して、今後の人生を思い描く時間にしていただきたいと思っています。

あなたは、腱鞘炎が治ったら何がしたいですか?

その思いを忘れずに腱鞘炎を良くしていきましょう。
大丈夫です。全力でそのサポートをしていきます。

まだまだ、先が見えないため不安もあると思います。
ですから、一人で悩まずに私たちに相談してくださいね。
一緒に頑張っていきましょう。
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<あなたは、このような症状で悩んでいませんか?>

テニスをしている最中、肘が「ズキズキ」

初心者や中年以降のテニス愛好家に生じやすいため、通称「テニス肘」と呼ばれるこの症状ですが、テニス以外のスポーツをしている方にも見られます。

中には、テニスラケットを握ったことすらない主婦の方やデスクワークの多い会社員の方でも、テニス肘と診断されることがあります。

一度発症してしまうとなかなか治らず、何ヶ月も何年も悩まされ続ける方も多いのではないでしょうか。

しかし、テニス肘は適切な治療を行えば、根本的に改善することができる症状です。

ここでは、テニス肘の正しい原因や根本的な治療方法、自宅でできるケアの方法などテニス肘を根本的に改善するために必要なことを順番に説明していきます。

<テニス肘とはどのような症状なのか?>

テニス肘の症状は、

●肘の外側、もしくは内側に痛みが出る
●モノをつかんだり、持ち上げたりすると痛む
●雑巾を絞るときに肘の外側から前腕にかけて痛む
●肘が伸びきらない、伸ばそうとすると痛い
●安静時には痛みが出ることはあまりない

などが挙げられます。

ひどくなると、ドアノブを握ったり少し重いものを持つだけで痛みが出るので、仕事や家事にも支障が出てきます。

<肘の外側が痛む場合>

テニス肘は、正確には肘の外側が痛むことを指し、正式名称を「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」といいます。

テニス経験者ならわかると思いますが、バックハンド時に肘関節の外側に負担がかかることが原因で起こりやすいので、「バックハンドテニス肘」とも呼ばれています。

「テニス肘」というと、こちらのバックハンドテニス肘の方を指すことが一般的なようです。

<肘の内側が痛む場合>

しかし、医療機関によっては、内側が痛む場合もテニス肘と診断される場合もあるようです。

その場合の正式名称として、「上腕骨内側上顆炎(じょうわんこつないそくじょうかえん)」と診断を受けます。

テニスの際、フォアハンドで打つ時に肘関節の内側に負担がかかることで痛めやすいため、「フォアハンドテニス肘」とも呼ばれます。

実際にテニスをしている方の中で痛める頻度は、外側(バックハンド)比べると内側(フォアハンド)の方が少ないと言われています。

なお、同じく肘の内側が痛むものとして、「ゴルフ肘」というものが挙げられます。

ゴルフ肘の正式名称も「上腕骨内側上顆炎」といいますので、呼び名が変わるだけで、フォアハンドテニス肘とゴルフ肘の症状は同じと言えます。

<テニス肘が治らない理由①テニス肘の原因に対する認識の間違い>

病院や整形外科では、テニス肘の正しい原因を教えてもらうこともあれば、「なるべく使わないようにしてください」などと言われ、痛み止めとシップを渡されて「様子を見てください」で終わってしまった方もいると思います。

まずはテニス肘の正しい原因を理解していきましょう。

一般的には、テニスや卓球、ゴルフなど、肘に負担のかかる動作を繰り返すことで肘を使いすぎてしまい、それによって肘の外側の腱が小さな断裂を起こし炎症を起こすため、と言われることが多いです。

しかし、それならばどうしてあなたと同じ時間だけプレーをしているのに、テニス肘になる人とならない人がいるのでしょうか。

さらにいうと、一度もラケットを握ったことのない主婦の方や、普段全くスポーツをしない方までもがテニス肘と診断を受けるのでしょうか。

これらのことから、テニス肘の原因は「使いすぎ」だけではなく、手の「使い方」にも問題があると考えています。

<手の使い方とは?>

外側上顆(肘の外側)から指先まで、たくさんの筋肉がくっついています。
同じく、内側上顆(肘の内側)から指先にもたくさんの筋肉がくっついています。

これらは、手首をひねったり、手指を開いたり閉じたりするときに使われる筋肉です。

例えば、テニスをされている方であれば、ラケットを必要以上に強く握りしめていたり、ボールを打つ瞬間、手にグッと力を入れすぎていたりすると筋肉には疲労が溜まりやすくなります。

疲労が溜まった筋肉へのケアが不十分なまま、繰り返し練習をしていれば、肘にくっついている筋肉はどんどん硬くなっていきます。

この筋肉が硬くなり、くっついている部分をグイグイ引っ張ることで痛みがおきるのです。

また、テニスをされていない方でも、筆圧が強かったり、包丁を使うときに力が入っていたり、日常生活で指や手に力を入れ続けることで、肘の筋肉にその影響がいきます。

そのため、スポーツを一切していない主婦の方でもテニス肘と診断されることがあるのです。

最近では、デスクワークの多い会社員や、スマートフォンを頻繁に使用する方にもこの症状が見られるため、キーボードを叩く動作や、スマートフォンの画面を触る際の指の力の入れ方や手首の動かし方なども負担となっている可能性があります。

このように、「テニス肘」という名前がついていても、テニスそのものとはあまり関係ない場合も珍しくなく、むしろ日常生活の中に肘を痛めるような原因が隠れている可能性が大いにあります。

<テニス肘が治らない理由②テニス肘に対する治療の間違い>

もし、テニス肘を発症してから、1ヶ月以上経過していても少し楽になったとか、痛みは変わらず、むしろひどくなっているのであれば、今行なっている治療方法があなたには合っていない可能性があります。

なかさこ整骨院では来院された患者さんから詳細に今まで行なった治療方法を聞きます。

それらをまとめると、

(1)アイシング
(2)湿布、スプレー式鎮痛消炎剤
(3)電気治療
(4)ストレッチ
(5)マッサージ
(6)超音波治療
(7)痛み止めの注射
(8)筋力トレーニング

などが挙げられます。

これらの治療方法を否定している訳ではありません。
しかし、実際に上記の治療をしていても改善しない方がなかさこ整骨院には多く来院されますし、もし今の治療方法で結果が出ていないのであれば、方法を変えてみる必要があると考えています。

<現在の治療方法で治らない理由>

痛み止めや湿布、アイシング(患部を冷やす)などをすると多少楽になる方もいらっしゃるかもしれませんが、痛み止めの成分が切れると痛みが戻ったり、痛みを感じにくくなっているばかりに、さらに無理をかけてしまい痛みが悪化してしまうこともあります。

これらの方法は、一時的に痛みを感じにくくすることはできても筋肉の柔軟性は変わっていないため、根本的な痛みの解決にはなっていないのです。

そのため、原因は理解していても、その原因に対しての治療方法が間違っていると痛みが改善しないのです。

また、一度良くなったと思っても練習を再開すると痛みが戻ってしまう患者さんもいます。
これは、なぜでしょうか?その理由を次にお話ししていきます。

<テニス肘が治らない理由③「痛くない=治った」の間違い>

これまでになかさこ整骨院に来院されたテニス肘の患者さんの中には、「しばらく休んで痛みがなかったので、プレーを再開したら痛みが戻ってきてしまいました。」と言われる方も多くいらっしゃいました。

これは、テニス肘が治ったわけではなく痛みを感じなくなっただけで、テニス肘を引き起こしてしまう要因が根本的に解消されていないことが考えられます。

テニス肘は、「痛くなったのは使いすぎたせい」だけではなく、スポーツをしている・していないに関わらず、体の使い方や動作のくせ、力の入れ方などといった、これまでの生活習慣の中にテニス肘を引き起こしてしまう要因があったために起きる症状です。
その習慣が残っている限り、再び痛みが出てくる可能性は高いです。

ですから、痛くない=治ったというのは間違いです。

では、一体どうしたら根本的な解決ができるのでしょうか?

なかさこ整骨院が多くのテニス肘を根本的に解消していくための考え方をご紹介します。

<テニス肘を改善するための3つの治療方法>

これまでお話してきたことを踏まえて、テニス肘は正しい原因を理解して、その原因に対して適切な治療をして、再発が起きないような体作りができればきちんと改善します。

具体的になかさこ整骨院では、テニス肘に対して以下のような施術をおこなっていきます。

<①肘や腕、手首など患部周辺の筋肉の緊張を柔軟にする>

本来であれば、ラケットでボールを打つ際に、肘を曲げたり伸ばしたりするのはもちろんですが、手首のスナップをきかせながら腕全体を使っているはずです。

しかし、「肘だけ」、「手首だけ」、「腕だけ」というように、体のどこか一部にだけに過剰に力を入れたまま動かし続けると、体は壊れやすくなります。

これはテニスをしていない方も同様で、日常生活で家事をする際や仕事をするときもそうですが、例えば、包丁を握る手に過剰に力が入っていたり、キーボードを打つ際に、肘から手首までを固定して、ほとんど指先しか動かしていなかったりすると、手指には疲労が溜まり緊張しやすくなりますし、動かしていない部分はどんどん硬くなっていきます。

もし、筋肉に柔軟性があれば、筋肉自体が衝撃を吸収してくれるため肘への負担が減ります。

テニス肘になった人は、共通して腕や手首や指の筋肉がガチガチに固くなっている場合がほとんどです。

これら緊張したり硬くなっている筋肉に、強い刺激を与えるとさらにこわばってしまうので、優しい施術で体の緊張を解く働きかけをしていきます。

<②肩や胸、背中など体幹部分の筋肉も柔らかくする>

さらにいうと、肘や手首、腕の動きに関わる筋肉も柔らかくしていく必要があります。

上記でお伝えしたように、手指を握ったり閉じたり、手首をひねったりする動作が、肘とくっついている筋肉の働きによって行われているように、肘や腕を曲げたり伸ばしたりする筋肉は、肩や胸、背中などといった体幹の大きな筋肉の働きで行われています。

肩や胸、背中の大きな筋肉が硬いままだと肘や腕の力も抜きにくくなるため、必要以上に負担がかかりやすくなります。

これらの筋肉を柔軟にすることで、肘や腕は本来の動きがしやすくなりますし、同時に手首や手指への負担を減らすことにもつながります。

体の筋肉は、大きいものから小さいものまで全身で連動していますので
なかさこ整骨院では、痛みが出ている肘まわりだけを診るのではなく、その方ごとに原因と思われる部位にも施術の範囲を広げていきます。

施術で体全体の筋肉などの組織を柔らかくし、関節本来の動きを取り戻すお手伝いをしていきます。

<③復帰の方法やご自身でできるセルフケアを伝えます>

テニス肘の痛みが軽減されてきたら、ご自身でできるセルフケアもお伝えしていきます。
ご自身でもセルフケアを行いながら、施術を受けることでより回復しやすくなります。

なかさこ整骨院では、生活習慣も含めて具体的にアドバイスしていき、スポーツをされている方であれば、復帰の段階で必要に応じて、練習環境や練習方法なども伝えていきます。

体の柔軟性が取り戻されると筋肉が硬くなっていたことで起きていた動きの制限やクセなども修正されて、その人に合った本来の体の動きに戻っていくため、練習を休んでいたにもかかわらず、パフォーマンスがアップする選手も少なくありません。

今までは

体に必要以上の力が入っている → 疲労がたまる → 体が硬くなってしなやかな動きができず、ますます力が入ってしまうという悪循環に陥っていたとすると、それを止め、正しい体の使い方を覚えていくことで、家事や仕事を今までよりも楽な力でできるようになり、疲れも溜まりにくくなっていくと思いますよ。

もう、肘の痛みを気にしながら生活するのは、終わりにしましょう。

これまでお伝えしてきたとおり、やみくもに治療方法を続けても、テニス肘を根本的に良くすることはできません。

それどころか痛みをガマンしているうちに、痛みをかばう動作がクセになってパフォーマンスが落ちてしまったり、肩や手首まで痛めてしまう可能性もあります。

肘を日常生活で使わないのはほとんど不可能ですから、どんどん支障が出てきます。また、時間が過ぎればすぎるほど、筋肉の緊張が強くなりテニス肘は良くなりにくくなります。

ですから、早めに適切な治療方法を行っていくことをおすすめします。そして、テニス肘は体に対して適切な働きかけをすれば、改善していく症状です。

大丈夫です。一緒に良くしていきましょう。
まずは、1人で悩んでいないで私たちに相談してください。
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「野球肘の痛みを早く治したい」

野球肘になると投球をするとき肘が痛いだけではなく、また痛みが起こるんじゃないかと次第に投げるのが怖くなります。

それでも無理をして投球を続けると痛みをかばうようなピッチング動作になり、本来の正しい動作ができなくなってしまいます。
身についてしまった悪い投げ方を修正するのには時間がかかります。

また、肘をかばうあまりに、今度は肩を痛めてしまう場合もあります。
そうなると肘だけではなく、肩まで回復させなければいけなくなります。

小学生、中学生の野球選手に多い症状です。
大切な大会が迫ってくると野球をしたい、レギュラーに入りたいという気持ちが出てきて焦ってしまいます。

その気持ちはよくわかります。

ですから肘に痛みを感じたら、できるだけ早めに適切な治療方法を行っていくことを考えてください。

「でも、熱心に野球をしていれば、少しくらい肘が痛くなるものなんじゃないですか? チームメイトに置いていかれたくないから、練習や試合は休みたくないんです。だから、痛みとうまく付き合いながら、練習に参加するしかないんです」

と言いたい気持ちはよくわかります。

しかし、指導者や先輩のチームメイトによる

「一生懸命、練習をしていたら多少の肘の痛みは仕方がない」
「痛みと付き合いながら練習をするのが当たり前だ」
「練習を休んだから肘が良くなるものではない」

というアドバイスは本当にあなたのためになるでしょうか?

野球肘は適切な対処をすれば、痛みが無くなっていく可能性は十分あります。

もちろん症状の度合いやその人の治癒力、練習を休めるかどうかによって、回復までのスピードはそれぞれ違いますが、良くすることに専念できれば1か月前後で野球に復帰できる方が多いです。

また、練習をしても再発しないようにケアのアドバイスもしていきます。

やみくもに治療方法を試すのはやめて、野球肘の原因を正しく知り、お教えしたセルフケアをやってどんどん症状が良くなっていっています。最終的には思いきりボールを投げても痛くなくなります。

これから野球肘になった原因と、早期回復のために必要なことをあなたにお伝えします。

<野球肘とはどのような症状なのか?>

野球肘の症状は、

●ボールを投げると肘が痛い
●全力でボールを投げることが怖い
●レントゲンを撮っても異常がなかった
●筋トレをするように勧められた

などが挙げられます。

ひどくなると、バットを振る時も痛みが出たり、普段の生活でも雑巾やドアノブを回すと痛みを感じるようになります。

野球肘の種類は、野球肘は、「内側型」・「外側型」・「後方型」の3つに分類されます。

肘の内側が痛む「内側型」は小学生、中学生、高校生に多く
肘の外側が痛む「外側型」は小学生に多く
肘の裏側が痛む「後方型」は高校生、大学生に多いです。

【 内側型 】
肘の内側が痛みます。

疾患名でいうと「上腕骨内側上顆炎」や「内側側副靭帯損傷」などが内側型に当てはまります。

一般的には、前腕にある屈筋(手首を掌側に曲げる筋肉)が引っ張る力、ボールを投げる際に肘にかかる外へのひねる力が、くり返しかかることで、肘が痛むと言われています。

成長期の子供の場合、骨端線という成長軟骨があり、靭帯や筋肉が骨端線の部分を繰り返し引っ張る事で骨端線の部分がずれを起こし痛みが起こるとされています。

【 外側型 】
これは肘の外側が痛くなるタイプです。

疾患名でいうと「上腕骨小頭離断性骨軟骨炎」が中心になります。

上腕骨小頭断性骨軟骨炎は、投球時に起こる過度の外へのひねる力によって肘関節の骨同士がぶつかり合い、上腕骨の下の方にある軟骨部位が徐々に剥がれてきて起こるとされています。

外側型は成長期の子供(小学生)に多いようです。

【 後方型 】
後方型は肘関節の後方が痛くなります。

これは、肘関節を伸ばした時に、肘関節を構成する骨同士が衝突し合いって痛む場合があるとされています。

また、腕の力こぶの逆側の筋肉(上腕三頭筋)が過剰に収縮することで痛みを起こすこともあると言われています。

<野球肘が治らない理由①野球肘の原因に対する認識の間違い>

病院や整形外科では、正しい野球肘の原因を教えてもらうこともあれば、
「痛くなったら投げないでね。」と、痛み止めとシップを渡されて「様子を見てください」と言われる方もいると思います。

ですから、まずは、野球肘の正しい原因を理解していきましょう。

野球肘は、ボールを投げる投球動作において肘に痛みがあれば、野球肘が疑われ、レントゲンやMRIやエコーなどの画像により骨折の状態から診断します。

特に、まだ体が柔らかい10代の頃に激しく投球動作をくり返すことで、肘の骨の一部が過度に伸ばされたり、関節内の衝突により痛みを起こすわけですが、そもそも、そのようにして痛みを起こしたのは、そうさせてしまう理由が必ずあるわけです。

ですので、骨に着目することより、骨に痛みを起こした原因の方が重要で、そこを解消しないと、仮に痛みが消えて野球を再開しても、また痛みが戻ってきてしまうことがあります。

<痛みのメカニズム>
 
「肘の骨が痛い」と思ってしまいがちですが、実は骨には痛みを感じる神経がありません。
痛みを起こしているのは、骨の周辺の神経や骨にくっ付く硬くなった筋肉によって起きていると考えています。

肘は、肩や手首や指先の筋肉がたくさんくっ付く場所です。
投球動作はそれらたくさんの筋肉が、肘を含めて腕全体を捻じることで可能になります。

肘関節はそう簡単には痛む場所ではありませんが、スピードを伴う捻じれの動きに関しては、関節が複雑に動くことになるので周辺の筋肉の柔軟性が必要になります。

しかし、硬くなった筋肉が投球動作に関係していると肘を強く引っ張って大きな負担になります。その繰り返しがやがて肘の炎症やひどくなると骨のはく離を起こすと考えられます。

ですので、骨の状態にもよりますが、肘に関わる筋肉の柔軟性を取り戻すことで、肘の骨に異常があっても、痛みを感じず思いっきりボールを投げることが可能な場合もあります。

<肘だけの原因ではなく、手の指が関係している>
肘には、指先や手首からつながっている筋肉がたくさんくっついています。
ボールを投げる時には、この筋肉が柔らかく伸び縮みするのです。

例えば、シャドウピッチングのときは痛くないのにボールを持って投げたときだけ痛いという場合は、ボールを持ったときにだけ使われる筋肉、いわゆる手の指の筋肉が大いに関係してきます。

野球肘の多くの患者さんは、リラックスしている時も指先がグーのように曲がっています。

普段の生活の中でも指先に負担をかけている、クセも含めて指先の柔軟性を取り戻していきます。

そうすることで、肘の痛みが改善することはもちろん、肘への負担が減るので、以前より球速を増す方も多くいらっしゃいます。

<全身の筋肉の柔軟性を出すことが大切>

ボールを投げる時は、どの野球選手も必ず足を上げて踏み出し、そこから得られるエネルギーを体幹から肩、肘、そして指先のボールに伝えるという全身使う動きから投球動作は生まれます。

その全身の動きの一つでも上手く働かない場所があると、そのしわ寄せの多くは肩や肘にくるのです。

野球肘になる人の特徴には、股関節と肩甲骨の硬さが挙げられます。

股関節や肩甲骨などの大きな筋肉が硬くなってしまうこと、その先にある肘に大きな負担をかけることになります。

ですので、野球肘は投球の一連の動きを診ながら、肘に負担をかけている個所をしっかり取り除いていくことも大切なポイントです。

また、野球肘を治すためにフォーム修正に取り組まれている方が多いのですが、全身の柔軟性が取り戻せていない状態で、やみくもに投球フォームを修正することはかえって痛みを増すことになりかねないので
まずは、その人の本来の筋肉の柔らかさに戻すことを優先させましょう。

そして、体全体を整えたことで、その人本来の投球動作を取り戻すことができ
フォーム修正することなく、以前の様にボールを思いっきり投げている人も少なくありません。

<筋トレがかえって治りを妨げる >
野球肘の治療方法には、筋トレを紹介してくれる病院や治療院もあります。
手首や肘・肩回りなどトレーニングなのです。

なかさこ整骨院では、多くの野球肘の患者さんを診てきて、筋トレがかえって治りを遅くしていることを経験として理解しています。

確かに、筋トレは有効なコンディショニングづくりの方法ですがタイミングを間違えるとかえって痛みを起こし、パフォーマンスを落とす諸刃の剣なのです。

野球を経験した方なら一度はやったことがあるかも知れませんが、前腕を鍛えるリストカールといったダンベルを持って手首の曲げ伸ばしを繰返すものや、ひたすらグーパー運動するというトレーニングなどあります。

しかし、やった後は、疲労で前腕がカチカチになって動かすことも大変になりませんか?

これらの筋トレは、肘を動かす筋肉を縮める連続運動で、肘の引っ張りを強くして負担をかけてしまうので痛みを増すことになり、かえって治りを遅くしてしまいますので、痛みがあるうちは筋トレはお勧めできません。

<野球肘が治らない理由②野球肘に対する治療の間違い >

もし、野球肘を発症してから1ヶ月以上経過していても少し楽になったとか、痛みは変わっていなくてむしろひどくなっているのであれば、治療方法が間違っている可能性があります。

なかさこ整骨院では来院された患者さんから詳細に今まで行なった治療方法を聞きます。

それらをまとめると、

(1)アイシング
(2)湿布、スプレー式鎮痛消炎剤
(3)電気治療
(4)ストレッチ
(5)マッサージ
(6)超音波治療
(7)痛み止めの注射
(8)筋力トレ
(9)手術(野球肘で手術が必要と医師から言われた場合でも、回復する可能性はあります)

などが挙げられます。

これらの治療方法を否定している訳ではありません。
しかし、実際に上記の治療をしていても改善しない方がなかさこ整骨院には多く来院されますし、もし今の治療方法で結果が出ていないのであれば、方法を変えてみる必要があると考えています。

<現在の治療方法で治らない理由>

痛み止め、湿布、アイシング(患部を冷やす)などは多少楽になる方もいらっしゃるかもしれませんが、痛み止めをやめた後は痛みが戻ったり、さらに痛みが悪化してしまうこともあります。
これらの方法は、一時的に痛みを感じにくくすることはできても筋肉の柔軟性は変わっていないため、根本的な痛みの解決にはなっていないのです。

筋肉を柔らかくするためにマッサージ、指圧、干渉波・ドップラー波電療法(病院や接骨院でおこなう電気治療)、ストレッチをおこなって改善されていれば問題ありませんが、痛みを我慢しならが行うようなマッサージや電気治療、ストレッチは一時的に効いている気がしても、強い刺激で筋肉の組織が壊れてしまうこともあります。

すると体はその壊れた組織を回復する際に、再び壊されることがように。とどんどん強く硬くしてしまいます。ですから、痛みを我慢してマッサージやストレッチ繰り返してきた患者さんほど筋肉の緊張がより強くなっており、慢性化して改善しづらくなっていることが分かっています。

特に痛みのある状態の筋肉に対しての強いマッサージやストレッチはオススメできません。

筋肉を柔らかくしようと思ったら、筋肉の組織などを壊さないように緊張が起きないように働きかけをして、柔軟にしていく必要があるのです。

そのため、原因は理解していても、その原因に対しての治療方法が間違っていると痛みが改善しないのです。

また、一度、良くなったと思っても練習を再開すると痛みが戻ってしまう患者さんもいます。これは、なぜでしょうか?その理由を次にお話ししていきます。

<野球肘が治らない理由③「痛くない=治った」の間違い>

これまでになかさこ整骨院に来院された野球肘の患者さんの中には「しばらく休んで痛みがないから腕が振れそうだ!と思ってボールを投げてみると痛みが戻ってきてしまいました。」と言われる方も多くいらっしゃいました。

これには理由があります。

野球肘が治ったわけではなく、痛みを感じなくなっただけで野球肘を引き起こしてしまう要因が根本的に解消されていないことが考えられます。

野球肘は、「急激な負荷がかかったから疲労骨折が起きた」わけではなく、動き方やクセ、練習環境などによって違いはでてきますが、これまでの習慣の中で野球肘を引き起こしてしまう要因があったため起きる症状です。

その習慣が残っている限り、ふたたび痛みが出てくる可能性が高まります。

ですから、痛くない=治ったというのは間違いです。

では、一体どうしたら根本的な解決ができるのでしょうか?

なかさこ整骨院が多くの野球肘を根本的に解消していくための考え方をご紹介します。

<野球肘を改善するための3つの治療方法>

これまでお話してきたことを踏まえて、野球肘は正しい原因を理解して、その原因に対して適切な治療をして、再発が起きないような体作りができればきちんと改善します。

具体的になかさこ整骨院では、野球肘に対して以下のような施術をおこなっていきます。

<①腕、手首、指などの筋肉の緊張を柔軟にする>
ボールを投げる時に、スピードを上げようとして指先のスナップに頼りすぎてしまうと、肘に負担がかかります。
もしくは、肩の痛みをかばって投げているうちに、末端の指に負担をかけ、肘を痛めてしまうこともあります。

野球肘は、「急激な負荷がかかったから痛みが起きた」わけではなく、もともと腕や手首や指の筋肉に疲労がたまっていて、筋肉の柔軟性が低下していたところに負荷がかかったために起きたケガなのです。

もし、筋肉に柔軟性があれば、筋肉自体が衝撃を吸収してくれるため肘への負担が減ります。

野球肘になった人は、共通して、腕や手首や指の筋肉がガチガチに固くなっているのです。

それら、緊張している(硬くなっている)筋肉は強い刺激を与えるとさらに緊張が強くなってしまうので、痛くない(緊張が起きない)範囲で働きかけをして、柔軟にしていきます。

<②背中、肩甲骨、股関節など体全体のつながりの筋肉も柔らかくする>
野球肘は、腕、手首、指などの筋肉の硬さだけでなく、投球動作に関係する筋肉を柔らかくしていく必要があります。

特に、背中や肩甲骨と股関節を柔軟にすることで、複雑な投球動作では、肘だけに負担をかけずに背中や肩甲骨など体全体を使って動かすことができるので、より大きく、より力強く、よりスピードを増すことができるようになります。

<③復帰の方法やご自身でできるセルフケアを伝えます>
野球肘の痛みが軽減されてきたら、ご自身でできるセルフケアもお伝えしていきます。
ご自身でもセルフケアを行いながら、施術を受けることでより回復しやすくなります。

小・中学生の野球肘なる子に聞き取りをすると、猫背でゲームを長時間しているケースが多いようです。
姿勢や指先を酷使することで、肘に負担をかけることは普段の生活の中にもあります。

なかさこ整骨院では、生活習慣も含めて具体的にアドバイスしていき、復帰の段階では、必要に応じて、練習環境、練習方法なども伝えていきます。

体の柔軟性が取り戻されると筋肉が硬くなっていたことで起きていた動きの制限やクセなども修正されて、その人に合った本来の体の動きに戻っていくため、練習を休んでいたにもかかわらず、パフォーマンスがアップする選手も少なくありません。

<野球肘の改善を遅くしている要因>

筋肉の緊張以外にも野球肘の治りを妨げているものがあります。

監督や先輩の野球肘やスポーツ障害への理解の無さが、改善を妨げていることもあります。

・練習を休みたいから、少し痛いだけなのに大げさに言っているんだろう
・この子はやる気がない。もっとやる気がある子を試合に出そう
・筋力が弱いから痛くなるんだ。筋トレをして鍛えなければならない

また痛みを抱えている本人も、

・先輩もいろんなところが痛くても練習をしているのに、自分だけ休みたいなんて言えない
・どうせ休んだって、練習を再開したら、元に戻ってしまうんだから、上手に付き合っていく方がいい

と考えていることが野球肘の痛みを改善しにくくしています。

しかし、監督や先輩の目を気にしながら痛みをガマンしながら練習をしつづけて、練習ができないほど肘が悪化をしてしまったとき、周りの人は「一生懸命、練習をしてきたな。今まで頑張ったな」とは言ってくれません。

「なぜ、もっと痛くなる前にケアをしなかったんだ」と言われて悔しい思いをすることになるでしょう。

そして、監督や先輩はあなたの野球肘を改善してくれません。

あなたの体は自分で良くしていくしかないのです。

<保護者の方へ>
お父さん、お母さんにとってもお子さんの肘の痛みはとても心配だと思います。

外から見て、傷があるわけではないので人から痛みを理解してもらえないことも、ストレスになっているかもしれません。
チームに混ざって同じように野球ができないお子さんを見ているのは辛いと思います。

だからこそ、野球肘は早期に改善させなくてはいけません。
適切に対処するのが、早ければ早い方が野球肘は回復していきます。

「投げると痛いかな」「ガマンして投げなきゃ」と痛みをかかえながら生活をするのは精神的にも良くありません。

大丈夫です。一緒に良くしていきましょう。
まずは、1人で悩んでいないで相談してください。

<薬、けん引、マッサージ・・・これらの治療方法であなたの頚椎症は改善しましたか?>

病院で頚椎症と診断をされ、その後、様々な治療をしているのに一向に改善されない頸椎症に悩んでいる方は少なくありません。

また、そこまで辛い痛みやしびれではなくても、ほっておくことで症状が悪化してしまう可能性があります。

ですから、頚椎症になったら、できるだけ早くに適切な治療方法を受けた方がいいのです。

「でも、病院に行き、長い時間待たされてレントゲンやMRI などの検査を受け、お医者さんの言うとおりに治療やリハビリをしてきたのに、一向に良くならないです」と思われるかもしれません。

いろんな治療方法を行ってきたけれども、なかなか良くならず「もう頚椎症は良くならないのではないか?」と思ってしまう気持ちもよくわかります。

しかし、あきらめるのはまだ早いです。

頸椎症には原因があり、その原因に対して正しく働きかけをすれば、回復していく可能性はあるのです。

頚椎症の痛みやシビレの改善について必要なことを順番に説明していきます。

発症して1か月経過しても、頚椎症の症状が軽減しないなら、その治療方法は間違っているかもしれません。
頚椎症は正しく働きかけをすると、早期に回復していく可能性があります。

もし、頚椎症を発症してから1か月以上経過していても、少し楽になった程度とか、痛みやしびれがあまり変わっていなくてむしろひどくなっているというのであれば、それは頚椎症が回復しにくい症状だからではなくて、治療方法自体が間違っている可能性があります。

もし、数か月も、数年も頚椎症に悩んでいるのであれば、今から下記の治療方法を行っていないかチェックをしてください。

そして、行っているのであれば、治療方法を見直すことをおススメします。

<頸椎症でこんな治療方法を続けていませんか?>

1.消炎鎮痛剤
2.神経再生薬
3.ステロイド注射・ブロック注射
4.湿布
5.電気・超音波・レーザー治療
6.マッサージ
7.けん引・頚椎カラー
8.ストレッチ
9.手術(頚椎症は手術をしなくても改善する可能性があります)

上記の治療方法をして、結果はどうだったでしょうか?

あなたも、これらの方法を行ってきて、思うように改善していないかもしれません。
なかさこ整骨院では、来院された方に、これまで行ってきた治療方法を詳細に確認しています。

すると「ありとあらゆる治療方法を試したけど良くならなかった」という方が多くいます。
上記のような治療方法を、医療機関や整骨院で、数か月もつづけたにも関わらず、痛みが思うように改善されなかった方たちです。

私は、このような頚椎症になった方を施術してきた経験から、「この事実を一刻も早く気づいて欲しい」という思いを持っています。

現在、頚椎症には手術が最も有効とされていますが、首の手術は不安が大きいと思います。
しかも、手術をしたにも関わらず頚椎症が改善されない方がいらっしゃるもの事実なのです。

<頚椎症の手術をする前に考えてほしいことがあります>

・この激痛から逃れられるのなら・・・
・とにかくこのしびれから開放されたい!

このような気持ちで、手術に踏み切る方が多くいます。

朝起きた時から、痛みやしびれで、げんなりするような毎日を過ごしていれば、
「この痛みをどうにかしたい!」その一心で、不安があっても手術を選択してしまう気持ちはわかります。

でも、ちょっと待ってください。

首という部分は、大事な神経や血管の集まる重要な器官です。

一度、手術をしてしまうと、楽になるばかりか取り返しのつかないことになってしまうこともありえるのです。

「手術すれば、100%良くなります」と言える医師の先生はほとんどいません。

そのため、あなたが手術を選択するのであれば、

・このようなリスクがあります。
・もしこうなっても責任は負えません。

という同意書にサインするのです。

実際に、頚椎症の手術後に

・お医者さんは、レントゲンを見て、良くなったと言いますが、しびれは取れていない・・・
・首と肩の凝りが半端じゃありません。
・痛みはだいぶ軽減しましたが、長い時間の座っていると、首が持たない・・・

と手術をしても悩みから解放されない方がいるのも事実です。

私たちは、これまで頚椎症の方を数多く見てきました。
その中でも、お医者さんから手術を勧められているにもかかわらず、症状が改善していった例は数多くあります。

頚椎症は、手術をしなくても改善出来る可能性があるのです。

しかし、「頚椎症」と言っても、人によって状態はピンからキリまであり、私達の技術を持っても改善不可能な状態にまでなっている重度の患者さんもいらっしゃいます。

その方々には、私達も対応出来ないことを正直にお伝えします。

しかし、あくまでも手術は最終手段です。

手術に踏み切る前に、「体に傷をつけることなく、安全に頚椎症を改善する方法があるかも知れない」という選択肢をあなたに知ってほしいのです。

「できることなら、手術はしたくない。手術なしで改善する可能性があるならば、試してみたい。」

そのような気持ちではないでしょうか?

まずは、「あなたの頚椎症は、本当に手術が必要なのかどうか?」 を知るために、頚椎症とは、どんな症状なのかを理解することが大切です。

<そもそも、頸椎症とはどんな症状なのか?>

頸椎症を早期に回復させるためには、どんな症状なのかを知っておく必要があります。
原因もよく分からないまま、やみくもに治療をつづけると効果がみられないばかりか、お金も時間も無駄にしてしまうかもしれません。

頸椎とは首の骨の事です。

骨と骨の間には「椎間板」というクッションがあります。

椎間板が弾力を失ってクッションとしての役割が果たせなくなり、椎骨と椎骨がこすれ合って変形したり、骨の並び方が変わったりします。

このように、「頚椎に年齢的な変化が起こること」を頚椎症、正確には変形性頚椎症(へんけいせいけいついしょう)と言います。
これは誰にでも起こることであって、このこと自体は病気ではありません。

この状態が引き金になって、脊髄や神経根が圧迫されて、そのための痛みやしびれや麻痺が出てくる場合が、病気の状態です。

<頸椎症が引き金になって現れる症状は3つあります>

1.頚椎椎間板ヘルニア

首・背骨の骨の間には椎間板と呼ばれるものがあります。
言ってみればクッションのようなものです。その中心になる髄核という柔らかい部分がなんらかの要因で飛び出して神経を圧迫している状態です。

このような状態になると、手足の痺れ、頭痛やめまい、首をそらした時の腕の痛みや背中の痛み、重症化してくると歩行や排泄障害が起こることもあります。

<2.頸椎症性脊髄症>

脊髄というのは背骨の中を通って、脳までつながっているいわば神経の塊です。

この脊髄が圧迫されることで、手先の細かい作業、例えばボタンかけや箸を持つ作業が思うようにできなくなる場合があります。

また、歩行がぎこちなくなったり、足が前に出しにくい、早く歩けないなどの下肢の症状が出る場合もあります。
これらの症状は多くの場合、両側に出ます。
さらに、排泄の機能が障害されることもあります。

<3.頸椎症性神経根症>

神経根というのは、脊髄から出て行った1本の神経で手や足などの末端を動かすための神経です。

神経根が圧迫されることで、首の痛みや肩こり、手足にしびれ、脱力などが現れる場合があります。

症状は多くの場合、片側に出ます。
また、首を後ろへそらせると痛みが強くなりますので、上方を見ることやうがいをすることが不自由になります。

<頚椎症の本当の原因とは?>

頸椎症は、骨の変形や椎間板の変形から辛い症状が現れると一般的に言われていますが、それは結果であって、原因ではありません。

なぜなら、骨の変形や椎間板の減少や飛び出しがあるにも関わらず、痛みやしびれのない人がいるからです。

なかさこ整骨院では数多くの頚椎症になった方を見てきて、ある共通したことに気づきました。

それは、頚椎症の方は筋肉が過度に緊張しているということです。
頚椎症の症状が強い方ほど、首から肩と腕から手にかけての筋肉の緊張がとても強くなっています。

さらには、首を動かすという動作は、首のみで行っているのではなく、上半身の筋肉、 下半身の筋肉までもが連動して動いているのです。

首周辺の筋肉や首を動かす時に連動する筋肉が硬い状態で無理やり首をいろんな方向に動かそうとすると、首に過度な負担が生じ痛みやしびれが起きてしまう。

これが頚椎症のメカニズムの1つです。

ですから、首に痛みが出るのは結果であって、原因が” 首 ”だけではないのです。

手足のしびれなども、頚椎の神経圧迫だけではなく、筋肉が緊張することによって神経を圧迫してしびれが引き起こされるのです。

そのため、なかさこ整骨院では、筋肉にある感覚受容器に対して「特殊な働きかけ」をすることで、全身の緊張を起こしている筋肉や首から肩にかけて、神経を圧迫してしまっている筋肉を柔軟にして、早期に頚椎症の痛みやしびれを軽減させていきます。

さらに、柔軟さを失ってしまった筋肉を柔らかくし、首の自然なカーブを矯正することで、頚椎症が再発しにくい状態にしていきます。

<ガマンせず、痛みやしびれのない毎日を送ってください>

あなたは、このようなお気持ちではないでしょうか?

・不意に襲ってくるグキッという首の激痛
・朝起きた時にゲンナリしてしまう手足のしびれ
・やりたいことに集中できないほどの頭痛

色々な治療方法をしても良くならなければ、「これは、本当に改善するんだろうか?」という気持ちになってきますよね。

しかし、頸椎症は、正しい働きかけをすれば、きちんと回復していく可能性があります。

頸椎症が改善されれば、一晩ぐっすりと寝ることも、心置きなく自分の趣味をすることも、仕事に集中することも、不安なく首を動かすこともできます。

やりたいことがやれずに、痛みと付き合いながらガマンする生活から解放されてください。

もちろん、そのためには厳しい指導をする場合もありますが、早期回復のために私も力を尽くしますから、信じてついてきてください。
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<緊張型頭痛は、薬に頼らずに改善できます>

頭にギュッと締め付けられるような圧迫感があり、首や肩が異常に硬くなって毎日が本当に辛い。

病院でもらった薬や市販薬を飲んだり、マッサージを受けてもなかなか良くならない。

そうやって、数カ月、もしくは何年も緊張型頭痛が良くなっていない状態ではないでしょうか。

緊張型頭痛は適切な治療方法を知れば、根本的に回復することができる症状です。

緊張型頭痛の正しい原因と根本的な治療方法、自分でできるケアの方法など緊張型頭痛を根本的に改善するために必要なことを順番に説明していきます。

<緊張型頭痛とはどのような症状なのか?>

緊張型頭痛の症状は、

●後頭部を中心にしたジワー、ドーンとした鈍い痛み
●肩こりや首こりを伴うことが多い
●めまい、ふらつき、だるさが起きることもある
●デスクワークをすると痛くなる
●温めたり体を動かすと楽になる
●ほぼ毎日おき、一日中続く

などが挙げられます。

ひどくなると、吐き気がしたり、常に耳鳴りがしたり、寝られなくなったりして、生活に大きな支障が出てきます。
人によっては仕事や家事ができなくなります。

※ちなみに、以下のような頭痛の方は、片頭痛(偏頭痛)と診断されることが多いです。

●「ズキンズキン」、「ガンガン」と脈打つような痛み
●頭の片側に起こることが多いが、両側のこともある
●吐き気や嘔吐(おうと)を伴うこともある
●ときどき起こり、いったん起きると数時間〜数日続く
●週末など、リラックスしている時に痛くなる
●前兆として閃輝暗点(せんきあんてん)が現れることもある

片頭痛について詳しく知りたい方は片頭痛(偏頭痛)を根本的に改善するための治療方法と本当の原因をご覧ください。

<ストレス頭痛>

緊張型頭痛は「ストレス頭痛」とも呼ばれ、デスクワークや車の運転などで同じ姿勢が続くことや、睡眠不足、運動不足、目の酷使など疲労による身体的ストレス
また、悩み事や不安などの心労による精神的ストレスなどが原因と言われることが多いです。

しかし、緊張型頭痛にかかる患者さんには、男女差や職業による違いなどはあまり見られず、子どもから高齢者まで幅広い範囲で生じます。

一概にストレスだけが原因とは言えないのではないかと私は考えています。

もちろん、ストレスの存在を完全には無視できません。

しかし、それならばどうしてあなたと同じ職場で同じ仕事をしていても緊張型頭痛になる人とならない人がいるのでしょうか?

そもそもの話をすると、ストレスは生きている限り大なり小なり誰にでもかかっています。

「ストレス」と聞くと、イヤイヤ仕事に行く姿を想像する方が多いかもしれませんが、大好きなディズニーランドで楽しい時間を過ごすことも体にとってはストレスなのです。

ストレスを減らすことはできてもゼロにすることは不可能なので、ストレスだけが原因であれば、それを無くさない限りあなたの頭痛は治らないということになってしまいます。

ですから
「緊張型頭痛は精神的ストレスのせい」、「ストレスがなくならない限り治らない」ので、”うまく付き合って行くしかない”という説明が病院でなされたとしたら、それは正しいものではありません。

もし、現在あなたの緊張型頭痛がなかなか改善していないとしたら、それには大きく分けて3つの理由があります。

正しい原因と治療方法を知り、頭がすっきりと冴えた気持ちの良い状態にしていきましょう。

<緊張型頭痛の原因に対する認識の間違い>

病院や整形外科では、正しい緊張型頭痛の原因を教えてもらうこともあれば、特に原因も言われずにお薬を出されたり、簡単な体操を教わって「様子を見てください」と言われてしまった方もいると思います。

ですから、まずは、緊張型頭痛の正しい原因を理解していきましょう。

頭痛にならない方の秘密は「首の形」にあります。

重力に逆らって直立二本歩行をする人間の体には、その中心を貫いて通る一本のしなやかな柱(背骨)があります。首はその最上部に位置する大切な部分です。

背骨(脊柱)で体重を重力を支えれいると、首の形は人間本来の生理湾曲(S字カーブ)を保っていられるため、首にはほとんど負担がかかりません。

しかし、私たちは普段の生活の中で、下を向いて動作することが多いです。

あなたも、下を向いてスマートフォンやパソコンでこのページを読んでいるかもしれませんね。

現代人の多くが使っているスマートフォンやパソコンが、首に深刻な障害を引き起こす原因になっている可能性が高いです。

<「緊張型頭痛はストレートネックのせい」という間違い>

あなたも日常生活を振り返ってみると、遠くを見ることなく下を向いた状態(頭を垂れた状態)で過ごすことが多くありませんか?

頭を垂れたり、顎を前に突き出す姿勢をとると、頭が背骨の上にきちんと乗らず、首の後ろの筋肉が緊張します。

すると、筋肉に引っ張られて首の骨のS字カーブはまっすぐになってしまいます。

人間の頭の重さは約5〜6kgあるので、頭を垂れる姿勢=ボールング玉を糸で吊るして首にひっかけているようなものです。

そんな状態を長きに渡って続けることで、首のS字カーブは失われていきます。

病院でレントゲンを撮ってみたら、首の骨が真っ直ぐな状態(ストレートネック)が緊張型頭痛の原因とされることもあるようですが、骨の形は1日や2日でそうそう変わるものではありません。

ストレートネックは、「原因」ではなく、日常生活の中で首に負担が積み重なった「結果」であると私は考えています。

S字カーブがなくなった首の骨は、頭の重さをうまく支えられなくなります。するとどこかの筋肉がその分頑張らなくてはいけなくなります。

例えば、首や肩、背中などの筋肉が、頭が前に倒れてしまわないように、頭が垂れているのとは逆方向に筋肉を引っ張り続けることで、常に緊張状態(コリ)になってしまうのです。

つまり、緊張型頭痛の原因は首のS字カーブが崩れるような生活習慣を続けたことで、首や頭、背中、肩の筋肉が硬くなってしまったためだとなかさこ整骨院では考えています。

<緊張型頭痛に対する治療方法の間違い>

もし、あなたが現在の治療を始めてから1か月以上経過していても、少し楽になった程度とか、痛みがあまり変わっていない、むしろひどくなっているというのであれば、おこなっている治療方法が間違っている可能性が高いです。

なかさこ整骨院では来院された患者さんから詳細に今まで行なった治療方法を聞きます。

それらをまとめると、

(1)頭痛薬
(2)マッサージ
(3)ストレッチ
(4)低周波治療、電気治療
(5)湿布
(6)鍼

などが挙げられます。

これらの治療方法を否定している訳ではありません。しかし、実際に上記の治療をしていても改善しない方がなかさこ整骨院には多く来院されますし、もし今の治療方法で結果が出ていないのであれば、方法を変えてみる必要があると考えています。

<現在の治療方法で治らない理由>

これらは、病院や鍼灸院、接骨院で指導され、インターネットでも紹介されている、一般的な緊張型頭痛の改善方法です。あなたも行ったことがあるかもしれませんね。

もし、これらの改善方法が有効であるならば、あなたはこんなに緊張型頭痛で苦しむことはないはずです。

なかさこ整骨院では、来院されたすべての患者さんから、これまでの治療歴をお聞きしています。その患者さんの多くは、上記の改善方法をいくつも試したけれど、一向に緊張型頭痛を改善できなかった方ばかりです。

筋肉を柔らかくするためにマッサージや指圧、病院や接骨院でおこなう電気治療、ストレッチをおこなって改善されていれば問題ありませんが、痛みを我慢しながら行うようなものは一時的に効いている気がしても、強い刺激で筋肉の組織が壊れてしまうこともあります。

すると体は、壊れた組織を回復する際に再び壊されることがないようにと、どんどん組織を強く硬くしてしまいます。

ですから、痛みを我慢してマッサージやストレッチを繰り返してきた患者さんほど、筋肉の緊張がより強くなっており、慢性化して改善しづらくなっている傾向にあります。

特に痛みのある状態の筋肉に対しての強いマッサージやストレッチはますますオススメできません。

<緊張型頭痛の正しい治療方法|治療に対する2つの間違い>

筋肉を柔らかくしようと思ったら、筋肉の組織などを壊さないように、緊張が起きないように働きかけをして、柔軟にしていく必要があるのです。

そのため、原因は理解していても、その原因に対しての治療方法が間違っていると痛みが改善しないのです。

また、一度、お薬を飲むと良くなるのに、効き目が切れると痛みが戻ってしまう患者さんもいます。これは、なぜでしょうか?その理由を次にお話ししていきます。

<「痛くない=治った」の間違い>

これまでになかさこ整骨院に来院された緊張型頭痛患者さんの中には「薬を飲むと治るんですけれども、飲まないと痛みが戻ってしまうんです。」と言われる方も多くいらっしゃいました。

これには理由があります。

薬の種類にもよりますが、これは、薬で緊張型頭痛が治ったわけではなく、薬の作用で神経の働きを鈍らせたために痛みを感じにくくなっただけで、筋肉の柔軟性は変わっていないため、根本的な痛みの解決にはなっていないのです。

ですから、痛くない=治ったというのは間違いです。

では、一体どうしたら根本的な解決ができるのでしょうか?

なかさこ整骨院が多くの緊張型頭痛患者さんを見てきた中で、緊張型頭痛を根本的に解消していくための考え方をご紹介します。

<緊張型頭痛を改善する3つの治療方法>

これまでお話してきたことを踏まえて、緊張型頭痛は正しい原因を理解して、その原因に対して適切な治療をして、再発が起きないような体作りができればきちんと改善します。

なかさこ整骨院では、緊張型頭痛に対して具体的には以下のような施術をおこなっていきます。

<①頭・首・顔周辺の筋肉の緊張を柔軟にする>

頭部は筋肉に包まれています。
頭部を包んでいる筋肉が硬くなってしまうと頭蓋骨(頭の骨)を圧迫します。

頭の骨(頭蓋骨)には亀裂のような線がはいっています。この亀裂はほんのわずかではありますが、本来は動くはずのものです。

頭の筋肉が硬くなると頭蓋骨が締め付けられます。
骨の間の亀裂が狭くなり、頭蓋骨の中にある脳にまできちんと酸素が届きにくくなり鈍い痛みが起きるとなかさこ整骨院では考えています。

また、いつも前かがみの姿勢をしていると首の筋肉が頭の重さを支え続けなければいけなくなるため、首の筋肉にはかなりの負担がかかります。

結果、首のS字カーブが崩れ、さらなる緊張を生むという悪循環に陥ってしまいますので、首のS字カーブの崩れを引き起こしている筋肉も柔軟にしていきます。

緊張型頭痛が起きる際に、目の奥がギューと締め付けられるような感覚がある方は、顔の筋肉が非常に硬くなってしまっている可能性があります。
ですから、柔らかくするのは頭部の筋肉だけに限らず、顔の筋肉も重要なポイントです。

<②首や肩、背中、腰、下半身など、体全体のつながりの筋肉も柔らかくする>
さらにいうと、上半身だけでなく下半身にわたって、全身の筋肉を柔らかくして必要があります。

「筋膜」という、筋肉を包んでいる膜のつながりがあります。
この筋膜は全身タイツのように頭〜足の裏まで1枚でつながっています。

全身の筋肉のうち、約3分の2は下半身にあると言われています。
下半身の筋肉が硬くなってしまうと、筋膜をつうじて上半身にまでその影響がいき、最終的に頭部の筋肉や筋膜を強く引っ張り、締め付けられることで頭痛を起こしやすくしてしまうのです。

腰や太もも、ふくらはぎ、足の裏など、一見、頭痛とは関係のなさそうに思える筋肉の硬さも、緊張型頭痛を引き起こしている可能性がありますので、その方ごとに原因と思われる範囲にまで施術の範囲を広げ、お身体を柔軟にする働きかけをしていきます。

このように体全体の筋肉の緊張を改善していくことが、根本的な緊張型頭痛の改善につながるのです。

<③再発防止の方法やご自身でできるセルフケアを伝えます>

緊張型頭痛の痛みが軽減されてきたら、ご自身でできるセルフケアもお伝えしていきます。
ご自身でもセルフケアを行いながら、施術を受けることでより回復しやすくなります。

また必要に応じて、姿勢や体の使い方なども具体的にアドバイスしていきます。
体の柔軟性が取り戻されると今まで使われていなかった筋肉がうまく使えるようになって、その人に合った本来の体の動きに戻っていくため、体にとって何をしたら良いのか悪いのかが自分自身でも判断できるようになります。

感覚がどんどん鋭くなって行くことで再発防止になります。

<最後に>

あなたにもこのような経験があるのではないでしょうか?

●せっかくの友達との約束を突然の頭痛でキャンセルしてしまった。
●前々から計画していた家族旅行があまりの頭痛のせいで台無しになった。
●目の奥が締め付けられるような痛みで、大切な会議に集中できなかった。

緊張型頭痛は外から見て、外傷があるわけではないので、周りの人からの理解が得られにくいこともストレスになっていたかもしれません。

緊張型頭痛はできることなら、早期に改善したいものです。
時間が過ぎればすぎるほど、緊張型頭痛は改善しにくくなってしまうのも事実です。

不安もあると思いますが、大丈夫です。
一緒に良くしていきましょう。
まずは、1人で悩んでいないで私に相談してください。
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